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水曜日、BARも閑な夜なのだろう。いつものお仲間の常連客が数人いるだけだと、静かなBARというかにぎやかなBARというか、まるで学校の放課後のような気分。
飲み足らないけれども、明日も仕事だし、中途半端に帰る自分がちょっと偉いな。
別に偉くはねーか。
普段は次のお約束などしないのだが、今夜は珍しく来週のお約束をして帰る。予定というものはめんどくさいものだが、たまにはそんなのもいいかもな。
もしかしたら明日突然事故に遭って死んじゃうかもしれないけれど、BARで会う約束をしていると思うと急死でも安心して死ねるような気もする。
もちろん、その約束どおりにBARに行くつもりだけれども、もしもそれが叶わなかったとしても、それでもいいな、って思えることがBARという場所の魅力なんじゃないかと思う。
極楽浄土というか、違うけど、それに近い何か。死んだら誰でも行くあの世、みたいな・・・。結局死ぬときはみんな一人、みたいな・・・。
あー、うまく言えなくて、もどかしい。