赤組☆へべれけ観戦記

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2005年07月20日

避けては通れない問題

カテゴリ：つぶやき

　夏の甲子園の岡山県予選も、熱戦真っ只中で、出場チームが決まると、いろんなところから寄付金の要請があります。
　そんなとき、高校生のクラブ活動なんだから、選手は自分で交通費も宿泊費も出すべきだし、応援の生徒のバス代をなんてＯＢでもないのに、なんで出さないといけないんだ？　なんて思います。
　しかし、サッカーに関しては、そんなことを考えたことないのはなぜだろう？（笑）

　ＪＦＬの活動費が、最低でも約３０００万円はかかるということを先日書きましたが、それについて思っていること。
　当たり前すぎますが、三菱自動車工業株式会社というのは、自動車を製造して販売する企業で、売上高は１兆円を超えます。だから、１０００万円や２０００万円の金なんて、たいしたことがないじゃないかということもいえますが、７，３９３億円の繰越損失をかかえる企業にとって、決して小さな額じゃないと思います。
　生産現場では、１円のコストカットのために、どれだけの人が汗を流しているんでしょうか？１，０００万円の利益を上げようと思ったら、何台ミニカを販売すればいいんだろう？
　今は、三菱重工が中心となって再建してくれていますが、これが外資主導になると、一番に切り捨てられそうです
　そんな中でも、ちゃんとサポートしてくれているのが、トヨタになりきれない三菱の良さというか、企業風土なんでしょうけど、いつまでも甘えているわけにはいきません。
今年の観客数は、見込みを大きく下回っています。２４日の桃スタでのゲームで少しでも挽回しないといけない。クラブ存続署名運動なんてする日が来ないようにするためにも、スタジアムに足を運びましょう！

　さて、ご存知の方も多いと思いますが、ＪＦＬのゲームでは、勝利と得点ごとに強化費をＪＦＬからもらえます。１勝につき１０万円、１得点につき１万円です。
　前期の三菱水島ＦＣは、勝利数は１つ、得点は１１点のため、しめて２１万円の獲得です。
　最高額は、栃木ＳＣの１３６万円です。詳しくは、羽ヶ丘データスタジアムさんのサイトの「２００５年各種ランキング」をご覧ください。
　純粋にサッカーをやりたい、応援したいと思っていても、金の問題は避けては通れない切実な問題ですねぇ・・・。

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