新【私の好きな言葉シリーズ第4号】


■引用 ○私見 ( )は出典 ただし、失念した場合は記載なし


1 ■人生は踏み切る、割り切る、思い切るの三切る。
   (野村證券元専務 津田晃)

  ○人生の幾つからの選択肢において数学的な意味での正解がない以上、
   自らの判断基準で決めなければなりません。そして肝心なことは決めた
   以上は、その選択が正解だったと思うまで努力することです。


2 ■人は城、人は堀、人は石垣、情けは味方、仇は敵なり。
   (武田信玄「甲陽軍艦」)

  ○小学生のときに読んだ際には意味がわかりませんでしたが、組織で働く
   ようになると実感します。


3 ■絶望は愚者の結論なり。
   (英 政治家 ディズレイリ)

  ○取り巻く状況は同じでもそれを希望に変えるか、絶望と見るかは自分次
   第です。


4 ■幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべき
   ことを好きになることだ。
   (英 劇作家 ジェームズ・バリー)

  ○「好きこそものの上手なり」とは、よく言ったものです。


5 ■善きことはカタツムリの速さで進んでいく。
   (ガンジー)

  ○自分が信念に基いて正しいことをやっている以上、すぐに結果が出なく
   てもあせる必要はありません。


6 ■世の中には2つの楽しみがある。一つは好きなことを楽しむこと、もう一
   つは思い通りにならないことを楽しむこと。
   (アントレプレナーセンター代表 福島正伸さん)

  ○好きなことを楽しむのは趣味に近い世界で、思い通りにならないことを
   楽しむのは仕事を達成する上で得られることのように思います。
    概して苦労してできたことの方が喜びが大きいですね。


7 ■今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にできない。
   (平尾誠二「プロ論」)

  ○同じように、今出来ないことは一生できないと思います。


8 ■友がみな我よりえらく見ゆる日よ花を買い来て妻と親しむ
   (石川啄木)

  ○最近、しみじみと感じることですが、大事なことは、自分でコントロール
   できないことで悩まないこと、そして他人と比べないことです。過去の自
   分と比べていかに成長したかを確認することが大事だと思います。


9 ■這い上がる意思のない人間に何本ロープを垂らしてやろうが、無駄だ。
   意思のある人間はロープなどなくとも必ず這い上がってくる。
   (横山秀夫「クラーマーズハイ」)

  ○「馬を水辺に連れて行くことができても水を飲ませることはできません」
   が、「良薬は口に苦し」と突き放すのではなく、飲みやすくする手段も講じ
   てみたいものです。


10 ■ブランドというのは、結局そのブランドがないと本当に困るということ。

  ○人財と言われる人間もその組織にとって代替性が効かない人ですね。


11 ■短い人生は、時間の浪費によっていっそう短くなる。
   (英 文学者 サミュエル・ジョンソン)

  ○「今日は再び来たらず」の気持ちで、一日一日を過ごしたいものです。


12 ■ひとつ扉が閉じれば、百の扉が開く。
   (スペインのことわざ)

  ○可能性の扉は無数にあります。


13 ■正解は探すものではなく、自分の出した答えを正解にするしかない。
   (プラネットファイブ代表 田中和彦さん)

  ○「未来を予測する一番確実な方法は自ら未来を創造することである」
   (アラン・ケイ)という言葉に通じるものを感じます。


14 ■世の中にお金で買えない3つのもの
   「時間」「健康」「人の心」
   (プラネットファイブ代表 田中和彦さん)

  ○お金で買えないからこそ一層、価値があるのだと思います。


15 ■求めていなければ授からない。だからいつでも求めていなければな
   らない。自分にだけ授かるものがどこかにある。それを授かるのはい
   つなのか。ついには授からないかもしれないが、求めていなければ授
   からないのだ。
   (「花伝書」華道家 勅使河原蒼風)

  ○あと一掘りすれば金脈に当たるかもわからないのに、やめてしまうこと
   が多いのは、それがいつかわからないからでしょう。


16 ■言葉は選べる。表情も選べる。行動も選べる。それだけ選べれば、
   何もかも変えられる。
   (アントレプレナーセンター代表 福島正伸さん)

  ○相手を不快にせず、自らを鼓舞する言葉、楽しい表情、前向きの行動
   といったものを選んでいけば自ずと変わります。


17 ■情熱に勝る能力なし。
   (タカラ物流システム 大谷将夫社長)

  ○能力の差は、情熱に基づく努力で埋めることができます。


18 ■高い塔を建ててみなければ新しい水平線は見えない。
   (「はやぶさプロジェクト」川口淳一郎マネージャー)

  ○高みに登ってこそ、見える次の頂があります。


19 ■一人では何もできぬ。しかし、まず一人が始めなければならぬ。
   (劇作家・岸田國史の小説「泉」の中の一節)

  ○マラソンのラビットのような風除けの後ろに隠れているのは性分に合わ
   ない私は、まず動く最初の一人になり、トリガーを引きたいと思っています。


20 ■I like to see a man proud of the place in which he lives.
   (私は自分の場所に誇りを持つ人が好きだ)
   (第16代米大統領 エイブラハム・リンカーン)

  ○「足下に泉あり」の気持ちで、現在の仕事を愛し、誇りを持って取り組み
   たいものです。




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