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っと思った歩だが、彼女にそんなことを言ったら又なにかと面倒なことになる・・・そう考えた歩は、
「分かった。ただし今日だけな?;」
っと返事を返した。
にっこり笑ったひよのに、歩は少々戸惑っていた・・・
「で?何故此処なんだ・・・?」
「あら?デートの定番はやっぱ遊園地でしょぅ?」
ひよのは常識だっと言うような感じで歩に言った。
「まぁ良い・・・」
歩はそんなことどうでも良いらしい。

「あ!鳴海さん!次あれ乗りません?」
ひよのが指さした先にはジェットコースターがあった。
「あぁ~はいはい・・・」
歩は嫌々そうにひよのについていった。
ガッタンゴットン・・・
車体はみるみる内に頂上へたっした。
「きゃぁ~~~~~~~~!!!」
車体が落ちた時、ひよのはものすごい大声で叫んでいた。
(何故こんなものが怖いのだろうか・・・んいしても五月蠅い)
歩は耳を押さえつつ乗っていた。
「はぁ~面白かったですね~・・・ね?鳴海さん」
「そうか?」
面白くなさそうに答えた歩にひよのはカチンときた。
「ジェットコースターできゃぁきゃぁ言わないとはどー言う神経してるんですかぁ?!」
又始まった・・;いつもよりはるかに凄い怒鳴りであった。
「だいたいあんなのできゃぁきゃぁ言ってられるかよ・・・;」
歩がそう返すと、
「もぅ良いです!鳴海さんにデートを申し込んだ私が馬鹿でした!」
何故そうなる・・・
「はぁ?!何でそうなるんだよ!俺が悪いってかぁ?!」
「えーそうです!」
はっきり言ったひよのに歩はもぅどーでも良くなった
「あーそぅかよ!じゃぁ一人で勝手にすれば良いだろ!」
そう言うと歩は走り去った。
「鳴海さんの馬鹿・・・・」
ぼそりとひよのが呟く
「だいたい・・・今日が何の日か覚えてないんですかねぇ・・・?」

歩は自分の犯した罪を後悔していた。
「何でいつもあーなるんだよ!」
歩はいつもいつもあーなることを僻んでいた。
「本当は・・・」
(本当はあの娘と喧嘩はしたくない。何かを失うような気がして・・・)
「くそっ」

「全く・・・本当・・・鳴海さんってばあんな酷いことが言えたもんですねぇ・・・」
ひよのがとぼとぼ歩いていると、
「結崎~~~!」
何処からともなく声がしてくる。
(この声は・・・鳴海さん?)
振り返った矢先には歩の姿が見えた。
「鳴海さん!」
「はぁはぁ・・・;」
歩は息切れをしていた。相当探したみたいだ。
「な・・・鳴海さん・・・?大丈夫ですか?」
ひよのは歩が息を整えるのを待っていた。
「あの・・・鳴海さん・・・」
「さっきはすまなかった」
「え?」
ひよのは歩が謝ることが以外に思えた。
「自分勝手なこといって・・・」
「いえ・・・そんな・・・私だって・・・」
これで仲直りだね・・・。
大事に至らなくて良かった。
それが自分たちの一番の大切さだとひよのと歩は感じた。

               終わり

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