全72件 (72件中 1-50件目)
『功名が辻』第43回。安田顕で~す2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第四十三回「決戦へ」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。今日の見所はなんといっても。。宇喜多秀家(宇喜田秀家とも・安田顕)と石田三成(中村橋之助)のやりとりでしょ~!!ヤスケンですよ! ヤスケン!橋之助さん相手に全くおくれを取らない演技でしたねぇ~!!さすがハンサム! さすが演技派ですねぇ~!!え!?安田顕って誰だって!?そんなこと北海道で口走ったらモグリ扱いされますよ!私、北海道に行ったことないけど。。詳しくはこちらをご覧ください! >TEAM NACS Official SiteTEAM NACS大泉洋 佐藤重幸 音尾琢真 森崎博之OFFICE CUE 鈴井貴之 水曜どうでしょう大河ドラマファンの方々は是非、『LOOSER』を観ることをオススメいたします。新選組・幕末をテーマにした舞台ですから。。 あ、最近のマイブームに走ってしまいました。。今回は山内一豊(上川隆也)的にも、徳川家康(西田敏行)的にもかなりのい見所があったのに。。あの軍議の場面、原作でも最も好きな場面の一つです。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.10.29
コメント(2)
『功名が辻』第41回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第四十一回「大乱の予感」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。今日の見所はなんといっても。。中村一氏(田村淳)の最後のシーンである。このシーンには期待してましたねぇ。。だって。。ロンブー淳の孫平次が、良かったですからねぇ。。このドラマのベストキャスティングの一つだなぁ。。だって、誰が、あのロンブー淳に、これだけの演技が出来ると思ったよ?さすがに城好きで知られるだけあって、大河ドラマ出演ってのに掛けた意気込みは大きかったんだろうなぁ。。それに引き換え。。井伊直政(篠井英介)と本多忠勝(高田延彦)のキャスティングは。。篠井さんはいい俳優さんだけど、絶対に、井伊の赤備えで知られる直正役は合わない!そして、直正に、そのキャスティングをした上での忠勝のキャスティング。。ありえねぇ。。市(大地真央)と濃(和久井映見)の時には感じなかった違和感が。。蜂須賀小六(高山善廣)もそうだけど、プロレスラーはキャスティングしちゃダメだって。。→人気blogランキング
2006.10.15
コメント(2)
『功名が辻』第35回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第三十五回「豊臣の子」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。今回は普通に面白かったかなぁ。。六平太(香川照之)も久々に出てきたしなぁ。。豊臣秀次(成宮寛貴)が今後どうなるのかも楽しみだし。。っていうか、これくらいしか書く気にならないなぁ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.09.10
コメント(2)
『功名が辻』第35回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第三十五回「北条攻め」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。茶々(のちの淀殿・永作博美)が出てきて本当に物語が崩れたなぁ。。石田三成(中村橋之助)も余にも幅を利かせすぎだし。。秀長(春田純一)や黒田官兵衛(斉藤洋介)を前にしてもあんなに偉そうで。。あと気になったのは。。井伊直政(篠井英介)。。この『功名が辻』という物語の中では、徳川家の家臣の中で最重要人物である井伊直正。だから、ある程度のネームバリューのある実力派俳優がキャスティングされるべきで。。そういった意味では篠井さんは嫌いじゃないんだけど。。でもキャスティングには向き不向きってものが。。井伊直正のような武功派の武将には篠井さんは不似合いなような。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.09.03
コメント(0)
『功名が辻』第34回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第三十四回「聚楽第行幸」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。最近、あんまり集中して観てないんですよねぇ。。茶々(のちの淀殿・永作博美)が出てきてから、なんか嫌で。。歴史の中の茶々という人物も大嫌いなんですけど、このドラマの中の茶々はもっと嫌い。。茶々の絡みの物語。。石田三成(中村橋之助)との関係性とか。。三成と山内一豊(上川隆也)の描き方も年齢差とかが全く。。加藤清正(金児憲史)との年齢差については極度に拘って描いているくせに。。なんか矛盾だらけ。。今の私には大河ドラマは特別な存在ではなくなってしまったなぁ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.08.28
コメント(0)
『功名が辻』第31回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第三十一回「この世の悲しみ」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。今回は天正の大地震によるよねの死。原作でも衝撃を受けた部分の一つでしたが。。全体的には良かったんではないかと。。よね役の森迫永依ちゃんの表情の演技力はさすがだし。。原作にはなかった、叔父・康豊(玉木宏)への恋心とかも、よねの死を、より悲しいものにするためには効果的でしたし。。でも。。なんか細かい部分に不満が。。よねが死んだ直後に法秀尼(佐久間良子)が千代(仲間由紀恵)に向かって「金子の」とか言い出すくだりとか。。いくらなんでも、ああいう言い方はないだろ!?とか。。織田長益=織田有楽斎のキャスティングとかねぇ。。風流に生きた人の演技じゃないよね。。あとは。。原作では千代は、よねが亡くなったあと気鬱の病に悩まされてたんだけど。。ドラマでは、ゆっくり時間使えないからねぇ。。南蛮寺での玉(のちの細川ガラシア=長谷川京子)との対面に仕立て上げたり。。まぁ、あれはありだと思うけど。。よねに似た子を連れてたのが石川さゆりっていうのがねぇ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.08.06
コメント(2)
私がネットで文章を書くようになったキッカケであるNHK大河ドラマ。。その大河ドラマに関する日記すら書けなくなってしまっている今日この頃。。別につまらなかったわけではないんですけど。。特に先週の第29回「家康恐るべし」は家康が活躍してたってこともあり、それなりに楽しく。。でも、今週の第30回「一城の主」は。。なんか、詰め込みすぎ?先週の「義経」も詰め込みすぎの回が満載だったけど。。昨日の第30回なんか、原作に忠実にドラマにしてりゃ、そんなにゴチャゴチャ、ギツギツした話にならなくて済んだであろうに。。ガラシヤなど、キャスティングを使ってしまっている手前、軽く流すことが出来なくなり、康豊の件やなんかと、無理矢理クロスオーバーさせて描いたりなんかしちゃって。。ピンボケなんですよねぇ。。どこがドラマの中心なんだか、まったくわからない。。なんか余計なことし過ぎだって。。→人気blogランキング
2006.07.30
コメント(0)
『功名が辻』第28回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十八回「出世脱落」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。今週は、正直面白くなかった。。あまりにも、すべてが想定どおりに進んでいきましたから。。なんか、一切感動がないんですよねぇ。。原作でも好きじゃない部分の一つだったしなぁ。。思ったことはといえば。。・茶々(のちの淀殿・永作博美)は嫌いだ。・徳川家康(西田敏行)の家臣のキャスティングがイマイチ。・昔の話ばかりする山内一豊(上川隆也)は、みっともない。くらいなもんですかねぇ。。ただでさえ、夏バテ気味で、頭がすっきりしないのに。。余計にグッタリとしてしまいました。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.07.16
コメント(2)
『功名が辻』第28回直前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十八回「出世脱落」 放送前原作のネタバレ、第28回の「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。羽柴秀吉(柄本明)VS柴田勝家(勝野洋)。賤ヶ岳の戦いが終わり。。秀吉家臣団の論功賞。五藤吉兵衛(武田鉄矢)を失った山内一豊(上川隆也)ですが。。思うような加増が得られず、堀尾吉晴(生瀬勝久)、中村一氏(田村淳)に遅れをとるという。。それで、やる気を失くしちゃう一豊くん。原作にも似たような場面がありましたが。。今週は流しの回かなぁ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.07.16
コメント(0)
『功名が辻』第27回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十七回「落城の母娘」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。涙、涙の五藤吉兵衛(武田鉄矢)の最期から1週間。。今週は柴田勝家(勝野洋)と市(大地真央)の最期ですが。。私は、この尾崎充信演出が好きじゃないですねぇ。。どうも、いつもイマイチ。。ホントに火薬が好きだよねぇ。。わざわざ城を爆破しなくてもいいのに。。『利家とまつ』の時の2人の最期の方が好きだったなぁ。。茶々が口にした辞世の句をナレーションが繰り返すのも意味不明だし。。そして。。初登場の茶々(のちの淀殿・永作博美)ですが。。やっぱり童顔の淀君なんて嫌だなぁ。。あのタイミングで「千代、力を貸せ」って言い出すのも嫌だし。。なんか、今回は不満だらけだったなぁ。。もう一人、初登場の石田三成(中村橋之助)もねぇ。。あまりにも才気走り過ぎてるし。。山内一豊(上川隆也)と小姓たちの関係性もねぇ。。10両の馬の話で加藤清正(金児憲史)と既に顔見知りのはずなのに。。「あの小姓供、どうも気に入らん」って。。今回、良かったのは、市を助けろと駄々をこねてた羽柴秀吉(柄本明)くらいかなぁ。。結構、不満だらけの第27回でした。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.07.09
コメント(6)
『功名が辻』第27回直前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十七回「落城の母娘」 放送前原作のネタバレ、第27回の「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。涙、涙の五藤吉兵衛(武田鉄矢)の最期から1週間。。羽柴秀吉(柄本明)VS柴田勝家(勝野洋)。賤ヶ岳の戦いですねぇ。。で、北ノ庄。。市(大地真央)の最期ですねぇ。。で。。初登場の茶々(のちの淀殿・永作博美)。個人的には、このキャスティングはイマイチなんですけど。。この物語では、完全な敵キャラですからねぇ。。その辺は上手く演じてくれそうですが。。堀尾吉晴(生瀬勝久)、中村一氏(田村淳)、山内一豊(上川隆也)の動きも忘れずに。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.07.09
コメント(0)
『功名が辻』第26回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十六回「功名の旗」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。泣いた。。っていうまでは、いかないんだけど。。見入っちゃいましたねぇ。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)の最期。たき(細川ふみえ)との恋、主君・山内一豊(上川隆也)との最後の夜、僚友・祖父江新右衛門(前田吟)の久々の出陣、大河ドラマで主要な登場人物が死ぬときの定石的な。。あまりにも、これから死ぬぞ! っていうのがミエミエの展開だったんですが。。昨年の『義経』とは大違いで、そこに至るまでの25週で、五藤吉兵衛というキャラクターに、しっかり感情移入させてましたからねぇ。。原作も知ってるし、吉兵衛が、あの場面で死ぬことは判り切ってたんだけど。。一番乗りを目指して先頭に立って城壁を上るシーン、見事一番乗りを果たし、丸に三つ葉柏紋の旗を城に突き立てたシーン、そして、敵に囲まれる吉兵衛。。その一つ日筒の場面で、「吉兵衛、死ぬな~!!」と、一喜一憂しながら。。手に汗握りながら見入ってしまいました。。一豊の腕に抱かれての最後の瞬間は想定内だったんで、そんなに感じることはなかったんですけど。。新一郎(浜田学)が千代(仲間由紀恵)に届けた亡骸から出てきたという、たきへの手紙。。「一豊様はわが子のようなもの」というくだりには、思わず目頭が熱くなってしまいました。。折り返しを過ぎた『功名が辻』。良かった回、悪かった回ありますが。。しっかりと積み重ねられてきたものがあるドラマだなぁ。。と、改めて思った吉兵衛の最期でした。あとは。。羽柴秀吉(柄本明)の 「手柄を立てるまでワシの前に顔を見せるな!!」とか。。黒田官兵衛(斉藤洋介)の 「あまり、お叱りめさるな」とか。。中村一氏(田村淳)の貪欲さとか。。堀尾吉晴(生瀬勝久)の人の良さとか。。結構、見所満載の第26回でした。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.07.02
コメント(4)
『功名が辻』第26回直前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十六回「功名の旗」 放送前原作のネタバレ、第26回の「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。今週の『功名が辻』ですが。。知らずに原作を読んだときはびっくりしましたからねぇ。。知らないまま観た方がよいと思いますので。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)を見ろ!とだけ言っておきますか。。あとは、堀尾吉晴(生瀬勝久)、中村一氏(田村淳)、山内一豊(上川隆也)の出世争いか。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.07.02
コメント(0)
『功名が辻』第25回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十五回「吉兵衛の恋」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。ってなわけで、今週の『功名が辻』は。。市(大地真央)vs羽柴秀吉(柄本明)の戦いって感じだったような。。柴田勝家(勝野洋)の影が薄かったなぁ。。っていう。。まぁ、それはそれで良いんですけどね。。市が「筑前が下々の生れゆえじゃ!」って言っちゃったりとか。。この市、性格悪いですよねぇ。。さて。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)の恋ですが。。たき(細川ふみえ)は38、吉兵衛は58。年の差カップルのお話ですが。。すべて、来週への前振りなんだよなぁ。。でも、あのエピソードが、いい感じに効いてましたねぇ。。ネタバレになるので来週の話はしませんが。。来週は泣けるかなぁ。。千代(仲間由紀恵)と山内一豊(上川隆也)のやりとりの中での、「陽気に、陽気に」っていうの。。最近、私も思うんですよねぇ。。頑張って陽気にしてますから。。まぁ、そんな感じですかねぇ。。それなりに楽しい回だったなぁ。。って感じで。特に苦言もないし。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.25
コメント(5)
『功名が辻』第25回直前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十五回「吉兵衛の恋」 放送前原作のネタバレ、第25回の「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。この『功名が辻』も、ついに折り返し地点ですねぇ~。6月最終週。2006年も上半期が終わりますね~。なんか年とるの早いなぁ。。ってなわけで、今週の『功名が辻』は。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)の恋ですか?たき(細川ふみえ)なんて女が出てくるみたいですが。。まぁ、そのへんはね。。適当に流してくれれば。。どうせ、このドラマのタイトルってメインのエピソードじゃない場合が多いんだし。。やっぱり、気になるのは賤ヶ岳の戦い前夜の動きですかねぇ~。羽柴秀吉(柄本明)周りの動きと。。柴田勝家(勝野洋)周りの動き。この『功名が辻』らしく、市(大地真央)が千代(仲間由紀恵)を呼び出したり、女性達の動きが多く描かれるみたいですけど。。今日は山内一豊(上川隆也)の影は薄い?楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.25
コメント(0)
『功名が辻』第24回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十四回「蝶の夢」原作のネタバレ、第24回の「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、期待してなかった今回ですが。。全体的には面白かったんじゃないですか?予想通り、明智光秀(坂東三津五郎)の最期を一豊が看取っちゃうシーンは、ちょっと寒気がしましたけど。。っていうか、今週の冒頭まで先送りにするほどのシーンじゃないし。。そういう無理なことをするから矛盾が生じるんだよなぁ。。っていう。。あと、所々で無駄に凝ったカメラワークの演出が。。大河ドラマでは、そういう小賢しい演出はいらないんじゃないかと。。でも、そのあとの玉(のちの細川ガラシャ・長谷川京子)の軟禁からの流れ。。細川幽斎(近藤正臣)と細川忠興(猪野学)のやりとりも良かったしなぁ。。忠興役の猪野学さん、『特命!刑事どん亀』にも出てるらしいですが、結構、良い役者さんですねぇ~。今後注目していこうかと思います。あとは、やっぱり清洲会議だなぁ。。その前の、織田信孝と市(大地真央)のやりとりも悪くなかったし。。(信孝役の俳優さんも悪くないし。)千代(仲間由紀恵)が寧々(浅野ゆう子)に呼ばれて、よね(森迫永依)と共に三法師を手懐けるように頼むところなんかも、好みではないけど、主役を絡める筋書きとしては悪くなかったし。。羽柴秀吉(柄本明)vs柴田勝家(勝野洋)の構図の清洲会議(という名称は後世のものだから劇中では出てこないけど)もねぇ。。丹羽長秀(名高達男)が、しっかりと役目を果たしましたからねぇ。。勝家は、もっと悔しそうな顔をしても良かったんじゃないかと思うけど。。あとは、このドラマに登場しない池田恒興のポジションに細川幽斎(藤孝)が居たってことか。。玉のこともあるし、あの評定で発言権がある立場ではなかったんだとは思うけどねぇ。。キャスト数に制限があるドラマでの描き方としては仕方ないかなぁ。。ってところか。。とにかく、ここら辺りのドラマは見ていて面白かった。更に、評定後の山内一豊(上川隆也)と堀尾吉晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村淳)の久々の3ショット!!これが良い!!意外に知恵者の孫平次。。それを演じ切っているロンブー淳が良い!!ここまでで満足したから、長浜城拝領をドタキャンされたときの一豊の固まった顔には大笑いしてしまいました。。今回、久々に満足した『功名が辻』でした。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.18
コメント(4)
『功名が辻』第24回直前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十四回「蝶の夢」 放送前原作のネタバレ、第24回の「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。「本能寺の変」史上最低と私の中で格付けされた前回。。そして、その後始末にあたる、今週。。もう、テンション下がってますねぇ。。見る前から何にも期待できないっていう。。あらすじとか次回予告の段階で呆れてますからねぇ。。だって。。なんで、山内一豊(上川隆也)が明智光秀(坂東三津五郎)の最期を目撃しなきゃならないんだよ!?主人公だからって、歴史の出来事に無理矢理絡ませるなって。。このドラマは歴史のifを扱う作品じゃないんだろ!?歴史ドラマとしての説得力が回を重ねるごとに失くなっていく。。歴史の事件を扱わせると、今年の大河は、ホントに安っぽいドラマになっちゃうんですよねぇ。。もう、光秀の死ぬところなんか。。光秀の夢なんて、どうでもいいよ。。むしろ興味があるのは、前回、良い描かれ方をしていた、玉(のちの細川ガラシャ・長谷川京子)をはじめとする細川家の描き方と。。羽柴秀吉(柄本明)vs柴田勝家(勝野洋)の構図となる清洲会議かなぁ。。清洲会議の前の丹羽長秀(名高達男)と秀吉のやりとりとかも気になるし。。まぁ、このドラマでは、そのへんは流される可能性が高いけど。。そんなところを、じっくり描いてるヒマがあるドラマじゃないからな。。私的には、この丹羽長秀はミスキャストだと思うし。。っていうか、これまで出て来なかった池田恒興の扱いをどうするともりなのかも気になるし。。え!? 主役の千代(仲間由紀恵)!?どうでもいいです。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.18
コメント(0)
『功名が辻』第23回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十三回「本能寺」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、ついに。。本能寺の変です。事前情報で銃撃戦の本能寺の変とかいうのが目に入っていたので、まったく期待していなかったんですけどね。。こんな酷い「本能寺の変」の描写は初めて見た。。ってくらい、私の好みに合わない本能寺の変でしたねぇ。。だいたい、この時代の種子島(火縄銃)って、あんなに精度が高かったのか!?なんだかなぁ。。自らの死を否定していた織田信長(舘ひろし)が、もがき苦しみながら、人として死んでいく様。。そういう風に描きたいという作り手の思いはわからなくはないんだけど。。薙刀ではなく刀で戦って、男の武者たちを切り倒す濃(和久井映見)も不自然だし。。女子供は逃がそうという意志統制がとれているはずの明智勢に、滅多撃ちに集中砲火を受けて死ぬ濃(帰蝶)の姿にも違和感ありまくりだし。。しかも明智光秀(坂東三津五郎)と見詰め合ってるその最中ですから。。最期だけ見せ場のあった蘭丸もなぁ。。最期だけじゃ感情移入できないって。。他の部分はともかく、この本能寺の変。。本能寺での戦いの描写は、私としては全く受け入れることのできるものではありませんでした。あとは、最悪だったのは千代(仲間由紀恵)の動きだな。。なんで、そこまで。。いかに光秀が何の計画性もなく、お粗末な謀反を起こしたといっても。。あんな羽柴家の一武将の妻から寧々(浅野ゆう子)をはじめとする長浜の羽柴家の女どもに露見してしまうほど酷くはないだろうに。。山内一豊(上川隆也)が六平太(香川照之)が放った安国寺恵瓊への密使を捕らえちゃったり。。夫婦そろって、それだけの大功を立てれば山内家はもっと加増されてるってば。。 主人公だからって、あんまり歴史の中心的出来事に絡めすぎると、歴史物の物語としての説得力がなくなるんだって。。徳川家康(西田敏行)の伊賀越えやなんやらの描写も皆無だったのも不満だし。。まぁ、不満ばかりだったわけではないんですけどね。。羽柴秀吉(柄本明)と黒田官兵衛(斉藤洋介)の描写。。「これは千載一遇の好機にございます。天下をお取りなされ!」ってのも良かったしねぇ。。あとは、玉(のちの細川ガラシャ・長谷川京子)と。。細川家の動きですかねぇ。。あれは良かったなぁ。。そんな感じで。。好き4割、嫌い6割って感じの今回の『功名が辻』でした。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.11
コメント(6)
『功名が辻』第23回直前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十三回「本能寺」 放送前原作のネタバレ、第23回の「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、ついに。。本能寺の変です。この回については色々と事前情報が目に入ってきていたので。。正直、あんまり期待してなかったり。。この大河ドラマ『功名が辻』的な本能寺の変描写には期待できないっていう感じです。織田信長(舘ひろし)明智光秀(坂東三津五郎)濃(和久井映見)この微妙な三角関係も、どういう結末を迎えるのかっていうのは。。別に気にならないし。。徳川家康(西田敏行)羽柴秀吉(柄本明)と黒田官兵衛(斉藤洋介)柴田勝家(勝野洋)あたりの、その時の動きの描かれ方には興味があるなぁ。。あとは、玉(のちの細川ガラシャ・長谷川京子)とか市(大地真央)とか。。それに、山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)、そして六平太(香川照之)なんかを、どう絡めていくのやら。。この主人公2人がでしゃばり過ぎないことを願いますが。。まぁ、今更とやかく言っても始まらないテーマですから。。放送を待ちますか。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.11
コメント(0)
『功名が辻』第22回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十仁回「光秀転落」 放送前原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今週の大河ドラマ『功名が辻』ですが。。本能寺の変 前夜 って感じですが。。なんか、流れが悪いなぁ。。っていうのが感想。。このドラマは織田信長(舘ひろし)を徹底的に悪者にしようという。。っていうか、「周りから理解されない信長」っていうのを強調したいんだろうけど。。明智光秀(坂東三津五郎)に対しての信長の。。武田攻めに関しての罵倒、暴行にしても、徳川家康(西田敏行)の接待役を命じるくだりにしても、魚が腐っていると言いがかりをつける件にしても、丹波・近江の領地召し上げにしても。。なんか、信長の志がまったく伝わってこないで、ただの陰険な、気が狂ったクソ親父っていう風にしか見えないんですよねぇ。。六平太(香川照之)にしても、自分から光秀をけしかけておいて、その後で千代(仲間由紀恵)に危険を伝えにくると言う。。なんか感情の流れに一貫性が皆無だなぁ。。って感じが。。言葉ばっかりで光秀や信長の本当の気持ちの部分が、まったく伝わらないというか。。光秀は一体、誰の意思で信長に刃を向けようと決心したの!?六平太に煽られたから?濃に愚痴られたから?信長にも光秀にも、世の中を良くしようというものが感じられず。。ただ、自分の欲望のためのみに動いているようで。。物の見方が狭すぎるんじゃないかと。。秀吉もそうだよね。。人間がちっちぇえ奴らだなぁ。。 っていう風に見えてしまう。。実際はそんなことなかったんだろうけど、このドラマでは、そういう風に描いているよね。。私利私欲のためだけに動く天下人たち。。家康については、まだ未知だけど、なにげなく一豊を引き入れようと言うあざとさが感じられるし。。先週は良かったのに。。また、人間描写が下手な、このドラマの悪さが出てしまった感じかなぁ。。なんか、ドラマに全くといっていいほど感情移入が出来なかったです。。山内一豊(上川隆也)がありえない感じで信長、家康、光秀と同席してるし。。ちなみに演出は、いつもの尾崎さんに戻ってましたけど。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.04
コメント(6)
『功名が辻』第22回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十二回「光秀転落」 放送前原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今週の大河ドラマ『功名が辻』ですが。。本能寺の変 前夜 って感じですか?明智光秀(坂東三津五郎)が織田信長(舘ひろし)に、徳川家康(西田敏行)の饗応約を仰せつかるって場面が描かれるらしいですから。。それに絡んでの山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)、そして六平太(香川照之)の動きなんかも描かれつつ。。濃(和久井映見)も絡んできたりって感じですか。3人の天下人の時代を生きた一豊ですが、その信長パートも間もなくクライマックスって感じです。公式サイトのあらすじの雰囲気からすると結構、良い感じに描いてくれそうなんで、楽しみにはしておりますが。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.06.04
コメント(0)
『功名が辻』第21回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十一回「開運の馬」 放送前原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)夫婦の代表的エピソードである、黄金十両の名馬のお話だった今回の大河ドラマ『功名が辻』。。織田信長(舘ひろし)と。。濃(和久井映見)と明智光秀(坂東三津五郎)の三角関係の描き方は、やっぱり好きになれないなぁ。。という。。とくに濃と対するときの信長の変態ぶりがねぇ。。ホントに嫌。。でも、肝心な名馬を買う一連の流れは悪くなかったかなぁ。。という感じ。わりと原作の流れに忠実だったし、それに絡めた濃の家出から最後に「お志」として砂金を渡すシーンなんかも良かったし。久々に割りと楽しめた第21回だったんじゃないかという感じでした。今回は秀吉も出てこないで。。無駄な登場人物が現れない分、すっきりした流れだったかな?演出家もいつもと違う方でしたしね。そういえば、ついによねが森迫永依ちゃんに替わりましたが。。これまでのよね役の子とのギャップが激しすぎるなぁ。。まぁ、そんな感じで。。有名なエピソードだから今更多くを語ることもないんですけど。。やっぱり、このエピソードは後世の創作なんだろうなぁ。。と改めて思ったかなぁ。。黄金が通貨として流通しはじめたっていってたのに、その十年も前に不破家で十両も溜め込んでたわけないしね。。とわいえ、それを分っていながら司馬遼太郎さんも、このエピソードを採用したわけで。。山内一豊と千代を語るには、やはり欠かせないお話でございました。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.28
コメント(4)
『功名が辻』第21回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十一回「開運の馬」 放送前原作のネタバレ、第20回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、正直"かなり"どうでもよくなってきた『功名が辻』ですが。。前回で、完全に白けちゃったんですよねぇ。。でも、今回は『功名が辻』の代表的エピソード、山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)夫婦の代表的エピソードである、黄金十両の名馬のお話なんですよねぇ。。でも、だからこそ、かえって心配なんですけど。。このドラマには役者の演技以外、もはや何も期待してないですから。。なんかヘタにアレンジしてろくでもない形になっちゃうんじゃないかと。。その上、織田信長(舘ひろし)と。。濃(和久井映見)と明智光秀(坂東三津五郎)の意味不明の三角関係が描かれるらしいし。。はぁ。。なんか、見終わったあとレビューを書く気になれるか心配だなぁ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.28
コメント(0)
『功名が辻』第20回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十回「迷うが人」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。すみません。。もう語る気力すら失せたというか。。なんなんですか、これ!?もう、好きか嫌いかだけでものを言わせてもらいますけど。。私は今回の大河ドラマ『功名が辻』第20話が嫌いです織田信長(舘ひろし)が濃(和久井映見)に、「光秀を好きか!?」と言ったのには。。もう呆れて呆れて。。なんで安っぽいラブストーリーにしちゃうの!?林通勝(苅谷俊介)と佐久間信盛(俵木藤汰)追放に絡んでの信長の言動と、松寿丸が生きていたと分ったときの信長の目に浮んだ涙。。羽柴秀吉(柄本明)という人物の描き方にしてもそうなんだけど、このドラマでは二人の天下人が、ただの二重人格者として描かれているというか。。人間らしい二面性じゃないんですよね。。到底、同じ人間を描いてる上での二面性ではない。二つの人格に一切のつながりを感じられないんですよ。(秀吉は裏の顔の建前としての表の顔って感じに描かれてるけど、信長はただの変態。。)歴史の流れを急いで描いているから、端折られてる部分が多くなるのは分るんですけど。。このドラマ『功名が辻』って、人間ドラマの部分は重視して描くドラマだったはずなのに。。ここ数回、人間描写がお粗末過ぎる。あとね。。山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)が、歴史の中心的出来事に深く関わりすぎる件。山内一豊という、マイナーな武将が主人公である物語を大河ドラマの題材として選んだ以上、歴史の主筋の物語を描きづらいのはわかるんだけど。。こうも一豊と千代が色んなことに深く首を突っ込みすぎていると。。リアリティの欠片も感じないんですよねぇ。。こういう時こそ、群像劇として、それぞれ別の人物の動きを交差させて描いていけばよいのに。。今回は主人公らしい主人公にこだわりすぎているようで。。昨年みたいな歴史上でも主人公らしく振舞った義経みたいな人物が主人公のドラマでそれをしないで、今年みたいな主人公のときに、こういう描き方をするというのは。。歴史を舞台に物語を作る人間としてのセンスのなさを感じずにはいられません。竹中半兵衛(筒井道隆)と黒田官兵衛(斉藤洋介)の関係をまるで描かなかったせいで、先週の半兵衛はドラマ的にまったくの犬死だし。。松寿丸の生存に何の功もなしですから。。あとは、小りん(長澤まさみ)という登場人物が戦争のむごさを象徴するものとして扱われてしまったのも。。なんか嫌でしたねぇ。。忍びであるはずの小りんがね。。なんか登場人物の設定について何も考えてないで気まぐれにドラマを進めてないか!?五藤吉兵衛(武田鉄矢)の薫陶と、中村一氏(田村淳)、堀尾吉晴(生瀬勝久)の描き方くらいかなぁ。。好きだったのは。。また今年も、こんなに大河ドラマに対してテンションが下がるときが来てしまったか。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.21
コメント(6)
『功名が辻』第20回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二十回「迷うが人」 放送前原作のネタバレ、第20回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、正直どうでもよくなってきた『功名が辻』ですが。。また、山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)が、無理矢理に歴史の重大事件と絡められちゃうみたいで。。黒田官兵衛(斉藤洋介)の嫡男松寿丸(のちの黒田長政)を千代が託されてたっていうんだから。。六平太(香川照之)からの情報で官兵衛の消息を知るっていう。。前回、竹中半兵衛(筒井道隆)と黒田官兵衛の関係もロクに描かなかったくせに。。あとは。。織田信長(舘ひろし)による林通勝(苅谷俊介)と佐久間信盛(俵木藤汰)の追放か。。どうせ、このドラマでは信長はただの憎まれ役なんだろうし。。あとは。小りん(長澤まさみ)の再登場か。。やばいなぁ。。ここ数週の出来の悪さに今年も大河ドラマに対する興味が減退してきちゃったよ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.21
コメント(0)
『功名が辻』第19回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十九回「天魔信長」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今回の『功名が辻』は。。放送前にすべて書いてしまった通りだったなぁ。。なんか前回同様というか。。歴史上の出来事が、ただ羅列されて流れていったような。。あんまり深く切り込んで描いてないですからね、歴史の事実に関しては。。だから、感想がないというか。。やっぱり、問題は、この大石静版『山内一豊とその妻千代』(あえて『功名が辻』とは書かないが)らしいラブストーリーの部分。。まぁ、それだけに留まらないンだけど。。濃(和久井映見)と明智光秀(坂東三津五郎)にしてもねぇ。。なんか嘘臭いし。。しかも、それに絡んで市(大地真央)が本能寺の変を予見しているかのような発言をしてるし。。竹中半兵衛(筒井道隆)の最期も全然悲しさが伝わってこないしなぁ。。半兵衛と千代(仲間由紀恵)、半兵衛と黒田官兵衛(斉藤洋介)、この二つの人間関係もものすごく上っ面だったなぁ。。という。。役者の演技力で、ドラマ自体の完成度はそれなりのものに仕上がってるんですが。。ここ数回の脚本は正直、褒められたもんじゃないなぁ。。物語の進行を急いでいるせいで、登場人物の感情が全然伝わってこない。。あと。。よね姫役の子役の子。。年のせいもあるからしかたないけど演技が出来てない。。というか、あれをOKテイクにした演出の責任じゃないかと。。正直、不満だらけな第19回でした。織田信長(舘ひろし)の第六天魔王ぶりは板についてきましたが。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.14
コメント(6)
『功名が辻』第19回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十九回「天魔信長」 放送前原作のネタバレ、第19回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今回の『功名が辻』は。。山内一豊(上川隆也)VS六平太(香川照之)ですか。。まぁ、そこは良いでしょう。問題は。。織田信長(舘ひろし)が明智光秀(坂東三津五郎)に、玉(のちの細川ガラシャ・長谷川京子)と細川忠興(猪野学)の婚儀を命ずるというくだりですか。。光秀と細川藤孝の関係性からすると、この婚儀が信長の命によるものっていうのも、なんか違和感があるんですけど。。それ以上に、濃(和久井映見)が。。それらの信長の動きを原因に、更に光秀へと気持ちが傾いていくという。。それに市(大地真央)が気付くという。。なんじゃ、その安っぽいラブストーリーは。。やっぱり、この人に大河ドラマを書かせちゃけなかったんじゃないだろうか。。あとは荒木村重(ベンガル)の謀反やら。。竹中半兵衛(筒井道隆)の最期に絡んでの千代(仲間由紀恵)との絡みやら。。それに伴ない、黒田官兵衛(斉藤洋介)と半兵衛の関係が堂描かれるのかとか。。なんかテンション上がんないなぁ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.14
コメント(0)
『功名が辻』第18回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十八回「秀吉謀反」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。今回は。。なんか無難に事実関係が並べられただけの回だったような。。そんな中で、このドラマ独自の描き方として言及しなきゃいけないところといえば。。どこだろ?松永弾正久秀(品川徹)謀反に関する部分かなぁ。。秀吉に命じられて山内一豊(上川隆也)が説得にいくという。。それの失敗によって、秀吉から一豊に罵声が浴びせられるんですねぇ。。早くも信長のみならず、秀吉に対しても違和感を抱き始めたようで。。あとは信貴山城攻めに関する壮絶さか。。今回の子供に槍をつけるシーン。。一豊にとっては叡山焼き討ちよりも心に一物を残したんじゃないだろうか。。って描き方でしたねぇ。。この段階では徳川家康(西田敏行)がそれほど登場してきてないのに。。一豊の心は信長、秀吉から離れ始めている。。そこで、六平太(香川照之)の「織田家を見限りませぬか?」って言葉が出てくるんですが。。あとは。。明智光秀(坂東三津五郎)と濃(和久井映見)の禁断の恋。。ってほどじゃありませんが。。濃の言葉の端々に、光秀を本能寺の変へと追い込んでいくようなものが含まれてるように感じますねぇ。。それにしても、なんであの場で市(大地真央)が姿を見せたのか謎ですが。。あとは。。黒田官兵衛(斉藤洋介)の初登場ですからねぇ。。せっかく登場してきたのに、次回、竹中半兵衛(筒井道隆)は身罷られてしまうらしく。。2人の関係が詳しく描かれないのは寂しいなぁ。。なんか、そのぶん松寿丸(のちの黒田長政)に関する部分の手柄が千代(仲間由紀恵)にいくようで。。そんな感じだなぁ。。あとは、秀吉(柄本明)に対して、蜂須賀小六と前野将右衛門がタメ口なのが気にかかる。。いくら旧知で元は上下関係が逆とはいえ。。あとは。。柴田勝家(勝野洋)と秀吉の敵対関係は鮮明になってまいりました。そんなところで。。正直、そんなに楽しめなかった回だなぁ。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.07
コメント(4)
『功名が辻』第18回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十八回「秀吉謀反」 放送前原作のネタバレ、第18回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。先週の羽柴秀吉(柄本明)vs柴田勝家(勝野洋)に関する描写がイマイチでしたからねぇ。。今週は、そのあとの。。織田信長(舘ひろし)の勘気をこうむった秀吉が、竹中半兵衛(筒井道隆)の策で日々、遊興にふけるという。。そこは、いいか。。って感じなんですけど。。その後のことを公式サイトのあらすじを読むとねぇ。。松永弾正(品川徹)の謀反が描かれるらしいですが。。なんで、その松永久秀の説得に山内一豊(上川隆也)が向かわなきゃいけないんだよ。。そんな感じでいいや。。もう。。なんか、今週もイラつく描き方になりそうな。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.05.07
コメント(0)
『功名が辻』第17回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十七回「新しきいのち」 放送前原作のネタバレ、第17回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。間もなく『功名が辻』17話が始まりますが。。17話っていうと、もう3分の1が終わるってことなんですねぇ~。一年間って早いなぁ。。ってなわけで。。先週1回こっきり戦争パートだった『功名が辻』ですが。。今週から、またホームドラマパートに戻りそうな予感。。とりあえずは先週、子が出来たことが分った千代(仲間由紀恵)ですか。。山内一豊(上川隆也)は転戦に次ぐ転戦に、安土城普請で長浜には腰を落ち着かせられず。。法秀尼(佐久間良子)やらきぬ(多岐川裕美)が訪ねて来ては千代の世話を。。で。。千代は長女・よねを無事出産するわけであります。。まぁ、ホームドラマパートはそんなところか。。今回は、織田信長(舘ひろし)と濃(和久井映見)、そして明智光秀(坂東三津五郎)の、このドラマオリジナルの微妙な三角関係も描かれるらしく。。そこらへんはね。。なんか前に描かれたときに興味が湧かなかったんで。。今回も興味無しです。あとは。。それに絡んでか絡まずか。。明智光秀の娘・玉(のちの細川ガラシャ・長谷川京子)が初登場するわけで。。今夜は9時からのTBS系日曜劇場『おいしいプロポーズ』とハセキョーDayだなぁ。。ってな感じです。。あとは。。先週、夫・源助(小林正寛)に死なれた秀吉の妹・旭(松本明子)の。。兄秀吉の命による副田甚兵衛(野口五郎)との婚儀が成るということで。。副田と旭は後に別れさせられて、旭は徳川家康(西田敏行)の正妻になるわけで。。また、このドラマらしい悲しいドラマの序章となるわけですね。。あとは。。上杉勢迎撃に絡んでの羽柴秀吉(柄本明)と柴田勝家(勝野洋)の対立。。秀吉の命令違反か。。歴史の描き方が苦手なように思える大石静脚本が、その辺りをどう描いてくるのか。。見物ではありますが。。そんなところです。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.04.30
コメント(0)
『功名が辻』第16回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十六回「長篠の悲劇」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、第16回「長篠の悲劇」。人の死が2つ描かれていたわけですが。。役者の演技力って大きいなぁ~。。と、改めて感じた回でしたねぇ。。迂闊にもウルっとさせられましたから。。まずは、源助(小林正寛)の遺髪を前にして、旭(松本明子)にわびる山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)。夫婦そろって腹を切って詫びようとするところへ。。駆け込んでくる羽柴秀吉(柄本明)。この柄本明さんの演技ですねぇ。。まぁ、その前の子供が出来たって話をしてる一豊と千代の。。いや、千代と六平太(香川照之)か。。あのへんの六平太の設定なんか原作と全然違うんですけど。。普段の私なら。。「なんじゃこりゃ?」っていいそうなもんですけど。。香川照之さんの演技力にやられちゃったわけで。。そして、もう一つ。。ラストの不破市之丞(津川雅彦)の危篤のシーン。。あそこでも。。「が、もっと生きたい」とか。。命の火が燃え尽きようとしていながら、なんかオトボケの津川雅彦さんの演技にやられちゃったわけで。。二つのついえる命と、一つの新しい命。。この今回のメインの場面での役者さんたちの演技。。良かったですねぇ。。この大河ドラマで久々に泣けた。。って感じでした。不破市之丞の遺訓みたいなのも良いんですよねぇ。。「主君を選ぶは武将の知恵。間違うでないぞ~。。」とか。。千代が身篭ったと聞いたときの泣いて喜ぶ姿にも、つい心を打たれたし。。めずらしいなぁ。。このところの大河ドラマで素直に感動できるのって。。そういえば、旭の新しい夫として触手が伸びた副田甚兵衛(野口五郎)ですが。。どうせ旭は、後に家康に。。そういう人物ですから。。来週は『おいしいプロポーズ』の前から細川ガラシア=長谷川京子→人気blogランキング
2006.04.23
コメント(6)
『功名が辻』第16回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十六回「長篠の悲劇」 放送前原作のネタバレ、第16回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて。。『功名が辻』第16回。長篠の戦いが始まるわけですが。。長いこと続いたホームドラマパートから、やっと戦国モードに突入~!! って感じで。。まぁ、長篠の戦いについては、これまで通史といわれているものに、色々と異論が出ていますから。。織田軍の鉄砲三段撃ちは存在しなかったとか。。長篠。。合戦が行われた設楽原は湿地帯だったから、武田軍の騎馬武者の突撃は不可能だったとか。。まぁ、ドラマ的に、ありがちな展開を見せてくれればいいなぁ。。って感じなんですけど。。それにしても、武田方の武将はちゃんとしたキャスティングがされてないみたいだからなぁ。。合戦シーンも盛り上がらずに。。結局、次回予告で描かれていた一豊の周りの。。羽柴秀吉(柄本明)の妹・旭(松本明子)の夫・源助(小林正寛)の死に絡んでの物語が主になるんでしょうけど。。秀吉に頼まれて、源助を戦場に連れ出したのは山内一豊(上川隆也)という設定らしいですから。。そのへんで六平太(香川照之)が千代(仲間由紀恵)に戦場の出来事を報告して。。一悶着あるんでしょう。。なんか、早速、旭に新たな夫として副田(野口五郎)なんて男が選ばれるみたいだし。。改札口で~♪しっかり、織田信長(舘ひろし)他、織田家の武将達の見せ場はあるのかなぁ。。あとは。。不破市之丞(津川雅彦)の危篤→最期ですかねぇ。。今回は人の死がテーマってことか。。→人気blogランキング
2006.04.23
コメント(0)
『功名が辻』第15回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十五回「妻対女」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。放送前に苦言を吐き出したからなぁ。。なんか普通にホームドラマ的に。。っていうと微妙だなぁ。。「子が欲しい!」とか大声で泣き叫んで、歴史モノじゃなかったら、結構異常な状況だ。。現代社会でも不妊で悩んでる方々は大勢いるだろうに。。そういう方は、こんなドラマ見てられないだろうなぁ。。その辺が、どんなにホームドラマ的に描こうとしても、大河ドラマ=歴史モノであるという宿命を背負ってるということなんだけど。。他の部分では、しっかりとそれを踏まえてない気がするから、なんか、どことなく登場人物の感情にチグハグさを感じてしまわなくもないんですが。。小りん(長澤まさみ)を側女にねぇ。。私だったら。。う~ん。。あそこまで、しつこいと、やっぱり嫌かも。。っていうか、六平太(香川照之)が千代(仲間由紀恵)のために命を懸けるっていうのは、このドラマの設定的に理解できるけど。。山内一豊(上川隆也)に対する小りんの感情は理解できないなぁ。。それが恋というもの。。といわれれば、それまでだけど。。それで片付けてしまうのは、あまりに大河ドラマとしてお粗末なような。。それはそうと、堀尾氏晴(生瀬勝久)夫妻は、あいかわらず湯浴みに来てましたねぇ。。今頃、中村一氏(田村淳)はどうしてるのかなぁ。。祖父江新右衛門(前田吟)が、新一郎(浜田学)に跡を譲り隠居。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)は淋しそう。。あとは、なんかあったっけ?そうだ。不破市之丞(津川雅彦)が死の床についちゃいましたねぇ。。次回は何人か人が死にそうですねぇ。。撃たれたのって、あれ、源助だよねぇ。。ってなかんじで。。歴史の表舞台の織田信長(舘ひろし)や羽柴秀吉(柄本明)の出る幕はなしでした。。秀吉は女遊びの件で、母に釘を刺され逃げ帰っただけ。。さて、映画版『いま、会いにゆきます』を見るので今夜は、このくらいで。。なんだかんだで、結構面白い第15回でした。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.04.16
コメント(8)
『功名が辻』第15回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十五回「妻対女」 放送前原作のネタバレ、第15回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。火曜日にフジテレビ系で放送される実写版ドラマ『ちびまる子ちゃん』の、まる子を演じる森迫永依ちゃん(8)が、この『功名が辻』に、一豊と千代の一粒種・よね役で出演することが決まったらしいです。あの子が、よねを演じるとなると。。よねに感情移入した視聴者は。。●●するんだろうなぁ。。さて、それはさておき。。今週は、どう考えても。。ホームドラマパートっていうよりラブコメパートみたいですからねぇ。。なんか、見る前からゲンナリって感じですけど。。妻女小りん(長澤まさみ)のしつこさには、いい加減、辟易してるんですよねぇ。。登場してきたときは、「長澤まさみちゃんはカワイイなぁ~!」と、喜んで見てたのに。。これほどまでに、しつこいとね。。山内一豊(上川隆也)じゃなくても、邪魔くさく感じてしまいますよねぇ。。千代(仲間由紀恵)に成り代わって、小りん対峙してやりたいくらいで。。この展開に喜んでる人っているのかなぁ。。長澤まさみ好きな私ですらウンザリなのに。。まぁ、そのきっかけとなる六平太(香川照之)が山内家へ入り込むという流れ自体は悪くないんですけど。。(原作にも似たような状況はあったはずだし。。)千代と六平太が幼馴染みっていう設定だからなぁ。。原作のような六平太の雰囲気は期待できないかなぁ。。なんかハッキリとした感情で描かれすぎてて、なんか味気ないな。。もうすこし不思議さを出して欲しいなぁ。。一方で。。というか、こっちが先か。。祖父江新右衛門(前田吟)が、新一郎(浜田学)に跡を譲って隠居を申し出るそうな。。っても、登場人物を減らさないためにも相談役として山内家に残るみたいですけど。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)との名コンビも、まだまだ見られるのかなぁ。。あとは。。先週、一豊夫婦との関係が問題になった堀尾氏晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村淳)は出てくるのかなぁ。。茂助はともかく、孫平次のその後はかなり気になるんですけど。。ってなかんじで。。歴史の表舞台の織田信長(舘ひろし)や羽柴秀吉(柄本明)の出る幕はなさそうな第15回の『功名が辻』でございます。あ、今週は9時から映画『いま、会いにゆきます』が放送されますので、感想本編が手抜きになるかもしれません。まぁ、ここで書いたことで気が済む程度の内容だろうし。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.04.16
コメント(0)
『功名が辻』第14回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十四回「一番出世」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。第14回にして、やっと楽天広場のテーマ一覧の一番下の方に、テーマ『功名が辻』が上がってきました。さて。。今週の『巧妙が辻』ですけど。。ほとんどが、放送前にこちらで書いたとおりだったんですよねぇ。。基本的にホームドラマのパートなんで、特別文句をつけることもなく。。このところ、すっかり司馬遼太郎さんの原作の呪縛から、すっかり解き放たれたというか。。あまりにも違う、このドラマの描き方に諦めがついたというか。。完全に別の作品として見られるようになってますからねぇ。。こういった感じの描き方のドラマも、ちゃんと楽しんで観られる精神状態にあるんですよね。それでも少し気になる点があったので。。まずは寧々(浅野ゆう子)が千代(仲間由紀恵)を呼び出して、夫・羽柴秀吉(柄本明)のことをグチグチ言ってた時のシーンでなんですが。。「一豊殿には一人も側女が?」と問われた千代が、あっさりと「京で一度。。」と言ってしまいましたよねぇ。。あれって、どうなの?一豊の女房一筋っていう世間のイメージから考えると、こんなところで、あっさりと、そんな告白をしちゃたりするのはマズイと思うんだけど。。そういうところが、このドラマが一体、どういう一豊と千代をイメージして描いてるドラマなのか。。なんか、いい加減だなぁ。。と感じてしまう部分なんですよねぇ。。あとは、秀吉の側女の一人の南殿って女が出てきましたが。。秀吉の女の趣味って、家柄の良い美人に偏ってるんじゃなかったかと。。ブサイクでも健康そうな、ふくよかな女性が好きだったのは家康であって。。それって、第10回の冒頭の解説で、わざわざ説明してなかった?昨年もそうだったけど、冒頭の解説で、わざわざ説明したことを覆すような描写を、どうしてドラマ中でするの!?細かいことなんだけどさぁ。。そういう細かいところがドラマの説得力を左右すると思うんだけど。。ってなところが、今週見つけた「粗さがし」。基本的には、そんなことは気にせずに楽しめたんですよ。特に中村一氏(田村淳)の態度。。「おう!孫平次!」「これは伊右衛門様」っていうやり取り。。そして山内家に湯殿を借りたとし(乙葉)に説教する姿。。良いです!かなりお気に入りです。乙葉さんの演技は、コントっぽくて嫌だったけど。。乙葉さんっていうのは、女優としては、あれしか出来ない人ですから。。あれを狙ってキャスティングしたんだろうし。。お陰でロンブー淳の演技が引き立つというか。。一豊の出世に対して友好的な堀尾茂助(生瀬勝久)といと(三原じゅん子)の夫婦の態度よりも、骨太感のある一氏の方が、なんか好きだなぁ。。まぁ、二人の描き方に差があるところが良いんですけど。。秀吉の妹・旭(松本明子)と、その夫・源助(小林正寛)については、特に。。秀吉の母・なか(菅井きん)には笑えましたね。「そのべべじゃ、大したお侍の女房じゃにゃ~な」とか秀吉の母だとわかった時の。。「うちの寧々さはきつぅ~て。うちの日吉の嫁の」って聞いたときの一豊の驚き様が。。かなり笑わしてもらいました。そんな感じで。。お屋敷に畳敷きの部屋が出来たのと共に、五藤吉兵衛(武田鉄矢)や祖父江新右衛門(前田吟)新一郎(浜田学)親子の格好も小奇麗になり。。来週は六平太(香川照之)と小りん(長澤まさみ)か。。千代vs小りん。。妻vs女。。小りんがコリン星から来たんじゃないことを願いますが。。一豊に対して、あまりにしつこい姿には、ちょっと「萎え~。。」モードに入っています。。はじめは長澤まさみちゃんの出演増を喜んでたのに。。小りんに怪しさが。。妖しさがないというか。。リアルに女過ぎるんですよねぇ。。六平太同様、ちょっとこの世のものじゃない感じが欲しいところですけど。。こんな描き方をしておいて、小りんの最期やなんかは、どう描いていくつもりなのか。。?(結局、こればかりは原作の呪縛から逃れられない。。司馬さんオリジナルのキャラだからね)楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.04.09
コメント(4)
『功名が辻』第14回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十四回「一番出世」 放送前原作のネタバレ、第14回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。今週は、どうかんがえてもホームドラマパートみたいなんで。。特にどうこういうこともないんですよねぇ。。羽柴秀吉(柄本明)が織田信長(舘ひろし)から今浜を与えられまして。。その今浜を信長から一字貰って長浜と改め。。山内一豊(上川隆也)が四百石に加増されたのに、堀尾氏晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村淳)は百五十石で。。2人との間に微妙な隔たりが生まれ。。四百石取りになると湯殿がもてるようになるらしく。。千代(仲間由紀恵)が気を利かせて堀尾と、その妻・いと(三原じゅん子)を湯浴みに呼ぶという。。となると一氏と、その妻・とし(乙葉)は?なんか、このあとも、この3夫婦は出世のことで色々と競い合うんでしょうねぇ。。一方では秀吉の女癖の悪さで寧々(浅野ゆう子)が千代に愚痴を言い。。秀吉は家中を固める為に身内を近くに置きたいといい、妹・旭(松本明子)と、その夫・源助(小林正寛)に触手が伸び。。その前に千代が野良仕事をする秀吉の母・なか(菅井きん)を偶然見かけたり。。そこに、また「戦嫌い」ってキーワードが登場してきて。。まぁ、そんな感じの『功名が辻』第14回みたいですんで、今週は。。なんかテンションが上がっていきませんね。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.04.09
コメント(0)
『功名が辻』第13回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十三回「小谷落城」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。『小谷落城』です。浅井久政(山本圭)はあっさり自刃してしまいましたねぇ。。まぁ、毎度のことですけど。。そこから、浅井長政(榎木孝明)自害、小谷落城までの物語。。市(大地真央)が、とことん万福丸(小林彩人)の助命に拘ることで、ドラマをよりドラマチックにしていこうってわけですが。。その件で反故にされた約束での敵意が兄・信長ではなくて秀吉(柄本明)に向けられていくんですねぇ。。まぁ、その前から市は秀吉嫌いのはずで、(既にそういうシーンもあったし。。)この件で、より一気に「猿嫌い」が表面化してきたんでしょうけど。。あの場で柴田勝家(勝野洋)も秀吉につられて、笑い出したんだけどなぁ。。勝家に対しては敵意を抱かないのね。。結局、この市は生まれの貴賎で人を差別するような女だってことなのか。。(単純に相性の問題だろうとは思うけど。。)それにしても、長政・久政・朝倉義景のシャレコウベの盃に絡んでの織田信長(舘ひろし)の心理状態は理解できないですねぇ。。あのシーンだけなら、「信長狂気する!」として片付けることができるんですけど、そのあとに独り長政の頭蓋骨に向かって「長政!わしはそなたが好きじゃった」ってねぇ。。あれって、あの状況で描くべきシーンじゃないよなぁ。。やるなら小谷城を本格的に攻める前にするべきだった。。あのタイミングで、あのシーンを挿入することで、信長の感情の動きっていうのが、どうも辻褄が合わなく。。言い訳臭くなっちゃったよな。。今回の舘信長は、結構かっこよかっただけに、あそこでの違和感は残念です。あと気になったのは。。長政の嫡男・万福丸の処刑を命じられるのが山内一豊(上川隆也)のは十歩譲って、許すとして。。そのあとの千代(仲間由紀恵)とのシーンがねぇ。。どうして嫌戦論的な道徳教育じみたシーンを、戦国時代を扱った大河ドラマで描いていかなきゃいけないのかねぇ。。バカバカしいったら、ありゃしないよ!なんでNHKっていうのは、そうなんだ!道徳教育をする暇があったら、もっと歴史の勉強が出来るようにしっかりと時代考証した物語にしてくれるほうが先だと思うんだけど。。これもPTAやら何やら、訳のわからない大人たちの仕業なのかなぁ。。(っていうか、私も大人だけど。。)あとは。。市の侍女は、どうしてあんなにブヨブヨと肥えてらっしゃるの? とか。。毎回、どうしても気になっちゃうんですよねぇ。。あとは。。明智光秀(坂東三津五郎)は、あの状況で、またしても信長に異を唱えちゃうのかぁ。。叡山焼き討ちのあとは、律儀に仕えていくような気がしてたんだけど。。あんまり文句ばかりいってるようだと、本能寺の前に、お前が追放されちゃうんじゃないか? って心配が出てきますけど。。さらには濃(和久井映見)とのロマンスが再燃し。。道三の名前まで出てきまして。。そんな感じかなぁ。。あとは秀吉と一豊の大喧嘩シーンが印象的だったな。。なんだかんだいって、これまで何度も描かれてきた定番的なシーンを、少し狙いを変えて描いてくれたということで、結構楽しめる第13回だったような気がします。来週は、一豊が出世頭となったことで、堀尾氏晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村淳)が拗ねちゃうようで。。(今週で一豊は秀吉の与力から、直参になったわけで。。 信長からは陪臣だな。。)秀吉の身内も出てくるんですねぇ。。なんかホームドラマパートの予感が。。楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『風林火山』→人気blogランキング
2006.04.02
コメント(10)
『功名が辻』第13回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十三回「小谷落城」 放送前原作のネタバレ、第13回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。『小谷落城』です。ってことは、浅井長政(榎木孝明)の最期ってことで。。それにともなう市(大地真央)の描き方なんかも気になるわけで。。となると「お市さま救出に動き出す秀吉(柄本明)も絡んできて。。今回は歴史上で有名なエピソードばかりなので、ネタバレも何もないなぁ。。浅井久政・長政親子の金塗りのシャレコウベ盃なんかも出てくるみたいで。。変態魔王織田信長(舘ひろし)の本領発揮って感じですねぇ。。気になることといったら。。長政の嫡男・万福丸の処刑を命じられるのが山内一豊(上川隆也)っていう設定らしく。。あいかわらず主人公に歴史上の重要な役割を押し付けられちゃうあたりは「萎え~。。」なんですけど。。それに絡んで、また千代(仲間由紀恵)との絡みが。。兼ねてより縫っていた打掛が献上されるのも今回らしいです。まぁ、そんな感じの『功名が辻』第13回みたいです。→人気blogランキング
2006.04.02
コメント(0)
『功名が辻』第12回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十二回「信玄の影」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今日の『功名が辻』ですが。。前半は、どうでも良いって感じです。。だって、ドラマオリジナルに書き換えられた、司馬オリジナルの部分の物語でしたから。。その辺は、どうも好きになりきれないというか。。千代(仲間由紀恵)のみならず小りん(長澤まさみ)までもが、「戦は嫌い」なんて言い出すところに「萎え~。。」って感じになっちゃったんで。。まぁ、それ以外は。。山内一豊(上川隆也)と六平太(香川照之)の闇夜での戦闘とかは、見ごたえあってよかったんですけど。。秀吉(柄本明)の甥・治兵衛(柴井伶太 のちの関白豊臣秀次(成宮寛貴))がハキハキとした聞き分けの良い子で。。そのあとの秀次のことを考えると。。(涙)っていうか、はじめに言ったとおり、そんなところは、まぁ置いといて。。一番の見所は。。将軍・足利義昭(三谷幸喜)の最後ですねぇ。。そして、それに伴なう明智光秀(坂東三津五郎)、織田信長(舘ひろし)との絡み。それにつきますねぇ。。ドタバタ、オタオタ、オロオロする三谷さんの義昭には、ホント笑わせてもらいましたし。。光秀と細川藤孝(近藤正臣)のやりとりも良かったし。。最後の南蛮鎧姿の信長が、義昭に詰め寄るシーンなんかも。。かなり良かったです。その後の、光秀の嘆きなんかはね。。なんか坂東三津五郎さんの演技って。。歌舞伎役者さんだけに、なんか作られすぎてるっていうかねぇ。。光秀みたいな人の悲哀や苦悩を表現するにはイマイチな気が。。(また、大物たたきしちゃった。。演技がヘタだっていうじゃないくて、役との相性がね。。)そんな感じでしたかねぇ。。秀吉が女(宮部の妹)を背負って帰ってきたのにも笑ったけど。。次回は「小谷落城」。。長政のしゃれこうべ。。金塗りの頭蓋骨の杯が。。→人気blogランキング
2006.03.26
コメント(8)
『功名が辻』第12回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十二回「信玄の影」 放送前原作のネタバレ、第12回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今週の『功名が辻』ですが。。もう12話なんですねぇ。。ほぼ4分の1が終了か。。一年早いなぁ。。来週から4月だもんなぁ。。年とりたくないなぁ。。二十代半ばくらいに戻りたいなぁ。。いや、できれば19歳くらいに。。で『信玄の影』です。が。。横山城で何の策も見せなかった軍師・竹中半兵衛(筒井道隆)が、「今、甲斐の武田信玄が兵を挙げれば信長はひとたまりもない」なんて口だけ軍師らしいことを言うらしいんですが。。あ、私、竹中半兵衛って人は大好きなんですけどね。でも、三方ヶ原ってことは信玄は死んじゃうわけで。。ってことは。。タイトル通り武田信玄は影だけの登場なのかなぁ。。となると。。信玄を頼りに織田信長(舘ひろし)に兵を挙げた足利義昭(三谷幸喜)も追放されちゃうわけで。。室町幕府も、THE END。。それに絡んでの明智光秀(坂東三津五郎)の描き方なんかは注目ですね。で、肝心な主人公まわりなんかは。。武田軍が徳川家康(西田敏行)を撃破したことで、岐阜城下の女たちは大騒ぎで。。また、千代(仲間由紀恵)の戦嫌いが頭をもたげ。。「萎え~。。」ってなりそうなところに、寧々(浅野ゆう子)の一喝が。。あ、その前に秀吉(柄本明)の甥・治兵衛(柴井伶太 のちの関白豊臣秀次(成宮寛貴))が有力豪族に人質に出されるわけで。。有力豪族って三好家じゃないよなぁ。。そこらへんで、この大河ドラマ『功名が辻』らしいホームドラマな展開になっていきそうだなぁ。。で、肝心な山内一豊(上川隆也)は。。六平太(香川照之)に手を組まないか? って誘われて。。そんで2人の対決が始まるわけでありまして。。たしか原作にもそんなシーンがあったなぁ。。公式サイトのあらすじページを見ると小りん(長澤まさみ)が一豊に抱きついてるんだけど。。そこらへん、どうなっていくのか。。そんな感じの第12回らしいです。→人気blogランキング
2006.03.26
コメント(0)
『功名が辻』第12回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十一回「仏法の敵」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今週の『功名が辻』ですが。。今週は特に文句はないですねぇ。。っていうより、面白かった。たった1つ難を言うとすれば、やっぱり織田信長(舘ひろし)。。いや、描き方やなんかには不満はないんですけど。。やっぱり声が。。声を荒げるシーンになるとねぇ。。ドスの効いた張りのない声が。。あれが、すべてを台無しにしてくれるんですよねぇ。。「堂堂伽藍をことごく灰にせよ! 人という人は僧俗男女を問わず生ける者をなからしめろ!」って台詞自体は良いのに。。光秀を足蹴にして、さらに放り投げちゃうあたりなんか。。数珠を引きちぎって暗黒面に。。魔王になっちゃうあたりとかも、実にドラマ的な描き方で好きなんですけどね。。今回はやっぱり。。秀吉と光秀の対比かなぁ。。一旦は信長の叡山攻めに異を唱えながらも、杓子定規に武器を持たないものまで皆殺しにする明智光秀(坂東三津五郎)。評定では直接異を唱えないものの、密かに女子供を逃がし、家臣たちに「すべての命をすべてそのままに行う必要はない! 己の裁量の中で成すべきことを成せばよい!」っていう木下秀吉(柄本明)。結果的には光秀が滋賀五万石。織田家初の城持ち大名となるんですけど。。このあたりの2人の性格の違いがねぇ。。堀尾氏晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村淳)が言うように、秀吉の二面性みたいなのも出てたし。。甥・治兵衛(柴井伶太・のちの秀次(成宮寛貴))の登場と共に、先への伏線ですねぇ。。原作では確かそこまでの描き方はしてないんじゃなかったかなぁ。。また、読み直そう。。で、この作品では忘れられない女たちですが。。小りん(長澤まさみ)は、やっぱりいいよねぇ~。。先週の「萎え~!!」から180度転換して、「萌え~!!」です。先週の描き方で無駄足を喰いましたが、原作に近い描写に戻ってきたのかな?あとは。。主演の千代(仲間由紀恵)。主演ってだけで、名前を挙げましたが。。正直、この人の言動には今のところ興味ナッシングです。お約束どおりですから。。あとは。。寧々(浅野ゆう子)。この人は千代に治兵衛の教育係を押し付けにきただけです。。そして。。濃(和久井映見)だねぇ。。信長に対して「殿のしたことは人の道に外れておりまする!」って。。比叡山延暦寺焼き討ちを責めちゃうんですから。。これって、光秀との恋バナと絡んでくるのかなぁ。。まぁ、歴史は変えられないから深くは関わらないだろうけど。。そんなところですが。。肝心な人を忘れてた。。山内一豊(上川隆也)「千代に会いたいなぁ~。。」って。。今回、信長に不信感を抱き、先日浅井に不信感を抱き。。そして。。今回は茂助と一氏が秀吉の二面性を口にしていたのに、1人「秀吉様は暖かいお方じゃ」なんて言ってましたけど。。どうせそのうち。。次回は「信玄の影」。。影だけ?そして一豊vs六平太(香川照之)?→人気blogランキング
2006.03.19
コメント(6)
『功名が辻』第11回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十一回「仏法の敵」 放送前原作のネタバレ、第11回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今週の『功名が辻』ですが。。一豊(上川隆也)が死地から帰ってきたところでめでたく終わった前回。第11話の『功名が辻』は。。ネタバレになるので伏字。小りん(長澤まさみ)が一豊を助けてくれたんだという。。その話を聞いた千代(仲間由紀恵)は。。「側女にしたい女子ができたら告げてほしい」と。。そこらへんは多少のアレンジはあるものの原作どおりって感じなのかなぁ。。なんかもう一度原作読みたくなっちゃったなぁ。。で、「仏法の敵」ってタイトルですが。。織田信長(舘ひろし)が比叡山延暦寺を敵に回すことになるくだりなんですが。。なんか、公式サイトのあらすじを読んだ限りだと、相当ディフォルメされちゃうような感じだなぁ。。先週の次回予告からすると、明智光秀(坂東三津五郎)が信長に叛意を抱き始めるキッカケも、ここらへんで出始めそう。でも、この大河は、どうも本能寺の変の原因のひとつに足利義昭(三谷幸喜)を持ってきているようなので、そのへんが、どう絡めて描かれるのかが楽しみ。あとは。。寧々(浅野ゆう子)に頼まれた千代が、秀吉(柄本明)の甥・治兵衛(柴井伶太)に読み書きを教えるんだそうな。。その甥っ子ってのは。。のちの関白豊臣秀次(成宮寛貴)なわけなんですねぇ。。そんな感じで。。→人気blogランキング
2006.03.19
コメント(0)
萎え~!!2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十回「戦場に消えた夫」 放送前原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。一豊(上川隆也)が千代(仲間由紀恵)に小りん(長澤まさみ)との一夜を明かしてしまった前回。そんでもって始まる。。「嫌でございます! 好色漢なんて!」ってな騒ぎ。。「御いとまをたまわりたく候」って実家に帰るわ、出陣に間に合わないわ。。お前みたいな嫁は、こっちから暇を出したいくらいだわ。。ってくらいで。。萎え~!!ですよ。。千代に萎えた。。「萌え~!!」 の対義語として「萎え~!!」を流行らせてやろうかって。。そんな気分でした。。その上、一豊の言い訳が見苦しい。。あ~、ヤダヤダ。。さらに浅井家で軍議が行われている最中に市(大地真央)が出てきたりと。。叱りつけもせずに出てきちゃう浅井長政(榎木孝明)も長政だけど。。なんで、このドラマの女は、こんなヤツばっかりなんだ。。って。。寧々(浅野ゆう子)がスゴクまともな人に思えてくるよ。。戦国武将の妻は、ああじゃなきゃ。。だから秀吉(柄本明)は、出世できたんかなぁ。。冒頭の解説で言ってた「英雄、色を好む」ってのは、この時代にはなかったんだろうか。。まぁ、一豊は英雄じゃないですけど。。でも、合戦の見せ方はさすがというか。。姉川の戦いにあたり。。徳川家康(西田敏行)が参陣して、織田信長(舘ひろし)とのやりとりになったあたりからは。。結構、ハマってしまいました。。五藤吉兵衛(武田鉄矢)と祖父江新右衛門(前田吟)も良かったしなぁ。。堀尾氏晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村淳)が、またいい味出してるんだよなぁ。。ここまでのところ、ロンブー淳には満足だなぁ。。予想以上に良い。あとは。。法秀尼(佐久間良子)も久々登場で。。まぁ、意外と書くべきことは少ない第10回でしたが。。→人気blogランキング
2006.03.12
コメント(8)
長澤まさみちゃん、初登場2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第九回「初めての浮気」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。第9話の『功名が辻』は。。放送前に気になってた、一豊(上川隆也)が千代(仲間由紀恵)に小りんとの一夜を話してしまうという。。その土下座のシーンが最後の最後でしたからねぇ。。それまでの展開には別に文句なしだったので。。(あれ? 原作って違ったよなぁ。。ってくらい記憶が曖昧になってしまいました。。)結構、素直に満足してしまいました。なんと言っても、小りん(長澤まさみ)の初登場ですからねぇ。。おなごじゃ! 若いおなごじゃ!って感じでしたよ、もう。どちらかというと年齢層の高いこのドラマでは、あんまり若い女優さんが登場してませんでしたからねぇ。。(仲間由紀恵さんと乙葉さんくらい?)その上、先日、Yahoo!のライブトークを見て、さらに盛り上がってしまった小りん=長澤まさみ熱。。なんか、それだけで満足してしまったという。。いや、それだけじゃなくって。。吉兵衛(武田鉄矢)と新右衛門(前田吟)の行動も原作で感じたイメージ通りだったし。。新一郎(浜田学)は新一郎で、あいかわらず血の気に逸ってるし。。(褒めてるか否か微妙。。)六平太(香川照之)も意外とおいしいポジションにいるし。。信長を狙撃する杉谷善住坊に「はずせ!」って言っちゃうあたりが。。浅井久政に狙撃の手配まで命じられておきながら。。六平太に歴史の鍵が握られてる状態ですからねぇ。。そんで、狙撃されて弾が籠手に当たっても動じない織田信長(舘ひろし)がまた。。脅しだってわかるんだよねぇ。。 前回は袋を解くまで小豆袋の意味がわからなかったくせに。。だいたい陣中見舞いの小豆を袋から地面にバラ撒くなんて、なんてうつけ者。。って感じだったのに~!!これで1勝1敗。。?どっちかっていうと、気になったのは、浅井長政(榎木孝明)と市(大地真央)のラブラブ具合かなぁ。。市が長政に、小豆袋の件をしゃべっちゃうところは、一豊が千代に浮気を素直に言っちゃうのとシンクロされてるみたいですね。。更に信長と濃(和久井映見)の夫婦のシーンがあったり。。信長の「その内掛け、仕上がりし時にはわしの元へ届けるがよい」って千代への言葉も、なんか色々なおもいがこもってましたねぇ。。あとは今回忘れてはならないのは。。徳川家康(西田敏行)。。早々と一豊に恩を売りましたねぇ。。他には堀尾吉晴(生瀬勝久)と中村一氏(田村敦)も忘れてはいけない。。そんな感じで。。次回のほうが色々と問題がありそうだな。。って感じです。→人気blogランキング
2006.03.05
コメント(8)
『功名が辻』第9回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第九回「初めての浮気」 放送前原作のネタバレ、第9回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。さて、今週もとりあえず覚悟を決めていきましょう。。第9話の『功名が辻』は。。なんと言っても、小りん(長澤まさみ)の初登場です。先日、Yahoo!のライブトークを見て、さらに盛り上がってしまった小りん=長澤まさみ熱。。コリンっていっても別にコリン星から来たわけでもなければ、TBSの女子アナでもありません。。ネタバレになるので伏字。大河ドラマってことで、おざなりに流されるのかもしれないな。。と思っていた、「初めての浮気」もしっかり描かれるらしく。。ライブトークでは長澤まさみちゃんの「夜這い」発言まで飛び出す始末。当然、期待と妄想が膨らむばかりなのですが。。(大げさ。。)そのあとの公式サイトのあらすじで、なんか原作ファンには納得行かない記述が。。一豊(上川隆也)が千代(仲間由紀恵)に小りんとの一夜を話してしまうというんです!え~~~~~!?それってなぁ。。六平太(香川照之)と千代の関係同様、一豊と小りんの関係性も原作と違ってきちゃうってことだよなぁ。。ここまで、六平太と言う人物にあんまり怪しさを感じなくて少し不満だったのに~。。その上、小りんまで。。たしかに嘘をつくのはいけないことだけどさぁ。。そうやって道徳教育的な正しい考え方をドラマの展開に取り入れる必要ってあるのかなぁ。。そういうことをするから、近年の大河ドラマは説教くさくなって。。そのくせ登場人物の言行不一致が起こって、共感しづらくなったり。。ドラマとして面白くなくなっていくと思うんですけど。。一豊のようなバカ正直な人物が唯一妻に言えない事がある。 っていうそのあたりが物語のリアリティにつながるのに。。そうやって、一豊の千代に対するバカ正直さを強調する描写をしてくるかと思えば、前々回で、「浅井に対してかすかな不信感が生まれた」なんて描き方をしてみたり。。キャラクター設定を統一しようという気があるのかなぁ。。って感じちゃうんですよねぇ。。とりあえず、今回気になったのはそんなところで。。→人気blogランキング
2006.03.05
コメント(0)
こちらに劇団たぬきの元気が出るブログさんからトラバをいただきまして。。そちらを拝読したら、「あれ? 私回答しなきゃいけない?」って衝動に駆られたので、大河ドラマに対して批判的な日記が続いていることに対して弁解をしていかなきゃいけないなぁ。。と思い、一枠作ってみました。(日記を書く良いネタをいただいたってことで。 でも一昨年も昨年も、年に一度は自分の批判的感想への言い訳してるな。。)まず、私が大河ドラマに対して毎年、批判的な感想になっていってしまう理由ですが。。「大河ドラマに対する期待度の大きさゆえ」っていうのが一番でしょうねぇ。。愛深きゆえに。。って、なんか『北斗の拳』のサウザーみたいですが。。『新選組!』ではWebサイトを作ってしまうほど放送前から入れ込んでしまい。。色々と素人なりに歴史を勉強したりなんかして事前に準備を重ねたため、自分の中に「私の理想の新選組物語」ってなものが出来上がってしまたんですよね。で、昨年の『義経』に対しては、そんなでもないにしろ、なんとなく義経像ってものがあった。『功名が辻』の場合でいえば司馬遼太郎さんの原作が、それにあたり、原作に無い部分は20年近く積み重ねられた私の戦国武将、戦国時代に対する理想像ってものがベースになるんですが。。どうしてもドラマを観る際に、それと比べてしまうんですよね。最近の『功名が辻』で言ったら、●小谷城での席次の描写やなんかは、あそこで浅井と織田の関係の悪さを描くよりは、一旦は良好な関係を描いておいたほうがいいのに。。●一豊のこの先の出世物語から考えたら、浅井に対する不信感が生まれたなんて、一豊の洞察力の鋭さの描写はなしで、もっと一豊の純粋さを表現したほうがいいのに。。●改名してから7年も経った家康に「元康。。」なんて言い間違いをさせないで、家康=現実主義ってところを、しっかりと視聴者に示していったほうがいいのに。。私ならこう描くのに。。 この「私ならこう描くのに。。」ってのが一番大きいですねぇ。。かつて読んだ『ぼくらがドラマをつくる理由』という本に、人気脚本家の北川悦吏子さんの、「私ならこう書くのに」というスタンスで他人のドラマを観ることはある。ってな趣旨の対談の中での発言が載ってたんですけど。。私は小説家でも脚本家でもないんですが。。「自分の理想形の物語を形にしたい」という想いは常にあって。。ドラマの見方としては共通のものがある気がします。よく、あちこちのサイトで見かける「理想の配役」みたいなのも、そういう気持ちの現れだと思うんで、「私ならこうするのに。。」と思いながらも、その技量が伴なわないジレンマを抱えながらドラマを観ていて、その自分の中のヴィジョンとのギャップを表現することで、その鬱憤を晴らしてる部分って、他の方でも結構あると思うんですよね。なら書くにしても、そうやって書けばいいんだけど。。その鬱憤とか、言葉を重ねていくうちに高くなってしまったテンションとか、過剰に分泌されてしまったアドレナリンやなんかがあって、ついつい、厳しい論調になってしまい。。でも、そういうのって「喧嘩するほど仲がいい」じゃないけど、本気なら本気なほど自分では満足なんで。。他人から観ると、ただのアンチになってしまう。「不愉快になるなら見なきゃいいのに。。」と思われてしまう。。で、ドラマを楽しんでるか? って疑問ですけど。。答えは「Yes」です。楽しんでますよ。現段階ではまだ。。昨年の『義経』後半みたいに主人公に一切の共感が出来なくなると、もうダメですけど。。『新選組!』なんかは批判的な文章もかなり書いたんですけど、終わった後は喪失感に襲われて。。今じゃ、深くドラマと向き合ったという満足感とともに、『新選組!』=名作という記憶になっている。だからこそ正月の続編スペシャルも心から楽しみだったし楽しめたし。『功名が辻』は。。現時点では毎週楽しみにテレビの前に座ってます。いまや連ドラブロガーと化した私ですが。。いまだに大河ドラマは特別です。ただ、大河ドラマをはじめとする歴史モノの場合は、性分として上に書いたような観方になっちゃいますねぇ。。ただ、ドラマを楽しんで視聴するというよりは、ドラマとして描かれたものに対して、ああでもない、こうでもないと色々考えることが一番面白い。理想形についての考えをめぐらせた時間の蓄積が一般のドラマの比じゃないですからね。楽しみ方は人それぞれなんで、(視聴率20%=約2000万人が観てるんだから、 全員が同じ見方でドラマを見てるなんてありえないし)こういう楽しみ方もあるとご理解いただきたいところですが。。残念ながら、私の書く文章っていうのは、それをお願いできるような冷静さのある文章じゃないですからねぇ。。歯に衣着せぬ文章こそ、個人サイト、個人ブログの持ち味だと思っているうえに、感情的になりやすい性分なんで。。さらに、全てを言葉にすることを良しとしないタチなんで。。どうしても説明不足になってしまう部分もあり。。その上、批評家気質ですからねぇ。。批評家気質の人って、小さい突っ込みどころを最大限広げていくっていうか。。そういうところがありますからね。その上、人間の真理として「良いときは手放しだが、悪いときには理由が要る」ってのがありますから。。賞賛よりも苦言の方が形になりやすいんですよね。で、気付くとメチャクチャにアンチ的な文章に。。で、昨年の『義経』のように、本当に楽しめなくなった場合は。。こうしてサイトやブログなんかで習慣的に毎週感想を書いてると、もう見ることが義務化してくるんですよね。。そして、何かを書くことも。。そういった状況になって来ると。。感想を書くことをやめるのは無期懲役、観ない!というのは死刑に値するわけなんですよ。ドラマ日記に限らず定期的にそれなりの内容のブログをUPし続けている方ならわかるでしょうけど。。自己満足の部分がないと書き続けられない。メリットを感じないと書き続けられないんですよね。つまり、他人からしてみれば、とても楽しんでるように思えない文章を書いていても、「もう観ない! もう書かない!」と言わないうちは情状酌量の余地があるというか。。まだ、かすかにでも楽しみを見出せてるんですよね。だから観続ける。自分が勝手に課しただけの義務を果たし続ける。だから今年も昨年のように「もう感想を書くのもめんどくさくなった」って言い出したら、ドラマに対して本当に楽しみを見出せなくなる寸前だと思ってて下さい。そしたら、私の文章は読む価値ゼロになりますし。。まぁ、そんなに批判するんだったら見なきゃいいのに。。って論法どおり、「だったら読まなきゃいいのに。。」って言いたいところではあるんですが。。そこは個人ブログとはいえネット上という、少なからず公共性のある場所に文章を公開してるわけですから。。(読んでいただきたくて書いてるんだし。。)逆の意見の方も、少しは頷ける文章を書ける力を身につけていかなきゃけないな。。と、少しは我が身を省みるわけであります。が、それでも、今週も私の文章のテンションは変わらないでしょうから。。言葉にしていない部分の感情もあるってことを、ご理解いただければ幸いでございます。ってなわけで、これで心置きなく第9回からも鑑賞日記が書けるってもんです。今回もだいぶ理想と違うみたいですから。。※楽天広場ユーザー以外、コメント拒否設定になっていてすみません。→人気blogランキング
2006.03.04
コメント(6)
Yahoo!ライブトーク長澤まさみ 戦国時代の恋を語る 功名が辻っていうか、戦国時代の恋を語ってねぇ。。 てなわけで、Yahoo!のライブトークで長澤まさみちゃんの登場だったんですけど。。結構、バラエティ向きかもしれないね。。しゃべりが天然で面白かった。。ってなわけで、気になったことだけピックアップ。。・「夜這いもね」(『功名が辻』の小りんで)・(上川隆也さんは)「大人の方なんですけど、すごく茶目っ気のある方だなと」・(忍者だけど)「手裏剣とかなかったんで」・(得意な忍法は)「飛び降り忍法とか。。」・(言いにくかった台詞は)「日輪の下」・「ヒゲの似合う人がいいです」「頬髯まで生える人はいやです」・「小りんのシーンは時代劇時代劇してないから」・「かわいいでしょ?」(リニューアルした公式サイトPEACE)・休みの日は寝てる・鈴木杏と仲良し・(修学旅行で)網走の刑務所にも行った・モニターチェックはあまりしない・映画『ラフ』(あだち充原作)で10mからの飛び込みに挑戦中?現在は5m・(子供の頃の遊びで)「じゅうどろ?」「ジュー・ドロー?」 ケイドロです。・(キャッチフレーズは)ラフ&ピース(映画と公式サイトのタイトル。。)そんな感じで8分間延長でした。。全然、大河ドラマ『功名が辻』じゃねぇな。。でも、かわいかった。。『夜王』は22:55~ですって。。→人気blogランキング
2006.03.03
コメント(0)
『功名が辻』第8回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第八回「命懸けの功名」 原作のネタバレ、「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。が。。脚本だけのせいでもないなぁ。。もちろん脚本の罪は重いけど。。大河ドラマらしい、壮絶さの足らない演出のせいもあるなぁ。。あとはやっぱり原作ファンには納得いかない描き方も。。■義昭の策謀足利義昭(三谷幸喜)が諸国に文をばら撒いていたことがバレる。朝倉への密使が捕まって斬られたと。。それで京都奉行の秀吉が、ドタバタと明智光秀(坂東三津五郎)の元へ。。慌てた光秀は義昭をたしなめようとするが。。「ことの次第によっては、そちの手で信長を討て!」と義昭。。なんか義昭は、ただのバカ殿って感じですね。まぁ、このくらいの出番ならそれでいいのですが。。その割りに義昭の命という本能寺の動機を光秀に与えているようで。。あまり掘り下げないなら無難な描き方の方が良いのに。。■信長、朝倉攻めへ秀吉は一豊を伴ない岐阜へ。織田家の評定。信長は公方の名で大名を招いて能、茶会、相撲を催せと。信長の意図が理解できない譜代の重臣は信長をうつけ扱い。しかし秀吉は。。秀吉は京へ戻ると信長に挨拶へ。その場で家康への使者を命じられる一豊。秀吉は信長の意図を察し、浅井との盟約、浅井に知らせて置くようにと奏するが、「長政は裏切らん」と。。っていうか、この辺、舘さんの演技のせいもあるのか、信長がただのバカに見えるんだよねぇ。。たしかに、この時の信長の決断は結果的に失策だったわけだけど。。一豊目線だからなのか、信長の真意が全然見えてこないという。。信長嫌いの。。信長をうつけ者だと思ってる人の目線って感じがする。。■徳川家康「元康。。家康じゃ」って。。徳川家康(西田敏行)の本格的初登場シーンですが。。元康から家康に改めたのって永禄6年(1863)だぞ!朝倉攻めは元亀元年(1570)4月!改名から7年も経って自分の名前を間違える武将がどこにいる!?そんな奴が60過ぎて幕府なんか開けるか!ふざけるのも、いい加減にしろ!!その後の一豊の「わかりませぬ!」と繰り返すのは実直さが出てて良かったけど。。やっぱり、この脚本ダメだ。。遊びをしていいところと悪いところの区別がつかないらしい。。ん? もしかしてアドリブか?だとしたら演出の責任。西田さんもこの作品の家康をわかってないってことになる。■出陣信長出陣はいいけど。。千代(仲間由紀恵)が六平太(香川照之)にしゃべっちゃったよ。。で、六平太は市(大地真央)に。。なんだかなぁ。。浅井家中の長政と久政の争いなんて、どうでもよくなっちまったぁ。。深く掘り下げもしない場面で、あんまり独自の描写はしない方が良いと思うんだけど。。なによりも六平太と千代が旧知という設定ゆえの関係性が。。好きになれない。来週は小りん(長澤まさみ)が出てくるみたいだけど、そこらへんとの絡みはどうするんだよ?「初めての浮気」はしっかりと描くくせに。。■命懸けの功名秀吉の調略で、金ヶ崎は開城することに。で、武功を挙げる機会を失ってがっかりの一豊他の皆様ですが。。「古来、城の明け渡しは。。」と戦の可能性を示唆する竹中半兵衛(筒井道隆)。で、明け渡しの場。。敵を挑発したのは何と! 新一郎(浜田学)!軍律を乱したっていって後で打ち首になっても不思議じゃないのに。。そのお陰で巡ってきた功名の機会。山内一豊(上川隆也)は一目散に敵の勇将・弓の名手・三段崎勘右衛門(岡田正典)を追う!深追い? 郎党は一豊を見失う!対峙する一豊と三段崎!そして三段崎の放った矢が一豊の左頬に!!ひるまず掴みかかり共に転がり落ちる!そこに一豊の家臣達が駆け寄り!敵の首を取るが。。一豊の顔には矢が。。祖父江新右衛門(前田吟)が身体を支え、五藤吉兵衛(武田鉄矢)が一豊の顔を踏みつけ矢を引き抜く!一豊、気絶。。で、首実検で信長に労いの言葉をかけてもらいしたとさ。なんか知ってる場面だけに、余程壮絶に描いてくれないと物足りない。。だって頬を突き抜けて奥歯に当たって矢が止まったというほどの重傷だぞ。。■袋の鼠浅井長政(榎木孝明)、「家中の総意には逆らえぬ!」と織田へ弓引くことを決断!一乗谷攻略に意気上がる織田の陣中に市からの使者!袋の小豆。。はじめは陣中見舞いと笑っていた信長だが、真意に気付いた!「長政め! 裏切りおったわ!」すぐさま撤兵を決めるが、殿軍が。。そこに。。「その殿軍の役目、この猿にご命じくださいませ!」と秀吉(柄本明)が名乗りを上げる!命懸けの大勝負!秀吉旗下の者達は、皆、頭に三角の布を巻き決死の構え!そこに意識朦朧とした一豊も輿に横たわり加わる。「山内一豊は我が殿軍の軍神じゃー!!」って、もう少し他の足軽たちが居る前で威勢を挙げてくれないと。。小六と将右衛門と一氏と茂助しかいないじゃん。。迫力ないなぁ。。ってな感じ。。なんか不満だらけです。。1つどうしようもなく嫌なシーンを見ると、他が全部嫌に見えてしまいます。。→人気blogランキング
2006.02.26
コメント(8)
『功名が辻』第8回目前。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第八回「命懸けの功名」 放送前原作のネタバレ、第6回のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。放送後に、ドラマを観ての感想を別途更新いたしますので、感想の記事のトラバはそちらの方にお願いいたします。 ■原作:司馬遼太郎脚本家は大石静さんです。前回、放送前の毒吐きをしなかったら、案の定、ドラマを楽しんで観られなかったので、やっぱり、今週から復活です。第8話の『功名が辻』は。。ネタバレになるので伏字。足利義昭(三谷幸喜)の織田のの敵対勢力との文通がバレるみたいです。展開早いですねぇ。。まぁ、それでも原作よりはゆっくりでけど。。先週、上洛を果たしたばっかりなのに。。で、織田信長(舘ひろし)は義昭に釘を刺した後に朝倉攻めを決意すると。。で、ついに登場! 徳川家康(西田敏行)!で、刀禰坂の戦い!『功名が辻』。。山内一豊的には、ついに本番に突入って感じですねぇ~。刀禰坂の戦いといえば、山内一豊(上川隆也)が頬に矢を受けて重傷を負うというあの戦いです。やっときたか! って感じです。まぁ、テレビなので、それほど壮絶な描写にはならないでしょうけど。。で、ドラマ的には、そっからも目が離せない?浅井長政(榎木孝明)、裏切る!市(大地真央)が両端を縛った袋入りの小豆を信長に送り、浅井の寝返りを伝えるという有名なエピソードも描かれるそうです。となると。。撤退の際に殿軍を務めた秀吉(柄本明)の見せ場です。ここらへんで家康との絡みも出てくるのではないかと楽しみです。激動! って感じの第8回ですが。。歴史のメインの流れが描かれだすと、この脚本。。描き方に違和感が出そうで不安です。。今回は何をなさってくれるのか。。→人気blogランキング
2006.02.26
コメント(0)
『功名が辻』第7回。2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第七回「妻の覚悟」 原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎脚本家・大石静版・山内一豊と妻・千代なんですけど。。今回はあんまり面白くなかった。。どこかに文句があるとかじゃなくて、(文句もいっぱいあったけど。。)単純に好みのドラマじゃなかった。。■新右衛門の妻・ふね、死す祖父江新右衛門(前田吟)の妻・ふね(熊谷真実)が流産してなくなるわけですが。。そのあとの次男・徳次郎の暴れ放題。。「母上を返せ!」と。。新右衛門は、あまりに酷い言い様に刀を振りかざす始末。。っていうか、そのへんの流れも好きじゃなかったんだけど。。徳次郎を探しにいくときの流れがねぇ。。千代が一豊を置いて、一人で洞穴に行くって。。まるで徳次郎がはじめからそこにいるって知ってたみたいな都合のいい流れだよね。。■信長、小谷城に泊まる上洛のために近江入りした織田信長(舘ひろし)が妹市(大地真央)の婿・浅井長政(榎木孝明)の小谷城で接待を受け、そのまま泊まるっていう流れなんだけど。。織田と浅井って、あんな立場の上下がハッキリしてたのか?あれじゃ完全な主従関係じゃないか?信長が上座で、下座の方に久政・長政親子が下座の下の方で食事してて。。秀吉(柄本明)が浅井親子よりも上座に居るってどういうことだ!?普通は姻戚関係で同盟国なんだから、向かい合って。。信長もそういう気遣いはある男だから、上座に信長と長政が並んで、お互いの家臣が向かい合うっていうのが自然な描き方じゃないのか!?(私がこれまでそういう作品にしか触れたことがない故の思い込みか?)時代考証がどう判断してああいう描き方になったのか知らんけど。。浅井が織田の属国扱いだったって史料でもあるのか?あれは、どう見ても表面上も友好的な関係じゃないだろ~!?久政が朝倉重視信長嫌いってどころじゃないんじゃない?■六平太と一豊六平太(香川照之)と山内一豊(上川隆也)のファーストコンタクト?一豊の心に微かな浅井への不信感が残った。 って。。それが今後一豊の出世に関係することはない。 でしょ?無意味な描写だ。。むしろ、一豊の愚鈍とも思える純粋さを残しておいた方が良かったのに。。■足利義昭、征夷大将軍に足利義昭(三谷幸喜)、今回も出てきましたねぇ。。やっぱり、信長パートは随分展開が早いようで。。(それでも原作よりはゆっくりだけど。。))秀吉も京都奉行になり、一豊も京詰めに。ってな感じ。あとは市が一豊を介して千代に内掛け作りを頼んだり。。こういう典型的な、わざとらしいお涙頂戴の物語は苦手だわ。。→人気blogランキング
2006.02.19
コメント(12)
全72件 (72件中 1-50件目)