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2006年06月07日
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とは言っても昨日もガの字直接には無かったけどね~。てわけでそのせつない経験をせっかくなのでばねにかえて「批判」って結局どういうことなのかな?というのをまとめてみました。はいあ、連日の暴走トークで引いてた人たちも集まれ~。


で、単刀直入に。「批判」って言うのは相当限定した状況でない限り結局のとおり感情論だと思います。昨日も言いましたが。詳しく説明すると、そもそも批判の対象となるものは普通が絶対的な可否持たないもの(価値基準が絶対でないもの)、それこそドラマでもマンガでもアニメでも絵画でも小説でもいいし、宗教とか哲学とかもそうだし、ともかく「絶対完璧にココは違う!」なんていえないものしか題材にならないから。こうなると、それに対する「批判」つまり悪い所と言うのも流動的で不安定なものである訳で、最後にそれを決定付けるのはどうしても“感情”になってしまうのですよ。つまり批判と言うものは「正しくない!」ではなく「悪い!」と言って対象を否定する行為と言う事になるはずです一応。
 そうなると究極には理屈が通っていようがいまいが誹謗中傷なんかと体系的には一緒になるわけです。そりゃエスカレートすればそういうものにもなりますよ。

ただし、こうは言っても別に「批判」という行為自体良くないものと言うわけでもなく、極力感情的にならずに批判をするべきだって話でもないと思います。全てを肯定して物事がいい方向に運ぶとは思いがたいですし、感情溢れる事が説得力に繋がる場合だってありますもん。

 「批判」を行うときの問題点、本当に注意しなけりゃいけないのは言った後です。批判に完全な善悪がないと言う事は、例えどんなに筋が通って説得力がある「批判」でも、どうしても批判され返される“スキ”がなくならないってことです。要はその批判対象の受け入れられない点を発言してるだけなので、そこを受け入れられる人からすればその拒絶こそが批判すべき対象となり、批判に値する理由になってしまうのです。例えると、ある絵がこの題材で暗いイメージなのがおかしいと批判した場合、その暗いイメージを受け入れられる人からすればイメージが駄目とその作品の構成要因を拒絶し、作品を破損したイメージで見る事自体が批判に値する、って具合です。う~ん判りやすくならないなあ。あ、そうか。作品を「批判」した時点で批判者は作品を言わばここは見ないんだぞってフィルターをかけている事になるので、そのフィルターをかける行為自体が批判の対象になりえる、こんな所かな?

この「批判」という、受け入れられないところを隠すフィルター、これって自分が見ないようにしているアンバランスな部分、歪んでいる部分から出る影、むしろ自分自身の批判されるべき姿を映す鏡のような気がします。少なくとも私はそんな実感をしました。言わば、批判は相手に対してなんかじゃなく、全部自分に対して言ってるようなもんだと思うのです。
「あの小説は設定がおかしい」→設定を突き詰めるのみで柔軟な展開を否定する
「昔の作品は良かった」→過去との対比でしかそれを見ていない
「~を登用したのは間違い」→自分の選んだものこそ正しいと思いこんでいる


結局、批判の正否を決定するのはその後の批判者が「自分の鏡」を見て、その自分の悪い点を改善する行動に移れるかなんじゃないでしょうかね。私もやりたいと願ってはいてもなかなか出来るもんじゃないですけど。





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最終更新日  2006年06月07日 21時14分04秒
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