ふふふ、そうかそうか、ではもっと鉱石の生産量を上げることだ!
くくく、奴等を鉱夫の代わりに働かせたのは正解だったな、生産量が47%アップだ……ん?アーチャーの小娘が倒れておるではないか、おい、大丈夫か
…ぅ…誰…?
(近くで見ると、ルーナに負けず劣らずの可愛い顔ではないか)なぜそこで倒れていた?名前はなんという?
名前はミ……シイェル、オーガ秘密に行こうとしてたら、急にクラっと…
ふむ、熱射病にやられたのだな、今の季節日差しが強い。また倒れないうちに処置を施した方がいいな、私の家へ来るといい。ククク…
…なんかやらしいこと、考えていませんか?
なななな何を言う、そそんなやましい心など騎士の私にあるわけないだろう!!
騎士?そういえば、『ブルンの紅い疾風』に似ているような…
いかにも『ブルンの紅い疾風』とは私の事だ
え!本物!?
うむ、どこからどう見ても本人だ。なんなら騎士団員手帳も見るか?
いえっ!そんな滅相な!会えただけで光栄です!
うむ、わかればよろしい…さて、もう私の家に着いたようだ。
さぁ、ここが私の部屋だ。
…もしかして騎士様、寮住みなの?
うむ、私一人だけ豪邸住みというのは、他の騎士団員のやる気を削ぎ、反逆者を生み出す原因となる。それを考慮して私はあえて他の騎士団員と同様、寮にすんでいるのだ。
そ、そんな事情があったなんて…さすが騎士様!かっこいいです
うむ、そうだ、私はかっこいいだろう…ん?誰かきたようだな。シイェルとやら、私のベッドで休んでいるといい。
あ、は、はいっ!
…そこまで緊張しなくてもいいのに
誰かと思ったらルーナちゃんにスノウではないか、どうした?
暇だから遊びにきたんですよ~、あがっても大丈夫ですか?
(ま、まずい…今ベッドにはシイェルが寝ている。もし見られたら…)あ、いや、ちょっとそれはダメかなぁ…
え?なんでですか?
あれだ、今ちらかっていてとっても人が上がれる状況ではないのだ。
十分前くらいに掃除役の人が掃除してったのに?
クンクン…なにやら、ルーナと同じようなふろーらるな香りがするぞ
え!?な、ななななんのことかなぁ子ヤギちゃん?
ヤギ言うな、ともかく、この部屋から人間の娘の匂いがする。
まさかクロウさん…浮気を!?
えー!クロウさんが浮気!?こんな可愛い人がいるのに!?
飽きたらすぐ別のものにのりかえる…人間とは恐ろしい
ううううう浮気などするかぁ!!仕事の関係上家に招いて話を聞くことだってあるわっ!
ふーん、でその人とはどこまでいったんですか?
うむ、今まさに狂乱状態(?)へ移行しようと…って何を言わせるんだっ!
ちょっと私的な事で…ね?(ギロッ
(ガタガタ…)ま、まぁそれはよいとしてどうしたのだ?騎士団員よ
そんなめんどう事はそこにいるアホ天使にでもやらせておけ。
…アホ天使って、僕の事ですか?
お前以外に誰がいる?さぁとっとといってこい!タンクラーッシュ!(ドーン
どひゃー!(退場
さ、さぁて私はこれで…
あら、その前にちょっと家内捜索させてもらうわね
る、ルーナちゃん!?そんなに私が信用できないのかい!?
信用しているからこそ、念入りに調査するのよ。そこのウィザードさんも、有名な騎士様の部屋、ちらかってたってみたいでしょう?
と、いうことでお邪魔しま~す♪
やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!