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<心を励ますための言葉>
「心を励ます社長の名言」ビジネス哲学研究会編著 日文新書
(■本からの引用 ○私の意見)
■仕事は自ら創るべきで与えられるべきではない。
(吉田秀雄 電通元社長)
○自ら進んで行うプロアクティブな意味を持つ仕事を私は「志事」と表記し、
リアクティブなやらされ感のある作業の仕事と区別しています。
■成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ。
(ビル・ゲイツ マイクロソフト社共同設立者・会長)
○「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」といい、失敗の原
因を究明してそこから学ぶことが次の成功につながります。
■途が開けても「良い途」でないときは、ベストを尽くしていない証拠。ベスト
を尽くせば必ず良い途が開ける。
(荒川詔四 ブリジストン社長)
○「有志有途」 志があれば途は自ずと開けるものです。
■当たり前のことをレベル高くやらなければならない。
(大東隆行 王将フードサービス社長)
○Do your best,and It must be first class!(最善を尽くせ、しかも一流たる
べし)清里開拓の父ポール・ラッシュの言葉です。
■「なぜできないのか」を訊いているのではなく、「どうしたらできるのか」を
訊いているんだ。
(小林陽太郎 富士ゼロックス元社長)
○できない理由を挙げる暇があったら、やれることに着手したいものです。
■物事を判断するときに、正しいか間違いかは決まっていない。最終的に
成功させれば、その判断は正しい。必ず成功させるという気持ちがあるか
どうかが重要だ。
(米山勉 ヨネックス社長)
○人生は選択の連続で、その選択に正解はありません。大事なのはその
選択が正解だったと思えるまで努力することです。
■百見は一試にしかず。まずはやってみようということです。
(深田 浩仁 イー・アクセス社長)
○百聞は過去のことであり、百見は現在のことです。そのことをいくら見ても
将来やることの決定的判断とはなりません。
■新しい技術への挑戦というリスクを取らないとリスクは大きくなる。この世界
では、なにもしないことが一番大きなリスクになる。
(ラリー・エクソン オラクル社共同設立者・会長兼CEO)
○挑戦することにはもちろんリスクが伴いますが、それよりも座して何もしない
ことによるリスクの方が大きいのです。
■「不可能です」といわれると、「やる気がないだけでしょう」と、必ずいいかえす。
(島 正博 島精機製作所 創業者・社長)
○「できない理由」を挙げる人はその理由がなくなってもまた別のできない理由
を考えます。
■ステレオタイプの考え方をする人は、その時点で進化が止まっている。
(久多良木 健 そにー・コンピュータエンタテイメント名誉会長)
○「ステレオタイプ」という言葉も死後かもわかりませんが、「とかく○○は」という
大くくりで、決め付けの議論をすることも危険です。
■人の評価は、最終的になにを達成したかによって決定される。
(ドナルド・トランプ トランプグループの総帥)
○人の評価は棺桶に入ってから決まるとも言いますが、少なくともその評価の対
象は地位や名誉、お金ではありませんね。
■誰もやったことのないことを成し遂げたいと思うなら、自分に多少の無理を強
いるくらいでなければなにも前に進まない。
(リチャード・ブランソン ヴァージン・グループの創設者・会長)
○大きな成果は挙げたいけれど、努力は人並みでというのは虫のいい話です。
■社内常識は時代とともに古くなる。そこに寄りかかっていたら前進はできない。
(木村恵司 三菱地所社長)
○「破壊と創造」を掲げて松下を改革し、V字回復させた中村邦夫社長は松下
幸之助の創設した事業部制も聖域にはしませんでした。
■自分たちが最高だと思ってやっていることを否定しないと新しいものは生まれ
てこない。
(飯田亮 セコム創業者・最高顧問)
○これ以上は学ぶものがないと思った時点で進歩は止まります。
■アイデアは洗練されてはいけない。泥臭ければ泥臭いほど成功する。
(松本和那 マツモトキヨシ会長)
○尖ったままの氷や泥のついたままの玉ねぎのようなアイデアがトップにまで
上がる組織は間違いなく、風通しがよく生き生きとしています。
■微差、僅差の積み重ねが、やがて大差となる。
(鍵山秀三郎 イエローハット創業者)
○成果を挙げるには近道も王道もありません。凡事徹底あるのみです。
■なにもやらずに敗北者になるか、やって失敗して敗北者になるか。二者択一
だったら後者を選ぶ。
(原田泳幸 日本マクドナルド会長兼社長)
○弱者と敗者は違います。前者は戦わずに挫ける者です。「力及ばず敗れる
ことは辞さないが、力尽くさず挫けることは拒否する」ようにしたいものです。
■現場に行け。見て、学べ。そして考えを示せ。
(小林豊 小林製薬社長兼CEO)
○現場ー政策ー現場という政策科学を回していく必要があります。
■私がやってことの大半は、他人の模倣でしかない。
(サム・ウォルトン ウォルマート社創業者)
○模倣は発明の最大の母です。
■人生はB級映画に似ている。途中でやめようとは思わないが、二度と観よう
とは思わない。
(テッド・ターナー CNNの創業者)
○味わい深い言葉ですね。棺桶に入ったときにその人の評価は定まるのでしょう。
■利益を得ることだけを考えるのではなく、世の中を変えることに重点を置かなけ
ればならない。(ジェリー・ヤン ヤフー社共同設立者・元会長)
○民間企業の経営者にしてこの気概です。まして公共を担うパブリック・セクター
の職員においておやです。
■人生に勝利するには、なにより勝つ心がけが必要である。人が8時間働くなら
15時間働く気概、人がうまいものを食べているときには、自分はうまいものを食
べないだけの度胸がなければいけない。
(小林一三 阪急電鉄の創業者)
○大きく成功したいけれど、努力や我慢はほどほどでというのは虫のいい話で
通りません。
■いい会社とは、社員が誇りを持ち、目が輝き、魂が入った会社である。
(青木豊彦 アオキ社長)
○自らの会社に誇りを持てずに、その会社の製品を売ることなどできません。
■恐れで結束している会社よりも、愛によって結束している会社の方が強い。
(ハーブ・ケレハー サウスウエスト航空CEO)
○人が動くのは恐怖、利害、納得ですが、納得は愛に通じます。
■成功する人と、そうでない人の差は紙一重だ。成功しない人に熱意がない
わけではない。違いは粘り強さと忍耐力だ。
(稲盛和夫 京セラ創業者・名誉会長)
○後、一掘りすれば金脈かもしれないという思いで、あきらめないようにした
いものです。
■ライバルや価格競争、景気などは関係ない。お客様が喜ぶことだけを考え
ていれば、戦略も考える必要はない。
(宗次徳二 壱番屋創業者)
○ウサギとカメの競争の勝敗を分けたものは、見ていた目標の違いです。
ウサギはカメばかりを見ていたのに、カメはゴールを見ていたのです。
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