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Q15.死亡は慢性疾患?


「持病」なくても重症例増える  2009/9/17

1.新型インフルエンザに感染した沖縄県の24歳の女性が死亡した。重症化しやすいとされる「持病」がなかったにもかかわらずだ。しかし、持病のない人が重症化するケースは意外とある。感染が拡大している沖縄では、死亡した女性を含めて7人の重症患者が出たが、このうち4人に持病はなかった。県は「持病がなくても重症化する可能性がある」と注意を呼びかけている。

2.沖縄では7人中4人が「持病なし」。沖縄県は新型インフルエンザに感染した南風原(はえばる)町の女性(24)が2009年9月15日に死亡したと同日に発表した。県福祉保健部医務課によると、女性は8月26日から発熱し、医療機関を受診。簡易キットでA型と診断され(後のPCR 検査で新型インフルエンザ陽性を確認)、抗インフルエンザ薬「リレンザ」で自宅治療していたが、発熱が続いて呼吸困難の症状も出たために8月31日に再受診。ウイルス性肺炎による呼吸不全で緊急入院し、集中治療を行った。血管の合併症状が出て9月9日にクモ膜下出血を併発したことが死因となった。

3.新型インフルエンザによる死者は感染疑いを含め全国で14人目。しかも女性は24歳と若く、最年少だ。糖尿病などの持病があり重症化して亡くなったケースがほとんどだが、女性に持病はなかった。沖縄県内では他に6人の重症患者が出ていて、このうち13歳と11歳の女児、10カ月の男児にも持病はない。亡くなった女性も含め重症化した7人中4人が「持病なし」だ。県医務課は医療機関などを通じ、「持病がなくても重症化する可能性がある」と県民に注意を呼びかけている。

4.基礎疾患のなかった入院患者は517人。厚生労働省によると、新型インフルエンザで入院した患者は全国で9月15日現在892人。年齢別では5~9歳がもっとも多く315人、次いで10~14歳が137人、1~5歳未満が134人と続く。基礎疾患のなかった入院患者は517人もいる。持病がなくても重症化するのはどんな場合なのか。国立感染症研究所調整課の担当者は、「国内では症例数が少なく、まだわかっていない」とのことだった。

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- PutiRaku -


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