†第二十七号



窒息しそうな僕苦しめた

白いこの粒に殺されるのは

あまりに切ないけど

吐き出した後にはもう一度

新しいのを求めて

繰り返し繰り返し

切なさ故のもどかしさで

僕はつつまれてく

それと同化しながら

つつまれてゆく

溶けてゆく


溶けてしまえ


もぅオブラートも機能することなく

僕をどうしようともしてくれない

この思いを隔たりの向こうの君は

気付いてくれますか?

いつかはこの瓶の底を見つめながら

居場所を見つけるかもしれない僕に

気付いてくれますか?

廃瓶を捨ててくれますか?


閉ざされた思い

それもまた循環する事がなく立ち止まり

閉ざされた空気

それもまた喚起する事がなく立ち止まり

窓をだんだん曇らせてゆくのだけれど

内側から吹いてくれますか?

心を晴らしてくれますか?

差し伸べられた手をいつも偽善と思ってしまう

そんな僕はどうする事もできませんか?

本当は本当は

言葉だけじゃなくて

本当の気持ちが欲しいのだけれど

それを求める程の価値が僕にはなくて

それでもそれでも

僕を見捨てずにいてくれる人

いますか?

僕は嘘 僕は卑怯 

僕こそ偽善だけれど、

どこかで伝えれない大きなモノを探しています

それが今は白い粒に化けているけれど



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