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西武球団の裏金問題で、ドラフト制度がどんな形に落ち着くのか非常に心配になってきました。球界の内外から「完全ウエーバー制導入」賛成の声が聞こえてきますが、私的には全く利点のない制度だと考えています。
一般的にウエーバー制の利点は戦力の均等化と言われていましたが、今回の問題で不正防止効果も加わっているかの様に報道されています。しかし、これはどちらも錯覚に過ぎないと思います。そして、そのくだらない錯覚の代償として
といった超理不尽な現状を突きつけられるわけです。
まあ、この世の中理不尽ばかりで、仕方が無いという見方もできるのでしょうが、 夢を売る世界では理不尽なことはまかり通って欲しくはありません。
さて、次はウエーバーの利点が錯覚であるという点についてですが
まず、 戦力の均等化 ですが、根底には同等戦力を有する球団同士でペナントを争うことによって、緊迫した試合、シーズンを実現するといった思想があるのだと思います。
確かにそれは理想的なことではあるのでしょうが、
と思うわけです。
次に 不正防止効果 ですが
と考えます。
ですから、私としては有能な選手や球団に不利益を強いるだけで、なんのメリットもない制度に見えて仕方がありません。
ただ、かといって 現状の自由獲得枠に賛成かというとそれも反対ですね 。
完全ウエーバーは選手を冷遇しすぎていますが、現行制度は選手を優遇しすぎています。
希望した球団に高い契約金をもらって入団して、FAの権利を得ると他球団に移籍できるって絶対おかしいです。
私としては、 現行の高校生ドラフト の形態が本当の意味で平等で、わかりやすくて、イベント制もあって面白いと思うのですが、なかなかその方向に進む気配はありませんね。
まあ、人生を籤で決めるっていうのに抵抗があるといえばありますが、以前阪神の岡田監督が言っていたように球団側が籤をひくのではなく、選手に籤を引かせれば「自分で引き当てた球団」ってことで捉え方も変わる気がします。
で、仮にどうしても、自由獲得枠を残すのであれば
ぐらいの設定をして根性決めないと自由獲得枠を使えないということにすべきだと思います。
又、ジャイアンツが提案していると言われるクロスウエーバーですが、基本的にあれも反対ですね。
まあ、どの方法も欠点はあるでしょうが、日本のプロ野球が衰退するような制度の導入は避けてもらいたいものです。
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