<人生を変える言葉>


「人生が変わる習慣」アンソニー・バーギランド著 弓場隆訳 ディスカヴ
ァー社より引用 
 (■ことば引用 ○私の意見)

■世の中には三種類の人がいます。夢を見る人、夢をこわす人、夢を実現
する人です。ある調査によると、アメリカの約二億人の大人のうち、夢を見る
人が30%、夢をこわす人が65%、夢を実現する人が5%だといいます。つまり、
約1千万人が夢を実現することになります。

○人材にも「人財」「人材」「人罪」があり、組織の宝のような財産から居るだけ
で周りの人間のモチベーションを下げる罪な人もいますが、俗にその割合は
「2:6:2」とも言われます。そして生物学的にもそのできない2割を排除しても
6割りの中から新たな2割が発生するそうです。それならば邪魔だけはしない
ようにして欲しいものです。


■あなたは今、どんな夢を見ていますか。途方もない夢でもかまいません。その
実現に向かって一生懸命に努力しましょう。夢を見るだけではなく、努力をする
ことが大切です。

○ワタミ社長の渡邉美樹さんは、「夢に日付を入れろ」と説き、期限を決めるこ
とで実現の割合が高まるといいます。


■どの仕事でも、「年をとりすぎている」とか「若すぎる」というのは、恐怖心を覆
い隠すための言い訳にすぎません。「前例がない」という人もいますが、それなら
自分で前例をつくればいいのです。何をするにせよ、今が最適の年齢です。

○Jリーグ発足の際、「時期尚早」との意見に対し、川渕チェアマン(当時)は「時
期尚早という人間は百年経っても時期尚早というだろう」と言って決断したそうで
す。年齢はよく挙げられる「できない理由」の一つに過ぎません。


■竹は種類によっては地上から芽を出すとわずか三ヵ月で一気に30メートルも
伸びることが知られています。一見したところ驚異的な成長ですが、それまで約
10年間にわたり地下茎を張りめぐらせて土の中から養分を吸い上げていたこと
を見落としてはいけません。

 他人の活躍を見て一夜で成功したものと錯覚し、自分もそうなりたいと思うかも
しれません。しかし、その人が誰も見ていないところで地道な基礎固めをしてきた
ことに思いをはせてください。

○華麗に優雅に水上を移動する白鳥の泳ぎは目に見えない水面下の必死の水
かきに支えられていることを見落としてはいけませんね。


■自分の思考に気をつけよ。人間は、その人が考えているものになる。

○夢なんか実現しないのではなく、実は夢しか実現しないということです。自分が
望んでもいないものになれるはずなどありません。


■成功者はどんなに拒絶されてもくじけず、成功するまで何度でも挑戦をつづけ
ます。「拒絶を拒絶する」が彼らの信条です。

 どの分野であれ、専門家を含めて人びとは主観的な理由にもとづいて好き勝手
なことを言う傾向があります。しかし、本当に自信と情熱があるなら、他人にどう
言われようとあきらめる必要はありません。

○アントレプレナーセンター代表の福島正伸さんによれば「成功することは自分の
力だけではできなくてもあきらめないことは自分の意志があればできる」ということ
です。
 他人からの批判は自分の本気度や情熱が試されている、いわばテストと思えば
いいのです。


■途中で失敗せずに成功するなら、それは本物の成功ではないと言っても過言で
はありません。

 失敗は将来の成功を阻止する邪悪な破壊者であるだけでなく、将来の成功へと
導いてくれる偉大な教育者でもあります。つまり、失敗はふたつの相反する側面を
持っているのです。どちらを選ぶかは、あなたの心の持ち方しだいです。

 失敗を恐れてはいけません。イギリスの政治家ウィンストン・チャーチルは、「成功
とは、情熱をなくすことなく失敗から次の失敗へと移行することである」と言っています。

○途中でいくら失敗しようとその都度立ち直り、成長して最終的に成功すればいいだ
けです。


■人はみな、神様からなんらかの才能を与えられています。だから、才能のことを
英語で「ギフト(贈り物)」と表現するのです。

 イギリスの政治家ウィンストン・チャーチルは「人間は手に入れるものによって生計
を立て、与えるものによって人生をつくる」と言っています。

○Give&Takeは決してTakeが先にきては成り立ちません。Give&Givenの気持ちで
利他の精神を発揮していきたいものです。そうすればその内に自分に還ってくるこ
ともあるというくらいに思うといいでしょう。


■適当な努力ではダメだ。過剰な努力でなければ成功はおぼつかない。
 (英作家 オスカー・ワイルド)

○才能、能力にさほどの差がない以上、非凡な結果を得ようと思うなら平凡な努力
では到底かないません。


■自分が持っている最高のものを世の中に与えれば、最高のものが自分に返って
くる。
 (詩人エラ・ウィルコックス)

○まずは自分が何をできるか、何を与えることができるか、どんな貢献ができるか
ですね。


■収穫に恵まれている人をうらやむな。そんな暇があったら、今すぐ種をまけ。

 種まきを収穫の法則を知らない人は、恵まれている人をうらやみ、「世の中は不
公平だ」と文句を言います。しかし、文句を言っても何も解決しません。恵まれてい
る人は、あなたの知らないところでそれだけの種をまいてきたのです。

○投資をしないで利得だけ得ようと思っても無理ですね。いくら祈ったところで買わ
ない限り宝くじは当たるわけはありません。


■今、多くの会社でリストラの嵐が吹き荒れていますが、時間と努力と忍耐を投資
してスキルの向上に努め、みずからの市場価値を高めるならば、恐れるものは何
もありません。

○願わくば「でもしか公務員」ではなく、民間企業からも請われるマーケット・バリュ
ーの高い人材がフォア・ザ・パブリクの志高く、パブリック・サーバントをするように
あって欲しいものです。


■運が悪いことを嘆く暇があるなら、もっと努力をして運を引き寄せよ。

 運とはなんでしょうか?それは、並はずれた努力によって引き寄せるものです。

○神様とか人知の及ばない力が存在するならば、努力を尽くした人に架けてくれる
橋が運なのではないでしょうか。私にはまだまだその努力が足りません。


■変えることができないなら、愚痴を言うな。変えることができるなら、それを変える
ための行動を起こせ。

○ニューヨークヤンキースの松井選手が「マスコミの書きぶりについてどう思うか」
と記者に質問されたとき「それは私のコントロールできないことですから、そのこと
で悩んでも仕方ありません」と答えているのをテレビで見たことがあります。
 自分の力や努力では変えられないことで悩むのは時間の無駄であり、いくら考え
てマイナス思考になるだけです。そうであるならば自分ができること、自分の努力で
結果が左右できることにベストを尽くしたいと思います。


■潔く自分の責任を認めよ。その勇気が成長の原動力となる。

 ユダヤの格言に「人はころぶと石のせいにする。石がなければ靴のせいにする。
人は自分のせいであっても、それを認めたがらない」というのがあります。

○北川正恭早大大学院教授は三重県知事時代に理路整然とできない理由を説く
幹部職員に「君たちはできないことを説明することにかけてはプロだな」と言ったと
いうことですが、いくらプロでもできないことを自分の力ではなく環境のせいにする
ようなプロにはなりたくないものです。


■変化の中にチャンスがある。変化を拒むと世の中に取り残される。

 「変化の時代にチャンスを見つけるカギは、変化を心から歓迎することである」
 (デルコンピュータ創業者 マイケル・デル)

○変化は英語で、Change(チェンジ)ですが、Chance(チャンス)に発音もスペルも
似ていますよね。


■人間にとって最大の勝利とは、自分に打ち勝つことである。
 (プラトン)

○他人に勝つより、過去の自分に克つ、つまり昨日より成長することが大事ですね。


■自分の間違いを認める勇気があるかどうか。それが大人物と小人物の決定的な
違いだ。

 アメリカ経営協会によると、人間の決定の約7割が間違っているといいます。

○行政の特徴として無謬性が指摘されますが、間違いを認めることなしに次へは進
むことができません。


■満は損を招き、謙は益を受く(傲慢は損失を招き、謙虚さは利益を受ける。
 「書経」

○実るほど稲穂を垂れるように、名声や財を成すほど謙虚にならなければすぐに破
綻するでしょう。


■楽観主義者は不可能を可能にし、悲観主義者は可能を不可能にする。

 楽観主義者は、ピンチの中にチャンスを見ます。だから、ピンチに直面してもチャン
スをつかんで盛り返します。それに対し悲観主義者は、チャンスの中にピンチを見ま
す。だから、チャンスが来てもピンチにおちいって自滅します。

○よくある例えですが、コップに半分の水を見て、「まだ半分もある」と思うか、「もう
半分しかない」と思うかの差ですね。事実や現象自体は変えることができないので
気の持ち方くらいは前向きでいきたいものです。


■粘り強さを身につけよ。それは、どんな才能や運にもまさる成功の源だ。

 かつて「黄金の20年代」と呼ばれる繁栄期をもたらしたカルビン・クーリッジ
(第30代大統領)が、興味深いことを言っています。

 この世の中で粘り強さにまさるものはない。
 才能があってもダメだ。才能のある失敗者は大勢いる。 
 天才であってもダメだ。報われない天才は大勢いる。
 高学歴であってもダメだ。高学歴の落伍者は大勢いる。
 しかし、粘り強さがあれば、決意したことはなんでもできる。
 「粘り強さを発揮しろ」というメッセージこそが、
 これまで人類の諸問題を解決してきたし、
 これからも解決しつづけるだろう。

○粘り強いということはあきらめが悪いということですね。成功するのは簡単で
はありませんが、あきらめないこと、やめないことは自分の意志と体力があれ
ばできます。
 必ず雨を降らすという祈祷師は、雨が降るまで踊りを止めないから必ず雨を
降らすことができるのです。祈祷師は天候までコントロールできませんが、天
候が変わるまで踊り続けることはできます。
 このように置かれた環境や相手の気持ちをコントロールすることはできませ
んが、自分の努力を続け、熱意をアピールすることはできるはずです。大切な
ことはそれが本当に達成したいことであれば自分から簡単にあきらめないこと
です。


■すぐに結果が出なくても、あきらめるな。つねにもう一回挑戦するだけの根性
を持て。
 世の中には成功する人としない人がいます。両者の最大に違いは、あきらめ
ずにやりとげるかどうかです。
 エジソンは「人間の最大の弱点はあきらめることである。最も確実に成功する
方法は、つねにもう一回挑戦することだ」と言っています。あきらめそうになった
ときは、あともうひとふんばりしましょう。

○後一掘りすれば金脈に当たるかもしれないのに、その手前であきらめる人
が多いから成功する人が少ないのでしょう。マラソンランナーは苦しくなった時
は次の電柱まで、次の角までと直近の目標を決めてがんばるそうです。


■批判に屈するか、信念をつらぬくか。それが成否の分かれ目だ。

 何かをしようとすると、必ず周囲の人が批判をします。建設的な批判には耳
を傾けるべきですが、たいていは雑音にすぎません。自分が正しいと思うなら、
信念をつらぬくことです。それが業績をあげるための心構えです。

○「世の中の人は何とも云わば云え。わが為すことはわれのみぞ知る」
(坂本竜馬)や「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」(燕や雀のような小鳥には
大鳥の大志はわからない)中国故事という気概が必要ですね。


■逆境には恩恵の種が含まれている。あきらめなければ、それは必ず見つ
かる。

 「あらゆる逆境、失敗、心の痛みは、それと同等かそれ以上の恩恵の種を
含んでいる」(米成功哲学の大家 ナポレオン・ヒル)

○クレームは宝の山、逆境は成功への種と考えれば、これを切り抜ければと
いう気になります。


■過去を振り返ってもしかたない。今と未来を見すえて前に進め。

 人間にとって大切なのは、つねに今と未来です。今ここから始めるのです。
過去は変えられませんが、今と未来は思いのままに変えることができます。

○「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」と言いますが、
人間は変化を嫌う者であり、自分を変えることも容易ではありません。しか
し、映画「山猫」での台詞ではありませんが、「変わらずに生き残る為には
変わらなければならない」のです。

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