>さおも小説を読むのね。
いまカラマーゾフの兄弟(新訳版)をよんでるよ。
なかなかすすまないけど。

ストレッチボールしつこいな。
どこでうってんの? (2009年05月03日 19時31分13秒)

Psalm139蘇州編

Psalm139蘇州編

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Psalm139

Psalm139

コメント新着

Psalm139 @ Re:おお、九州行ったんだ(05/04) シンゴママさん >いいな。3月に長崎を…
シンゴママ@ おお、九州行ったんだ いいな。3月に長崎を中心に行こうと計画…
Psalm139 @ Re[1]:悼む人(04/29) >さおも小説を読むのね。 いまカラマー…
ヤスエ@ Re:悼む人(04/29) さおも小説を読むのね。 それから、さお…
Psalm139 @ Re:久しぶり!(04/11) シンゴママさん こんどしんごくんの銀…

フリーページ

2009年04月29日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
最近ビジネス書ばかりよんでいたので
久しぶりに読み応えのある小説を読んでみたいと思って
手にしたのが天童荒太の直木賞受賞作「悼む人」。

主人公は、事故や事故で人がなくなった現場を訪ねて放浪の旅を続け、
なくなった人を「悼む」行為をおこなう。
悼む行為の動作自体がうす気味悪いのと、
あかの他人であるのにかかわらず亡くなった人が
「誰を愛し、誰に愛され、どんなことで感謝されていたか?」
を聞いて回るうっとうしさとが重なって、

主人公に対してだれもが奇妙な印象をいだくだろう。

ところが、読み進むにつれて、
彼がどのような理由で、どのような思いをこめて
「悼む」行為をおこなっているかがわかるようになると
本のなかでも彼のまわりに理解者があらわれるのと同じくして
だんだんと自分自身の印象もかわっていく。
また、自分の身近でなくなった人のことを思ってみたり、
自分が亡くなった後のことを考えてみたり、
いつのまにか重いテーマに引きずり込まれていくことに気がつく。

最後に、この世に生きる証とはどんなものなのか
といったことを考えさせられる一冊である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年04月29日 13時46分06秒
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:悼む人(04/29)  
ヤスエ さん
さおも小説を読むのね。
それから、さおは話し言葉の10倍くらい書き言葉が上手だね。悼む人、私も読んでみたくなりました。
私は最近ヨガにはまっていて、体が柔らかくなってきました。さお、ストレッチポール買った? (2009年05月03日 16時53分20秒)

Re[1]:悼む人(04/29)  
Psalm139  さん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: