<2008年入社式のトップの言葉>


 08/4/2 読売新聞と日経新聞より抜粋引用 
  (■引用 ○私の意見)


■「おごれる者は久しからず」、変革をちゅうちょした瞬間に企業としての
存続すら危うくなる。
 (トヨタ自動車 渡辺 捷昭社長)

○「何も変えない事が、最も悪いこと」(トヨタ自動車奥田相談役)という同社
の変革スピリッツは健在のようです。
 「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である」(ダーウィン)でしたね。


■逆境の中でも価値を創造し続ける社員になってほしい。
 (クラシエホールディングス(旧カネボウ) 中嶋章義会長)

○フォローの風ではなく、アゲインストの風が吹いているときこそ、自分を
鍛え、成長するチャンスでもあります。「危機」という言葉が「危険」と「機会」
で構成されているように、ピンチは裏返せばチャンスでもあるのです。


■「一隅を照らす」という言葉を贈る。自分のまわりにいる人々を光り輝かし、
社会や経済を明るく照らし出す人材に
 (三菱東京UFJ銀行 永易克典頭取)

○自分だけが光り輝くのではなく、周りにも光りをあて、輝かせる人財こそ
組織に求められています。そこに月より太陽の方がはるかに価値がある
所以があるのではないでしょうか。


■パスツールの言葉「幸運は準備された心を持っている人間にだけ訪れる」
ように、努力した人が実を結ぶという事実を思い起こしてほしい。
 (東芝 西田厚聡社長)

○神様は(いるかどうかわかりませんが人知を超えた存在があるとしたら)
「人事を尽くし天命を待つ」という姿勢で努力した人に幸運という橋を架けて
希望の対岸に渡してくれるのではないでしょうか。


■企業人である前に常に常識ある社会人。自然にコンプライアンスを身に
付けることを期待する。
 (キャノン 内田恒ニ社長)

○「コンプライアンス」という言葉は法令順守と訳されていますが、本来の意
味は社会の期待に応えること。法律さえ守ればいいのではない」と伊藤忠商
事の小林栄三社長は年頭あいさつで語ってみえます。



■ビジネスもスポーツと同じ。決められたルールを守った上で勝ち進んで
ほしい。
 (ヤフー 井上雅博社長)

○勝つことだけが目的になれば、ボクシングの亀田選手のように反則でも
何をしてでも勝てば良いということになります。同じ土俵で勝負するにはル
ールを守ることが大前提です。ズルをして勝ってもその勝利に価値はありま
せん。
 ゴルフが紳士のスポーツを言われるわけはスコア付けが基本的に自己申
告に基づいているからではないでしょうか。

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