★A lion & a witch★

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■てんかん■

昨日まで元気だったティコが、11才を目前にある日突然「癲癇(てんかん)」という病気にかかりました。

ここではその闘病の経過をたどっていきたいと思います。
★2003.10.12 追記★

偶然にも同じように病気と闘っているワンコ達のHP( 闘うワンコ達 )に出会いました。

嬉しく、また心強く感じたのと同時に、「てんかん」という病気が

決して珍しい病気では無い事、日常生活の中で私達は気づかなくても

ワンコ達にとってはストレスになっている事があまりにも多いという事を痛感させられました。

■癲癇(てんかん)とは?
◆症状◆
左右どちらかの前足か後足が、突然激しくけいれんしたり、硬くこわばったり(強直)、顔面がぴくぴくとけいれんしたり、体を弓なりに反らしたり。あるいは、急に全身が激しくけいれんを起こしてバタリと倒れたり、時には発作時、失禁して、うんちやおしっこを垂れ流したりもする。
こうした「癲癇(てんかん)発作」を"繰り返して"起こすのが、「癲癇(てんかん)」である。
 激しい発作が月に何度か、ひどい場合は日に何度も起こって、飼い主がパニックになるケースも少なくない。
 てんかん発作には、大きく分けて「部分発作」と「全般発作」がある。部分発作とは、右脳か左脳のどちらかに、突然、電気的興奮が発生し、右脳なら体の左半身の、左脳なら右半身のどこかがけいれんしたり、強直したりする。全般発作とは、脳の深い部位に電気的興奮が発生し、それが左右の脳に伝播して、意識不明状態で体がのけ反ったりしながら、一挙に全身けいれんを起こすものだ。
 もっとも、部分発作にも、意識のある状態で、なんらかの発作が起こる「単純部分発作」と、発作自体は全身けいれんを起こさない部分発作だが、意識が薄れるほどの「複雑部分発作」、さらには部分発作でけいれんや強直を起こすうちに、全身発作へと展開する「部分発作の二次性全般化」とがある。
◆原因とメカニズム◆
てんかんは、厄介なことに、発作を繰り返すたびにさらに発作が起こりやすくなり、症状も悪化していき、ついには発作が休む間もなく起こって(重積状態)脳圧が上がったり、肺水腫によって呼吸が止まったりして、急死することも少なくない。
 統計的に、犬が百頭いれば、一、二頭がてんかん発作を起こすといわれるほどだが、一般に、名前ほどにはその実態がよく理解されていない病気である。
 従来、脳内に異常・障害が認められず、原因不明のものを「特発性てんかん」といい(一歳から五歳齢での発症が多い)、脳内部になんらかの異常・障害が認められるものが「症候性てんかん」といわれてきた。
 しかし、「症候性てんかん」には、脳腫瘍や水頭症、犬ジステンパーによる脳炎、あるいは肝臓につながる血管(門脈)の先天性奇形によって血中の有害物質が脳神経細胞に障害を起こしたりという、他の病気に起因して発作を起こすものがほとんどだ(一般に、発作を起こし始めるのが一歳未満なら犬ジステンパーや先天性疾患、五歳以上なら脳腫瘍や代謝性疾患などの確率が高い)。それら、他の病気に起因する進行性の脳疾患は、当然だが、本来の病気を治療しないかぎり、発作が軽減することはない。また、それらに「症候性てんかん」という病名を与えれば、飼い主が混乱、誤解するだけなので、むしろ「脳腫瘍」による発作などと説明されるようになってきている。
 一口で言えば、てんかんとは、原因不明のまま、脳内に、突然、異常な電気的興奮が発生することによって、繰り返してんかん発作を起こす病気なのである。
 もっとも、体質的に、てんかん発作を起こしやすい「素因」が発症にかかわると考えられている。ただし、素因があるからといって、すぐに発作が起きるわけではない。素因を持つ犬が、何か大きなストレスを感じたり、ペット用スナックなど化学添加物を多量に含んだ食べ物をたくさん食べたりすると、ちょうど底の浅い川から水があふれるように、発作が起こりやすくなるのである。
◆治療◆
「発作だ!」と、飼い主が慌てて動物病院に愛犬を連れて行っても、すぐに治療に入るわけではない。てんかんは、脳内に病気があるわけではないので、発作の治まった愛犬を診断しても、病状が分からない。飼い主側が、どんな発作がどんな間隔で、どのように起こっていったのか、これまでの経過を冷静に、できるかぎり正確に獣医師に伝えることが治療の第一歩である。
 そのうえ、てんかん発作を起こす犬の三割ほどは、脳腫瘍や水頭症、犬ジステンパーなど他の病気に起因する脳疾患といわれており、血液検査やCT、MRIなどの画像診断によって、その他の病気による脳疾患でないかどうかを、慎重に見極めていかなければならない。
 他の病因が見つからず、てんかんと診断された場合でも、発作の臨床症状から、部分発作か全般発作かなどによって、治療の緊急度や投与すべき薬剤の種類や組み合わせも異なってくる。また、幾種類かある抗てんかん薬も、どれが、どれほど有効かは、試験的に数週間から数か月かけて、定期的に薬剤の血中濃度をチェックしながら投与して、一定の血中濃度にまで高めていかないと、判断が難しい。
 薬剤の血中濃度は、発作を抑制できる濃度がおおかた決まっている。しかし、すべての症例がその範囲内で発作がなくなるわけではない。ましてや、高い濃度で長期連用した場合、肝障害が生じてくる恐れもある。このような事態を事前にチェックするためにも、血中濃度と血液検査などを定期的に行っていく必要がある。
 このように、より効き目の高い薬剤を特定して、定期検査を続けながら、適切な薬治療法を行っていけば、約七割の症例で明らかな発作抑制効果がある。なお、治療の目安としては、一か月に一度以上の発作がある場合、薬剤の投与によって、三か月以上の間隔で一度の発作程度に抑えることである。
◆予防◆
てんかんは、普通、一歳から五歳ぐらいの間に、突然、発作を起こし始め、徐々に頻度も高く、症状も激しくなっていく。なるべく初期の段階で適切な治療を始めれば、発作もひどくならず、元気に生涯を送る犬たちも多い。もっとも、”原因不明“のため、的確な予防策はないが、先にふれたように、てんかんの素因を持っている犬がてんかん発作を起こしやすいのも事実である。
 もし、自宅の愛犬が一度でも原因不明の発作を起こしたことがあるならば、発作要因を高めないように、普段からストレスの少ない飼い方を心がけ(甘やかすと逆効果になる)、また、化学添加物の多いペット用スナックなどの食べ物を与えないよう、注意することが大切だ。
↑上記は 「P-WELL通信」 犬猫病気百科を閲覧しました。


ティコの病状経過
2003/09/21(Sun)
午後、突然全身の痙攣発作が起きた。床に倒れ体が硬直する。目は白目をむいている。ヨダレが大量に出る。痙攣は1分程で収まった。すぐにかかりつけの動物病院へ。おそらく「癲癇(てんかん)」だろうとの診断。他の病気を疑う必要があるので念のため血液検査をしてもらう。(結果は多少貧血気味だが異常なしだった)薬の処方はなし。様子をみて下さいとのこと。しかし、その後約4時間おきに同じような発作を起こす。(計4回)
2003/09/22(Mon)
朝再び病院へ。癲癇の発作を止める注射をしてもらい、薬を処方してもらった。12時間おきに1日2回。副作用でフラフラするけれどかまわず飲ませてくださいとの事。午後、注射が効き発作は収まったが副作用がひどい。足元がおぼつかずあちこちにぶつかりながら歩いている。立ち止まると意識が遠のき倒れそうになるので歩かせたままにしておく。左目がほとんど見えていない様子。
2003/09/23(Tue)
発作なし。今日もフラフラ、朦朧として、異常なくらい水を大量に飲む。トイレはなんとか自力でできた。ウンチを食べようとしてしまう。昼と夜1回ずつお漏らしをしてしまう。
2003/09/24(Wed)
発作なし。状態は昨日と同じ。夜またお漏らし。食欲は薬の副作用で過食症気味。
2003/09/25(Tur)
発作なし。相変わらずフラフラしているが、多少足元がしっかりしてきたかな?今晩から夜はオムツをつけることにする。けっこう可愛い♪夫が大きいケージをもらってきてくれた。食事の支度や掃除をしている時にウロウロして危ないのでケージの中に入れておく。
2003/09/26(Fri)
発作なし。やはり薬を飲むとトイレにも起きず爆睡してお漏らしをしてしまうのでオムツをつけた方が良いかも…。左目の目やにがひどい。
2003/09/27(Sat)
発作なし。フラフラは相変わらず。今日は昼間もオムツをする。もう薬がなくなるので明日病院へ診察に連れて行く予定。
2003/09/28(Sun)
午前中病院へ。体重12.7kg。先週より-0.3kg。過食にもかかわらず減っている。脳腫瘍の件で質問すると大きな病院でCT検査をしないとわからないとの事。また、そうとわかっても手術は難しいのだそうだ。今は薬を続けて様子を見ていくほかない。薬量は最低限の量だが、副作用がひどいと話すと、薬の血中濃度が上がっていけば落ち着くと思うのでもう1週間同じ量の薬で様子を見ましょうと言われた。夕方、久しぶりに外を散歩させる。ゆっくりではあるが案外しっかりした足取りで歩けた。またウンチを食べる。
2003/09/29(Mon)
発作なし。ごはん1日合計135g。他野菜、ササミのおやつ。薬朝晩2回。歩いていれば転びながらも意識はかなりハッキリしている。立ち止まると意識がすぐ遠のき倒れてしまう。それでも最初の頃よりは多少良くなったのか、慣れてきたのか…。
2003/09/30(Tue)
発作なし。ごはん1日合計135g。他野菜。薬朝晩2回。月1回のフィラリアの薬も飲ませる。昼間お漏らしをしてしまう。夜はオムツ。
2003/10/01(Wed)
発作なし。ごはん1日合計135g。目にだいぶ生気が戻ってきた気がする。反応も前より良くなった。時々、顔面が細かく痙攣するのが気になる。
2003/10/02(Tur)
発作なし。ごはん1日合計135g。薬朝晩2回。薬を飲んで爆睡してしまい昼間お漏らし。午後またお漏らし(;_;)結局お漏らし計3回。
2003/10/03(Fri)
発作なし。ごはん1日合計135g。薬朝晩2回。ウンチを食べたりお漏らししたり…洗うたびに粗相するので今日はさすがにうんざり。ブラシをかけた時に白髪が増えたなぁ…と実感。
2003/10/04(Sat)
発作なし。ごはん1日合計135g。薬朝晩2回。今日はティコの誕生日♪相変わらず顔面神経痛みたいに時々顔がピクピクするのとフラフラ感は気になるが、おもちゃにじゃれたりもするし、だいぶ元気になった^^
夕方、病院へ。体重12.55kg。また減ってはいるが、ごはん前ということもあるのでそんなに気にしなくても大丈夫だと思う。先生がティコの様子を見て「これなら大丈夫ですね。」と言ってくれた(^^)ホッ。これから半年間はこのまま薬を続けていくとの事。「薬を飲んでいても年に数回は発作が出てしまうと思うけれど、命をとる病気ではないから大丈夫ですよ。」とりあえず安心した。ティコ、良かったね(^^♪ついでに、最近口が臭いので診てもらう。原因は歯石だった。でも歯石を取るには麻酔をしなければならないので、また日を改めることに。
2003/10/05(Sun)
発作なし。ごはん1日合計135g。他野菜。鶏のたたき少々。薬朝晩2回。お漏らしなし(^^)階段の上り下りをさせてみると、案外大丈夫だった。顔の細かい痙攣は相変わらず。
2003/10/06(Mon)
発作なし。ごはん1日合計135g。薬朝晩2回。他お菓子少々。だいぶ元気になったので、廊下でおもちゃを投げて遊ぶ。普通に走れる。かえって止まる時の方がよろけて転んだりする。目力も出てきたし、後は、顔の痙攣と立ち止まった時に意識が遠くなるのさえなくなればほぼ回復に近い。
2003/10/10(Fri)
発作なし。ごはん1日合計135g。薬朝晩2回。他野菜。ここのところ日記をさぼってしまった。ティコは月曜日から特に変化なし。薬の副作用で食欲異常で1日中寝ている時以外はごはんの催促。年のせいなのか、最近性格が変わった気がする。頑固になったというか…。
2003/10/11(Sat)
発作なし。ごはん1日合計135g。薬朝晩2回。他野菜。お漏らし2回(;_;)今日はフラフラがひどいようだ。クッションの洗濯、大量のトイレシート、粗相の始末など…病気のせいだとわかっていても、時々ため息が出てしまう。でも、薬を飲んでも発作が収まらないワンコもいるのだから、まだ幸せだと思わなければ…。
2003/10/12(Sun)
発作なし。ごはん合計120g。他ニンジン,煮干。薬朝晩2回。朝からさっそくお漏らし。"てんかん"について色々調べていくうちに、ペットフードやワクチンなど、体内に毒素を溜め込んでしまう要素がいくらでもある事がわかってきた。また、薬の他に、生肉生野菜・ハーブなどを取り入れた食餌療法というものがあることもわかった。今後も更に詳しく調べてみたい。
2003/10/13(Mon)
発作なし。ドッグフード(ドライ)120g。ニンジン,大根,煮干を加える。薬朝晩2回。今日は1日もの凄い雨風。低気圧が近づくこんな日はまた発作が起きやしないかと心配。運動不足解消の為、廊下でオモチャを投げて取って来させることにした。オヤツがもらえるので、ティコはやる気満々!!エッ、こんなに元気あったんだ~!?(^_^;
2003/10/14(Tue)
発作なし。ドッグフード(ドライ)110g。ニンジン,大根,青梗菜,煮干(1日40g)を加える。薬朝晩2回。今日は寒い!!ティコもこたつで丸くなる。薬が効くと爆睡してお漏らしするので、時間をみては起こしてトイレをさせ、オモチャで遊び、また寝かすパターン。夜はマッサージをしてみた。ティコは夢心地♪あなた、こんなVIP待遇はそうないわよ~(^_^;
2003/10/15(Wed)
発作なし。ドッグフード(ドライ)110g。ニンジン,大根,キャベツ,煮干(1日40g)を加える。薬朝晩2回。今日のティコは、1日中ボーッとして、あまり調子が良くないようだった。それでも、オモチャで遊ぶとその時だけはエサにつられて目が輝いた(^_^;
2003/10/16(Tur)
発作なし。ドッグフード(ドライ)110g。ニンジン,大根,キャベツ,煮干(1日40g)を加える。薬朝晩2回。やはり1日中ボーッとしている事が多い。1度良くなったのに、またボーッと感がひどくなった様子。ほとんど寝ている事が多い。でも食欲は旺盛。
【気になる点】
★口が臭い(歯石) ★お尻をかゆがる(オムツのせい?) ★左脚(前後)が硬直ぎみ ★時々顔が細かく痙攣する ★肛門腺
2003/10/17(Fri)
発作なし。ドッグフード110g。他野菜、煮干。ティコ病院。体重12.47kg。薬2週間分。肛門腺をしぼってもらう。お尻がかゆいのは、肛門腺が原因だろうとの事。様子を見る。薬の副作用はしょうがない。病状は今のところ心配ないとの事。
2003/10/18(Sat)
発作なし。ドッグフード120g。他野菜、煮干。薬朝1回。時おりそわそわ歩き出すことがあり、少々不安。薬のせいか、発作の前兆か?夜は、思いきって薬をぬいて様子を見てみる。
2003/10/19(Sun)
ガクガクと細かい痙攣があるので、やはり薬をあげることに。朝ゴハンを食べた後、もどしそうになったが、なんとかおさまった。発作なし。ドッグフード120g。他野菜。薬朝晩2回。夜はオムツをしなくても大丈夫になった(^^)
2003/10/20(Mon)
朝からゴハンの催促で起こされる。トイレはかなり上手にできるようになった。でも時々、ケージから力士のしこ踏みみたいに廊下に出てきてウン○をボトボト落とすのは、笑えるけど辞めてね(^_^;
2003/10/21(Tue)
先月、突然4回もの大発作を起こしてからちょうど1ヶ月が経った。そして無事何事もなく1日を終えることができた。ありがたい、ありがたい。発作の前とは全てが変わってしまったけれど、それでも無事1日過ごせるだけでありがたい。食餌と薬はこのまま続けていく予定。今のところ、発作は収まっているので、しばらくこの日記は休止します。  ⇒てんかん2

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