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★☆イギリス女王即位間もない若きエリザベス女王の肖像★☆ 2006年のイギリス映画『クィーン(The Queen)』は、ヘレン・ミレンがエリザベス女王(エリザベス2世)を演じて話題となり、日本でも今年の4月頃から公開されたが、そのエリザベス女王も(1926年生まれ)今年で81歳という高齢となった今でも精力的に公務に従事されているそうだ。 切手コレクションに若くて美しいエリザベス女王(1952年即位)の肖像画のある切手があったでその一部を紹介する。写真の上下2段のうち上段4枚は、オーストラリア切手で、下段の3枚はカナダの切手であるが、いずれも即位から間がない1953年(昭和27年)前後に発行された女王が26歳当時の切手だろうと思う。★☆植民地時代の歴史が語るイギリス連邦とエリザベス女王★☆ 「どうして、オーストラリアやカナダの切手にイギリス女王(エリザベス2世)の肖像があるのだろうか?」・・という素朴な疑問が沸くであろうが、これらの国は、エリザベス女王を元首とする「イギリス連邦」の加盟国53カ国の中に含まれており、かつてイギリスが「世界の7つの海を支配した」と言われたように、それ以前に既にスペインが16世紀初頭から既に南アメリカを中心とした植民地支配(ピサロなどスペイン人の金銀収奪のためのインカ帝国滅亡など・・)を進めており、その後出遅れて17世紀頃からイギリスがフランスと覇権を争いながら急速に世界周航路ルートを開発、北アメリカからフランス勢力を完全に追い出し、アフリカ・中東・インド・中国(香港)・ニュージーランド・オーストラリアなど各地で植民地の開拓と支配を強めたまさに「グレート・ブリテン」と絶頂期となるのですが、第2次世界大戦後、これらのイギリス人の統治支配していた植民地の多くが相次いで民族運動などで支配から自立した独立国家となりました。しかし、独立後もどういうわけか不思議なことに・・現在の日本対中国や韓国の様な民族的な憎しみなどはそれほど起こらず、旧支配国であるイギリスと緩やかな連合を結び、これを「イギリス連邦」と称して相互に友好的な組織を構成していて、そのかつて植民地支配された過去のある各加盟国は、エリザベス女王を「共通の女王」と尊敬と崇拝のような感じで自認しているようです。 現在のアメリカ合衆国もよく考えてみると・・イギリス支配から「独立戦争」で勝利したかつてはイギリスの世界における一植民地であったに過ぎなかったものであり、オーストラリアは有名なキャプテン・クックが発見し、イギリスの凶悪な犯罪者などの囚人を島流しにするために開発を進めさせた大陸であったという歴史があったわけです。 この歴史では、華やかな王室やイギリスの栄光という「光」の部分と血なまぐさい植民地での白人支配層が現地人を人ではなく物扱いとし、特にアフリカ等で平然と行われた奴隷商人による大量の黒人奴隷の人身売買で数百万人と言われる黒人達が北アメリカなどに強制的に移送されたというような・・暗い「影」の部分がありました。現在、アフリカ系アメリカ人の多くがこうして移送された黒人奴隷の子孫に当たるというリアルな歴史の紛れもない事実があるのです。(Thanks) !!↓(ありがとう)^^)/~~♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。♪
2007/07/27
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★☆崇高な母と子の愛を感じた★☆ Christ and Maria ある日、ドライブ中に幼少の頃、お世話になった若いスペイン人神父のいたカトリック教会の裏に差し掛かると、懐かしい「聖母マリアとイエスの像」が目に止まったので、思わず車を止めて携帯のカメラで撮影して記録した。少年の頃は何度も目にしていた像だが、時の経過とともにすっかり忘れていた。この像を見ると、何かとても崇高な母と子の愛を強く感じてしまう。 あの神父はクリーム色の旧型フォルクスワーゲンを愛車にしていて、当時その車を興味をもって見ていると人なつっこい笑顔で車に乗せてくれたり、教会の自分の部屋に招いて趣味の切手収集のコレクションを得意顔に解説付きで見せてくれたものである。僕が高校生まで続けた切手収集はその影響が強いと思う。青い目の美人シスター(尼)を目の前で見て、ヨーロッパ人女性の独特な天使の様な美しさに衝撃を受けたのもその頃であった。その神父もはるか昔に日本人女性教諭と結婚して本国へ帰国、今ではローマ教皇の命?で入れ替わりで来日した何代目かの別の外国人神父がいるようだ。(Thanks) !!↓(ありがとう)^^)/~~♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。♪
2007/07/26
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★☆国民一人一人が政治の主役となる★☆ 久しぶりにブログの更新です。第21回参議院議員通常選挙の投票日が7月29日(日)と迫りました。参議院の任期は6年で、3年ごとに半数を改選するため、今回は議員定数242人の半数の121人が全国で改選される予定です。また、選挙権は20歳以上の日本国民に与えられています。 最近、総務省では「きっと未来につながっている」、各市町村でも広報誌などを使い「あなたが政治の主役です!」等のキャッチフレーズで今回の選挙の投票を呼びかけています。仕事の都合などでその日に投票ができない方も「期日前投票制度」により、市役所や市民センター等では土・日を含んで7月13日(金)から28日(土)の間の午前8時30分~午後8時まで(地方自治体によって多少異なる)に行けば投票可能なので利用すればいいでしょう。 我が国では、民主政治の方法として国民の代表を国会議員として選出し、その議員に国政の仕事を国民の代理としてやってもらうという「代議員制度」を採用しているので、その結果が悪くなっても良くなっても、それを選んだ当の政治の主役である国民に責任があるわけです。 よくテレビのコメンテーターや新聞の論説記事、あるいはインタビューに応じた際の一般市民のコメントで今の政治や特定の政党、国会議員を名指しで非難、批判をする場面をよく見る機会がありますが、批判するのは勿論、大切で重要なことだと思います(ただし、これは誰でも容易にできる)が、・・・しかし、忘れてはならないのは、「そのような結果となった議員を選んだのは・・誰なのか?」・・ということなのです!そもそもこのあたりが欠落しており、「選んだ側には責任が無く、選ばれた議員にのみ責任がある」・・という身勝手で傍観者的な責任転嫁の理論ですべてこれらのコメントや主張に終始していることに問題があると思っています。・・・このことは、なにも国会議員だけでなく、地方議員や県知事、市町村長についても同様であり、犯罪を犯すような知事がいることは、その知事を選んだ住民側にも問題があるということになるわけです。・・そう言う意味でも、「国民一人一人が政治の主役となる」ということだと思っています。総務省は、第21回参院選の公示に伴い、投票日までの時間をカウントダウンする「参議院選挙2007 カウントダウンスクリーンセーバー」を公開、Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在下記<関連PAGE>参院選サイト(総務省)からダウンロードできる。なお投票日が過ぎると、本スクリーンセーバーはカウントダウンの代わりに現在の日時を表示するようになるので、選挙終了後もオシャレなデジタル時計として利用できる。 ★☆私の選挙投票に対する考え★☆ 選挙投票は、一人一人が自分で考えて参加することが大事であり、他人から強制されたり、他人から考えを押しつけられたりして参加することはあってはならないことだし、意味のないことです。私は、考えとしては、一時の感情的なマスコミの表現や他人の言葉に流されない、影響されない、冷静に長期的な視野で考えることにしています。その、判断材料としては・・「その政党に、他を批判するだけでなく、一番肝心な部分である情勢分析能力、問題解決能力、政権担当能力があるのか?」がまず最重要!で、それがなければ・・単に国政を混乱させるだけで何も解決できないという最悪な結果を招いてしまうからです。 どの議員達も選挙演説の際は、素晴らしいことばかりを主張、表明されますが、一旦、当選してしまえば、活躍する人もいれば、何の実績もなく公約も実現しない人も数多くいます。そのあたりを踏まえて、冷静に見て判断するのは国民の責任だと思っています。 今の日本の現状・・国・地方を合わせて、近いうちに1,000兆円に迫る借金(国債・地方債)を抱えている財政問題、国の恥部となるキャリア官僚の天下りや天下り先となる不要な法人組織等の廃止・整理問題、不透明な年金問題や社会保険庁的な政府機関の組織整理の問題、荒廃した教育立て直しの問題、主に北朝鮮・中国相手の国際問題等々・・・のうのうと無駄なことに時間を費やす暇などない困難な国政上の問題を一つでも多く、早く解決させていかなければ今後の日本に明るい未来はないと感じているのは僕だけでしょうか? <関連記事PAGE>★2007参議院議員通常選挙(総務省)☆2007参議院議員選挙特集(Yahooニュース)(Thanks) !!↓(ありがとう)^^)/~~♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。♪
2007/07/21
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