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世のなかとんとん
皇室年頭あいさつと安倍談話
●安倍談話のための有識者の会が既に開かれたが、やはりあのメンバー構成には右傾化に傾いていると言わざるを得ない。 国民のふわぁっとした思いはやはり天皇の年頭のあいさつに籠められた意味合いの方が、穏やかでゆっくりとして深長であると思う。 安倍談話なるものの思惑は多分推測すれば今までの村山・小泉談話からの脱却を狙うことになってしまうと容易に志向される。
たぶん予想されるその内容たるや世界、とくに寝ている子をさらに起こすような近隣の中韓の反発を呼び起こすことになると思う。 芸のないことだし乱暴だしとてもいま国民大衆がほんとうに将来に亘って望んでいるものでもあるまい。 なぜにあえて水面に小石を投げ入れて乱すのかと危惧するのだ。 いまたまたまほとんどフェードアウトしてしまっているアベノミクスの残滓の燻りで、一部の国民大衆がそのリフレ経済に踊っているが、それは後々に大変な副作用を覚悟しなければならない。 そんななか不変長久の日本の北斗七星となっている皇室が深い歴史的反省も込めてこれほどの短いがあいさつを表明しているそのこととは相いれないいまの安倍幕府の対応のし方はまさに歴史に学ばない短絡的なせっかちなものだと痛感せざるを得ない。 幕府はころころ変わっても皇室の普遍的な存続はひろく国民大衆の深く広い信任を得ていて幕府のそれとは比較にならないものだ。 いまの日本はそれこそ深く深呼吸して心気を整えて気合いを腹の底にいれる落ち着きと一呼吸が必要である。 もう安倍幕府の過呼吸のさまざまにはいちいち国民大衆は落ち着きを失ってはいけないのだ。
あらためて今年の年頭の天皇のあいさつを拳拳服膺すべしと思う。