企業経営者との交流録


 <お仕事>㈱インターアクトジャパン代表取締役
        関西経済同友会常任幹事
        大阪府人事委員など自治体の委員
 <参考>産経新聞のfromのコーナーにコラム連載中
 <これまでのお付き合い>
  雑誌で帯野さんのインバウンド(国際観光)の記事を拝見して、関西経済同
 友会の方に紹介していただき、お訪ねしてお話を伺いました。
  当時の北川知事のことなどの話題で共感した記憶があります。
 <尊敬する点>
  ご自身のことを「たかがスモールカンパニーの経営者」と謙遜されますが、
 会社には米国を訪問されたとき、レーガン元大統領と撮られた写真が飾って
 あったり、太田房江知事から直々に大阪府の人事委員就任要請の電話がか
 かってくるなどと知る人ぞ知る方です。
  「帯野さんにお会いする」と友人でコンサルタントをしている人に話したとこ
 ろ、どうしてそんな方に会えるのかとうらやましがられました。
  私のような自治体の一職員にも気軽に会っていただき、話を聞いていただけ
 る垣根の低さがうれしい限りです。
  そんなこともあり、関西方面に所要があるとつい、ご予定を伺って会っていた
 だきたいと思う方です。

○上村多恵子さん
 <お仕事>京南倉庫社長
 <ご著書>
  「無数の苛テーション(現代日本女流詩人叢書)」檸檬社
  「鏡には映らなかった」土曜美術社
  「おんなの魔のとき」淡交社
  「きっとうまくいくよー恋も仕事もだいじょうぶなOLたち」光文社
  「大地に夢求めて」共著 神戸新聞総合出版センター
 <参考文献>
  「社長のための失敗学」畑村洋太郎著 日本実業出版社
  この本では、母である先代社長の急死により、後継者となった上村さんが
 困難を克服し、経営者として自立していく過程が紹介されています。
  産経新聞第2面の「from」のコーナーにコラム執筆中です。
 <これまでのお付き合い>
  平成13年1月に関西経済同友会の地域主権委員会で初めてお目にかか
 りました。その後、雑誌の記事で上村さまが京都市のベンチャー企業目利き
 委員会の委員を堀場雅夫さんなどと共になさっていることを知り、三重県の
 起業支 援のアドバイスをメールでお願いしました。
  さらに新聞記事で京南倉庫がワークシェリングを取り入れてみえることを知
 り、ぜひお会いしてお話を伺いたいとお願いしたところ、快諾していただき、
 ザ・リッツ・カールトン大阪で会っていただき、「あなたは三重県の高等遊民だ
 と思ったから会ってみようと思った」との言葉を頂戴しました。
 <私が魅力を感じる点>
  私的に開催している「公私融合の会」へお誘いしたところ、ご多忙であるにも
 関わらず、喜んで参加していただいた気取らなさと敷居の低さ。
  また、折々には心遣いのこもった自筆の手紙やプレゼントを贈っていただく
 気配りを欠かさないことです。

○井村正勝さん
 <お仕事>井村屋製菓㈱会長
 <会社HP>http://www.imuraya.co.jp/
 <これまでのお付き合い>
  三重県教育委員会事務局に異動になった昨年、教育委員をされていた井
 村さまにメルマガをお渡しし、ごあいさつさせていただきました。
  その後、感想を書いた返信をいただき、お会いして企業経営のことや三重
 県の政策に対する感想をお聞きしました。
 <私が共感するご意見と感想>
  「ロイヤリティ(忠誠心)の高い社員ほど、悪い情報を報告せず、自分のとこ
 ろで収めようとする傾向があるので、バッドインフォメーションを得るにはトップ
 が自ら現場に降りていくしかない」
  「オフィスの中で私は、受付に一番近い場所に部屋を置き、外からもみえる
 ように半分のドアにしている」

  食品を製造するメーカーのトップとして安全、安心を提供するのに的確な判断
 をするため、現場を重視され、自ら足を運ぶ姿勢を示されています。
  実際にお訪ねしたとき、お部屋は入り口近くにあり、外から見えるようになって
 いました。
  教育委員長に就任されたので、こちらでも現場を重視した改革をお願いしたい
 と思います。


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