■Think OF you■

ゆ  め


何度も、何度も同じ夢ばかりみた。

「夢なんだ」・・・そんな風にわかっているのに、
恐くて、苦しくて目が覚める。



"お互い別々の道を歩みだしていること"
・・・そろそろ認めなきゃいけないのかもしれない。

・・でも、そんなの恐くてできなかった。





スグ近くに、あなたがいるのに、あなたは私に気付かなくて
声に出して、あなたの名前を呼びたいのに・・・声が出なくて・・・
私の方に向かって、あなたが歩いてくる
私は、あなたに向かって精一杯微笑む・・・
あなたは私を、少しだけ見たけど、同じように微笑んではくれなかった。

私の隣を通って、どこか遠くへ歩いていってしまうんだ。
そう、もう私とあなたは何でもないの。"先生"と"生徒"でも、何でもない。



その夢は私に教えてくれた
「時が経てば、スグに私を忘れてしまうこと」
そして、「センセーが思い描く『幸せな未来』の中に、きっとあたしはいないこと」






何度も、何度も、同じ夢を見る。
あなたが去っていくシーンが、あたまから離れないよ・・・

目が覚めて、泣きながら・・・いつのまにか眠る。
だけど、やっぱり頭から、離れない。

また、同じ夢を見る。



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