猫旅に出る ~ある生物系学芸員の日記~

猫旅に出る ~ある生物系学芸員の日記~

分類学・系統学


最も体のつくりが単純な動物は海綿動物である。
海綿は単細胞の生物が集まったものから進化したと考えられている。
次に単純なのがクラゲとかヒドラの仲間の刺胞動物であり、他の動物は体のつくりがもっと複雑である。
海綿動物と刺胞動物以外の動物は大きく二つに分けられる。

1.旧口(前口)動物
節足動物(昆虫、エビ、カニ、ムカデなど)、軟体動物(貝、イカ、タコなど)、環形動物(ミミズ、ヒルなど)など

2.新口(後口)動物
棘皮動物(ウニ、ヒトデ、ナマコ)、毛顎動物(ヤムシ)、半索動物(ギボシムシ)、脊索動物(ナメクジウオ、ホヤ、背骨のある動物)


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: