カミソリのつぶやき

カミソリのつぶやき

浪人時代



園芸店でのバイトは…こうして、高校卒業の翌日に始まった。

最初は…もー、緊張して緊張して…
勤務2日目にレジを打つよう言われた時は、思いきりキリキリ舞いになってもうて
(^^;

そんなこんなで、しばらくは精神力で仕事をこなしていました。

たとえ、無慈悲に退屈であろうが、持ち前のマジメ性を発揮して頑張りました…






仕事内容?

そりゃもう…園芸店の販売業務なので:

―植物運びに土運び(おもてえのなんのってw 20キロは、結構くるぞい)
―園芸市場に行って、上司が仕入れたものを、カミソリがトラックに運びこむ作業(なんか、怖い人が多かったぞいw)
―品出し…と言って、倉庫から店に商品を並べる作業。値段をつけます。
―レジ(レジの主である、お局(つぼね)さまあ…そう怒鳴らないで下さいよお(^^; )
―水やり(最高難易度! たかが水やりと思ってはいけないのです…アレだけの量の商品に、くまなく素早く水やりをするのは…難しいですぞお)

…と、こんな感じですわ。






しかし、1番難しいのは…上司の指示を、完全に理解する事…これが、むずかしい。 

例えば、「カミソリい!これ、あっちに持って行け!」

…この言葉の指示において、「これ」と「あっち」を勘違いすると、えらい目にあいます。後になって、怒鳴り声が飛んでくる(^^;
皆さんも、一回くらい経験があるでしょうw

人の話を、一回で理解すると云うのは…なかなか難しいところがありますが、不可欠な技術ですからねえ…たかがバイトと云えど、お金を稼ぐ重みを叩きこまれましたね…






一方、浪人の勉強については…高望みし過ぎました。
受かる訳がないところを、受験してしまったんですよね…

マジメに考えても、「バイトで無我夢中で働く」→「体力が足りないw」→「家に着いたら、バタンキュー」→「ハ!勉強しなきゃ…」→「…絶対時間量が足りないい><」→「気が付いたら、バイト出勤の日」

…と、悪循環でしたので…途中から、バイトを辞めました。






で、また落ちてるやん!><

高望みなんか、するもんじゃあないですねえ…

ちょっと考えれば、分かりそうなものですが、当時のカミソリは、そんなことも考えないほど、世間知らずでした…






しかし、盲目とは恐ろしいもの…当時のカミソリは、勉強をする事にひたすらハマっていました。

なんとか親を説得し、「あと1年くれ」と云う訳で、もう1年浪人してしまったのです。

ああ…ばかな事を…

また落ちてるじゃん!><

こうして、2浪チャレンジしましたが、2回とも失敗…

親に対して、肩身が狭くなる思いで一杯だったのを覚えていますね…






絶望に叩き落され、カミソリはそれから色々考えました…

考えて、どうしたのかは…CMのあとで(苦笑)


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: