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来店されたお客様の症状です。80代の女性ですが、前かがみになって腰を戻した瞬間に激痛が走りました。以来、痛くて歩行困難になってしまったそうです。病院へいったら第5腰椎の粉砕骨折と第4腰椎のすべり症と診断されました。すべり症とは、骨が大きくすべってズレてしまうものです。治療は、痛み止めの薬を飲んで様子見とのこと。ひどければ手術も検討してくださいと。当店にお越しいただいて、調べていくと、痛みが出るのは、左の腰から足にかけてです。腰を丸めてならましですが、体をまっすぐにすると激痛が走ります。楽な姿勢は、座って両手で体を支え、前かがみになるのと左半身を上にして腰を丸めて寝る状態です。どうもすべり症により、脊柱管狭窄症を併発している様子。歩行困難なのは、脊柱管狭窄症により、神経圧迫をおこしているのでしょう。ですから、体のバランスを整え、神経圧迫が起こらないようにすれば改善するはずです。体制は、すわった状態と横向きしかできませんので、出来る体制での調整です。いつも通り、骨盤の動きをつけたり、関節の動きをつけて筋肉をゆるめてと施術しました。おなかの圧力を高めて、おなかで体を支えられるようにもしました。ですが、結局その日はあまり改善は見られず。多少、ましになった程度でした。上向きで寝ることもできず。これは、勉強してリベンジと思っていましたが、翌日にお客様から連絡があり、少し楽になったのでまた施術して欲しいとの事。それで本日は、2回目の施術となりましたが、最初から歩行は改善されていましたし、腰も伸ばせるようになり上向きで寝られるようになっていました。筋肉と関節は、施術が終わってから、だんだん動いてきます。その影響で、施術後よりも翌日の方が、楽になったのだと思います。今回の施術は、前回よりもより大きな調整を加え、さらに状態が良くなりました。あとは、続けていただいて徐々に良くなればと思います。
2013年12月30日
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「テキスト・ネック」は、英国の勤労者の50人に1人がかかっている反復運動過多損傷(RSI)の1つです。筋肉や腱、神経などを損傷する症状で、特に首と上肢に多く、長時間コンピューターやPCのマウス操作をする人に多いのが特徴です。頭の重さは4.5~5.5キロほどで、首と肩は、下を向いた状態でこの重量を長時間支えることは困難です。ボウリングの球と同じくらいの重さが頭部だと思えば、いかに負担がかかるか理解しやすいのではないでしょうか。特に子どもは、体に対する頭の比率が成人よりも大きく、危険性が高くなっています。スマホの使いすぎですと、なおさらです。スマホを長時間連続で使用しないのと前かがみにならないよう気をつけるのがお勧めです。適度にストレッチをしたり、伸びをして体を伸ばすのも良いと思います。
2013年12月15日
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朝起きる時間を目覚まし時計に頼らず、意識して自発的に目覚めると、朝だけでなく昼の覚醒度も上がる事がわかったそうです。目覚まし時計を使う場合と使わない場合で、実験したところ起きる時間を意識して自発的に目覚めた方が、テストの反応時間が短く覚醒度が高かったそうです。ちなみに起きる時間を強く意識する訓練を1週間続けると、約8割の人が目標時刻の前後30分以内で目覚めることができたそうです。目覚まし時計を使用しないと寝坊の恐れもありますが、昼間に脳を活性化させたい方は、お試しを。
2013年12月03日
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