整体師のおすすめ健康法
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来店されたお客様の症状です。ひどい腰痛になってしまったとの事で施術しました。右の腰から太ももの裏側まで痛みとしびれた様な感じがありました。どの姿勢でも痛く、寝ても痛みで目が覚めてしまうそうです。このお客様の場合、骨盤が大きく後ろに傾いていました。これは、ハムストリングという太ももの裏側にある筋肉が縮まり、骨盤が前に傾かず、痛みが起こっているようでした。どの姿勢でも膝が曲がっています。固くなった筋肉は、座骨神経を圧迫することも。座骨神経痛の原因ともなる筋肉です。ですから、これらを中心に整えて、施術後は楽になりました。しかし、1週間ほどして、施術後は楽だったのに、もっと悪くなってしまったとお越しになりました。早速、チェックしていくと、お客様のおっしゃるように、前回よりも更に固まっています。施術を一通り終えて、最後、起き上がってもらうときに、悪化した理由が分かりました。このお客様は、腰をかばいすぎてしまったのです。腰を動かさないように動作を行っていました。そうすると、腰には必要以上に負荷がかかり、かばうことで腰痛は悪化します。ギックリ腰になってしまうことも。人間は、体勢によって腰の骨を動かしてバランスを取ります。それを固定してしまうと、負荷がかかりすぎてしまいます。おなかに力が入っていれば、まだ大丈夫ですが、おなかの力が入っていないと、危険です。このような場合、おなかにグッと力を入れて体勢を変えると、腰痛予防となります。ご注意ください。ハムストリングは、前屈するとストレッチできます。前屈が固くて、腰痛のある方は、要注意です。
2016年02月28日
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