プグリの小屋

プグリの小屋

瘴気ストリーム


「あれ~、スティルツキンさんじゃん!」
ティムの声が辺りに響き渡る。スティルツキンが振り向く。
「おぉ、お前たちか。久しぶりだな!どうだい、旅の調子はどうだ?」
スティルツキンの声も辺りに響く。ダ・ウェルが何かに気付く。
「…この下って森?」
瘴気ストリームの下には森林が広がっていた。しかしスティルツキンはダ・ウェルの言葉を無視して
「瘴気の平気なモーグリといえどココだけは嫌なもんだ。」
「……。」
ダ・ウェルは少々怒ったがとりあえず怒りを抑える。
「…すごい風だなぁ…。皆、行こうか。」
3人はティムの後について行く。スティルツキンと離れて、四人は瘴気ストリームの中心に着く。
「ふー…、やっと風の無いところに来れたぁ…。」
ダ・ウェルがそう言うとミルラも一緒にため息をつく。ティムはそれを見て
「まだ抜けてないよ、次は背中から来るから落ちないように注意しなよ。」
怒っているのか優しいのか分からない口調で言った後歩いていく。今回クリスタルケージを持っているクリーティアも歩き出したので2人も急いで二人の後を追いかけた。後ろでスティルツキンが見て笑っていた。
「…うわっ!!!!」
「五月蝿い!!注意しろって言っただろ!!」
「で…でもいきなりだったからつい…。」
ダ・ウェルはちょっと弱かった、この場所の影響だろうか。
「ったく。」
ティムの言葉もココの影響だろうか、とても弱く感じた。珍しいこともあるもんだなぁ…。と関心しているクリーティアとミルラの考えとはうらはらにティムが
「お前体重軽すぎるんじゃねぇの??おちび。」
「んなっ 俺よりもお前の方がちっさいじゃんか!!!」
…また喧嘩になりそうだったのでミルラが2人を押す。クリーティアもそれに慌ててついていく。まさに、コレこそが『喧嘩するほど仲がいい』という奴だろう。
「やっぱり仲いいんじゃない?」
「そうですよね。」
ミルラとクリーティアが笑っているのを見て2人は首を傾げる。

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