赤組☆へべれけ観戦記

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2005年07月17日

湯郷ベル　まさかの敗戦／●湯郷１－２宝塚○

カテゴリ：観戦記（湯郷ベル）

【Ｌ１　第１４節】
　◇日時　　２００５年７月１７日（日）１３：００
　◇場所　　岡山県津山陸上競技場
　◇観衆　　９１７人
　　　　　　　　　　　０－０　
　　岡山湯郷ベル　１　　　　　２　宝塚バニーズ
　　　　　　　　　　　１－２　　　　

　湯郷ベルのホームゲームは１１試合。そのうち３試合は、岡山（桃スタ）、倉敷（四十瀬）、津山と岡山県内のでの三大都市での地方開催（？）となっています。
　県から補助金をもらっているからってこともないでしょうけど、全県的にファンを掘り起こすのはいいことだと思います。　

　さて、今日のスタジアムは、岡山県津山陸上競技場。桃太郎、笠岡、津山と県営の３大陸上競技場の一つで、スタンドの収容能力は１万にんくらいで、桃スタの１／２、笠岡の２倍といったところ。先日の少年サッカーのテレビ中継では、芝生はボロボロだったんだけど、きれいに修復されていました。

　今日の津山市内の最高気温は、３１．８℃。お客さんの大半は、メインスタンドの屋根の日陰になる部分に陣取っていました。バックスタンドの芝生席は座っているだけで、エネルギーが消耗していく感じで、この炎天下でサッカーをやるなんて無謀に思えてきます。せっかく照明設備があるんだから、ナイトゲームはできないのでしょうか？
　ベンチにはピーチパラソルが立てられており、リクライニングの椅子があれば、サンオイルを塗って日光浴ができそうな雰囲気です。（笑）
　スタンドが大きいということは、大は小を兼ねるということだけど、観客の密集度が低くなるため、盛り上がりにかける面があります。暑い中、終始パワフルな応援を続けていたベルーボーイの位置と一般のお客さんの距離が、いつもより遠く感じられました。
　これは、陸上競技場だから仕方ないけれど、ピッチとの距離があって、向こうサイドでプレーが続いているときは、遙か彼方って感じですね。

　宝塚側は、男性サポが１人。コールリーダーも太鼓もすべて１人でこなし、１人で戦っているという気迫が感じられました。
　サポソングのレパートリーも、かなりたくさんあり、試合そのものを十分と盛り上げてくれていました。

　司令塔の宮間選手はマークがきつかったせいか、ほとんどボールをもたしてもらえなかったし、パスを出しても相手選手の足にあたることがしばしば。

　後半は、湯郷ベルも動きがよくなってほぼ互角の展開でしたが、後半５分、宝塚の左サイドのセンタリングのボールがそのままゴールとなる不運な失点。
　キーパーの福元選手が、ＤＦを制して、任せてと言ったような感じで、随分と間があったんだけど、女子のゲームには、ゴールポストの高さはきついのかなぁ・・・。
　その後は、いつ湯郷ベルが追いついてもおかしくない展開だったのに、カウンター攻撃からあわやの２失点目。

←ブルーのユニが福元選手
　そのあとは、湯郷ベルの猛反撃。コーナーキックには、ＧＫの福元選手までが最前線にあがるパワープレー。しかし、反撃にはいる時間が遅すぎました。試合終了を告げる無情の笛が・・・・。

　うーん、モチベーションの差が出たんだろうか・・・。チーム初勝利、そして、Ｌ１残留に希望を持ちたい宝塚相手に受け身になって、なおかつ、相手を勢いづかせる先制点を与えてしまったことが敗因でしょうか？
　さて、今シーズンの湯郷ベルのホームゲームは残り３試合。残留を確定させるためには、上位チームを喰うことも必要ですが、下位チームにきっちり勝っておくことが必要です。
　ホームでの、１０／２の高槻戦（倉敷）、１０／３０の宝塚戦だけは、絶対に落とせませんね。
　さて、次は岡山県選抜として出場する岡山国体夏季大会の１回戦が９月９日。
　国体後に支援打ち切りなんてことにならないように、むしろ、もっと広く支援が得られるよう優勝目指して頑張ってほしいと思います。

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