ブレインデッドのおきらくごくらく日記

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トイレに関するブログを集めてみた

2005/01/21

今日は帰宅すると零時過ぎ。
ネタとして下書きしていた映画の感想を貼り付けておきます。
これでストックネタがつきてしまった。

映画の解説はトラックバックを読んでくださいね♪

【幻の湖】
・幻の湖＠映画生活

「この前よりは１分４７秒も。先を走るお前がもたもたしてるからじゃないの！」
のっけから犬との対話。
湖に笛の音が聞こえ、「お前にも聞こえたの？聞こえるわけないわよ。今のは私の想いだし・・・」
このセリフの“想い出し・・・”がどうも聞いていて耳障りだ。

聞こえてきたら良いなという願いを含んだ想いだしなのでしょうが
“引き出し”と同じ名詞のようにおいらには聞こえる。
言葉の言い回しはともかく、最初の数分でヒロインの特異性が良くわかる。
これから始まる波乱万丈なストーリーを裏打ちするセリフですね。

こんなエピソードもあった。
お店（ソープ。旧呼称：トルコ）を引退させ囲おうと口説く男に、
一年後に結婚するのでお断りしますと答え、だけど相手はまだ誰かわからないと返事していた。

【タイム＆コメント】
２６分　お市が１分を切ったタイムを出した後のローザのセリフ、英語なので良くわからない。

２９分　飛行機の爆音を聞いて「ファントムではなく、イーグルだ」とつぶやくローザ。
この後場面が変わって英文で遊郭の報告文をタイプしている。

まさかキューブリックの「シャイニング」から思いついたのか？

３５分　犬の“しろ”殺される。全身麻酔なのか微動だにしない犬が心配。
名前は白だけど灰色かまだら模様の汚れているような感じのワンコでした。

７１分　犬を殺した相手（日夏）の事務所にねじ込み出刃包丁まで見せる。

７５分　〔東京中の人間がみんなで日夏をかばっている〕雑踏の中のお市のモノローグ。

この直後にローザに再会。

８１分　秘密にされていた日夏の顔写真と住所を割り出してくれたローザの素性を気にするが、
もうそんなことはどうでもいいと心の声。

８５分　敵の日夏とランニング対決スタート！

８８分　〔日夏には後ろに目があってあたしを引きずり回し楽しんでいる〕
ジョギングをする日夏に勝手についていってるだけなんだけど・・・。

９２分　やっと日夏がお市に気づく、ただならぬ気配を感じたのか猛ダッシュで逃げ出す。速いぞ日夏（笑）

９６分　４分もクールダウンの映像。１１分も走りっぱなしだったからね。

１０７分　沖島はひとりぽっちの寂しい島だと思い込んで自分と重ねていたのに
裏には民家があることを知って感極まるお市。
このとき、銀行マンの倉田が抱き寄せていた。
普通の映画なら将来を約束する場面に続くと思うのだが、そんな描写は一切ない。
この倉田なかなかやり手でお市の口利きで何人かのトルコ嬢の預金を自分の銀行に預けさせている。
何かの本で読んだ気がするのだが、
税務署対策で銀行には預けないと書いていた気がするんだけどほんとはどうななんだろう。
※大金を預けてると税務署の調査が入ったときに収入がばれてしまうから。

１１０分　石段を登りながらの倉田と結婚生活を意識する独り言。
※倉田の意思は当然確認してません。

１１３分　あこがれの笛の人と再会し、笛の伝説の時代編のドラマが始まる。

１３５分　有名な宇宙パルサーのセリフ

１４０分　トルコの客として現れた日夏に呆然とするお市に
「しかしなんだかおかしいよこの子」と本質を見抜くセリフ（笑）
接客する個室に死んだワンコの写真が飾ってあった。
普通は職場にペットの遺影を飾らんでしょ。
もっともアメリカでは死んだペットを剥製にする商売があるとか。
ついでに書いておくと、アメリカでは死体を修復する専門職があります。名誉のある仕事だそうです。

１４４分　その写真の横に出刃が置いてあってひっつかむなり日夏に切り付ける。
店の外に逃げ出す日夏を追っかけランニング対決第２ラウンド開始。
二人のモノローグから、「あしたのジョー」のホセメンドウサ戦を連想。

１５１分　日夏に引き離されもうだめかと思えた時に幻の白が見える！

１５５分　「僕はいいからあなたは先に！」幻の倉田の声援。

１５７分　日夏を追い越した瞬間「勝った。勝ったわよ！」。
１３分のランニング対決に決着です。
振り返って持っていた出刃で、日夏をブスッ。
物凄く良い感じで血が噴出してます。
もう一回ステップバックしてから
「おまえなんかに琵琶湖に沈んだ女の恨み節なんて」
といいつつブスッ。という音と重なりながらスペースシャトル発射！
知っていたのに思わず笑っちゃったよ。
ネットの報告にあったオールナイトの上映会で大爆笑と拍手が起こるというのが良くわかった。

１６０分　笛の人、宇宙遊泳し笛を琵琶湖の上の宇宙空間に置いてつぶやく。
「地球の自転と共に笛はここで永遠に」
理屈はわからないけど、ずっと静止しているわけがないそうです。

３時間近い映画でしたがメモを取りながら観たので退屈しませんでした。
何も予備知識のない人間に見せてこの映画の変さを気づくかどうか試すのも一興かと思います。
後は「シベリア超特急」と「北京原人」だな　(へっぺ)／

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