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第8波に備え、今日はコロナワクチンの4回目接種をやってきました。 これまで3回打って、まあ多少微熱が出たり、倦怠感が出たりはしたものの、大過はなかった。でも、今回はちょっとドキドキ。 というのも、道場の兄弟弟子である友人のO先生が、やはり最近4回目を打って、大変な思いをされたというの聞いていたから。 それによると、O先生は4回目の接種でモデルナを打った後、39度の高熱に襲われ、何と、路上で気を失って倒れてしまったというのですわ。 救急車で病院に運び込まれた後は、まあ、事なきを得て無事帰宅されたようですが、私と同年のO先生がそういう目にあったとなると、私だってどうなるか知れたもんじゃない。 ということで、前の3回とは異なって多少不安な面持ちでお注射されてきたのですが・・・ ・・・今のところは大丈夫。打たれた肩は多少重いけど、熱がパーッと出てきた、という感じはないかな。 しかし、この先はまだ分からない。今日はあまり無理なことをせず、家で年賀状書きでもして大人しく過ごしましょうかね。
December 3, 2022
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この夏、根を詰めて書き上げて、編集者チェックも済ませ、後は入稿するばかりになっていた原稿があるのですが、先程、担当の編集者さんから、会社を辞めるという連絡を受け、動揺しております。 ここまで一緒にやってきて、それはないんじゃないのかなあ・・・。 まあ、この本については刊行まで責任を持つと言ってくれてはいるのだけれど、その人が辞めた後、私の本をちゃんと売り込んでくれるのか・・・。出版社の方で、「辞めた人間が担当した本なんて、店晒しでいいや」なんてことにならないのか。 力を入れて書いた本だけに、なんか不安で不安で。 だったら何もこの出版社から出さなくてもいいのではないかという気もする。私の本を出版したいと言ってくれる出版社は、大手も含め何社もあるのだから。 うーーーーん。どうしたもんだろう??
November 7, 2022
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9月ごろからどうもイマイチ、体調がスッキリしないワタクシ。年齢から言っても危険ゾーンに突入するというところもあり、線虫検査を試してみることにしました。 線虫検査ってご存じ? 今、テレビでCMやっている奴。 尿を一滴たらしたシャーレに線虫を入れると、普通は線虫は尿から離れるのですが、癌のある人の尿には逆に寄っていくという習性がある。これを利用して、その人の体内に癌があるかどうかを判別するという斬新な検査なのよ。 で、この検査のキット(1万5千円くらい)を購入して、自分の尿を採取し、それを凍らせて提出するのですが、提出のために人に取りに来てもらうのに2200円くらいかかるのかな? だから、トータルで1万7千円くらいかかるんですけど、まあ、命には代えられないからねえ・・・。 で、先日、提出したのですが、結果が分かるまで4週間くらいかかるんですと。 さて、半と出るか丁とでるか。 まあ、「とりあえず癌の心配なし」と出ればうれしいけれど、「体のどこかに癌があります」と判定されたら、それはちょっと骨だね・・・。まず部位を特定して、対処しなくちゃならないわけで。 色々やらなきゃならない仕事もある中で、やれ手術だなんだっていう話になってくると、まあ、大変ですわな。だから、是非とも「大丈夫」になってもらいたいものでありまして。 まあ、ちょっと憂鬱な日々でございますわ。
October 19, 2022
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今日は会議があって、大学に行ってきました。 で、会議の内容はほぼルーティーンだったのですが、議題とは離れた雑談の中で、驚きの学生事情を聞きまして。 今年の一年生の学力がひどい、という話の中で、ある先生が「だって、助詞もまともに使えないんだから」というので、「ん? 助詞が使えないってどゆこと?」と尋ねたところ、その先生曰く、授業のレポートに「私わ・・・」とか、「このことお論じます」などと書いてくると。 ほう! まあ、ひょっとしたらそれは若者言葉、SNS上の言葉遣いなのかもしれませんが、それを大学のレポートで使っちゃいかんですわな。 あとね、もう一つ驚いたのは、学生同士があまりにも互いに不干渉なこと。 ある先生の授業では、受講生を4人ずつのグループに分け、毎回同じグループでディスカッションとかさせているらしいのですが、ある時、あるグループが3人しかいなかったと。 で、その先生が「あれ? 一人足りないけど、休んでいるのは誰?」と尋ねたところ、その3人の学生は、互いに顔を見合わせて、「知りません」と言うのですって。 で、先生は驚いて、「え? だっていつも同じメンバーでしょ?」と追い打ちをかけると、彼ら曰く、「そうですけど、名前までは知りません」だって。 えーーーー! 4月から十数週にわたって4人で行動していながら、互いの名前すら知らなかったと?? ふうむ。すごいな、今時の学生というのは・・・。 まあ、驚くことばかりですわ。 あと、これは学生の話ではなくて、リクルート産業の話なんですけど、今時のリクルート産業ってのは、すごいよ。悪い意味で。 その会社では、学生からお金を取って適性検査をやって、「あなたはどの分野の職業に就くといいです」みたいなアドバイスをするらしいのですが、その内容がすごいのよ。 その会社では、「学力」と「コミュニケーション力」の二つの視点から学生の適性を検査するらしいのですが、その結果をもとに「学力〇・コミュ力〇」「学力〇・コミュ力×」「学力×・コミュ力〇」「学力×・コミュ力×」の4つに分けて診断するのね。 で、「学力〇・コミュ力〇」と診断された学生には、「あなたは大手の有名会社に入るべきです」という診断を下すと。 その段階で、「ん?」ですよね? じゃ、逆に「学力×・コミュ力×」と診断された学生にはどういう職種をアドバイスしていると思います? 答え:「農業」ですと。 えーーーー! すごい偏見じゃない?? アホでコミュ力ないヤツは農業でもやってろって、どういうことよ、それ。ひどいな。 で、会議の場では、こんなひどいリクルート系会社の適性テストをうちの学生に受けさせるのは、教育上、どうなのか、っていう話題で紛糾したんですけど、まあ、そうなるよね。 まあ、今日の会議で分かったことは、世も末だ、っていうことだね。
September 7, 2022
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既に二回ほど、「書き上げた~!」と報告した原稿ですが、実はまだ推敲しているの。 一体、私は何度書き直せば満足するのでしょう。果てしがない。 それでも、不思議なことに、「これで完成した!」と思った後で、もう一度確認のために読み直すと、書き直すべき箇所が出てくるのよ。今日一日やって、20カ所くらい直したかしら。いや、もっとか。40カ所くらい? もちろん、書き直せば、明らかによくなります。だから、それはいいのですけれども、問題は、いつまで経っても終わらないということ。 だから、さすがに今日は、編集者にメールして、「近々原稿を送ります」という連絡を入れちゃった。そういう風に宣言でもしないと、再現なく書き直しが続いちゃうからね。 今のところ、編集者の人からメールに対する返事はありません。今日は日曜日だからね。編集者の人も日曜日はメールを見ないことにしているのでありましょう。 多分明日は、入稿をお待ちしている、という趣旨の返信があることでしょう。それを待って、もう入稿しちゃおうかなと。 なーんて言っているけど、結局、あと一日、あと一日と、一日延ばしにしながら、まだあと数回は推敲するんだろうな。 ま、それが私のやり方だから、仕方がないんですけどね。
September 4, 2022
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昨日、「ようやく本を書き上げた~」などと能天気なことを言ってしまいましたが、ウソウソ。 実は、あれからすっかり油断して、今日はのんびりして、久しぶりに今の仕事以外の本を読もう~、などと思い、最近出たばかりの本を読んでいたんです。 その内の一冊は巽孝之先生の『慶應義塾とアメリカ』という本。もう一冊は、『「修養」の日本近代』という本。 前者は、まあ、巽先生からご恵投いただいたもの。そして後者は、今年、日本の自己啓発思想についてちょっと論文を書く予定があったので、その参考になればと。 で、この二冊を読んでいたら、あーた、自分の書いた本の中に修正すべき点があることが次々と見つかり、その度にパソコンの前に飛んで行って原稿を修正する羽目に。いやあ、冷や汗ものでございます。 ひゃー、良かった~! 出版社に入稿する前で。もう少しで大恥かくところだった。 ちなみに、『「修養」の日本近代』の方は、自己啓発本の話ですから、私と専門が被るところがあって、その意味でも面白く読んでいたのですが、読んでいて、この著者が何を参考にこの辺りのことを書いているか、割と見当がつきました。というのは、私もこの著者が参考にしている本や論文を相当読んでいるから。料理を見て、材料の見当がつくって、すごくない? ま、とにかく、まだまだ安心しちゃいけないんだ、ってのがよく分かりました。反省して、最後の見直し、頑張ります。
August 28, 2022
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同僚に頼まれて、別な同僚(個人的には全然知らない人)の論文の査読をやったんだけど、まあ、なかなかのものでした。 なかなかの、というのは、要するにあまり出来がよろしくない、という意味で。 これがもし自分のゼミ生の卒論だったら、めちゃくちゃに添削しなくてはならない・・・というか、添削する以前に書き直しを命ずるようなレベル。それがさあ、一応は、立派に学内の紀要に載ってその先生の「業績」ということになるんだろうから、何だかなあ、っていう感じ。 つまり、一言で「大学の先生」って言っても、実際には色々なレベルがある。優れた先生とそうでない先生の差というのは大きいねえ。 でも、それって、どこの世界でもそうなんだろうな。 例えば医学部出て国家試験通って、一応は「医者です」って言っている人の間にも、いい医者とそうでない医者のレベルの差って言うのはすごく大きいのでしょうな。レストランだって、美味しい料理を作るシェフと、そうでもないシェフってのが併存しているわけで、それが同じような値段で料理を提供しているわけだ。 サラリーマンだって、使えるヤツとそうでないヤツの差は大きいだろうしね。 だから、そういうのは一言で言って「しょうがない」んだろうけれども、自分の身近な分野のことだと、「えーー、こんな論文しか書けないのが、大学の教員として学生を指導しているの?」という感じはある。 まあ、他山・・・じゃなくて自山の石として、自分が人からそう言われないよう、頑張るしかないけどね。
June 29, 2022
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先日、文芸時評書きあげちゃった~、口笛ピュ~! みたいなことを書きましたが、あれ、今日になって依頼主から一部書き直し要請がありまして。 つまりね、私がとある作品について「読む価値なし」的な判断を下した部分を削って、別なことを書いてくれないかと。 なるほど。新聞の文芸時評は日和見るわけね。八方美人になれと。ネガティヴなことは書くなと。 いやあ。読む価値ない作品なんだから、そういう風に書いてあげた方がいいんじゃね? 読む価値のあるものとないものを区別してあげた方がいいんじゃね? それでこそ「情報」なんじゃね? ・・・って一瞬思ったけど、もちろん書き直し修正には応じるよ、快く! だって、それが「売文」ということだもん! 依頼主に頼まれて文章を書く以上、その依頼主の要望に応えるのが「売文」を生業にする者の定め。文句があるなら引き受けなければいい。 もし本当に批判したいのだったら、自分自身が依頼主となって、自分で文芸評論の本を書いて出版すればいいわけでありまして。そうじゃないんだったら、依頼主がいいと思う方向でいくらでも書き直してあげるよ。黒いものも、依頼主が「白」と言ったらそれは断じて「白」だ!! というわけで、ようやく自分の仕事に戻れる~と思ったのもつかの間、明日はまた時評の仕事に逆戻り。でも、それも社会勉強だ。与えられた条件の中で最善を尽くそう。
April 20, 2022
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ひょっとしてやっちまったかも知れません、ギックリ腰。 数日前から予兆はあったのよ。ピキッと左腰に電気が走るような。 まあ、しかし、そういうことは時々あったので、用心しておれば通り過ぎるだろうと高をくくっていたわけ。ところが・・・ 昨日、実家から名古屋に戻って、一晩明けたら、ベッドから起きあがるのも必死の思いという。 腰という字はニクヅキに要と書く。その字の通り、何をするにも腰は要でありまして、逆にここがやられていると、何もできなくなるというね。 で、特に腰を曲げた状態から伸ばそうとすると激痛が走るので、むしろ立ったり歩いたりするのには支障ないのでは? そう思って、今日の名古屋の青天に誘われて、買い物がてら近所の桜並木を観に行ったのよ。で、はらはらと舞い散る桜吹雪の一片を捕まえようとしたところ・・・ ビキッ! あ・・・ やったか・・・ その場でしゃがみ込むほどの激痛が・・・。 ということで、以後は家内にすがるようにして帰宅した次第。もう、傍目には看護師に付き添われた老人そのものだよ!! あーあ。どうしよう。参ったなあ、新年度早々。明後日は新年度最初の講座会議があるというのに・・・。
April 4, 2022
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出先から戻って来た家内が言うには、名古屋のFM局ZIPのDJ、ジェイムズ・ヘイブンスがこの春、ZIPを解雇されることになったとのこと。 え¨ーーーーー。そうなの? ZIP開局時から残っていた唯一のDJだったのに? ぽわん、ぽわん、ぽわん・・・・(思い出モード) 思い返せばあれは1993年、今から30年近く前のこと。私が名古屋の大学に赴任して1年ほどが過ぎようとしておりました。 その頃、名古屋では新しいFM局がオープンしようとしていて、開局前から試験放送としてDJなしで洋楽をガンガンかけていた。で、名古屋に赴任したばかりで、まだ東京への執着が強かったころだったので、この新しいFM局が東京のJ-WAVE 的なものになるのではないかと期待したのよ。 で、実際、本放送が始まった当初のZIP は、DJに多数の外国人を採用し、なかなかカッコ良かった。 で、その中でもジェイムズ・ヘイブンスは、妙に日本語のウマいDJで、その笑いのセンスというか、時に強烈な皮肉も含めて、とても面白かった。私の友人の中には彼が嫌いというのもいたので、万人受けはしないかも知れないけど、私は好きだった。ぽわん、ぽわん・・・(現実に戻る) しかし、その後、ZIPも様変わりして、DJも日本人(女性)が増え、内容はリスナーからのお便りを読み上げるだけ、しかもそのリスナー発信の話題が、まあ、恐ろしいほどにつまらないものばかりで、とても大人の鑑賞に堪えないものとなりました。洋楽もかからなくなってしまったしね。 その中で、唯一、気を吐いていたのが、開局以来のDJたるジェイムズ・ヘイブンスよ。彼の番組だけははZIPの中で唯一、面白かった。まさに「掃き溜めの鶴」。 ところが、そのジェイムズ・ヘイブンスが今度、解雇されるっていう・・・。理由は「番組の若返り」。 まあーーーー、ZIPの社長が誰なのか知らないし、誰が番組編成の責任者なのか知りませんけど、〇鹿だね~。 普通に考えたら、この局で面白い番組をやっているのはジェイムズ・ヘイブンスただ一人なんだから、彼の番組をキープして、他のDJを全員解雇するべきだったのに。 まあ、とにかく、ジェイムズ・ヘイブンスのいないZIPは、最早、聴く価値のある番組はないと見た。これから一層、リスナー離れが進行することでしょう。まあ、自業自得だよね。 一方、ジェイムズ・ヘイブンスさんには、どうか他局でもいいので、これからも面白い番組を聴かせてもらいたいものでございます。解雇を見返してやれ!!
March 17, 2022
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今日は朝から人間ドックに行ってまいりました~。 1年ほど前に受けた時は結果が少し悪くて、糖尿病予備軍と診断されたのですが、生活習慣病で死ぬなんて愚の骨頂と思っているワタクシ、生活習慣が悪いなら、それを直せばいいだけじゃんとポジティヴに読み替え、以来1年間、毎日30分ほど走っております。 もちろん、走るだけじゃないよ。肝臓の数値を改善しようと、いわゆる「デトックス・スープ」もずいぶん飲んだもの。あと、小豆を煮たのがいいと言われれば、それもたくさん食べたし。それから、ツボも押したし、手のひらの反射区もあちこち押しました。やれることは全部やった。 ということで、今年は昨年のリベンジだったのですが、体重も昨年より5キロくらい落ち、腹囲もスッキリ、糖尿病関連の数値もぐっと改善したとのこと。まだすべての検査結果が出たわけではありませんが、とりあえず全般的に昨年より健康的になったとのこと。 ね! 努力は報われる。改善の意思さえあれば、改善できるものなのよ~。 しかし、気分いいね。これほど明確に結果が出るものならば、この先も続けていこうという気になるじゃん? 来年はさらに頑張って、ますます健康になり、健康長寿を目指すぜ! まだまだやりたいこと、やるべきことがあるからね。
December 16, 2021
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研究室で使っているパソコンの調子が、最近、とみに落ちてきまして。 ウィンドウズ7だったか8だったかとして買って、10にアップグレードして・・・というような使い方をして、5年たったんですけど、もう起動に時間が掛かって仕方がない。パソコンなんて、5年で使いものにならなくなってくるんですかね? 愛着がわくとか、そういうアレじゃないよね、そうなってくると。 というわけで、そろそろ買い替えを検討中。 研究室パソコンは富士通を2代使ったのですが、ちょっと飽きてきた。それに、もう、富士通にしてもNECにしても、中身はアレだっていうじゃない? どこかの国の製品。 だったら、いっそヒューレット・パッカードとかデルとかにするかなあ・・・。 この二つのうちでは前者が好きなので、その辺りで検討しましょうかね。
October 12, 2021
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不要不急ならぬ、要急な用事がありまして、今日は実家に戻って参りました。 ま、それはそうなんですが、先日もこのブログに書いたように、今、愛車のルノー・キャプチャー君が車検で入庫しちゃっているので、仕方なく家内の愛車であるフォルクスワーゲン・ポロを借りて、新東名をひとっ走りしてきたと、まあ、そういう具合。 なんですが・・・ このポロ、今年の1月に我が家に来て、私はチョイ乗りしかしてなかったのですが、今回、あらためて長距離を乗ってみて、思うことがありまして。それは何かと申しますと・・・ 重い! このクルマは何もかも重い! まあ言ってもBセグメントのクルマですから、日本車で言えばヴィッツとかフィットとか、そういう1トンちょいの車格になるわけですが、ポロの場合、体感的には2トンくらいあるように感じるという。ずっしり、ドーンと重い。その底知れず重い車体を、パワフルなエンジンでドドーーンと加速するようなイメージ。 だから軽いクルマをちょこまか、スイスイ走らせるという感じではなく、むしろ重戦車を1万馬力くらいのディーゼルエンジンでよっこらせ、と動かしている感じがする。 でまた、ハンドルが重い! 気合入れて回さないと回らない。曲がり角が来るたびに「またこれ回すのかよ~」と憂鬱になってくるという。 ひゃーーー。これはシンドイわ・・・。 ポロの前に乗っていたマツダ・デミオは、いかにもBセグ車らしく、軽いイメージの運転感覚だっただけに、ポロの重さがずしーーんと身体に響くというか。 いやはや。私はどちらかというと、軽々しいクルマよりも、しっとりと重みのあるクルマの方が好きだと思っていましたが、ポロは少々、重すぎました。 ううむ。やっぱり、クルマってある程度距離を乗ってみないと、本当のところは分かりませんな。今回、デミオからポロに乗り換えたのは、ちょっと失敗だったかも。家内よ、許せ!!
September 25, 2021
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今朝は面白い夢を見ました。 どこかのビュッフェ形式のレストランに家族で行くことになり、私と家内が一台、母と姉と義兄と姪が別の一台という具合に、別々のクルマでそのレストランに向ったわけ。 で、私と家内が先に着いたのですが、最初のうち他の客が居なくて、あらまあ、貸し切りかと思っていたら、次第に混み出した。で、次々と席が埋まって行って、両隣のテーブルも他の客に取られてしまった。 で、母たちは遅いなあ、これじゃあ、空いたテーブルが無くなってしまうではないかと思い、私も家内も注文もせず、会話もなく、無言のまま、ソワソワ、もじもじしていたんですな。 で、隣のテーブルに年増のマダムと30代くらいの若い男のカップル(どういう関係?)が座ってビュッフェを楽しんでいたのですが、その年増のマダムの方が、私と家内の方をチラッチラッと見てくるわけ。特に家内のことを。 で、そのうち、そのマダム、相手の男に耳打ちをし、その男が席を立ったなと思っていると、なぜか戻ってきたその男が抹茶アイスの大きなパフェを一つ、私の家内の前にドンと置いた。 で、我々が驚いていると、そのマダム曰く、家内に対して「もう最初から言うことは決まっているでしょ」と。そう言うと、マダムとその連れは立ち去って行った。 どうもね、そのマダムは、我々が別れ話をしているんだと思ったらしいのね。 で、えーーーー、違うよ~と思ったところで目が覚めた。もうなんだか可笑しくて、笑いながら起きちゃった。 ま、それはともかく。 今日、もうひとつ「えーーーーー」っと思ったのは、「神保町の三省堂が営業終了」という悲しいニュース。 ウソ!! マジか・・・。 私が大学生になって神保町の(古)本屋街に出入りするようになった頃、だから1983年とか、そのくらいだと思いますが、その頃、まだ神保町の三省堂は完成したばっかりのピカピカでしたけどねえ。今から40年近く前のことですが・・・。 あの頃、神保町で新刊本を買おうと思ったら、三省堂か東京堂、冨山房、書泉グランデ、岩波の信山社、まあ、ざっとその辺りでしたなあ。この中では冨山房がなくなり、信山社がなくなり、そして今度は三省堂か。書泉はちょっと実務的というか、さほど趣がない書店なので、こうなると東京堂が頑張ってくれているのが唯一の救いですな。 東京堂と言えば、昔、凄い店員さんが居て、「〇〇という本、ありますか?」と訊ねると、それがどんな本であれ、一直線に「ここにあります」と案内してくれたもんですわ。あと、東京堂の昔のエレベーターは乗り心地が良くてね。 三省堂は・・・、そうね、趣という点ではさほど思い出はないですけど、でもまあ、あの辺では断トツに一番大きな書店でしたから、頼りにはなる書店でした。東京堂や冨山房に当たって、それでも探している本がない時は三省堂、みたいな。 それがねえ、老朽化で建て替えか・・・。 まあ、そりゃそうか。当時、紅顔の大学生だったワタクシも、今じゃ定年間近のおっさんだからね。膝が痛いだの、肘が痛いとか言ってるわけだし。 でも、建て替えってことは、また新たにあの場所に新しいビルで出店するってことなのかな。 まあ、三省堂のない神保町ってのも、あまりにも寂しいので、出来ることなら新しいビルとして、またピカピカのお店を出店してもらいたいものでございます。
September 3, 2021
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9月上旬に予定されていたさる講演会の原稿、完成いたしました! まあ、以前に自分が書いた論文に細工を加え、口語体に変えたり、ある程度中身を減らしたりしながら講演用に仕立て直したのでありまして、ゼロスタートではないのですから、さほど骨の折れる仕事ではなかったのですが、それにしてもね。やっぱり面白い講演にするという目標に向かって精一杯、頑張りました。 が! ここで非常に残念なお知らせがありまして、なんと、この講演会、中止になってしまったという・・・。 まあね、昨日の数値で言いますと、愛知県のコロナ新規感染者数は1200人越え。現在のところ、感染第五波は一向に収まる気配もない。となると、ご高齢の方が聴衆の大多数を占めるこの講演会を9月上旬に実施することの是非も当然問われるわけでありまして、中止も仕方ないかなと(涙)。 ま、中止のお知らせは何日か前に主催者側からいただいていたのですが、途中まで手を付けてしまった仕事ですから、一応、講演原稿だけは最後まで作ってしまおうかなと。作って置けば、この先、半年後であれ一年後であれ、再度講演を頼まれた時に使えるわけですし、あるいは別な主催者から同種の講演を頼まれた時にも活用できますからね。というわけで、今日は朝から原稿の完成に向けて頑張っていた次第。 ってなわけで無事完成しながらも宙に浮いてしまった講演原稿ですが、出来はいいよ! 自分で言うのもなんだけど。もしご用命あれば、不肖・釈迦楽、どこにでも出向いて講演しますから、そのあたり一つ夜露死苦!
August 19, 2021
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昨夜遅く名古屋に戻り、自宅に食材が無かったもので、今日のお昼は家内と外食しました。といっても、別にごちそうを食べたわけではなく、ごく簡単なものを食べたんですけどね。 ところが、その店に行く道すがら、ふと見ると、自宅から一番近いサイゼリヤが潰れてしまったらしく、看板が下ろされ、店が廃墟のようになっておりました。 ひゃーーー。コロナ禍で外食産業もキツイとは聞いていますが、そうか、サイゼリヤも潰れちゃうんだ~。 あまりファミレスに行く方ではないですが、行くとしたらここかな、という程度にはファンだったのに。よく食べたのは、ミラノ風ドリア・・・ではなく、サフランライスにハッシュド・ビーフがかかった奴。あと、ティラミス風のアイスクリームみたいなの、ありませんでしたっけ? あと、本当はグラスワイン(とんでもなく安い値段だったような・・・)も注文したかったのですが、大抵、私自身が運転して行ったので、それは叶わなかった。 でも、お店が潰れるのって、なんか寂しいなあ。客が寂しいんだから、店長とか、そこで働いていた人は余計、その何倍も寂しいんだろうな。 私だって、自分が長年勤務していた大学が潰れたら、寂しいだろうからね! このご時世、そう言うことが絶対にないとは限らないわけで。 毎日、コロナのニュースを否応なく見させられますけど、こういう具体的な形でその影響を目の当たりにすると、これが我が国の経済活動にどのくらい大きな影響を与えているのか、実感を伴って分かるような気がする。 それほど通った客ではなかったですけど、これまでずっとそばにあったサイゼリヤさんに、感謝と追悼の意を表したいと思います。
August 17, 2021
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先日、神社で「暇だから書評でもさせて」ってお願いしたら、書評依頼が2件、立て続けに来て、嬉しい悲鳴を上げているという話をしましたが、一つは今月末が締め切りなので、そろそろ腰をあげなきゃなと。 そんなことを考えているところで、最近、坪内祐三さんの書かれた『文学を探せ』という、割と辛口の本を読みまして。 で、この本の中に「批評としての書評とポトラッチ的批評」という一文がある。 で、この中で坪内さん曰く、自分は一部世間から「書評家」のように思われているフシがあるけれども、連載は別として、単体で書評をしたことはほとんどない。というのも、その手の書評は新聞社とかがある特定の本を指定してきたり、あるいは「この中から書評したい本を選んでください」的な依頼をしてきたり、そういうのが多いから。坪内さん的には、そもそもその時点で、坪内さんが考える書評の在り方と違っていると。 坪内さんとしては、まず自分で本屋に日参し、今、どういう本が出ているのかをチェックする。そして興味があれば自腹で買う。そしてそういう中から、自分としてどうしても紹介したいという本があれば、それを自分の連載とかの中で書評的なことをする。その意味で、坪内さんの書く書評は、大半が「この本はいいよ!」というタイプの書評になるけれども、それが坪内さんとは全く利害関係のないことであると。 で、それに比べて、今、一般に書評として出回っているものは、知人とか友人の本を褒める「仲間褒め」とか、あるいは特定の本を褒めてやるから、その分、色々配慮しろよな的な、利害関係丸出しのものばかりではないかと。そういうのは、坪内さんがある本を褒め、薦めるのとは全く質が異なる・・・。 とまあ、そういう趣旨のことを述べられているわけ。 で、それを読んで私が思うに、「ご説、ごもっとも!」。この一語でございます。その通り。おっしゃる通りです。 で、今、私がやろうとしているのは・・・まあ、何か自分の利益になることを期待したり要求したりしているわけではないから、完全に「ポトラッチ批評」と言うわけではないかもしれないけど、自発的に良書を発掘したわけではなく、この本を書評してって外部から頼まれて書評するのであり、かつ、基本的には褒める方向で書評しようと思っている点では、坪内さんに批判されているまさにその種の書評であることは間違いない。 もう、反省するしかないね。でも、引き受けちゃったから、やるけどね。 まあ、一つだけ言い訳するとするならば、私は一生懸命書評するからね。当該の本は、一度さらっと読むだけでなく、少なくとも二度読みはする。しかも、その本に関係のある複数の本も読んで、比較検討したりもする。つまり、普通の書評家と比べたら、良心的に取り組もうとはする。 ま、坪内さんには叱られるかもしれないけど、この「良心的」という一語に免じて、多少なりとも許していただこう。 というわけで、うっかり書評する前に『文学を探せ』なんて本を読んでしまって、冷や汗をかいてしまったワタクシなのでありました、とさ。これこれ! ↓『中古』文学を探せ
August 15, 2021
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勤務先大学に赴任して、早29年になりますが、この間、午後5時半になると、共同研究室でコーヒーを飲むという習慣が続いておりまして。 で、その際、コーヒーを淹れるのは、当初助手だった私の担当で、以来29年、私が淹れ続けることになってしまった。その辺の喫茶店のマスターより、私の方がよほどベテランだよ! で、「喫茶・釈迦楽」とも呼ばれたこの午後のひと時の催し、初期の頃は科の先生方がほぼ全員参加してましたから、5人とか6人とか、それは賑やかなものでございました。 ところが、年長の先生方が定年で次々と抜け、今やワタクシのコーヒーを飲んでくれるのは私を含めても2人か3人に。そしてその内2人が、今年度一杯で定年を迎えるので、来年度からは私一人になってしまうという。 はあ・・・。寂しいですのう。っていうか、マスター一人じゃ「喫茶・釈迦楽」どころじゃないよね・・・。 いや、もちろん、今も「同僚」は何人かいるのですが、その同僚たちは私とは専門があまりにも違う。以前私が所属していた科は数年前におとり潰しになったので、ここ数年、私の同僚になった人達というのは、専門も趣味もまったく異なる先生方ばかりで、彼らには「一緒にコーヒーを飲みながら、会話しよう」という文化がない。下手に誘おうものなら、「別に参加したくもない茶話会に来ることを強要された」とか言って、パワハラ扱いされかねない。 つまり、来年度から、私には気心の知れた同僚は一人もいない、という感じになるわけですな。 どうしよう。「おいしいコーヒーとお菓子があります。遊びに来てください」とか看板を掲げるか。それで誰も来てくれなかったら、もうそれは「泣いた赤鬼」の世界じゃないかっ!! かくいうワタクシだって、定年まで残すところ数年。こんなに寂しい晩年になるとは思わなかったねえ・・・。
June 11, 2021
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愛車ルノー・キャプチャーのエアコンの効きがイマイチ良くないもので、これは多分、ガスが抜けたんだろうと、その辺のカー用品屋でガスを入れてもらおうかと思ったのですが、それでもやっぱりディーラーに持って行くかと思いなおして、今日、ディーラーに入庫してきました。 で、ワタクシはてっきりガス抜けだと思っていたので、修理するったって、ものの1時間だろうと高をくくり、ディーラーの傍にあるイオンに行って昼食をとって、さらに「vanda record」なる謎のCDショップで、プリンスの謎の新譜(この店には、私ですら見たことのないようなプリンスの新譜が山ほどある)を買ったりして上機嫌でディーラーに戻ったら、そこで悲劇に見舞われてしまったという。 エアコンの効きが悪かったのは、ガス抜けのせいではなく、コンプレッサーの故障だそうで、修理に13万円かかると・・・。 13万円。軽いめまい。マジか。 しかし、これから夏に向って暑くなる中、エアコンの効きが悪いのではどうしようもない。泣く泣くキャプチャーを入院させることにし、代車を借りて帰ってきた次第。 ちなみに代車はトヨタのオーリスでした。 いつも思うことですが、どうしてルノーのディーラーは、代車にルノーの新車を出さないのか。代車に乗って、それが気に入れば、買い替えるかも知れないのに。 で、とにかく旧型のオーリスに乗って帰ってきたんですが、変なデザイン。変なっていうか、特長が無さすぎて、コメントできない。クルマなんて、かっこいいデザインにすればいいのに、なんでわざわざこんな無趣味なデザインにするんだろう? 意味不明だわ。 しかも、これ、CVTだよね・・・。まあ、昔のCVTと比べると、少しはダイレクト感が増した感じはするけど、所詮はCVTだからな。とりあえず前に進むだけのクルマ。運転が楽しいというもんではない。 楽しくねえ~と思いながらしばらく運転して、この運転感覚、何かに似ているなと。 あれだ。タクシー。タクシーの乗り心地に似てる。それも、プロパンガスで走る奴。コラムシフトの。 毎日、通勤でタクシー運転するのイヤだ~。 修理が終わるのは一週間後だそうですけど、明日からしばらくタクシー生活か・・・。トホホ。
May 9, 2021
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本日、実家に戻ってきたんですが、すごかった。 何がすごいかって、人出が。東名なんて、上りの大渋滞ですよ。足柄から横浜まで3時間以上ってんですから、最近では経験したことがない。 でまた、サービスエリアとかもものすごい人出で、まさにごった返すという感じ。 これはアレだな。完全に第4波、来るな。っていうか、ひょっとしてもう来てるな。 しかし、ちょっと、これは防ぎようがないね。民衆のたまりにたまっていたストレスが爆発って感じだもん。たとえこの後第4波がこようが、ここらで一度、ガス抜きをしないと。 4月からの授業、一応、対面を予定しているんですけど、この分だと、ゴールデンウィークあたりを境に、オンデマンドに逆戻りって感じだろうな。 ま、それも仕方がない。あとは、ワクチンが順調に出回るのを待つしかないね。
March 27, 2021
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今、恩師の文集を編纂しているんですけど、これがね、深入りすればするほど、悩ましいところが出てまいりまして。 私の恩師は、単著としては実質、1冊しか公刊していないんですな。その代わり、新聞や雑誌には膨大な量の文章を寄稿している。つまり、新聞社や雑誌社に乞われる度に、その時々の文学状況や、特定作家の新作について、文章を書きまくったと。 その書きまくった文章の量たるや、ものすごいものがありまして、全部リストアップしていくと、40年間ほどの期間、ほぼ毎週のように原稿の締切があったのではないかと思われるほど沢山書いていらっしゃる。 で、私の当初のアイディアというのは、その膨大な量の中からいいものを拾い出して、1冊の文集を編む、というものだったわけ。 ところが。 やっぱりそういう風に、いわば慌てて書きなぐったもののクオリティは、必ずしも良くないわけ。たーくさんあるんだけど、これが先生の文章だ!と自信をもって世間に出せるものは決して多くはない。 実際、先生が単著として公刊された本は、先生が精魂込めて、時間をかけて書き上げたものだけに、ものすごいクオリティなのよ。これこそが我が師の文章なのであって。 だから、このクオリティに達していない文章を集めて世間に出して、逆に先生の名声を落とすことになりはしないかと。それは、やるだけの価値のあることなのか? ・・・っていうね。そこが悩ましいところなのよ~。 しかし、そうはいってもやりかけた仕事。膨大な書き物の中から、先生の学問的到達点を多少なりともうかがわせるようなものを厳選して、何とか世間をうならせるものを編むべく、今日も今日とて、ねじり鉢巻きでウンウン言っていたワタクシなのであります。
March 21, 2021
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先日、近くのクリニックでCTスキャン撮って、肺がんの心配は無くなった、という話をしましたが、その時、先生から注意されたのは、「糖尿病の気が少しありますねえ」とのこと。 がんとか心臓発作とか、そういう突発的なのは仕方がないとして、生活習慣病だけはなりたくないワタクシ。「じゃ、どうすればいいっすか?」と先生にお尋ねすると、「とりあえず痩せなさい」と。 ま、先生曰く、大雑把な一般論として言えば、糖尿病とか脂肪肝とか、そういうのは基本、痩せればなんとかなると。 で、先生に言われたのは、とりあえず1か月に1キロを目標に3か月、とりあえず3キロ痩せてみなさいと。そこでまた血糖値を計り直してみて、様子を見ようと。 なるほど、了解っす。 ということで、ウルトラ・ポジティヴな私。早速、この目標に向かって足を踏み出したのでございます。 その指針はいくつかありまして、まず、夕食時のご飯の量を減らす! 次に、糖の吸収を抑えるという「ギムネマ」なるサプリを飲む! そして、糖尿系に効くツボを押す! 最後に、毎日20分の有酸素運動をする! はあはあ。どうだ、おら! これで文句あるか!? あ、そうそう、もう一つあった。 アズキを食らう! 噂によると、最近、アズキを食べると糖尿病に効く、的なことがよく言われるじゃん? ということで、早速、アズキを買ってきて、これを家内に煮てもらい、お汁粉としてではなく、クスリとして食べようというわけ。 どうよ、完璧でしょ? これから3か月。とりあえず3キロの減量を目指し、血液検査の数値改善を目論む次第でございます。
March 3, 2021
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『月刊みすず』の1・2月合併号は毎年「アンケート特集」で、大勢の識者に、前年に読んだ印象的な本を挙げてもらうという企画を組みます。で、私も期待に満ちて買っちゃった! 期待に満ちて、というのは、誰か私の書いた本を挙げてくれないかなと期待したから。 実は、今まで自分が本を出した時には、必ず何人かがこのアンケートで面白かった本として挙げてくれていたんですわ。で、今回も当然、誰かは挙げてくれるだろうなと。 すると・・・ ない・・・。ない・・・。こんなに沢山読書好きの人が揃っていて、誰一人として私の本を挙げてくれなかったっていう・・・。 ウソでしょ! マジかよ。自分で言うのもなんだけど、いい本だったのに。 ふーん。そうか。 しかし、アレだね。人に理解され、評価されるってのは、ホントに難しいもんだね。いい仕事すりゃ、ひとりでにそうなるってもんじゃないんだから。 はあ~。残念。 でもさ、今回のアンケートの答えを見ていて思うんだけど、「ほう、これは面白そうな本だな」と思う本が一冊もなかったね。むしろ、つまらなそうな本ばっかり挙げているなという印象が強かった。 専門家の人たちが、それぞれの分野の小難しそうな本ばっかり挙げているので、他の分野の人間からすると、全然興味を惹かれないんだよね。このアンケートの答え見て、「知らなかったけど、こんな面白そうな本があったのか~」ってなった本が一冊もないんだもん。一冊もだよ。これって、どうなの。私が悪いの? 私以外の人はこのアンケート見て、「あー、これも面白そうだ、これも面白そうだ。すぐに注文しなきゃ」って思うの? 以前は、私だってそういう風になったことがありますけど、今年の結果に関しては、そういうのが一つもなかったわ。 どうなんだろう。他の読書好きの意見が聞いてみたいな。今年の『月刊みすず』アンケート、どう?って。
February 4, 2021
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私の馴染みの・・・というか、贔屓にしている飲食店というのは、なぜか片端から潰れていくんですけど、また一軒、潰しちゃった。「鈴波」というお店の中部国際空港(セントレア)店なんですが。 鈴波というのは、お魚の粕漬のお店で、これがまあ旨いのなんのって。これを食べたら、他の粕漬が食べられなくなるくらい旨いのよ。 で、その鈴波がセントレア空港に出店していて、私は海外に出張する度に、ここに寄るのを楽しみにしていたわけ。 行きに寄る時は、「ああ、これからしばらく、旨い日本食が食べられなくなるんだなあ・・・」という感慨と共に「最後の晩餐」的な感じで食べるし、帰りに寄る時は、アメリカでの食事に飽き、和食に飢えている、その飢えを癒すためにここに寄って、そのあまりの旨さに落涙しながら食べたわけですよ。 だから私にとって鈴波のセントレア店は必要欠くべからざるお店だったわけ。それが・・・。 まあ、これもコロナの影響なんでしょうなあ。セントレア空港は今、開店休業状態だというし。 どうなんだろう、今回の閉店は、永久的なものなのか、それともコロナ禍だけの話であって、これが過ぎればまた復活するものなのか・・・。そうであってほしいけど。 コロナの奴~!
February 3, 2021
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今日はいよいよ家内の新愛車、ポロが来る日・・・なんですが、そう簡単には行きません。なにしろ、陸運局に行って、持ち主が変わる手続きをしなければならないので。 新車にしろ、中古車にしろ、ディーラーで買うのだったら苦労しないんですけど、今回は義兄からクルマをもらうのですから、個人で陸運局に行って手続きをしなくてはならないわけ。で、そういうお役所の書類を書くのが大の苦手のワタクシにとって、この種の手続きは拷問に近い・・・。 で、実際に拷問でした。 こういう書類書くの、わけない人も居るのでしょうけれども、私にとっては完璧にチンプンカンプン。そのために、色々書類に不備があったりして、まあ、あちこちの窓口に行かされて。結局、無事に新しいナンバープレートと車検証を取るのに4時間もかかったという。 はあ~。こういうの、二度とやりたくない~! でも、まあ、そんなこんなで、一応、真紅のポロちゃんが我が家にやってきたと。昨日まで緑色のデミオが居た駐車場に、今日は赤いポロちゃんが入ったのを見ると、ちょっとホッとします。 とはいえ、このクルマ、近々車検も取らなくてはならないんだよな・・・。はあ~・・・。 でもまあ、とにかく、人生で一度は乗っておきたいと思っていたフォルクスワーゲンのクルマに乗れるんだから、そのくらい、我慢しなくちゃ。 ということで、これからしばらく、ポロちゃんが我が家のセカンド・カー。せいぜい、可愛がることにいたしましょうかね。
January 29, 2021
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義兄からフォルクスワーゲン・ポロをもらい受けることになったもので、家内の愛車、マツダ・デミオを売ることになりまして。 で、中古車買い取り業者を何軒か回ったのですが、「クルマを売るなら〇ッ〇モーター」とか、そういうところではもう「お話しになりません。はい、査定ゼロ」と門前払いみたいな感じでしたけど、「アップル」では、同じく査定ゼロではあったものの、「可能な限り勉強します」と言って1万5千円の提示をしてくれまして。 業者的には査定ゼロなんだろうけど、こちらとしてはまだまだ走れる愛車を手放すわけだからねえ。そこはそういうオーナーの気持ちを汲んでくれるところに売りたいじゃない? だから、我々はもちろん、アップルで売ることにしました。 ネットで調べると、中古車買い取り業者の中でもアップルの評判は1位ですが、確かに分かるね、それ。私も声を大にして言おう。クルマを売るなら、断然「アップル」だ! とまあ、そんなわけで、5年間乗ったデミオとお別れしてきたんですけど、今回のポロへのスイッチは、別にデミオに咎があったわけではないので、なんとなく申し訳ないような気がしちゃってね。あちこち壊れるようになって、「そろそろ替え時かな・・・」という感じだったのなら、アレなんですけど、今回はそういうわけじゃないからね。 だから、何となく不憫で。「ドナドナ、ドーナー、ドーナー――」ですよ。あー、行っちゃった・・・みたいな。 まあ、デミオちゃんは、日本市場は無理かもしれないけど、ロシアか中東か東南アジアか、どこか遠い外国で次の人生を生きることになるのかも知れません。そうだったら、いいな。またどこかで人の役にたっておくれ・・・。達者でなぁ・・・・。
January 28, 2021
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毎年この時期、ゼミ生の卒論の面倒を見終わった段階で、自分自身の論文の面倒を見ております。 で、今年は2本の論文を書いているんですけど、1本は昨年の夏に書き始めてまだ書き終わらないという奴。分量的にも大分長くなってしまって、ページ数で言っても50頁くらいになってしまうのではないかと。今のところ8割5分くらい完成している感じ。 もう1本は12月くらいに書き始めた奴で、これはほぼ9割5分完成したところ。 っつーことで、今はこの9割5分の方をとにかく終わらせちまおうってことで、一日ずっと取り組んでおりました。 私の場合、パソコン上で書き終わった段階で、今度は「読み上げ」っていう作業に入ります。一旦、論文を紙に打ち出して、それを声に出して読むのね。そうすると、文字面ではいいように見えても、音声として読むとダメ、という箇所が必ず出てくる。出てくるどころじゃなくて、そんな箇所ばっかり。それを片端から直していくという感じになります。この作業が、やっぱり4~5日かかるかな。これが終わってようやく完成。 で、こちらの方はそろそろ読み上げ段階に入れそうなので、ちょっと一安心。1月末までには終わるでしょう。 で、それが終わったら、今度は夏から書いている奴を書き上げる作業に入ります。2月はこれで終わるな。 でも、まあ、一年で2本の論文ってのは、私としてはまあ上出来ですよ。今年度はこの他に、英語教則本を出版まで持って行ったからね。 そうそう、その英語教則本の発売日も大分近づいてきました。28日だったかな? これはこれで楽しみなんだよね! 市場の評判がすごく気になる。もし評判が良ければ、第二段、第三段のお呼びがかかるかもしれないし。 ということで、まだまだ当分は自分の仕事に追いまくられそうなワタクシなのでございます。
January 24, 2021
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何が、とは言いませんが、年一の二日に亘って大勢の若者が参加するイベントが終わった~! もうね、年々しんどくなる。新年始まって、この仕事が終わるまではなーーんとなく気が重くてね。だから、「これが終わったら、〇〇しよう」という計画ばかり練って、辛さを紛らわせていたの。 で、今日、それが終わったから、これでようやく、楽しみにしていた計画を次々と実行に移せる~! よーし、静岡県までドライブして、「さわやか」でハンバーグ食おうっと! ・・・ええっ! 非常事態宣言で他県への移動はご法度??!! そ、そうか・・・。 じゃあ、『ワンダーウーマン』でも観に行こうっと! ・・・ええっ! 家の近くにある3つの映画館のうち、2つは午前中の早い時間で現実味がなく、残る1つは夕方からだけど、夜に終わる頃にはレストラン街が閉まるの??!! うっそーーん。楽しみにしてたことが、全然実行できないじゃーーん。 ひょえーーー。せっかく辛いイベントを終えたのに・・・。 コロナの野郎っ!!
January 17, 2021
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義兄にクルマをもらうことになったので、今乗っているマツダのデミオちゃんを売ることにしたのですが、これがなかなか悲しいところでありまして。 登録10年、走行距離5万キロ、状態は絶好調!・・・なんですが、いざ売ろうと思って査定してもらうと、ゼロベースって言われちゃうのよね~。つまり一文にもならないと。 ふうむ。そうですか。まだまだバリバリ走れそうなヤーツーなんですけど、売るとなるとタダですか・・・。 ま、元々中古で買ったクルマではありますが、4年も乗れば情も移る。それを「価値がない」と言われると、悲しいものがありますなあ。 自動車評論家の徳大寺有恒さんが、「クルマは、売っても買っても損をする」と言ってましたけど、けだし名言ですな。 結局、どういうクルマの乗り方をすれば一番、得をするんだろうね。3年ごとに新車を乗り継ぐのがいいのか、それとも一旦買ったら、20年とか、20万キロとか、ホントに走れなくなるところまで乗りつぶすのがいいのか。 あるいはクラシック・ミニとかを買ったら、数年乗ってもあまり値段が下がらないとか、そういうのもあるのかな? ま、とりあえず今日は「価値無し」の判定を下されてしまいましたが、ダメ元でもう2軒くらい中古車買い取り業者を回って、1万でも2万でも値段をつけてくれたところに売ろうかな・・・。
January 15, 2021
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なんか、コロナ感染がトンデモナイことになってない? 東京は2500人近く、愛知県も400人越えだとか。 東京は非常事態ですけど、愛知県は優柔不断な知事が様子見とか言っているし。このまま後手後手でますます大変なことになるのは目に見えていると。 そんな渦中で、共通テストやるの~? やめなーい? うちの大学、会場として3000人の受験生を引き受けているんだけど、絶対、いるじゃんね、保菌者が。少なからず。無症状だとしても。 で、そういうのと2日間、朝から晩まで密に接するわけだよね? 当然、うつるわけだよね? 受験生は抵抗力の強い若者でも、監督者の方はそこそこ高齢者なんだよね? 高齢者がコロナ罹ると、死ぬんだよね? 死ぬの、イヤなんだよね? じゃ、共通テストはやめた方がいいんだよね? って、普通は考えるんだよね? 文科省にもそういう風に普通に考えてほしいんだよね。 共通テストの頃って、年末・年始から二週間ちょい。ちょうど爆発的に出てくる頃じゃん! やめてほしいわ~。
January 7, 2021
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普段、母の面倒を見てくれている姉が、所用で数日出かけるもので、その間、母の面倒を見るために、今日は東京の実家に戻って参りました。初老の男が、後期高齢者の母の面倒を見る。そういう意味での老老介護ですな。まあ、面倒見るったって、食事を作るくらいなものですけれども。 とはいえ、以前ならどこかレストランでも連れて行けばよかったのですが、今はコロナで危ないですからね。家での食事が中心となる。というわけで、私もあれこれ、レトルトだ、冷凍食品だ、なんだかんだと大量に仕入れまして。今はそういうのがあるから、楽っちゃ楽だよね。 もっとも、こういうことが出来るのも、今、大学がオンデマンド授業になっているからでありまして。そうじゃなきゃ、学期中に実家なんかのこのこ帰れません。その意味では、コロナのおかげという面もある。 ま、とにかく、ここ数日は私も「主夫」というか「シェフ」というか、そういう役回りですので、せいぜい、おいしいものを作ります。頑張ります。
November 27, 2020
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我が家がとっている新聞には「こどもの詩」というコーナーがあって、時々面白いものが載るのですけど、今日の詩もなかなか良かった。 書いたのは大阪市に住む3歳の崎浜充成くん。「セミ」というタイトルの詩なのですが・・・ ジージーってきこえたで なんのおと へぇ せみがないているんか どこにおるん みつが よしよししてあげる お母さんか誰かに「セミが鳴いているんだよ」って言われて、みつ君は「セミが泣いている」と思ったのでしょうな。だからなぐさめてあげようと。 みつ君は心の優しい子だね。そして、いい親御さんに育てられているんだね。みつ君が泣いた時は、きっとお父さんかお母さんが「よしよし」してくれるんだろうからね。 さて、実は私もちょっと「よしよし」されたい気分なのよ、今日は。 私の長年の同僚で、イギリス人のR先生が、今日、私を呼び止めて、「定年と同時に大学を辞めることにした」と告げたのでした。 63歳の定年を迎えた場合、二つ選択肢があって、あと2年「特別教授」として大学に在籍するか、それともそのまま辞めるか、なんですけど、R先生は特別教授にはならず、そのまま辞めることにしたと。 ということは、現在特別教授1年目の「アニキ」ことK教授とR教授は、二人そろって来年度いっぱいで同時に大学を去ると。 ・・・ということは・・・ワタクシはついに一人ぼっちになっちまうってことじゃん! ふえーーーーん。寂しいよーーーー。みつ君でも誰でも、ワシを「よしよし」してくれ~! ううむ。長いこと同じ釜の飯を食った同僚がすべて辞め、ついに私だけが残ることになるのか・・・。時代の流れとはいえ、悲しいことじゃのう。 ということで、今日はいきなり寂しいニュースを聞かされ、いささかガッカリのワタクシなのであります。
November 25, 2020
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マスク、どうしてます? 私は「ピッタマスク」というのを使っているんですが、これはまあまあいい。コスパも悪くないような気がする。 ただ、もっと他により良いものはないのかなと。 で、今まで色々試したのですが、ほぼ、ことごとく失敗した感あり、っていう・・・。 例えばユニクロの奴も試したのですが、男にはちょっと小さいのと、あと、息が苦しい。ので、これはダメでした。 それから、隣国製の奴で割と安かったのを試しに買ってみたのですが、これも息を吸ったり吐いたりする度にマスクがピコピコ変形してしまって、全然ダメ。 ・・・ってなことが続いたもので、このところ新しいものを試すのが怖くて。せっかく買っても、無駄になりそうでね。 聞くところによると、イオンのがいいとか言いますが、うーん、どうなんでしょうか。 これは良かった、絶対失敗しない、そしてコスパもいい、っていう感じの、どなたがご存じないでしょうか。もしあったら、ご教示くださいませませ。
November 13, 2020
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いやあ、いつか出るだろうと思っていましたけど、ついに勤務先大学にもコロナが出ました~。学生だったんですけどね。 ま、後期に入って対面授業が一部再開し、クラブ・サークル活動も始まった上、このところ愛知県では新規感染者がどんどん増えている状況だったので、近いうちに出るだろうとは思っていましたが、案の定。 そりゃ、そうなりますわな。今回はクラスターにはならなかったようですが、いずれそうなるんじゃないの? まあ、私だってどうなるかわからない。キャンパス内にウイルスがあったことはもう事実なんだから。 それにしても、今週末には「保護者懇談会」とか言って、学生の親(希望者)が大学にやってくるんですけど、どうなんでしょうか。大学に来たおかげでコロナになった、なんていうことが起こったら大変だし、逆に保護者の中にコロナ・ウイルス保持者が居て、面接した先生方が罹患した、なんてことになるのもとってもコワい。 とにかく、やっかいな状況が当分続くってことは、確かなようですな・・・。
November 11, 2020
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夏休みから書いている論文がまだ書き終わらないという。今のところ・・・6割って感じかな・・・。 内容があまりにも広範囲にわたるため、まとめきれない。だけど、広範囲のことを語らないと、そのテーマ自体、意味がない。ま、そんな感じのドツボにはまっております。 しかも、論文を書きながら新たな資料を読むたびに、「これは論文に盛り込まなくちゃ」と思うような事実が出てきて、既に十分情報過多になっているものにさらなる情報が付け加わってしまうので、前に進むどころか、立ち止まったまま情報だけが着ぶくれていくという・・・。 どうすりゃいいのかね、これ。 今年度は2本、論文を書く予定だったんだけど、このまま今のペースでやっていくと、この論文を完成させるだけで今年度終わっちゃうなあ。 ・・・と考えて、どうしよう、どうしようと思っていたんですけど、こうなったらいっそ、二本目の論文を書き始めるか、とも思い始め--。 どうせ二本目の論文もどこかで行き詰るんだろうから、そうしたら今書いている論文に戻り、そこで詰まったら、新しい二本目の論文に取り掛かると。それを交互にやっていったらいいんじゃね? 今までそういうことはやったことがないのだけれど、ちょっとそういう方向も検討し始めた方がいいのかもね。
October 27, 2020
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うちの大学はとりわけ夏休みが長くて、ようやく来週から後期が始まります。 で、文科省からの要請もあり、後期は対面授業も何割かは復活し、オンデマンドとの併用になるんですけど、さてさて、それでどうなるのか。 ヨーロッパ諸国では第二派が来て、フランスなんか一日に2万人以上も新規の患者が出ておりますが、日本ではどうなるのでしょうか。うちの大学でも、クラスターとか出たりするのかしら。 ちなみに、学生は対面授業の復活を望んでいる、というようなことが巷で言われているじゃない? だけどね、そういうのばっかりだとも限らないんですよね。これは声を大にして言っておきたいのだけど。 例えば「後期から対面にします」という先生がいるでしょ? そうすると、学生の中にはそれを不安視するのが結構いるのよ。で、「私は対面授業は受けたくないので、同じ題目の授業で、オンデマンドでやる先生の方に移っていいですか?」という問い合わせが、結構沢山ある。 これもまた、現場の声なのよ。こういうのはマスコミには乗らないけれども。 だから、ほとんどの授業をオンデマンドでやるワタクシの授業なんて、超人気よ。わっはっは。 ということで、後期が始まって、さてどうなるのか。大学でクラスターが発生したりしないのか。おっかなびっくり、様子見といきましょうかね。
October 16, 2020
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9月中には書き上げちゃおうとか思っていた論文、まだ書いております。まあ、進まない、進まない。進まないこと蝸牛の歩みのごとし。 当初、先にフローチャート(=論文の設計図)を作って、それを元にちゃちゃっと書いちまおうと計画していたんですけど、あまりにも詰め込むべき情報が多すぎてフローチャートが作れず、見切り発車のまま無手勝流に書き始めたこの論文。あまりにも進まないので、何度か中断したりなんかしていたんですけど、このところまた執筆を再開しております。 で、やっぱり蝸牛ペースで書いているんですけど、なんかね、ちょっとこう、光明が見えてきたというか、どの情報をどこに組み入れればいいかが少しずつ分かってきて、少しずつ形になってきたところがある。ということで、昨日・今日あたりはかなり熱を入れて、ずーーーっとパソコンの前に陣取ったまま、苦しくても書き続けるということをやっております。 で、なんで最近、頑張っているかというと、一つには『プリンス録音術』という本の影響なんです。これこれ! ↓プリンス録音術 これね、2016年に亡くなった天才ミュージシャン・プリンスの仕事ぶりを綴った本なんですけど、これによると、プリンスという人は、まあ仕事熱心な人だったらしいんですな。24時間レコーディングして、4時間眠って、また24時間ぶっ通しでレコーディングするとか、そういう調子。周りの人がついていけないくらい。モノを食べると眠くなるからという理由で、ろくに食事もしなかったらしい。 そういうプリンスの仕事ぶりを読むにつけ、わしは一体何をしておるんじゃと。猛反省ですよ。 っつーわけで、今は亡き私のヒーロー、プリンスに刺激されて、私も一生懸命、夜に日を継いで論文書かなきゃと思った次第。 これで完成する論文が、プリンスの作品のように、完成度の高いものであれば、言うことないんですけどね!
October 11, 2020
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ホンダが2021年を最後にF1へのエンジン供給から撤退するというショッキングな報道がありました。 まあ・・・ね。レッドブルと組んでF1で何回か勝っても、もはやセナや中島悟が居た1980年代のような盛り上がりはないし、商売上、旨味がないんでしょうな。 だけど、トヨタもそうだけど、旨味があるなら参加しましょう、旨味が無くなったら撤退しましょうでは、少なくともモータースポーツ界で信頼を得ることなんかできないよね。本田宗一郎が生きていたら、我が社も堕落したと嘆くだろうに。本田宗一郎は、「我が社はレースで絶対勝つ。なぜなら勝つまで辞めないからだ」と言ったそうですが、今回、ホンダは創業者の遺志を無視して、F1でチャンピオンに返り咲くことなく、尻尾をまいたわけですな。情けない。 やっぱりフェラーリみたいな会社とは違うね。ホンダとかトヨタは「ビジネスにならないならF1から撤退する」っていうのがみえみえで、F1参加は単なる副業の一部なんだけど、フェラーリの場合はF1自体が同社のビジネスからね。一般車の製造・販売の方がむしろ副業であって。 残念だけど、そういう会社とレースして、勝てるわけないわな。 それにしても私がF1に夢中になっていた頃と比べると、今のF1は寂しいね。昔はフェラーリ、フォード、ルノー、ジャガー、プジョー、BMW、ポルシェ・・・と様々なエンジン・サプライヤーが居たし、エンジン自体の種類も8気筒あり、10気筒あり、12気筒あり、と多彩だった。タイヤの数だって4本だけじゃなく、6本ってのもあったしね。タイヤメーカーだって色々あった。 ホンダが抜けたら、再来年のエンジンはフェラーリとメルセデスとルノーだけになっちゃうのかな? これでルノーが抜けたら、フェラーリとメルセデスの2択か・・・。そうなったら、メルセデスもやる気をなくして撤退したりして。そしたらもうフェラーリのワンメイク。タイヤも既にピレリ―のワンメイクだし。そうなったら、各チームは一体何を「競う」んだろう。 映画『フォードvsフェラーリ』は割と面白い映画だったけれども、もう自動車レースって、古き良き時代を懐かしむ映画の中にしか、存在できなくなっちゃうのかもね。
October 2, 2020
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今年はゼミ生の数が多くて8人もいるので、例年のペースで指導していたら間に合わないなと思い、夏休み前にちょっとはっぱをかけておいたのですが、そしたら先日、そのうちの一人が卒論の第1章を提出してきまして。 はあ~、今年も卒論添削開始かあ・・・。これからしんどくなるな。 で、今年度卒論添削の第1号として添削を始めたんですけど、さすがにカンを取り戻すのに時間がかかって、10頁分の原稿を添削するのに丸一日かかっちゃった。 このペースで行くと、8人分24章として、24日間かかるわけか。それに結論とか注、文献目録までチェックしたらまあ1か月はばっちりかかりますな・・・。つまりこの先の10、11,12月の3か月のうち、3分の1を卒論指導で持っていかれると。厳しい~! でも、今回添削した分に関して言えば、思っていたより出来が悪くなかったので、ちょっと安心したかも。 ま、しかし、卒論指導をするから給料をもらっているようなもんだからね。それを面倒くさがったらお天道様に申し訳がない。 ということで、来るべき卒論指導地獄の入り口に来て、武者ぶるいというか、おぞけをふるっているというか、いずれにせよ戦慄を覚えている私なのであります。
September 29, 2020
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うちの大学の事務から連絡があって、神奈川県にある某国立大学から私に何か連絡があると。 で、何かと思ったら、「あなたが毎年送付してくれる紀要ですが、今後、もう送ってこなくていいです」というお断りの連絡でした。 はーーん。あっそー。そーですかそーですか。 分かりましたよ! もう2度と送るかっ! まあね、向こうの事情も分からなくはないですよ。どこの大学図書館も蔵書が増えすぎて一杯一杯。寄贈図書・雑誌を登録するのだって人手がいるし、もう、大概の紀要はネット上で見られる時代なんだから、紙媒体の実物を送ってこなくてよござんす、っていうことなんでしょ。 でも、一生懸命論文書いて、編集して、版下作って、印刷所と交渉して、完成した紀要を袋詰めして、日本中の大学に送るまでを一手に引き受けているワタクシからすると、手塩にかけたものを「いらないよ、こんなもん」と突き返されたような気がして、いい気分ではないよね。いらないなら、向こうで勝手に捨ててくれればいいのにとも思う。 ま、送るのも骨だし、郵送代がいらなくなるでしょ、っていうことで、向こうとしては善意なんだろうけどね。 しかし、この調子だと、どこの大学でも紙の紀要が無くなっちゃうんじゃないかと思うのだけど、いいのかね、それで? 私は紙に印刷された文字を読みたいけどね。 今年に入って、トマス・アクィナスの『神学大全』とか、『ハイデッガー全集』の出版で有名な創文社が潰れて、それがあまりにももったいないということで、同社の文化的遺産たる出版物を、東大出版会などが引き継いだそうですけど、こういうのもそのうち、「ネットで読めれば、どの出版社もつぶれて良き」ということになるのかな。 「もう紀要は送ってこなくていいです」っていう連絡をする図書館員の方は、本来、本の守り手であるべき自分が、それにもかかわらず、今、紙媒体の絶滅に加担しているんだっていう意識を、少なくともちょっとは持ってもらいたいもんですなあ・・・。
September 7, 2020
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このところ連日のようにどこどこのデパートが閉店した、というようなニュースを見聞きしますなあ。愛知県でも岡崎の西武デパートが閉店したそうですし。どこどこの県には、デパートが一つも無くなってしまった、なんてことも聞くようになりました。 まあね。何でもネットで買える時代だし、ちょっとした高級ブランドでも、今はアウトレットがあちこちにありますからね。かく言うワタクシ自身だって、最近、デパートに行ったことないし・・・。 しかし・・・ やっぱさあ、昭和世代からすると、デパートって違うんだよなあ。ただモノを買う場所っていうのではなくて、何かこう、夢を買う場所っていうか、ワクワクしに行く場所なのよ。場所だった、というべきかもしれないけど。 子供の頃は、親にデパートに連れて行ってもらうってのは最高のエンターテインメントだったじゃん? 特に夏とかだと、「カブトムシ、クワガタ展」みたいのをやっていたり。屋上の遊園地みたいなのも楽しかったし。あと、誕生日のプレゼントを買ってもらったり、クリスマス・プレゼントを買いに行ったり、そういうのも楽しかった。 あと、デパートの食堂も楽しかった。今はデパートのレストラン街というと、個別のレストランが軒を連ねているだけだけど、昔はどこのデパートも家族で入れる「お好み食堂」みたいなのがあって、子供の時はそれこそ「お子様ランチ」が楽しみで。真緑のクリームソーダとかね。 でまた、子供の目から見ると、デパートの高級な雰囲気がなんともステキだった。その高級な雰囲気を味わって、それを家に持ち帰る、みたいなところがありましたよ。 子供の時だけじゃなく、ある程度大人になってからも、デパートが重宝した時代ってありましたよね。 今から30年チョイ前かな? 実家のある多摩センターにそごうデパートが出来た時は、もう大学生になっていましたけど、週末など、よく父母と一緒に行ったもんですわ。当時多摩センターそごうは「多摩で銀座を味わう」的なキャッチコピーで売っていて、銀座の老舗がレストラン街に軒を連ねていましてね。天ぷらの「天一」とか。そういうのを食べに行く。帰りに、『銀座百点』という小雑誌をもらえるのがちょっと嬉しかったり。 で、そういう、ちょっとしゃれたところでお昼を食べて、食後、下の階に下がると、絵画のギャラリーがあって、そこでちょっと絵を眺めていくというのも楽しかった。それから文房具屋(世界堂だったかな)で文房具をちょっと見て、帰る前にはデパ地下によって、その日のおやつとか、夕食の一品になるものなんかを買って、それで帰路に就く、なんていうのが、我ら親子の週末のルーティーンだったりしたものですよ。 しかし、そのそごうもとっくに潰れてしまった。その後、その建物には三越が入ったのですが、それはデパートとしてではなく、ショッピングセンターの一部として入ったので、そごう時代のようないわゆる「デパート」という感じではなくなってしまった。その何となく物足りない寂しさがね、やっぱりありますわ。 庶民が一時だけ贅沢(な雰囲気)を味わう場所としてのデパートは、もう、時代に合わなくなってしまったんですかね。といって、庶民は今でも庶民だと思うんですけどね。
September 1, 2020
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このところ少しずつですが、論文を書いております。 昨年の今頃、新書本の原稿を書いていた際、各章のコンセプトを図にし、それをフローチャートに組み替え、そこから一気に文章化する一連の流れ作業を確立し、それがあまりにも上手く行ったので、今後はこの方法でなんでも書けるじゃん!と思ったわけよ。で、今回もこの方法で書けば論文の1本や2本、簡単に書けるだろうと思っていたのよ。 ところが。 やっぱりそう上手く行くわけじゃないのね。上のような流れ作業がうまく機能しないケースもあると。 つまりね、一つの論文の中に詰め込むべき情報があまりにも多岐にわたっているので、フローチャートが上手に組めないんですわ。 で、フローチャート作成に時間がかかって、なかなか論文を書く作業まで到達しなかったんですが、このままこの方法論に執着していたらいつまで経っても書けないということにハタと思い至り、もう自分で自分の足を縛るようなことはやめて、とにかく頭から順に書いていくことにしました。 要するに、無手勝流で行くってことね。出たとこ勝負、英語でいう play it by ear という奴ですな。 そしたらね、これが割と上手く行くんだなあ。 で、私も悟りました。一つ一つの論文はそれぞれ性格の違う生き物だと。ある生き物には草を与えないといけないし、ある生き物には肉を食わせないといけない。ある生き物は水を与えてはいけないし、ある生き物にチョコレートや玉ねぎを食わせてはいけない。それぞれに応じた育成法というのがあるわけで、こちらの勝手でどうなるものでもないと。 ということで、一日わずか半ページというようなスローペースですけれども、今のところは日数分だけ進んで行くので、どこかで詰まるまではこのやり方で行こうかなと。 ちなみに、この論文のテーマソングは決まりました。やはりプリンスの『One Nite Alone』というアルバムにしました。中でも「Pearls B4 The Swine」という曲がお気に入り。私もできる限り頑張って、ふさわしき読者に楽しんでいただけるよう、いいものを書きたいと思います。これこれ! ↓Prince, "Pearls B4 The Swine"
August 26, 2020
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最近、何を買うにもお店側で袋をくれないもので、案外、不便をしております。 今日も本屋さんに行って雑誌を買ったところ、袋は有料と言われて、じゃあいいですってんで、そのまま買った雑誌を抱えて外に出たのですが、なんか妙に後ろめたい。むき出しの雑誌を持って外に出るって、見ようによっては万引きしたみたいですからね・・・。まあ、コンビニとかだと商品にシールを貼るということもできましょうが、本とか雑誌だとね、シールを貼るっていうわけにはいかないし。 それで、こうなったら、自分でビニール袋を事前に用意してやろうかと思って、ホームセンターに寄ったところ、ビニール袋って案外高くて、50枚セットで400円くらいする。1枚8円ですな。だったら、各店舗で有料のビニール袋を買った方が安いですわな。そっちは1枚3円くらいでしょ? もちろん一番いいのは繰り返し使えるエコバッグを持って行くことでしょうが、エコバッグって、案外かさばるし、派手なのが多くて、50代のおっさんがそれもって店入るのはちょっとためらわれるところがある。 とまあ、そんなこともあって、不便だなあと。 それに、お店でもらうビニール袋がないと、各家庭でゴミをまとめるのにも不便なんですよね。特に台所の生ごみなんて、一旦ビニール袋に入れてから、それをさらにゴミ出し用袋に入れるじゃん? その一旦入れておく用のビニール袋がなくなっちゃったもんだから困るんだよね・・・。そのためにわざわざ一枚8円出して、ビニール袋買うのもねえ、なんだか無駄なようで。でも、いずれそうせざるを得ないかも。 そういう意味では、ビニール袋って、今までのようにお店でタダで提供してくれる方が良くない? だって、お店でもらったビニール袋は、何回か使った後でゴミ袋になるけれども、わざわざ新品のゴミ袋を買って、新しいままゴミ入れて捨てるとなったら、何とももったいない。どちらがエコかと言われたら、ねえ。 それに、中部大学の武田先生なんかに言わせると、今はゴミを焼却するのに、よく燃えるビニールとかプラスチックが混ざってないもんだから、わざわざ石油を加えて燃やしているそうじゃん? でもって、分別したプラスチックも、どこまでリサイクルされているか分からないらしく、結局は焼却されていることも多いとか。 そういう話って、本当なのかどうなのか素人には判断がつきませんけど、ビニール袋の有料化とか、ゴミの分別とか、ホントに実効性があるのかどうか、第三者機関に徹底的に調べてもらいたいもんですなあ。もっともその第三者機関がそもそも天下り組織に決まっているので、怪しいけれど・・・。 ま、とにかく、お店のビニール袋の有料化は、なんかイマイチ納得できないワタクシなのであります。
July 27, 2020
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今日、全国のコロナ感染者数が724人、わが愛知県だけでも64人と過去最多を更新中。 うーむ、これを第2波と言わずしてなんと言おう。そして今日から「GO TO 『Trouble』」キャンペーンがスタートと。すなわち人災によって、地方にさらなる感染者を拡散することになる予定。 はい。大学では後期も遠隔授業、ほぼ決まりだね。4月の時より今の方がヤバイんだから。 そうか~。ついに今年は、一年間を通じて、学生と対面することなく終わるのか。 それはまあ、いいけど、今年も卒業式&謝恩会なしってのは、ちょっと辛いですのぉ・・・。 ところで、昨日、同僚の先生方と話していたんですが、遠隔慣れってのはすごいもんですな。 つまりね、若い先生方を中心に、遠隔授業のノウハウがすごいスピードで進化しているのね。彼らの話を聞いていると、YouTube の使い方とか、Zoom の活用法とか、互いにノウハウを交換しながら、より良いものへ、どんどん改善していっている。「動画入れるなら、あのソフトを使うとより簡単に、より早くアップできるよ」などと楽し気に語らっているのを傍で聴いていて、もう何のことやらチンプンカンプンで・・・。 ハッキリ認めよう。このコロナ時代にあっては、我々ロートル教師より、若いデジタル教師たちの方がよほどいい授業をしていると。 一昔前は、ベテランの先生にはベテランの味っちゅーもんがあったもので、とつとつとしたしゃべりの中にキラリと光るものを出すこともできたのですが、そういうのを遠隔で出そうったって、出せやしないし、そもそも出すノウハウが分からないっていうね。 だから、運悪く私の遠隔授業をとってしまった学生たちには申し訳ないのですけど、まあ、仕方ないとあきらめてもらうしかないな。 ということで、そんな状態が後期も続きそうな勢いに、ますます肩身の狭い思いをしている今日この頃なのであります。
July 22, 2020
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なんかコロナの感染者数、やばいほど増えてないか・・・? 一向に収まらないどころか、急増しとるじゃないの。若い世代の罹患率が高いとかいうけど、大学って若い世代のたくさん来るところだからねえ。 収束の方向に向かっていた時には、後期からは対面授業再開かなと思っていたけれども、どうもそういうわけにもいかないんじゃないかしら。東京の私学なんかだと、もう後期も遠隔授業に決めたところもあるようだし。 名古屋にあるうちの大学も、8月に方針を決めるとか言ってたけど、どうなることやら。 だけどね、通信大学は別として、一般の大学だと、遠隔授業でとれる単位って60単位までなんだよね。つまり、卒業に必要な単位の約半分。もし今年度前後期が全部遠隔になり、来年も、なんてことになったらその時点で60単位を超えてしまう。仮にその時点でまだコロナが収束してなかったら・・・なんて考えると、相当やばいよね。今年度入学者は4年で卒業できなくなっちゃうよ。 あと、喫緊の危機は入試よ。東京でこんな感じで罹患者が増え続け、しかも緊急事態宣言もこれ以上出しませんとなったら、三密が避けられない大学入試ってできるの? それにそもそも文科省の連中は「センター入試の追試をやります」とか、「各大学の二次試験でも追試験をやってください」とか言っているけど、それって実際に運用できるの? 各大学で前期二次試験の追試験をやった場合、本試験の合格者数ってどうやって出せばいいのだろう? 例えば30人定員の学科があったとして、通常であれば前期本試験の合格者数は(5人くらいが辞退すると予測して)35人とかに設定するわけだけれども、もし追試験をやるのだったら、その追試験に何人が受験するのか、そのための定員を何人くらい残しておくのか、なんてどうやって決めればいいの? 決められるわけないじゃん? それに、入試の監督をやる教員の間にコロナが広まらないとは限らないじゃん? もしセンター入試直前に、ある大学の教員や事務員の間にコロナの罹患者が出て、全学閉鎖なんてことになったら、センター入試自体ができないよ。 そういうのさ、文科省ってちゃんとシミュレーションしてるの? とてもしているとは思えないんだけど。 もう、夏くらいには収束するだろうっていう希望的観測だけであれこれ物事決めているけど、そんなの、今の状況がさらに悪化したら通用しないじゃん・・・。秋入学の案も、あっさり放り出しちゃったし。ほんと、大丈夫なのかね? 来年の東京オリンピックも、そろそろ黄色信号と見た。 こういうのって、最悪のシナリオをまず立てて、その上で計画しないといかんと思うのだけど、今の日本の状況見ると、最善のシナリオの上にあれこれ決めているよね! そのいい例が「GO TO」なわけだけど。 この制度、もうじきに始まるようですけど、これでパンデミックがさらに広がったら、どうなるんだろう。 また誰かさんが「責任を痛感」するだけで終わるんだろうな。
July 17, 2020
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先週の金曜日、私が9月に出す予定の英語教則本について、当該の出版社がツイッターで前宣伝を打ってくれたのですが、その反響がそこそこあった、という報告を今日、いただきまして。 私はツイッターをやらないのでよく分からないんですが、ツイッターのアクセスって、金曜日から週末にかけてが一番多いんですってね。だから出版社も新刊予告をツイッターに出す時は金曜日にやるらしい。 ということで、先週末にそのツイッターを読んだ同業者からの反響が色々あったと。 で、大半は「釈迦楽さんが英語教則本?」というもの? それは結構意外だったらしい。まあ、実際、英語教育とか、ぜんっぜん興味ないからね、ワタクシ。興味ないけど、必要があって仕方なく書いただけの話でありまして。 ま、とにかく、意外ついでに本が出たら買ってもらいたい・・・できれば授業で使ってもらいたいものでございます。 ところでそれは今や過去の話。今問題なのは、これからの話ですわ。 秋口の締切に向けて、論文を書かなくてはならないので、先週末あたりから書き始めたのですが、これがまあ、難しい。 私の場合、普通ですと、大体3つくらいの話題を統合して論文にまとめることが多いんですな。ま、三題噺ってのは、まとまりやすいのでね。 ところが今回は、トピックだけでも5つくらいあるので、それを一つの話の流れの中に組み込むってのが難しいのよ。で、手始めとして、設計図(フローチャート)を作り始めたのだけど、どうもうまく行かない。うまく行かないから苦しい! 内容というか、詰め込みたい情報が多すぎるんだよな~。で、その多い情報が、互いに関係しているもので、そこが面白いのよ。だけど、その面白さを伝えるための方法がまだ見えてない。それを見つけるために、今、必死でもがいている状態。 要は、詰め将棋みたいなものなのよ。こうやって、こうやって、こうやって、こうやったら詰み、みたいな筋が見えれば楽なんだけど。普段なら20手詰みたいな詰め将棋なのに、今回は40手詰レベルなので、そう簡単には正しい手順が見えないわけ。 ま、今、将棋界では藤井聡太七段が神業的な将棋を打って快進撃を続けておりますが、ワタクシも彼にあやかって、神業的な手順を見つけるために、ここは一つ、大長考と行きましょうかね。
June 29, 2020
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最近、ツボにはまっているので、体のあちこちを指圧するのですけれども、例えば胃のツボとかで、お腹を押すこともある。すると・・・ ぶにゅ~っと柔らかいお餅みたいな押し心地・・・。 これかっ! これがコロナ太りという奴か~っ!! これはもう、文学者として許されざる領域に入ってきたぞ! ということで、ワタクシ、決意しました。今日から鍛える。寝る前に筋トレする! やろうと思うだけだと三日坊主になるので、ブログで宣言する。有言実行じゃ! ということで、夏へ向けて、体を引き締めます。頑張るぞ~!
May 25, 2020
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今、自宅で使っているパソコンは、富士通の一体型、正式な型式名は「富士通 FH77/D3」でありまして、まあ、下の図像のようなものなんですけれども・・・。FMVF77D3B FMV ESPRIMO FH77/D3 富士通 23.8型オールインワン デスクトップパソコン【送料無料】【新品】 これ、昨年度末に買ったばかりのものなんですけど、使い始めて数か月、色々誤算がありまして。 まずね、本体にマイクとかカメラが付いてない。 前に使っていたヒューレット・パッカードの一体型は、本体にマイクとカメラが付いていたので、パソコンってのはそういうのがついているのが当たり前なんだとばかり思っていたのですが、最近の一体型って、スクリーンの縁を可能な限り薄くすることに意を用いたためか、そういう付属のマイクとかカメラを取り除いてしまったんですな。 で、ヒューレット・パッカード時代は、そういうものがあっても使わなかったので、そんなものがあろうがなかろうがノー・プロブレムだったのですが、コロナ時代に入り、遠隔会議をやることが決まった段階で、「あれっ? わしのパソコンにはマイクもカメラもついてないではないか!」ということに気づいた次第。 よって、遠隔会議には古いノートパソコンを使わざるを得ず・・・。 まあ、これが誤算の一つね。 で、もう一つ、むしろこちらの方が大きな誤算なんですが、このパソコンに付属しているキーボード。これが、めったやたらに使いにくい。 私はこれまでデスクトップ、ノートパソコンを合わせたら、それこそ何十台となく所有し、使ってきましたが、今までキーボードについてさほど不満を持ったことがありません。 まあ、多少の使いやすさ、使いにくさはあれ、それもある程度は慣れの問題で、しばらく使っているうちに慣れてしまうものだったわけ。 ところが、今度の富士通のキーボードは、まあ、使いにくい、使いにくい。これほど使いにくいのって、ちょっとかつてないレベル。 キーのストロークが深いカチャカチャ・タイプなんですけど、ピッチが狭いのか、それともキー自体の形状(富士山型ではなく、真四角のダイス型)のせいか、あるキーを叩こうとして、となりのキーまで巻き込んで叩いてしまうことが多く、結果、ミスタイプをしやすいんですわ。 慣れの問題と言いなさるな。よござんすか、私は通常の人とは比べ物にならないほど、毎日毎日大量の文章をこいつで書くんですぞ。それもマシンガンのようなスピードで打つ。それを何か月も続けていて、それでも今だにミスタイプの山、打ち直しの山ってことは、これはもう、キーボードの形状が悪いとしか言えないでしょう。今までそんなことがなかったんだから。 で、最初はそれでも我慢していたんですけど、さすがに数か月を経てまだこの状態であることに腹が立ってきまして。せっかく買ったパソコンですけど、キーボードだけ変えようかな・・・。 今までキーボードだけ他メーカーのものに変えるということをやったことがないので、果たしてそういうことができるのか、何か問題が生じないのか、その辺は分かりませんが、当然、出来るんですよね? ブルートゥースか何かで接続して? 今使っているマウスとの連動とかも、ノー・プロブレムなんですよね?? ちなみに、今まで使ったキーボードの中で一番好きだったのは、IBMの ThinkPad シリーズのキーボード。あの、赤鼻のトナカイさんがキーボードの真ん中にある奴。あのキーボードは本当に打ちやすかった。打ちやすいというより、打ち心地がすごく良かった。 IBMも今は中つ国のレノボになってしまったので、ちょっと買う気が失せているんですけど、あのキーボードだけはなあ、今も懐かしいな。 ネットで見ると、ロジクールとか、そういうサードパーティのキーボードが出回っていて、値段もピンキリなんですけど、どんな安い奴でも、今使っているコレよりはいいんじゃないかという気がする。 でも、さすがに肌身に触れるものだから、ネットで買うってのもあまり気が進まないんだよなあ・・・。ちょっとでも実物に触れて、実際に打ってみて、それで決めたいところがある。だけど、こういうのって、大型家電店でも、店頭に置いているのかなあ? あまり見たことがないけれど。 とにかく、この富士通のキーボードほどイラつかせるものはないなと。 もし富士通にお勤めの方で、これをご覧になった方がいらっしゃいましたら、是非、改善をお願いします。一ユーザーとしてのお願いです。 あと、サードパーティーのキーボードで、これはおススメだよ、というのをご存じの方、いらっしゃいましたら、是非、アドバイスをお願いします。
May 23, 2020
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結局、うちの大学、6月も学生は大学に来れないことになり、遠隔授業の予定が7月過ぎまで延びることに。 はあ~。そこまで遠隔授業になると、もう前期は全部遠隔で良くないか? 途中から対面に切り替えるってのも、なんか、気恥ずかしくなってくるわ。 ま、とにかく、そんなこんなで当分、遠隔授業をやることが決定したので、今日も今日とてパワポづくりですよ。 パワーポイントって・・・作り始めるとアニメーションとか画面切り替えとか、はたまた動画の挿入とか、いろいろできて面白くなくはないんだけど、完成したものを自分で見ていると、なんかアレに似てるなと思うんですよね。 そう、紙芝居。 パソコンとか使っているから、なんとなく高尚なものを作っているような気になっちゃうけど、基本、パワポって紙芝居と同じ原理だよなと。めくって説明、めくって説明、ってやっていくんだから。紙芝居の『黄金バット』とかと同じだよ。 むしろ紙芝居の方が水飴つきだから、パワポより上かもね! 大学教師も30年近くやってきて、今更紙芝居もないよな・・・。
May 6, 2020
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コロナ騒ぎに紛れてしまいそうですが、ちょこちょこと馴染みの名前が鬼籍に入りましたね。 まずジャズ界では、リー・コニッツが亡くなりました。いかにもレニー・トリスターノ門下のクールなサックス・プレイヤー。マイルス・デイヴィスが『クールの誕生』を出すにあたって、どうしても必要とした人材。享年92ですから、まあ、ジャズマンとしてはやり尽くした人生だったでありましょう。 そして日本ではブルー・コメッツのジャッキー吉川。名曲「ブルー・シャトウ」を思い出しますなあ。曲自体もよかったけど、わしら子供にとっては、「森とんかつ、泉にんにく、あーこんにゃく、がれ天丼・・・」の替え歌が懐かしい。 お二人のご冥福をお祈りいたします。 さてさて、話は変わりまして、今日、大学からメールがあり、大学の授業再開時期の変更を知らされました。 それによると、5月7日始動の予定がさらに延び、6月4日になったとのこと。それと同時に、遠隔授業の実施が正式に要請されました・・・。 今までは「できる人から」という曖昧な要請でしたが、今度のはもう待ったなし、とにかく全員、すべての授業を遠隔でやれと。ま、そういうことになった次第。 いやあ、多分、そんな風になるんじゃないかと思っていたけど、実際になりましたな。まあ、今の感じだと、あと2週間で状況が劇的に改善するとは思えないもんね・・・。 しかし、そうなると、すべての授業を遠隔でやらなくてはならない・・・。まいったな・・・。準備が大変・・・。 ま、しかし、大学の禄を食んでいる以上、やらざるをえまい。 というわけで、先行きの分からない中、不安しかない状態で遠隔授業の準備に取り掛かっている私なのであります。
April 21, 2020
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