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実家からこっそり頂戴して棚の奥に眠っていたサントリーローヤルを開けてみました。開ける前から減っていたのが不思議だったのですが、ようやくその理由がわかりました。 封を切って、コルクを抜こうとしたら、抵抗なくヌルッと抜けた。 なんと、コルクが縮んでいたのです 上の絵は、ある夜の健康なワインのコルク。 病的コルクの方は、よく見てみると、先端が茶色に変色しでこぼこに萎縮していました。 スカスカでユルユルでヌルッとすぐ抜けちゃう、それはまるで酔っ払ってて行為の途中で萎えちゃったのようだ、とエロデ氏が言ってました。 それでも中味はミントの甘さとシェリーぽい甘渋がバランス良くまぐわってとろけるエクスタシーであるからプーさんの蜂蜜かのようにいくらでも舐め続けたい、これもエロデ氏の弁。 そういえば、もっと前に、やはり実家からこっそり持ってきた青い陶器ボトルのホワイトホースのコルクがかびていたことがあります。中のウィスキーもかび臭くなっていましたが、もったいないので飲みました。 このサントリーローヤルも、天使に飲み干される前に飲まないといけませんね。 他にも実家から持ってきたボトルがまだ何本か残っています。サントリーのグリーティングという期間限定と思われるもの、ニッカのメモリアル50、ニッカピュアモルト樽出し、キングスランドポットスチルボトルなど。いつ開けたらいいか悩んでいたのですが、こうなりゃどんどん開けることにしましょう いかがわしい表現に関するクレームは、パブデじゃなくて直接エロデにお伝え下さい。
2008年02月27日
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ビールを飲みながらTVを見ていたら、ギャル曽根が出ていた。ソウル、上海、香港を食べつくす旅。 実は、ギャル曽根が大好きだ。 あの食べっぷりは憧れである。つらそうに大食いする競争が多い中、彼女はいつでもおいしそうに口いっぱいほおばる。うまそー、僕もあんなに食べれたらいいなあ。 我慢できずに、ティーチャーズ12年を飲みながらガーリックチャーハンを作った。 我ながら、まいうっ。 食べながらふと、思った。人生で食べたいけど食べられないものがいかに多いか、と。飲みたい酒もたくさんあるが、その100分の1も飲めない。 ブログのネタだって、社会的事情や家庭的事情で書けないことがいっぱいある。 最近のこのブログは、バカバカしいことやエロいことや意味不明なことが少なく、おとなしくなりすぎていると思う。実生活は相変わらずバカバカしくエロく意味不明なのに。 ある日のワンカットに、その雰囲気が垣間見られるだろうか。 ブログは、ある一面では告白であり懺悔であり、普段の生活で言いたいけど言えないことを吐く場であるのだが、結局は言えないことが多くて欲求は十分には満たされない。ま、あたりまえか。自分はMであるから、恥ずかしい体験を暴露することが快感だったりするのだが、最終的にはその多くを墓まで持ってくことになるんだろうな。 昔、飲みながら、持っているネタで恥ずかしいネタを一つずつ告白するという遊びをよくやった。相手が気になる女性な場合には、相手が話したネタの価値に見合ったネタを披露していると、だんだんエロさが増してきて、楽しかったな。 最近は社会的にも家庭的にも穏やかなので、無理に波風立てる必要もあるまい。当分の間、穏やかな記事で我慢されたし。 何を書くか決めずにとりとめなく書き出したら、食う話から吐く話になってしまった。 いつの間にか、グラスも空いている。
2008年02月26日
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そういえば、年末に奥出雲シャルドネを飲んだんですよ。書きましたっけ? 日本でもこんなパワフルなシャルドネができるんだなあという、濃厚な味わいでした。 ラベルもゴージャスな和風で、鳥がたくさん描いてあります。古代出雲は鳥人の姿をした薬師の医術と暗殺技術でその一帯を支配していたという噂もあり、もしかしたら関係があるのだろうか・・・あるわけないよな。 向こうでは、どんなお酒に出会えるでしょうか。 もう、わくわくして落ち着きません。そこで一首、 八雲立つ 出雲思へば 気もそぞろ 宍道湖見たし 蟹も食いたし ーーパブデ・ピカソ 韻を踏んでるような踏んでないような微妙さがセールスポイントです。
2008年02月25日
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昨夜は、寒風吹きすさぶ中、珍しくもうちのかみさんと二人でLVSJへ行きました。出雲旅行を控え、出雲に詳しい先輩が来るという噂を聞きつけたので、ぜひとも情報を仕入れなければと思ったのです。 かみさんと一緒に来ることなど年に一回もあるかどうかなので、少々照れ臭いです。 シャトー・モンペラ(ソーヴィニヨン・ブラン)で乾いた舌をほぐし、 ハーパーのロックを舐めつつ頼んだコースのオードブルを食べてると、 K先輩が登場。久しぶりだったので、たくさんおしゃべりしました。もちろん、出雲のお勧めスポットの情報もたっぷり仕入れました。 せっかくのコース料理でしたが、話が楽しくて、このあとは絵を描く閑がありませんでした。 その後、前の晩も一緒だった友人のS氏が登場。かみさんもみんなに打ち解けて、楽しい時間が過ごせたようです。 店の方々も友人たちも、微妙に気を遣ってくれてるようでした。BARって、そういうところなんだよな。女性連れに優しい。女性連れの女性に優しい。お客さんまでキャストとなって演出してくれる。みんな役どころを上手に演じてくれてありがとうございます。 最後に、「今日はパパのおごりってことで」って。えっ、それは痛い。まあ、一種の保険料みたいなものでしょうか。保険のおかげ、そして皆様のおかげでまた通えそうです。
2008年02月24日
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新しく入ったグラッパを飲みました。PILZERという細いボトル。見た目からして、とてもグラッパらしい。 細すぎてバランスをつかむのが難しく、これでもちょっと短めになってしまいました。鶴さん用のグラッパですね。狐は飲めません。 グラッパらしいビニールと畳香がします。フルーツっぽさは少なくて、ちょっと甘め。軽いグラッパです。 イメージは、春の予感? でも、せっかく空気が温んできたと思ったのに、嵐が去ったらまた寒さが戻ってきてしまいました。
2008年02月23日
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久しぶりのメルトダウン。メルトダウンはしょっちゅうだけど、メルトダウンでブログを書くのが久しぶりだ。 今季最後かもしれないホットバタードラムとトバモリーでほろ酔い気分で映画を見た。 「アメリカンギャングスター」 シリアスな男の闘いにどっぷり浸った。ギャングと刑事が戦うのではなく、ギャングの戦いと刑事の自分自身との戦いが交叉するストーリー。デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの配役は、内容的にどうか、という不満もちょっとあったが。 殺伐とした世界を羽織って、LVSJへ移動した。S氏に会って、ジンフィズとグラッパとワインを飲んで、男と女と音楽について語った。 寒さの緩んだ帰り道、輪郭がにじんだ16夜の月があまりに優しかった。 生きてることがうれしい。きっと明日も飲めることがうれしい。現実は穏やかな日々だから、たぶんしばらくは飲み続けられるであろうことがうれしい。
2008年02月22日
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今夜は満月に誘われたけど、それを振り切って帰宅した。マカロニサラダとレンコンのきんぴらで、うちんちギネスとうちんちウィスキーで過ごしている。 ある夜のBARのカウンターの写真。 光と暗い影のコントラストが美しいと思った。これが絵にすると、こんな感じ。 光と闇を水彩で表現するのは難しい。僕にはまだまだその技術がない。表現したいと思っているものを全然表現できてないのがとてもくやしい。10年たったらものになるんじゃないかと思って始めたけれど、4年半過ぎてしまった。 この間、ミクシの水彩画系コミュニティで、影をステキに描く人を見つけた。 暗闇を描かなくても、暗闇をイメージさせることはできるのかもしれない、影で。まねしてみよう。
2008年02月21日
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ときどきBARで会う友人のお勧めで、ジネット・ヌヴーの3枚組CDを借りてきました。 ジネット・ヌブーは、フランス生まれの女流ヴァイオリニストです。というか、でした。1919年に生まれ1949年に飛行機事故で亡くなった天才。 もちろん、CDはモノラルです。 大好きなシベリウスのヴァイオリン協奏曲、S氏も絶賛してた通り、確かに素晴らしい。魂を揺さぶられると言えば大げさかもしれませんが、鬼太郎に出てくる魂を抜くヴァイオリニストを彷彿とさせますよ。 もちろん、悲劇のヒロインというイメージもその気持ちを修飾していると思いますし、逆にモノラルだからよけいにストレートに音色が伝わるせいもあるでしょう。 ウィスキーにも、ワインにも合います。 そんな話題にはどんな絵がいいだろうか・・・と思っても、ふさわしい絵は見つかりませんでした。というか、ふさわしい絵が描けたらどんなに素晴らしいだろう。 ワインを飲む女性の絵を反転して、そのあと色調を変えてみました。反転しただけだと、赤が緑になっちゃうから。なぜか、反転したほうが光と影の関係が自然です。未熟ってことか。
2008年02月17日
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BARってところは客の出だしが遅いことが多いから、早い時間にひとりででかけいき、馴染みのカウンターだというのに今更ながらカッコをつけて、ミントが1葉浮かぶスティンガーなどすするのは、何事にも代え難い至福の時間だ。 うまい。思わず口元が緩んじゃう。 バーテンダーは、「いかがですか」などと一応おうかがいをたてるかもしれない。答えを聞くまえから僕がすっかり満足しているのを知っているくせに。意地悪な奴め。 そして少しずつグラスの液体を減らしながら、バックバーを眺めて、次の酒を探す。「おや、新しいボトルが入ったんだね」 デュワーズの古いボトル。濃いめの水割りは、体液と同じ浸透圧なのかと思うくらいにすんなりと粘膜に染みこんでいく。ただでさえアルコール分子は吸収がはやい。 BARでは常に同じような幸福感を味わえるとは限らない。 その時の体調やバーテンダーのリズムや酒の選択でも気分は変わるし、店内に流れる音楽と氷の音の共鳴、光線の変化など意識しない環境も関わっているのであろう。 それは、美しい風景を発見した時に似ている。例えば、夕焼けはいつもきれいだけど、特別な夕焼けに出くわした時にはピンクが紫からさらにブルーになるまで時間を忘れて眺めてしまう。 そして、そんな夜には、同じように寒~い帰り道でも幸せな気分で歩けるものだ。 などということを、またカウンターで酒を飲みながら考えているのである。
2008年02月14日
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今年もWHISKY MAGAZINE LIVE!!に行ってきました。 去年より参加者が増えたのではないでしょうか。あるいは、前夜の雪のためみんな早く出発したのに、いい天気だったから早く着いてしまったのでしょうか。受付も長蛇の列、オープニングセレモニーもにぎわってました。 僕は二日酔いと睡眠不足で絶不調。1時30分前には会場を後にするというテイタラクでした。darkrum7さん、きゃろさん、ゆっくりお話できなくてごめんなさい。 唯一予約したマスタークラスは、サントリー提供の「ウィスキーとチョコレートのマリアージュ」。去年のリチャード・パターソンの「Jura & Jazz」がとても面白かったので、今年もこういうちょっと風変わりなクラスがきっと楽しいのではないかと思って応募したのです。 大正解でしたよ。 さなえさん(チョコレートソムリエのような方)とデイブ・ブルーム氏の解説を聞きながら、ウィスキーとチョコレートのマリアージュを楽しもうという企画です。 テイスティングするウィスキーは、 グレンフィディック12(フルーティで軽い) 山崎12 (渋甘のバランス) ボウモア12 (柑橘+スモーキー) ラフロイグ12 (ドライで消毒香) ボウモア16ポート樽熟成 (ベリーの甘さが個性的) 白州1993スパニッシュオーク (ナッツや果物の皮) それに合わせるチョコは、それぞれ、 パスカルカフェ・シトロン (酸っぱいガナッシュ入り) ルショコラドゥアッシュ・ヴァーグ (滑らかなミルクチョコ) ルショコラドゥアッシュ・カプチーノ (コーヒー焙煎香) グランプラス・ポワール (洋梨香のホワイトチョコレート) ベルアメール・フランボワーズ (甘酸っぱさとビター) 100%チョコレートカフェ・No.15 (エクアドル産カカオがパワフル) 類似する味わいの組み合わせ、個性と個性の対立、お互いの味わいの変化、ウィスキーとチョコレートの味を真剣に探索するのは、とても面白い知的遊びでした。 最後のスパニッシュオークの白州はとてもおいしかったです。ボルドーワインのようなタンニンの渋みと果物の皮の甘苦さの合体に、口中の粘膜細胞が歓喜に震えるようでした。おおげさか。 この最後の組み合わせについて、デイブは、 「朝青龍と白鳳のバトルのようなビッグとビッグの対決だ」と、言ってました。さすがデイブのコメントはおもしろいね。聴衆を飽きさせません。 他にも、「チョコレートの甘味が口の中のウィスキーの火を消せば煙が立ち昇る」とか、「ミルキーでクリーミーな優しさが野獣を鎮める」とか、どんどんうまい表現が飛び出します。音楽の代わりに味と香りと会話を楽しむコンサートのようでした。「来年もこんな楽しいクラスがあればいいなあ。来年こそ最高のコンディションで・・・」ゆりかもめにゆらゆら揺られ、うとうとしながら決意しました。
2008年02月11日
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昨夜、熊谷マロウドインで会合のあと、お隣のBAR ADAYで道草する。 しっとり艶かしいアドニスを舐めながら、ひとりくつろぐ。 バーテンダーの指先をながめ、ステアの氷の音に耳をすませ、カクテルを味わい、揺れる水面の光線を観察しする。 ああ、気持ちイイー・・・この気分こそ、BARに行く最大の理由なのだ。
2008年02月09日
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帰ったら、餃子だった。 冷えたホットプレートの上に取り残された冷えた餃子。もう一度ホットプレートのスイッチを入れ、ふたをして温めなおすと、ニラとニンニクのおいしそうな匂いが漂ってくる。 餃子にはビールだ。 ダイエットのため、禁ビール週間だったのだが、どうしても我慢できなかった。 苦あれば楽あり・・・ん?用語が不適切だな。投げやりになってはいかん。改めていちからやり直しだ。
2008年02月07日
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昨夜はsaintEmilionさんの帰国祝いとmisaさんの誕生祝いがあり、またまたたくさんごちそうになってしまいました。 ワインとともに、フランスパンのベーコン巻き そして、バースデーケ~~キッ! そのあと、コースを頼んだ方々にはデザートが出るはずなのに、みんな待ちきれずに別の店に移動してしまったので、代わりに僕が食べてあげました。 ああ、ダイエット中だっちゅーのに。 食べてはいけない、食べてはいけない、と思いながら食べる高カロリー食品のなんとおいしいことか。 口腔粘膜に浸み込む動物性脂肪に、官能っっ
2008年02月05日
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朝起きたら、街中が真っ白になっていた。やったーっ!降った、降った、積もった積もった。 玄関の門柱に、小型雪だるまを飾りました。 娘が作ったのは、もっと大きいです。 どちらも、雪だるまのとなりは、雪犬のつもりですよ。 お昼には、雪の積もった街をみたくて、隣町のシガーショップに買い物に行きました。さすがにお客さんがいなくって、ご主人と30分くらいおしゃべりしてしまいました。 残念ながら、道にはほとんど雪がないですね。濡れ雪なので、明日にはすっかり溶けてしまうでしょう。 雪にふさわしい飲み物といえば・・・カルピス、ココア、・・・そういえば、冷凍庫にボンベイサファイアが残ってたはずだが・・・ ありました。とろとろに凍ったボンベイサファイアを舐めながら、大好きなシベリウスのシンフォニーをかけながら、今、日記を書いています。まだ午後4時ですが、明るいうちじゃないと、雪見酒ができないからね。 絵は、ジンではなく、グリーンランドのウォッカです。京都に旅行したとき、フィンランディアバーで飲んだもの。冬らしいボトルでしょ。 ちなみに、 潤はこたつで丸くなってます、犬のくせに。
2008年02月03日
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缶ビール一杯は、ご飯一杯と同じくらいのカロリーがあるそうです。そうだ、ビールの代わりにモルトを飲もう。名づけてモルトダイエット。 昨夜は一週間ぶりにLVSJへ行きました。 体を温めるJAMESONのトゥデイのあと、グレンモーレンジのQINTA RUBAN(キンタルバン)。 ポートウッドフィニッシュだけあって、血が混じっているのではと錯覚するほど赤い。モルトじゃない甘さは葡萄や桃、木の渋みとスパイシーさも強く、昨年飲んだマーレイ・マクダビッドのシラーカスクのハイランドパークに近い性格、とても印象的でした。 今夜はこのままじっくり飲むかな、と思ったのもつかのま、3人の男性客が入店。さらにこれから6人の団体様がいらっしゃるとのこと。ギャー、満員だあ。 ちょっと落ち着かないので次の店へ移動しました。 どこにするか迷ったあげく、結局「BARすごもり」へ。 モルトばかりでは栄養が偏ってしまいますので、まずは苺マティーニで食物繊維を補給します。 バランタインの甘めのラスティネイルを舐めながらシガーをふかしていると、M氏がご来店。またまたふたりでエロス談義にふけってしまいました。M氏と話していると、自分の深層心理と会話しているような錯覚に陥ります。 今夜のクロッケンディクターは、M氏お気に入りのトバモリー。 紙を噛むような味わいが不思議。久しぶりに飲むと新鮮です。 モルトダイエット、いいかも
2008年02月02日
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