お水の裏街道

お水の裏街道

俺様1



電気屋の若社長あだなは《俺様》

飲まないと無口で怖い感じの男なんだけど

彼もバツ1で酔ってくると面白い男だ

同じ年だし何となく気があう

俺様は若い頃 東京ボンバーズってローラースケートのチームに所属していて

当時・・TVなんかにも出ていたようだ

その日もカウンターでヘネシーを気取って飲んでいる俺様

どうやら新人の女の子が隣にいるので気取っている

ふふふ・・・邪魔しちゃおう~~~

隣にすわり「アタシもヘネシー頂こうかしら~~」

俺様「ババァ~は焼酎でも飲んでろ!」

アタシ「はぁ~い♪チーフきっちょむNEWボトルはいります~~」

俺様「オマエなぁ~~~(-"-;)」

アタシ「頂きます~~~♪」

そして俺様のヘネシーは水割りからロック状態になり

段々と壊れだしていく俺様^^

店おわってから3人で居酒屋へ行くことになり

この居酒屋は靴を脱いであがる堀コタツ式で

結構繁盛しているお店だが入った瞬間イヤァ~な予感

アタシ達はカウンターに座ったんだけど

奥の座敷には この辺の【悪】のガキンチョ団体が飲んでいた

喧嘩にならなきゃいいなぁ~と思って飲んでいた

1時間位してから 帰ろうかぁ~~って事になって

靴をしまったロッカーのカギを探している俺様

「あれぇ~~~カギ~~~???」

そう言ったとき後ろから殺気を感じた

悪ガキ「なんだって ガキって・・喧嘩うってんのか~」

案の定 因縁つけてきたが

俺様に喧嘩しちゃダメだよ無視しなよ!と言い聞かせていた

そそくさ出口にむかうのだが

悪ガキはしつこく挑発してくる

このガキンチョ15人位できているから調子にのっている

俺様に車を店の前まで持ってくるように店からだして

アタシは会計をしていたが

悪ガキ「なぁ~姉ちゃん 俺たちにガキっていったんだろう!」

アタシ「言ってないよ・・カギってのをガキって聞こえたんじゃん」

悪ガキ「なめてんのか~よ~」

もう喧嘩したくてどうしょうもないみたいだった

あんまりにもしつこいのでアタシがキレた ブチッ!!

アタシ「もう喧嘩なら他でやってちょうだい」

悪ガキ「なんだとぉ~男はどうしたんじゃぁ~逃げたんか~」

アタシ「そんなんじゃガキってきこえるわけだわ・・ちょっとそこどきなさい」

出口で帰るのを邪魔する悪がきに向かって言った

悪がきはアタシのムナグラつかんで「なにぃ~このあまぁ~~!!」

さすがにその仲間が「女なんだから辞めろ!」と止めに入ったが

そして靴を履いていたら背中を足で押されて前へ倒れこんだ

無視しながら靴を履き終え

厨房につかつか入っていき

プライパンをかしていただき

一発バシーィン!!

「文句あるならいつでもうちの店においで!!」

出口でブルブル震えている新人の女の子の手を引き

外で待っていた俺様の車に乗り込み

「ヤバイかも~早く車だして!!」

俺様「俺に喧嘩するなってオマエやっちゃったの?!」

アタシ「正当防衛だわよ!」

俺様「あいつら絶対嫌がらせにくるぞ~」

アタシ「そん時はそんと気よ~~なんとかなるわ」

そしてもう一軒飲みにいったのであった。



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