貧血

つわりがだいぶおさまってきた頃、
              次にやってきた問題は「貧血」だった。

8月のお盆真っ盛り。
パパと友達とキャンプ用品を買いに大阪の某有名なアウトレットAOCに行った。

その日は、たまたま友達の車で行動。(大人数だったので)

友達の車は、ホイールを変えたのとスモークを張っただけのうちの軽とはちがって、改造しまくりの車。
内装より、外装にこだわったマーバンです。

見た目はすごいかっこいいんだけどね。
ローダウンのしすぎなのか、ショックももうないような状態。
ちょっとした事で揺れる揺れる。

あたしを気遣って、いつもより優しく運転してくれているのだけど。。
かなり揺れる。
なんとか無事到着!

「これ、見て~!!3日間氷がとけないクーラーボックスやってー!!すごなーい?」
「ほんまかぁ?」
「絶対ほんまや!すごい高いもん!!」

ギャアギャアみんなで、おおはしゃぎ。
休日とあって、人の数はすごい!
れいなママも、かなりはしゃいでた。

でも、会計にならんでる時、
「あれ??」目の前がなんか白ーーーく・・・。

後ろにパパがいなかったら、床に頭を打ちつけてたやろう。
「れ、れいな??!!!」
パパのでかい声・・。みんなが、こっちに集まる。
そしてお客さんがこっちを見る。
かなり恥ずかしい・・。

「だいじょーぶだよう・・。はずかしーなー。かっちはー。声でかいよー。」
そうは言っても自分の足では立ててない。パパが支えてる状態。

「人に酔ったんか?」
「つわりか?」
「さっきまであんなに元気やったやん?」
「早く、人ごみから出したらないと!」
みんながそれぞれ意見する。
女の子友達の中でも妊娠の経験者はいない。誰もあたしの気持ちわかんないだぁ・・。

誰かが「誰か会計にならんどけよ!」と言う。
ここどこだ?
あたしが会計に並んでたよ・・。
前が真っ白で見えないよぉー。足がいう事きかないよぉ。

パパに引きずられてお店を出て、海の目の前の階段に座らされた。
目は見えないけど、波の音と潮の匂いがした。

ふう。パパにもたれて目を閉じたら、暗闇が待っていた。

しばらくして会計を終えた友達が、お茶を買ってきてくれた。
「大丈夫?」
目を開けると目の前に海が見えた。

あ・・・。治ってるー。。よかった。
「大丈夫!ごめんなぁ☆」
みんなその言葉をきいて安心したみたいやった。

なんやったんやろー?
あ!タマゴクラブにもよく載ってる記事を思い出した。

「妊娠中の貧血について。」

これが貧血かぁ・・・。
つわりは気分悪いが、貧血は倒れちゃう。
一人でいる時に街のど真ん中で倒れたら、確実に救急車呼ばれてしまうやろう。。
そんな事で救急車呼ばれたら、生理痛で救急車呼ばれる方がまだましである。

ある意味怖いなぁ、貧血。結構貧血もあなどれない。

Baek



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