9/18(土) アサートン高原ドライブ パート1
ケアンズに定刻通り5:30には到着。オーストラリアの入国は厳しく、持ち込み禁止のものや申告が必要なものが多い。我が家は「薬」と「土の付いたもの」を申告する。ゴルフバックの中のスパイクを見せるだけで特に問題もなくすんなりと通過。AVISのカウンターに着いたのは予約した6時ぴったりだったので、おじさんにニッコリされてしまった。
今回、レンタカーの予約は、掲示板で教えてもらったtabiniというサイトで予約した。コンパクト、オートマの車がWeekly$276、他に比べて安かった。空港で車を借りると、市内で借りるより空港税として10%くらい余計にかかってしまうが、空港で借りて空港で返すのが一番楽なので、結局いつもそうしてしまう。今回は追加の保険は加入しなかった。今まではオプションの保険(ERなど)も入ることにしていたのだが、20万円くらいの保障のために毎回1万円以上払うのはどう考えてもボッタクリだ。いざとなったら20万ちょっと余計に払えばいいことだしね。安心を買うと思えばいいんだけどね。
車を借りると、割引クーポンの冊子をくれる。この冊子には、ケアンズ周辺の主な観光スポットの入場割引券が入っているので、どこか行くときは念のためこれに目を通しておくと思わぬ割引が受けられたりして重宝だ。
キーをもらって駐車場に行く。行ってみると、コンパクトカーを予約したのに、車がカローラにアップグレードされている!これは旅の始まりからラッキーだ!
今回の旅行の相棒の赤カローラ。お世話になりました。
早速市内にむかい、ラスティーズマーケットへ向かう。週末にのみ開かれるマーケットで、朝早くからやっている。まだ6時すぎなのに、結構地元の人も来ている。野菜とか、フルーツとか、見たこともないようなものが並んでいて結構楽しい。去年は小さいバナナを買ったら渋くて食べられなかったので、今年は日本にあるのと同じ形のバナナとパパイヤなどを買い込んでいった。
ラスティーズマーケット。野菜や果物が色々あって楽しい。
このあと、ホテルに行ったらひょっとしたら部屋に入れてもらえるかな?とも思ったが、わざわざいって入れないのもイヤなので、このままバナナを食べながらドライブに行くことにする。眠くなったら車内で仮眠をとることにしよう。
まずは一番遠いパロネラパークを目指すことにする。一路ケアンズからBruce
Higewayを南へ。天気はあまり良くなく、時々雨がぱらついてくる。ちょうど道のりの半分くらい行ったところに、Boulderという謎の観光スポットが地図に記されている。どんなところかわからないが、休憩がてら寄ってみることにした。
Boulderは、Babindaという小さい町から右折し、5kmくらい入ったところにある。詳しいことはわからないが、大小様々な岩が立ち並ぶ渓谷であり、珍しい光景が見られる。。ちょっとしたハイキングコースがあり、その途中にいくつかLookoutがある。一番奥のLookoutまでは15分くらいだろうか?駐車場のそばにはSwimming
Holeもある。朝早いので寒く、泳ぐ気は全くしなかったが、寒い中悲鳴を上げながら泳いでいるカップルもいた!
Boulderの珍しい光景。岩がごろごろしている渓谷です。
川で泳ぐこともできます。めちゃ寒そうだったけど…。
さらにしばらく運転し、Innisfailの町にさしかかった頃に、睡魔に襲われる。ちょうど駐車スポットがあったので、車を止めて1時間ちょっと車の中で仮眠を取った。ぐっすり寝てからパロネラパークに行くと、10時過ぎになっていた。入り口には、陽気なおばさんがいて、「どこから来たの?」なんていうお決まりの挨拶をしながら入場する。AVISの割引券を使って入場料は一人$16。10:30からガイドツアーがあるけどどうするか?と聞かれたが、まだ15分もあるし、どうせ英語もわからないだろうと思い、自分たちで行くことにした。日本人も結構来るみたいで、日本語のパンフレットもあった。
ここは、およそ70年前に、とあるスペイン人が建てた別荘らしい。その後何回も洪水で水没し、廃墟のようになってしまっているところがなかなか趣がある。日本で言えば、「○○記念庭園」といったところか。ちょっと歩いて滝や池を見ていると、15分もたっていないのに、ガイドツアーの一行が来た。魚の餌付けなんかを始めたので、そこからツアーに合流する。ガイドさんは15歳くらいにしか見えないハンサムな少年。しばらく行くと真っ暗なトンネルがあり、中へ入る。天井を懐中電灯で照らすと、そこには無数のコウモリが!びっくりした。英語の説明はよくわからなかったが、ツアーに入らないとわからないこともあるので、ここではガイドツアーに入ることをお勧めします。
廃墟のようなパロネラパークの建物
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