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<強く生きるための言葉>
(■引用 ○私の意見)
■夢をかなえることよりも大切なのは、夢に向かって倦むことなく、今日も
一粒、二粒の種を蒔くことです。
夢を追うことの意義や価値の重さに比べたら、その夢がかなうことは「単
なる結果」にすぎません。
○結果がついてくればそれに越したことはありませんが、結果を求めて最善
を尽くす姿勢こそが認められるのではないでしょうか。
■私にとって、「強い」の第一イメージは「変わらない」ことです。
○「変えてはならないものは変えない冷静さと、変えなければならないものは
変える勇気とそれを識別する英知をしっかり活かしていくべきだ」
(米神学者ニーバー)の言葉を思い出し、私たちは時として逆をしているの
ではないかと自省しています。
■「静かに、健やかに、遠くまで行く」
誰の言葉かは知りませんが、いつからか私が自分の中でひそかに大切に
している言葉です。静かにゆっくりと、驕ることなく、おもねることなく、あせらず、
くさらず、前向きに明るく行く人が、もっとも遠くまで行ける「強い」人なのです。
問題は、どうしたら静かで強い人間になれるかですが、まずは、他人と自分
を比較しないことが大切になってくるでしょう。
○経済学者ワルラスの「静かに行く者は健やかに行く、健やかに行く者は遠く
まで行く」という言葉ですね。
他人と比較するのではなく、過去の自分と比べて成長を実感すればいいの
ではないでしょうか。
■幸福とは遠くから訪れてくるものではなくて、近いところに少しずつ築き上げ
るものといえるでしょう。幸せになりたかったら、まず、今日一日をしっかり「生
き切る」ことから始めなくてはならないのです。
○まさに「隣の芝生」「青い鳥」の教訓ですね。隣の芝生がどんなに素晴らしく
見えてもいざ隣から見たら、今度は自分の庭の芝の方が青々として見え、幸せ
の青い鳥を追いかけてもそれは自分の家の中にいるようなものです。
■孔子も「君子は多ならんや、多ならざるなり」と『論語』で述べています。マルチ
の才能に恵まれた人をすぐれた人というのだろうか。そうではない。むしろ一つ
のことをやり抜く人こそ君子の名にふさわしいのだー。
○以下の話を「てっぺん!の朝礼」大嶋啓介著 日本実業出版社で読んでとても
納得しました。
「ウサギとカメ」の話で、三遊亭歌之介さんはこんな解釈をしたとおっしゃっていま
した。
「あれは『見ているところの違いが、勝負を決めた』ということを問うた物語なので
す。何を見据えて勝負することが大切なのかを教えてくれる物語なのですよ」と。
つまり、あれは「カメばかりを見ているウサギ」VS「目標、ゴールをひたすら見てい
たカメ」という構図こそが重要だと言うのです。「最初から勝敗が決まっていたのだ」
と歌之介さんは言いました。
うさぎはカメより脚力という点でははるかに能力がありそうですが、結局勝ったの
は才能のないカメだったということは、努力の継続は才能に勝るということを教えて
いるのではないでしょうか。
■当たり前のことがきちんとできない人間に、「当たり前以上」のことができるはずは
ありません。凡事をきちんとこなせない人間に大事をなすことなど不可能なのです。
「人生を幸福にするためには、日常の些事を愛さなければならぬ」(芥川龍之介)
○世に雑草という名前の植物などないように、仕事にも「雑用」などありません。それ
ぞれの仕事にはきちんとした名前と意味があるのですからそれをおろそかにしてい
ては次なるステージは訪れませんし、より大きなステージにも進めません。
■私は「夢は自分の外にはない。自分の心の中にある」ことを痛感しました。そして
そうであるなら、この夢をもっと大きく育てていこうと、あらためて夢を追うギアを深く
入れ直したのです。
○夢の実現を阻むブレーキは誰あろう、自分自身が踏んでいるのです。
■夢の真の価値は人間の成長を促してくれる点にあるのです。だから、夢の達成
イコール成功ではないし、未達成イコール挫折でもない。たとえ志半ばで夢がついえ
たとしても、夢を果たすために、夢に向かってなすべきことをしたのであれば、また、
そのことによって今日の自分が昨日の自分よりも1センチでも成長したのであれば、
それはその人の勝利であり、成功なのです。
○「成功者」よりも価値があるのは「成長者」ではないでしょうか。
■夢に日付を入れることの意義とはつまり、夢の実現に期限を区切ることで、「こう
なったらいいのに」という漠たる願望を「必ず果たすのだ」という明瞭な意志に変える
ことにあります。
○未来は予測するものではなく、自ら創っていくものです。しかし、未来にも短期の
もの長期のものがありますから節目、節目で期限を切ってその達成度合いを確認
していくのが実現への確かな道です。
つまり日々、スモール・ウィン(小さな成果)を積み重ねることで、ビッグ・ピクチャー
(大きな夢)に近づいていけるのです。富士山やエベレストに登るのもいきなり頂上
は無理で、何合目とかベースキャンプとかを築いていくようなものではないでしょうか。
■「ゼロと一の差」と「一と二の差」はいずれも一のように見えて、実はそうではあり
ません。後者の差は一ですが、前者の差はそれよりももっと大きい。ひょっとしたら、
ゼロと一の間の距離は一と九十九の間の距離より広いかもしれません。
つまり、同じ一歩でも、最初の一歩ほど踏み出すのがむずかしいものはないので
す。逆にいえば、最初の一歩さえ踏み出せれば、後は、しだいにスムーズに歩を運
べるようになるものです。歩いているうちに方向性も方法論も浮かんでくるでしょう。
その一歩を躊躇しているかぎり、ゼロと一の距離はいつまでも無限大に等しく、ど
んな夢にも近づくことはできません。足踏みしていても靴は減ります。だったら、迷っ
たときは思い切って一歩前へ出ることが大切なのです。
○モノが動く直前に働く摩擦力が最大だということは学校で習いましたが、人の行動
でも一歩を踏み出すまでが意識のブレーキが一番かかるのかもしれません。
■もうダメだ、これ以上は歩けないと思ってからの「最後の一歩」をあきらめず踏み
出す。その粘り強さがー最初の一歩に劣らずー物事の成否を分ける大きな条件と
なるのです。
○マラソンランナーは苦しいときに「次の電柱までは」と思って何とか走り続けるそう
です。あとちょっとを少しずつでも延ばして自身の限界を克服していきたいものです。
■成功とは、いったい何でしょうか。それは決して「失敗しない」ことではありません。
成功者とは成功を積み上げてきた人ではなく、山ほどの失敗をしてもくじけなかった
人のことなのです。一方、成功に遠い人というのは、失敗を恐れて何もしない人です。
○失敗を重ねて成長する人が結局は成功するのではないでしょうか。
■「逆風よし、順風なおよし」と言いたい気がします。
もっといえば、順風であろうが逆風であろうが、どっちでもいい。いかなる場合にあ
っても、人間は自分を成長させるべく努めなくてはいけないし、また、それができる
能力をもった存在だと思うのです。
○KY-「空気を読めない」などと言いますが、空気は読むものではなく自ら起こすも
のです。同じように逆風であろうとそれを自分の中で順風に変えていけばいいのです。
風に頼らず歩いていく自分の強い意志を持ちたいものです。
■「起きたことはみんなベスト」と思えるには、何かをなす過程にもてる力を傾注しな
くてはなりません。後悔というものを子細に点検してみると、その大半は、「あれだけ
やってこれっぽっちか」という結果にではなく、「なぜ、あそこでもっとがんばらなかった
のだろう」という過程に生じていることに気づくはずです。
○「結果がすべて」という考えもありますが、過程に全力を傾注しないことには結果
が出るはずはありません。また、失敗して結果が出ないときも過程に間違いがなけ
れば更なる努力ができるし、過程がおかしければ軌道修正すればいいのです。
■どんな仕事においても、何か失敗や過ちを起こしてしまった場合、まず、その非を
認めて謝る。その素直さが大切なのです。ミスが発生した理由の説明や弁明はその
後で行うのが、ものの正しい順序です。
○よくクレームに対して、最初に言い訳をして余計に相手の怒りを増幅するということ
があります。言い訳は謝ってそのことを受け容れられてからにすべきです。
■人と知り合うにもふさわしい「時」があって、不自然なかたちで無理に人脈を広げて
も、そのつきあいが深まることはまずありません。人との出会いや交流というのは、
もっと自然発生的なものです。人脈づくりに精を出すひまがあったら、もっと己の人間
を磨くことに手間と時間をかけるべきです。
○人脈という言葉は何か利用するイメージがあるので私は「人的ネットワーク」という
ようにしています。人的ネットワーク構築のこつは利他の精神です。必ずGiveが先に
ないといけません。そしてそのGiveを先にするには自分を磨くしかないのです。
■「ない」ものを数えれば、どんな人も不幸ですし、「ある」ものを数えれば、誰だって
幸せになれるはずです。だからまず、目の前に「ある」ものに「ありがとう」を言う感謝
の念を抱けるかどうか。
○「ないものねだり」ではなく「あるもの探し」を人も地域もしたいものです。
■目の前の小さなことから始めないと、どんなことも変わっていきません。その小さな
一つから変えていけば、やがて、大きな岩も動くかもしれない。だから私は、たかだか
一本の木を植えること、一個の野菜をつくることを躊躇したくないし、あきらめたくもな
いのです。
○「千里の途も一歩から」ですね。どんな先が長くても一歩を踏み出した意義はとてつ
もなく大きいと思います。
■聖書に「右手のことを左手に知らせるな」という一節があるように、「善き行い」こそ、
自分自身にさえ気づかれぬほどひっそり人知れず行わなくてはならない。善行をこれ
みよがしにひけらかすのは悪行をなすのにも劣る。それが天の意だとあらためて気づ
き、私はあわてて自分の行いを戒めたのです。
○人知れずということは尊いことですが、何も言わずに実行する「不言実行」とは違い
ます。私は「有言実行」そしてさらには「有言即行」でいきたいと思います。
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