pure breath★マリーの映画館

pure breath★マリーの映画館

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

マリーmypink

マリーmypink

カレンダー

お気に入りブログ

こぶたのベイブウ映… こぶたのベイブウさん
猫とHidamar… にくきゅ〜う★さん
世界の中心に愛をさ… sanacatさん
☆orange pe… ☆オレンジピール☆さん
あ!CINEMA 365 DAYs ラブ☆シネマさん

コメント新着

くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
マリーmypink @ ななさんへ・・・ ななさん こんにちは~~♪ >生ジョニ…
なな@ アップしました~ 生ジョニー,羨ましいなぁ 監督さんって…
マリーmypink @ rose_chocolatさんへ・・・ rose_chocolatさん こんにちは~~♪ …
rose_chocolat @ Re:『ガリバー旅行記』(04/18) マリーさん、楽天は省エネだねw でもも…
2011年02月16日
XML
カテゴリ: 映画



            人生はケーキほど甘くないでござる



『ちょんまげぷりん』

監督・脚本・・・中村義洋
原作・・・荒木源
出演・・・錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、忽那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順 他



                   【解説】

『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督がメガホンを取り、人気パティシエになる侍のてん末を描くハートフル・コメディー。
180年前の江戸から現代にタイムスリップする侍を演じるのは、アイドル・グループ、NEWSの錦戸亮。



                   【STORY】

ある日、仕事と家事に追われ忙しい毎日を送る、シングルマザーのひろ子(ともさかりえ)とその息子・友也(鈴木福)の前に、ちょんまげ姿の男が現れた。
聞くと名前は、木島安兵衛(錦戸亮)、180年前の江戸から来た侍だという。
行くあてもなく、親子の家に転がりこんだ安兵衛は、居候のお礼にと、働くひろ子のため家事を手伝う。

友也のために作ったプリンをきっかけに、みるみるお菓子作りの手腕を発揮した安兵衛はあっと言う間に超人気パティシエになってしまう。
そして、一緒に暮らすうちに互いにかけがえのない存在になる3人だったが、やがて甘く切ない別れが訪れる…。





今月初めにDVDが出たみたいです。
去年観て、凄く好きな作品だったのに~まだ書いてなかったことを思い出し・・・
やっと書いてみました。




44b2decc25654e96d18235223399c4d5.jpg
錦戸くんって、NEWSでも関ジャニ∞でも、あんまり目立たないし(私がそう感じてただけですが)
ドラマ「ラスト・フレンズ」ではDVのすご~~く嫌なヤツやっててイマイチ好きじゃなかったの。

小柄な彼にお侍姿、とっても似合っていた。






100709_chonmage_sub1.jpgともさかりえが、超忙しいシングルマザー。もうそんな時代なんですね(しみじみ)。
彼女も昔はあんまり好きじゃなかったんだけど
だんだん好感が持てるようになってきて・・・
良い年齢の重ね方してるのかも知れないですね。







物がなく不自由でも、心が豊かで~当たり前のことを当たり前に出来た時代。
男性は外で働き、女性は家のことを一切こなし子供を育てる。
キッチリと決まっていた時代。

それでも、環境が変われば安兵衛のように柔軟にも対応出来る。


とんでもないことが起こって、たった一人現代に飛ばされて
頼る人はひろ子と友也だけ。となった時に、すぐに状況を把握し

「ひろ子殿は仕事に行って下され、奥向きのことは拙者が・・・」と
男女逆転を受け入れる安兵衛が面白い。



社会でのルール、それは昔も今も変わらず・・・
反抗する友也に
「母上に対して、何という口のききようか。謝られい」

ファミレスで、食事もせず騒ぐ子供たちを
「ここは、物を食べるとこでござろう!!」
と一蹴するところが素晴らしい。
それもよその子供にさえも・・・
叱らない親が増えている現代。いろんな場所でイライラしてしまう私はこのシーンですっきり!




仕事から帰って・・・お腹を空かせてる子供がいて
おかずもご飯も電子レンジでチン!チン!チン!
私も忙しいと冷凍ものに頼ることも多く(特にお弁当作り・・・)
ものすご~~く感情移入・・・




後半、安兵衛がお菓子作りに目覚めてからは
ちょっとお話も変わってきて
ひろ子も安兵衛も忙しくなり、またまたひとりぼっちになる友也。
まるで今度は共働き夫婦にありがちな悩みが~~
いつの時代にも様々な悩みはあって、それをどう乗り越えてゆくか
それは自分自身で。。。


パテシィエコンクールみたいなのは、私はいらなかったかな。


哀しい別れの後
多分2人の中で何かが変わって・・・
そして・・・とある店で、ぷりんを発見。
ひろ子があげたケータイストラップをみつけた時、涙が出ちゃった。




あり得ないお話なのだけど~あっても不思議じゃないような・・・
現実離れしてるはずなのに、リアルに感じる。そんなお話でした。

そして安易に男女がくっついたりしないってとこが又よかったし・・・
ホロリとして、ちょっと嬉しくなる、ステキな映画~。

ハッピーエンド好きな私ですが
こういう甘酸っぱい終わり方もいいかな~?

タイムスリップものだしね。
お互い惹かれあっても、切ないよね。。。




でもね・・・プリンもすご~~く食べたくなるけど。
ケーキや美味しいスウィーツが絶対食べたくなる困った映画でもありました。




マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個



オマケ

<安兵衛名言集>

今日の恩義、決して忘れ申さぬ

人と人とのつながりに、年や身分なぞは、関係なきことでござるぞ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月16日 12時55分36秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: