ようこそ。ぷりんの部屋へ

ようこそ。ぷりんの部屋へ

よく覚えてないけど


その日は、何をしていたのか、よく覚えていない。
先生の話しを聞いた後、おとうとの友人達が
次々とやってきてくれた。10人以上いただろうか。
病室に入るとみんな、言葉をなくした。

よく、事故や怪我などで入院することの多い
おとうとだったから。
私と同様、また、笑って、「やっちゃった。」って、
言ってくると思った人がほとんどだったから。

仕事帰りにきて、倒れる寸前まで飲んでいた店の
店長は、手を握って、「がんばれ、がんばれ」と
励ましていってくれた。

そう言えば、おとうとの友人達が来てくれている時は
体調は落ち着いていた。
きっと、分かっていたんだよね。



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