紅茶王女のブライスとミニチュアの日記

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紅茶の種類・インドの紅茶




ダージリン

ダージリンはインドの北東部の高地、ブータンとネパールにはさまれたヒマラヤ連邦カンチェンジュンガ山麓にある地域です。

世界でも代表的な紅茶の産地として知られています。

風味、香り、コク、すべてに優れた味わいは人気があり、キーマン、ウバとともに世界三大銘茶のひとつにあげられています。

収穫時期によって味、香り、水色などが異なります。


ダージリン・ファーストフラッシュ

・収穫時期
3月から4月、やわらかな日差しとともに気温が少しずつ上昇する春を迎えると、茶の生産が始まります。やっと芽吹いた新芽を丁寧に摘み取った「一番摘み」の茶葉で仕上げたものがファーストフラッシュです。

生産量も少ないので、価格が高いです。

・味と香り
この時期に摘み取られた茶葉は浅緑色の葉が多く混じっていて、若々しい風味と香りが特徴です。口に含むとほのかな渋みとまろやかさ、かすかな甘みが広がり、新芽から生まれた紅茶ならではのフレッシュな味わいが楽しめます。グリニッシュというさわやかで若々しい香りがあって、緑茶に似ています。

・水色
透明感があって、淡い黄味がかかったオレンジ色が特徴です。光が入ると黄金色に見えて、初々しい美しさがあります。

・等級区分
大型のOP(オレンジ・ペコー)タイプのものが中心です。新芽なのでタンニンなどの成分が少なく、発酵しにくいために緑茶のような緑色をしています。

若葉のように爽やかな春摘みダージリン紅茶/ダージリン・ザ・ファーストフラッシュ/50g 袋入/ルピシア


・ダージリン・セカンドフラッシュ


「ダージリン・ザ セカンドフラッシュ」が便利なティーバッグに紅茶/ダージリン・ザ セカンドフラッシュ/ティーバッグ 5個入りボックス/ルピシア

ダージリン・オータムナル

穏やかな甘みの秋摘みダージリン紅茶だけをブレンド紅茶/ダージリン・ザ オータムナル/50g 袋入/ルピシア




シッキム


ダージリンよりもさらに北側にあるヒマラヤ山麓の高地にあって、かつてシッキム王国があったインドの・シッキム州政府が管理する唯一の茶園「テミ茶園」で生産されています。気候条件がダージリンに似ていますが、春、夏、、秋と風味も類似していますが、シッキムには茶園がひとつしかないため、生産量も少なくなかなか手に入りにくい紅茶です。


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ドアーズ

インド北東部に位置し、ダージリンとアッサムとの中間に広がるドアーズ丘陵地帯で産出される紅茶です。
生産されたものは、主に国内市場向けにブレンド用の原茶やティーバッグにされているため、これまではそれほど知名度はありませんでした。


ドアーズ オーソドックス紅茶 Thanjhora (タンジョラ)茶園 SFTGFOP1 50g袋

テライ

インド北東部、ヒマラヤ山脈南側の平坦地。テライとは「山の麓」の意味で、北がダージリン、西がネパール東部丘陵地帯、川を挟んでドアーズ、という地域に約60の茶園があります。ドアーズと同様、主にインド国内向けに、ブレンドティーやティーバッグの原料の紅茶をCTC製法で作っています。輸出品はドイツや東欧で人気があります。




アッサム

インド北東部にいの平原地域に位置するアッサムはインド最大の生産量を誇る一大産地。19世紀のはじめにイギリス人によって新種のお茶の木が発見されて生産が始まったといわれ、以降、インド紅茶を代表する産地としてその地位を確立しました。生産の90%を占めるCTC製法の茶葉は、アッサム紅茶の大切な特徴であるコクの部分を、手早く確実に抽出するのに向いており、このCTC製法とオーソドックス製法(OP、BOPなど)の茶葉を上手に使い分けるのが、楽しみのコツといえそうです。


ミルクと好相性のアッサム紅茶紅茶/ディクサム BPS(CTC)/50g 袋入/ルピシア

ニルギリ

南インドのタミールナド州にある西ガーツ山脈の丘陵地、「ブルーマウンテン(青い山)」と呼ばれるニルギリ高原で生産されています。地理的に南インドはスリランカに近いために気候もよく似ており、正論紅茶のような味わいを持つものがあります。


レモンティーにおすすめ紅茶/ニルギリ FOP/50g 袋入/ルピシア










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