風とこころ

風とこころ

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星の子




手のひらには小さなモノ。

光り輝き、脈打つもの。

実際には温度が無いはずだが暖かく感じる。

不思議なものだ・・・。

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「 管理人たま、管理人たま。 」

「ん?なんや?」

「 こんなの拾った。 」

差し出されたものを見ると、そこには・・・・・

「 捨ててきなさい。 」

「 ええっ!な、なんで? 」

「まったく、どこで拾ってきたんだか・・・」

「 か、かわいいよ? 」

「あのなあ、 世の中可愛いだけで通ると思うんじゃねえぞ? 」

「 そ、そんなあ。 」

管理人は少なからず世の中は厳しいということを教えた。

この子は将来ゆがんだ心の持ち主になるであろう。(笑)

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「 スンスン。ごめんね?うちでは飼ってやれないの。 」

拾ってきた場所に戻ってきた。

「こらこらこら。誰が飼わないって言った?」

いつの間にか後からついてきた管理人。

「自分で世話するならいいよ・・・っていうか、何で私がこんなこと言ってんだ!?」

管理人、我に返る。

「 じゃ、じゃあ、飼っていいんですか? 」

キラキラした瞳で見るめてくる。

「う;ま、まあ、いいんじゃない?」

「 やったぁ!ありがとうございます!! 」

「あ、うん。どういたしまして?(何でお礼言われてんだ?)」


何かを拾ったら、飼わせてみるのがいいですよ。

何事も挑戦。2005.03.14


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