新私の好きな言葉シリーズ第2号


■引用 ○私見 ( )は出典 ただし、失念した場合は記載なし


1 ■友人はあなたのためではなく、自分の利益のために忠告する。
   (トルコのことわざ)

  ○残念ながらそういうこともあるでしょうね。所詮、他人はあなたの代わりに
   当事者になることはできませんから、いくら親身になってくれても忠告は、
   あくまで参考で決定するのは自分です。


2 ■地獄への道は善意で舗装されている。
   (ヨーロッパのことわざ)

  ○甘い言葉や誘いには安易に乗るなということでしょうか。よく電話で、
   マンションなどの物件案内のいわゆる「おいしい話」を持ってきますが、
   私は、次の理由から一切相手にしません。すなわち、そんな良い話をな
   ぜ自分や自分の家族、友人に薦めないで、赤の他人の私に電話で薦め
   るのか?


3 ■成功の80%はその場に姿を現すことだ。
   (映画監督・俳優 ウッデイ・アレン)

  ○事件(課題)は会議室ではなく、現場で起こっています。よってその答え、
   解決策もまた、現場に出ないと始まりません。


4 ■負けても終わりじゃない。でもやめたら終わりだ。
   (政治家リチャード・ニクソン)

  ○この言葉通り、ニクソンは米大統領選挙で一旦、ケネディに敗れますが、
   再度の挑戦で大統領になりましたね。もっともその後、ウォーターゲート
   事件で失脚しましたが、
    ともあれ、スピードを緩めても、時には休んでいいから止めてしまわない
   限り、成功の可能性は残っています。


5 ■人間は努力をする限り、迷うものだ。
   (ゲーテ)

  ○さすが、「若きウェルテルの悩み」を書いた文豪です。何も悩むことがない
   人は何も考えていない人ではないでしょうか。


6 ■愚者はまぐれ当たりを自慢し、賢者はミスショットから多くを学ぶ。
   (スコットランドのことわざ)

  ○プロの条件の一つに一過性ではなく、継続性ということがあります。つま
   り、ホールインワンなどのビギナーズラックは素人にあってもパープレー
   はプロにしかできません。


7 ■頭は臆病だけど手は臆病じゃない。
   (経営者 鍵山秀三郎)

  ○迷ったら頭(机上)で考えていないで行動してみることですね。


8 ■誰かが見ているところでだけ頑張っても誰でも見たことのある花しか咲か
  ない。でも、誰も見ていないところで頑張れば誰も見たことのない花が咲く。
   (コブクロ)

  ○水面下の努力は誰にも評価されないので、継続には努力が伴いますが、
   それだけ実力もつくということです。

 9 ■したことの後悔は日に日に小さくすることができるが、していないことの
   後悔は日に日に大きくなる。
   (林真理子)

   ○どうせならやってみてから悩んだ方がいいと思います。


 10 ■(リーダーとは)先に結論を出して国民に強制するのではなく、選択肢
    を提示して落としどころを見い出していく。
    (大前研一)

   ○ここ何代から日本の首相はそういう意味でのリーダーとは程遠いようです。 


 11 ■不相応な好運は知恵のない者には不幸に陥る契機ともなる。
    (ギリシアの哲学者 プルタルコス)

   ○悪銭やあぶく銭は身につかないといいますが、自分で努力して手に入れた
    ものでないと価値がわからないので無駄にしてしまうのでしょう。


 12 ■本当に怖いのは「他人への言い訳」ではなく、「自分への言い訳」である。
    (三重県職員 山路栄一)

   ○やらない理由、自己を正当化する言い訳、自分にならば何でも通って行く
   ので、「自分への言い訳」は厳に戒める必要があると思います。  


 13 ■国民は政府に明確な目標があり、指導力があれば犠牲を受け入れる。
    ただし、指導者自らが犠牲を覚悟しなければならない。
    (英政治家 ロイド・ジョージ)

   ○政治家は、ぶれない信念に基づいた覚悟がないと務まりません。よって
    私には無理です(笑)


 14 ■人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも一瞬遅からず、早からず、
    しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。
    (哲学者 森信三)

   ○求める人に巡りあえるというチャンスは、誰にでも訪れるのですが、会い
    たいという気持ちをもってない人には活かせないということです。


 15 ■人間は、進歩か退歩かのいずれかであって、その中間はない。現状維持
    と思うのは、実は退歩している証拠である。
    (哲学者 森信三)

   ○狭い意味の仕事やリアクティブな姿勢の「単純再生産」の仕事では、実は
   縮小再生産の仕事にしかならないのです。


 16 ■高い塔を建ててみなければ新しい水平は見えない。今のレベルに安住して
    足元を固めることばかりに一生懸命になっていたら、絶対にその先にある
    地平線は見えません。
    (「はやぶさ」プロジェクトマネージャー 川口純一郎)

   ○歩みを止めていては自分では、現状維持と思っても、周りは進んでいるの
   で、後退していることになります。


 17 ■自分の人生にリミッターを設けない。


   ○人間は肉体的限界の前に精神的限界が訪れるものです。よって「もうダメ

    だ」といって自分で自分の限界を設定しては、現状から少しも伸びません。 





 18 ■志とは、一生かけても実現しないかもしれないことに一生懸命になること。



   ○私は、本来は「役に立つ人」の意味の役人である自分の仕事が世間から

    「お役所仕事」と称され、非効率の代名詞になっていることに断じて甘んじ

    ているわけにはいききません。

     よって「脱お役所仕事」を掲げて、全国の同志と自治体職員有志の会の

    活動をしていますが、私が現役の間には志は実現しないかもしれません。





 19 ■建築学上は建てられても実際の建物は建たない。

    (大工の棟梁)



   ○理論と実践は違うということです。そういえば、高名な経営学者が企業を経

    営しても失敗するケースが多いとのことです。





 20 ■木を植える一番いい時期は20年前だった。だが、次にいい時期は今であ

    る。

    (中国人の言葉)



   ○良いことは、有言即行、Here and now! 思いついたときが旬です。ここで

    今の精神で即実行しましょう。

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