ぬりえ
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子どもが不器用かどうか確かめるいい方法があります。 「ぬりえ」です。 年中になって、はみ出さないとぬれない子、丁寧さがない子、すぐにやめようとする子は、不器用ぎみだということです。 はみ出さずに塗るのは、子どもにとってかなり大変なようです。 手首の回転がよくないと、上手にぬることができないからです。 2歳くらいになれば、クレヨンを持たせ、ぬりえを始めるといいでしょう。 指先や手首を鍛えるいい訓練になります。 文字を書くには、 運筆力 が必要です。 運筆力とは、自分の思う通りに書ける力のことです。 それには、握力や筆圧がしっかりしていないといけません。 年長で筆圧が弱く、ふにゃふにゃの字しか書けないようであれば、 その後の学力に大きな差が生じると思います。 入学後あせって問題に取り組んでも、あとの祭り。 お子さんにつらい思いをさせないよう、幼いころからの働きかけが大切ですね。 さて、ぬりえを上手に仕上げるにはコツがあります。 まずは、お母さんがそのコツを知ることです。 そして子どもが理解できるように、 わかりやすく伝えること(言葉掛け) が大事です。 娘(当時年中)が通った塾のカリスマ先生から伝授してもらったぬりえのコツ。 大公開です! |
はみださない 「線の中だけ上手にぬれるかな?」 |
ぬり残しがない 「白いところがないようにね。」 |
雑にぬらない 「手をゆっくり動かしてね。」 |
丸い箇所は、左から右に円を描くようにぬる 「くるくるぬるのよ。」 |
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