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武市半平太が門弟に稽古をつけている。平井収二郎、岡田以蔵、望月亀弥太、そして近藤長次郎。今は亡き土佐の仲間が、土佐の海辺で龍馬を出迎えてくれる。龍馬を、よくやったと褒めてくれる。龍馬は陽之介に起こされた。近江屋で。夢だ。龍馬の考えた土佐蒸気船。京の町は新政府綱領八策を陽之介にさずけ、大政奉還がなされたあと龍馬は。。 弥太郎も龍馬の居所を探していた。 土佐藩邸の門を叩く。門前払い。 あんなやつに関わらん方がいいと言われる。。目くそは、目尻じゃなく目頭から出る。司馬遼太郎『竜馬がゆく』へのオマージュ。いつになったら京の町は落ち着くのか?龍馬は密かに越前に向かった。新選組の探索。京都見廻組と新選組。。越前城では松平春嶽公に龍馬が八策を渡した。○○○となっている日本の総裁の名。。龍馬を首座に座らせる春嶽。居心地が悪いと龍馬。高い所に座ると、みんな気持ち良くなって、そこからは降りたくなくなるもんじゃ。「慶喜公は降りてくださいました。」「あの御方だからこそ出来たことじゃ。」世の中は容易には起こらないと春嶽。○○○に疑心暗鬼を抱くと。。それで良いと龍馬。誰が相応しいか、皆、真剣に考え出すと。「日本人はみんなが前を向かんといかんです」 騒然とする薩長ほか諸藩。 長州では木戸が、落ち着きながらも。。 小松、西郷、大久保と徳川討伐をもくろむ薩摩を、 抑えんとする中岡慎太郎。 近江屋に辿りついた弥太郎。龍馬と弥太郎の対面。龍馬は自分が大儲けしたものを龍馬に見せたかった?違った。龍馬に負けを認めに来た。龍馬を信じた自分を認めに来た。悔しいながらも認めに来た。「これは、おまんの金じゃ!」と。坂本龍馬が足元にも及ばん男になってみせると。弥太郎は、この世の誰よりも龍馬が嫌いと。でも、龍馬は、お前のことを嫌ろうたことは一度もないと。死ぬまで友達だと。。「そういうところが嫌い」だと。。自分の好き放題生きてきて、それが上手くいって。。自分が、つまらない、こんまい人間に思えてくる。「人がみんな、新しい世の中を望んでいると思ったら大間違いじゃぞ!」龍馬に警告を与えに来た龍馬。眩し過ぎる日の光は、無性に腹が立つ。辞世の句。龍馬は自らの最期を悟っている。出来ることをしただけ。龍馬は弥太郎に志を託した。「達者でのぉ」弥太郎は龍馬の言葉が離れなくなっていた。龍馬は龍馬に文を書いた。龍馬は三味を弾いて、その言葉をなぞった。龍馬と志を同じくする海援隊は英語の辞書を作る。龍馬は近江屋にいる藤吉らに形見分け?アイラヴユー というエゲレス語。一番大事な言葉。 中岡慎太郎は西郷隆盛に戦をしないように説いていた。 木戸寛治は長州の者たちにせかされていた。 薩摩も長州も、坂本龍馬の真意を量りかねていた。 薩摩のもとにいる中岡。 徳川慶喜の名を書こうとしていたのなら斬ると中岡。 自ら龍馬の真意を確かめに向かう。龍馬の元に中岡からの文。「居場所を、知らされたし」 中岡vs新選組&見廻組。 近藤勇vs中岡慎太郎。 一騎討ちの末。。 中岡は問うた。 刀が役に立たない世の中が来る。 「お主、これからどうする?」 今度は弥太郎が見廻組と対峙した。 今度は舌戦。 坂本を恨んでいるものは大勢いる。 「けんどのぉ! 龍馬は殺されるほどのことは、しとりゃせんのじゃき!」 出過ぎたことはしたのかもしれんけど、 龍馬には、なんちゃあ悪気はない。 「龍馬を殺しちゃいかんぞ!」 金ならある。五千両全部やると。 しかし侍を愚弄したと。 武士の社会を無にしたと弥太郎の鳩尾に拳を入れる。龍馬の誕生日。龍馬は風邪をひいている。龍馬が書いていたのは、新政府の閣僚候補名簿。龍馬は武市、以蔵と盃を重ねながら、土佐の仲間に新政府での役割を与えてやっていた。長次郎にも。そして、他の今は亡き同士・高杉にも。雨。中岡が密かに龍馬を訪ねる。しかし、すでに見廻組が。。京都近江屋。坂本龍馬と中岡慎太郎の対面。新政府の重役。これを元に木戸さんや西郷さんとも考えてみようと。中岡は春嶽ほか徳川御家門の名が入っていることが気に入らない。龍馬は軍鶏を買いに走らせた。人の気持ちは、それほど割り切れるものでもないと晋太郎。けど変えなきゃいけないという龍馬。○○○「それはのぉ。。みんな じゃ」。「あの○○○には みんな が入る」上士も下士もない。志のあるものなら、みんな が入れる。それをみんなで選ぶ。みんなが選んだ、そのお人を、この人ら(重役ら)で支えたらいい。中岡、わしを斬る前に、よう考えてみ。「おまんの名前がない」わしは役人になるつもりは、これっぽっちもない。 弥太郎が危険を知らせんと京の町を走りまわる。龍馬は世界の国を走り回る。龍馬の、これからの夢は、世界中の面白いものを日本にもってくる。日本という殻に収まらず、世界という大海に漕ぎだす。蝦夷地開拓。船があれば何だってできる。中岡は涙した。近江屋の戸を叩く音。中岡慎太郎の家内と名乗る女。そして「ほたえな!」と。龍馬、暗殺の最大の見せ場に選挙速報。NHKは放送の価値を下げることしかしない。地上波でのBSのCM!龍馬に変えてもらわなきゃならんのは、お前らだ!!血みどろの中岡。即死したといわれる龍馬だが。。龍馬と話続ける。もう観る価値ない。すっかり感情移入を妨げられてしまった。弥太郎が見廻組に噛みついている。しかし坂本龍馬は斬られてしまった。変えられない事実。犯してしまった過ち。坂本龍馬は死んでしまった。選挙速報は重ねられてしまった。犯してはいけない過ちが、たびたび繰り返される世の中。それを知らしめるためにやっているのか?「龍馬を帰してくれ!」と繰り返す弥太郎。いくら嘆きを繰り返しても、起きてしまった事実は覆らない。お龍のもとに現れた龍馬の魂。龍の魂。NHKという放送局には、龍の魂は受け継がれていない。放送局であるからには、放送の質を上げることこそが最重要課題。せっかく質の高いソフトを作り上げておいても、二次使用による収入を優先して本放送の質を落とすようでは、全くの本末転倒。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』最終回(第48回) 「龍の魂」◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎大久保利通 … 及川光博西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介松平春嶽 … 夏八木勲近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人今井信郎 … 市川亀治郎渡辺篤 … SION佐々木只三郎 … 中村達也中岡慎太郎 … 上川隆也 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)龍馬暗殺の実行犯として、よくいわれる今井信郎。その役割ゆえに、見廻組隊長の佐々木只三郎よりも、隊長っぽいキャスティングになってしまいました。言いたいことは、伝えました。龍馬 伝。NHKという放送局には 志 は無い。作り手が可哀そう。。楽天広場テーマ『江~姫たちの戦国』楽天広場テーマ『坂の上の雲』
2010.11.28
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ええじゃないか。慶応三年10月、京の町は混乱していた。ええじゃないか。空から御札が降ってきた。 その頃、徳川幕府も混乱していた。 後藤が老中板倉に授けたもの。 容堂による大政奉還の建白書。 慶喜と幕閣。龍馬は、もうひと押しと。 弥太郎は新しい仲間と、 ミンエー銃の取引を進めていた。 長崎・引田屋。 戦が起こったら、わしは儲かる。 そこでも坂本さんの話。龍馬は若年寄・永井に対面。勝の師だった男。船員、船客を助けることが第一。ならば徳川将軍は大政奉還をするべきという龍馬の論法。永井は龍馬に「出てけ」と。 弥太郎は龍馬が留守に海援隊へ。 惣之丞が弥太郎と対する。 「おまんは、何のために金儲けをしゅう?」 「わしらが金儲けをするがは、龍馬に思う存分動いてもらうためじゃが」 そう言い放つ惣之丞。 永井は慶喜に大政奉還を上申。 慶喜は、京にいる全ての藩の招集を命じた。龍馬の元へ中岡が走った。報せは京にいる全ての藩の重役が集められるという。 薩摩、長州らは挙兵の準備。中岡も「土佐も兵を挙げや」と龍馬に進める。中岡も戦がしたいわけではないが。。幕府を倒すためには戦しかないと。。龍馬は急ぎ後藤に文を書いた。戦だけは避けなければなりませんと。。大政奉還が退けられたら、わしは海援隊を呼び上様(慶喜)を斬ると。上様1人の命で日本が救われるなら安いもの。後藤さんも、その覚悟でと。 弥太郎は皆が坂本、坂本いうのが気になった。 龍馬は大政奉還を成し遂げる。。 「何が何でも明日のうちに銃を全部売るがじゃ!」 二条城には在京40藩の重役が集められた。 土佐藩の山内容堂が大政奉還を建白してきた。 皆に問いたい。と慶喜。 もし、わしがこれに応ずるとすれば皆、なんとする? 徳川家は大政をお返し奉ってもよいと思うか? 重役らは答えを躊躇い、国元へ帰り相談してまいりますと。 その中で、後藤は意を決した。 覚悟をして大政奉還をすべきと唱えた。 慶喜に胸倉を掴まれながらも、 「上様、御英断を!」と真情を語った。 「もうよい。皆下がれ!」と。龍馬の元にも噂が。上様は、途中で人払いをされたと。大政奉還をご決断されたか、まだわからん。。龍馬は籐吉に航海の基礎を教えていた。わしらがやることはすべてやった。今更、じたばたしても仕方がないと。籐吉に教える測量法。「早よう船出したいのぉ。。 新しい船で、新しい海にじゃ」土佐にいる兄やん姉やん、お龍、もちろん長崎にいる海援隊。どんな世界が広がっているか。。夢を語る龍馬。美しい星空の後には、また新しい朝が来る。寝起きの龍馬を訪ねてきたのは。。「勝先生!」こっそりと京の町を見に来たという勝。「元気じゃねぇよ! 面洗ってこいよ! 話があんだ!」山内容堂公に建白書を書かせたのは龍馬だという話を知ってる勝。今じゃ、俺とお前さん、敵同士だぞ。幕府には2万からの人がいる。大政を奉還するとなれば、そいつらの、ほとんどが役目を失う。そういう勝に。。龍馬は「そんなことは、どうでもいいことですろ!?」という龍馬。筋は通っている。徳川将軍を敗軍の将として、ぞんざいに扱うことは、絶対に許さねぇ! と勝。薩長を抑えられるかい?はい! と約束した龍馬。そこに陽之介らが駆け付ける。上様は大政奉還をご決断されたと。勝も唖然とした。大喜びの龍馬ら。「坂本龍馬! なんて野郎だよ! たった一人で、これだけの大仕事をやってのけた!」「先生。。 でも、1人じゃないですき。。みんなでやったことですき。。」慶応3年10月14日。ついに徳川幕府が終焉を迎えた。 「負けた~! また、負けた!」という弥太郎。中岡の居る前で西郷は「坂本を生かしといたのは間違いじゃった」と。西郷、大久保、小松ら薩摩、木戸ら長州、そして徳川。。その全てから命を狙われる立場となった坂本龍馬。ええじゃないかの騒ぎの中で踊る龍馬の前に、新選組。その前に「待てよ!」と勝安房守が。「坂本龍馬を斬ることは、おいらが許さねぇ!」勝は新選組の前に立ちふさがった。龍馬は近藤に説いた。「もう人斬りはやめんかえ?」と・「新しい日本だ?」近藤、土方らは退いた。そして、また、ええじゃないかの大合唱が始まった。大政奉還は、わしの夢でした。けんど、それだけでは人々の暮らしは変わらん!全てはこれからじゃき!こっからが、お前さんの勝負のしどころよ!これからの龍馬の仕事は。。再会を約束して別れた師弟。 弥太郎も大政奉還前にミンエー銃を売りぬいて、 大儲けした。 龍馬を信じてしまった弥太郎。龍馬は文を書いていた。龍馬のやらんといけん仕事。新しい閣僚の組織。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第47回 「大政奉還」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎大久保利通 … 及川光博西郷隆盛 … 高橋克実木戸寛治 … 谷原章介板倉勝重 … 斉木しげる小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣永井玄蕃頭 … 石橋蓮司近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志一橋慶喜 … 田中哲司中岡慎太郎 … 上川隆也 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)弁舌と剣。この幕末という時代、人の力となりえた二つの技量。剣を後ろ盾にした自信で言葉に説得力を持たせた龍馬。そして、その明るさで人を惹きつけ大事を成し遂げたが。。変化を望む人間、望まない人間。主導権を握りたい人間、傍観者でいたい人間。結果、全てを背負い込むポジションに追い込まれた坂本龍馬。その複雑な立ち位置故に、未だに坂本龍馬暗殺の真犯人は特定できないでいる。織田信長の最期となった本能寺の変で、明智光秀の裏で糸を惹く黒幕がいたといわれるように。。事を成し遂げてしまった後の自分の立ち位置。それは、ある程度、想像しておくべきだとは思うが。。考え過ぎては怖くて何も出来なくなる。それで行動力を失っては本末転倒とも思える。しかし、各方面への配慮は必要だ。なんだろう。。『龍馬伝』の話の進展と、私の現状が、少しリンクしている。ただ、私は暗殺なんて最期は迎えない。次回、最終回、第48回「龍の魂」。→人気blogランキング
2010.11.21
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慶応3年9月、ついに龍馬は土佐に戻った。無血倒幕のために山内容堂を動かさなくてはならなかった。最新式のミンエー銃千丁。「どっちに向かって使う気か!?」という容堂。後藤は容堂に龍馬を会わせようと。。龍馬も気が急いている。薩長は、もう待ってはくれない。龍馬は生家へ戻った。兄姉姪とその子。皆、大喜び。龍馬は、今回の帰参のわけを話す。そこに岩崎家からも使い。そこで宴会。仕事が出来るから言うて、人様を見下すようなことをしては、わしがゆるさんと弥太郎の母。侍が商売をする=商人と一緒ではいかん。自分が日本が引っ張るつもりがないと。と弥次郎。龍馬は「弥太郎には自分というものがある」と。 弥太郎は己の道で成功すると決意していた。 土佐商会の仕事の裏で自分の商売。 土佐商会の他の人間にも、弥太郎に共感するものがいた。土佐では藩の行く末について喧々囂々とした議論が。龍馬が帰ってきたという噂は一夜で広まった。皆は龍馬の話を聞きたがる。かつての仲間も、それ以外の者も。後藤は、再三、容堂に願う。坂本に会ってくださいと。土佐では未だに上士と下士。。今のこの世の中の流れを作ったがは坂本龍馬です。後藤は、そう言って説き伏せる。容堂は、その話を初めて聞いたが。。後藤は「妬ましかったがです!」と。龍馬は上士らをねじ伏せる。また買った恨み。ついに龍馬は、山内容堂との対面を許された。その身分差ゆえに庭でだが。。龍馬は正面切って願い出る。徳川慶喜公に政権返上を求める建白書を書いて欲しいと。直訴。受け入れられなかった時は腹を切らねばならん。腹を切る覚悟で直訴。武市を助けたかったから東洋暗殺の罪をかぶった。仲間を斬らせた土佐の在り方が憎いと龍馬。しかし「憎しみからは何ちゃあ生まれんです!」憎むべきは260年続いてきた、この国の古い仕組みですき!幕府も藩も、もういらんがです。この国は新しう生まれ変わらねばならんです。将軍も大名も、武士という身分もなくなる。世の中が変わるいうことを、突き詰めていうたら、龍馬が言ったようなことになる。龍馬は船中八策を提示した。後藤は容堂に決断を促す。武士も大名もなくなった世の中に何が残るか。。龍馬は答えた。「日本人です。異国と堂々と渡り合う日本人が残るがです」と。坂本龍馬は、また1つ、大きな何かを動かす。権平は坂本の家のことが心配。龍馬は大仕事を終えたら、この家に戻ってくると。それまで、もうてょっと待ってくださいと。。龍馬は、また朝を迎えた。山内容堂も同じ朝を迎えた。大政奉還の建白書を書いて慶喜の怒りを買ったら、山内家は取りつぶしになるかもしれない。。しかし、後藤は。。大殿様が一大決心をもって意を決したなら、それに異を唱える家臣など1人もおりません。と。武士の世を、終わらせるかえ。容堂公は決意したがじゃ。たかだか一藩を治める者が大政奉還を建白するなどは、途方もないことだった。容堂公が書いてくれた建白書。龍馬が持ってきた銃千丁。土佐藩が9千両で買い上げてやる。しかし徳川様に向けるつもりはない。あくまで土佐を守るための武器だ。龍馬は容堂が建白書を書くと信じていた。それは何故か。武市の牢に来たと聞いたから。同じ地べたにすわり、「お前はいい家臣だった」と。龍馬は、容堂公に、こころからお礼を申し上げた。そして後藤にも。後藤は龍馬に手を差し出した。強く握られた2人の手。海。龍馬と乙女。龍馬は「明日、京へ立つがじゃ」と。乙女は「命だけは大事にせいや」と。乙女が感じている龍馬を取り囲むもの。龍馬と乙女が、再び夢見る世界の海。龍馬に残された時は、もう40日しかなかった。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第46回 「土佐の大勝負」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之岡上乙女 … 寺島しのぶ坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子坂本春猪 … 前田敦子(AKB48)岩崎弥次郎 … 蟹江敬三後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)私も、今の流れのきっかけを作ったんだ。。私の身辺、慌ただしいが、きっかけを作ったのは間違いなく私。それは変革に必要なもの。きっかけを作るときには、極論を吐かねばならない時もある。そうでもしないと、古きものは動かせない。しかし。。それは龍馬がしてきたように、全ての方向にいい顔ができるもんでもない。そうしてきたつもりでも、面白くないと思うものはいる。敵を増やすことになる。一大決心。波風を立てたからには、その波風に向かっていかなくてはならない。そして、鎮めなくてはいけない。大丈夫。味方だって増えている。次回、第47回「大政奉還」。ドラマのことだけをいうなら、「龍馬暗殺」という最後が見えているだけに、どんな光を描こうと、白々しさは消えない。『新選組!』のように負け組で死んでいった人達の生涯と違い、勝ちを担いながらも、自らは犠牲になった人物だから。。いくら世の中を良くしても、自らを完全に犠牲にしたら。。ドラマのように終わりに向かって生きていくわけにはいかないんだから。。そうそう肯定的になれるものでもない。その姿に賛辞ばかりを送れるものでもない。ただ、人は、時に、そこまでの思いをぶつけなくてはならないのかもしれない。残り僅か2回。→人気blogランキング終わりは、次への第一歩。どこに向かえばいいのか。。それを考えることが大事。向かう方向はわからないが。。それにしても、しぶとい風邪だ。
2010.11.14
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土佐坂本家に龍馬から手紙が来た。乙女が歓喜の声をあげている。最期の大仕事をしようとしていると龍馬。しくじったら日本中が戦になってしまう。嫁を貰ったという報告もした。乙女ねえやんのように気の強くて、ピストルの腕前もなかなかの龍。権平は「龍馬の嫁は」というけど。。長崎・海援隊本部。最新式ミニエー銃。それを長州に見せに行くと。木戸さんに。薩摩・長州・土佐はひとつだと。 土佐商会。 弥太郎の働き場所は商い。 やることに品がないと。 しょせん地下浪人呼ばわり。 主任を降ろされた弥太郎。 これで弥太郎も自由の身?弥太郎が用意してくれたミニエー銃千丁、無駄にしないと龍馬。国のために生きる龍馬と、金のために生きる弥太郎。龍馬、下関へ。三吉が出迎え。木戸のもとには薩摩の大久保もいた。龍馬が取りだした銃。武力を背景の平和な倒幕・大政奉還を目指す龍馬と、武力討幕を目指す薩長。木戸は友として最後の忠告だと、龍馬の動きを牽制した。その後、龍馬はお龍のもとへ。三吉に世話になっているという龍。木戸さんも細やか人だと。。龍馬は明日、土佐に向かうと龍に言った。一緒に連れて行ってくれという龍に、険しい道だから連れていくわけにはいかんという龍馬。龍は三吉に席をはずしてくれるようにう頼む。夫婦水入らず。そこに奇兵隊の者らが龍馬と酒を飲みたいと。。坂本龍馬は、妻といえども独り占めできる人間ではない。お龍は仕方ないと龍馬を送り出す。龍馬は「今夜は一緒に風呂に入ろうぞ」と。。宴会。龍は三吉に「険しい道とは?」と尋ねる。龍馬が好きだけど、しがらみがある人間では龍馬の味方になれぬ。。三吉は「お龍さんだけは」と。。奇兵隊から解放されそうもない龍馬を、再度、送り出すお龍。「お風呂沸かしてまっとるさかい」と。。1人、夜を明かしたお龍は、龍馬が帰路刺客に襲われる夢で目を覚ました。龍馬が目覚めると隣には商売女。。慌てて帰って「すまん!」とお龍にわびる。お龍は龍馬にピストルを向け、「お風呂がすっかり冷めてしまった」と。。龍馬は「わしがすぐ温めなおすき」と。。お龍の笑顔に龍馬はホッとしたが。。そこに平手打ち。「もう龍馬さんと会えんと思うたんや!」と。「わしのために歌とうて!」という龍馬は、慌てて三味をとって歌おうとするが。。切羽詰まってるために歌が出てこない。。そこに三吉が慌てて詫びに来る。。三吉が持ってきたのは船の出港が遅れる知らせ。今日は2人きりでという龍馬。。しかし今度は子供らが。。三吉から、こっそり渡された龍馬の姉・乙女からの手紙。布団を並べて寝物語をする龍馬と龍。乙女姉さんから手紙をもらった話。土佐の話。。龍馬の告白。「わしは、その大殿さまを説得に行くがじゃ」と。。「大丈夫。龍馬さんならできます。 志を成し遂げて、早ようちのもとに戻ってきてください」と。。明け方、龍馬は布団を抜け出し、空を、そしてお龍を見つめた。そして、また海と空の狭間へ目を向けた。出立の朝。龍は龍馬に握り飯を持たせた。三吉に龍のことを頼み歩き出す龍馬。見送る龍。龍馬は立ち止り振りかえる。「待っちょれよ! すぐに戻ってくるき」龍馬とお龍の最後の別れだった。 京・薩摩藩邸。 小松と西郷と大久保。 幕府では一橋慶喜が。。 弥太郎は長崎商人に銃の取引を持ちかける。 弥太郎は自分のカンパニーを作って商売すると。。龍馬は、ついに土佐に戻ってきた。土佐 後藤邸。「ただいいま、もんてきました」「大殿さまに、会わせてください!」「おんし、やるか!?」龍馬暗殺まで、あと二月。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第45回 「龍馬の休日」坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎溝渕広之丞 … ピエール瀧大久保利通 … 及川光博西郷隆盛 … 高橋克実木戸寛治 … 谷原章介三吉慎蔵 … 筧利夫小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)生きる場所と死に場所は同じこと。自分を生かせる場所で懸命に働いて、そこで役に立って死ねれば本望。だけど死に時を急いではいけない。死んだら何も出来なくなる。龍馬も弥太郎も同じ。既存の体制から抜け出そうと、そしてはみ出した人間。はみ出しても好かれる人間は、権力を握りたい人間から潰される。。はみ出して嫌われる人間は、独裁者として君臨するか、本当に1人になるか。。龍馬は権力者を動かすことで権力を分散させようとし、弥太郎は、自らが権力を持つことで世の中を変えようとした。歳をとると涙もろくなるというのは本当だ。しかもツボが自分でもわからない。。龍馬のような人気者の妻となった龍。。はじめから独り占めできるわけがない。。もとより人が人を縛りつけることなんて不可能。。どちらにしても、大事を成し遂げるためには、人が人を動かしているがごとく振る舞わなければならず。。それは、1つの件に対して、1つの定まった目的地に向かわせるということで。。その目的地を多くの人間に提示したことだけでも、この『龍馬伝』は、龍馬という人物の凄さが描けているなと思うわけです。大河ドラマっていう1年がかりのドラマで、1人の人物の生き方を描こうという。。大河だからできる緩急ですよね。言いたいことが、わからない?ドラマ見ながら文章も打ち出しているんだから、そんなに完成された文章になるわけがないですよねぇ。。次回、第46回「土佐の大勝負」。なんにしても堕ち込みかけてる自分を持ちなおそうとしてくれるドラマではあると。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング風邪をひいているので寝ます。ちょうどよく『獣医ドリトル』も休みだし。。
2010.11.07
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龍馬は薩土盟約を結んだのち、長崎に帰って来ていた。 土佐・高知城では大殿・容堂が歯痛と戦いながら。。 大政奉還の件、で後藤から話をされていた。 公武合体論の容堂が。。 徳川に大藩主にしてもらった山内家が、 徳川に引導を渡せるかと。。土佐商会では弥太郎が「無理ぜよ」と。龍馬は千丁の銃を調達させようと。力なくしては守るべきものも守れぬ。勝負の時が近づいていた。 その2日後、引田屋。 元は慶と一緒に外国商人の接待。 元の帰路、人傷沙汰。 殺されたのはイギリス船の水夫。 イギリス公使の通訳アーネスト・サトウが、 弥太郎のところに文句をつけに来た。 白い袴=海援隊だと。 パークス公使は海援隊の仕業だと言っている。 土佐を手中にする名分づくり。。 パークスは奉行所にも話をつける。 龍馬を召しとる絶好の口実。弥太郎は自分の商売の邪魔をされたと、イギリスは怒っていると龍馬に絶叫。そこに奉行所が殴りこんでくる。龍馬を隠したあと、惣之丞は「わしが話をつけてくるき」と、自ら名乗りを上げて、代わりに奉行所へ出頭する。弥太郎も「余計難儀なことになる!」と、龍馬に隠れているように言いつけた。 惣之丞は朝比奈と対峙する。 「坂本龍馬は、お前たちの英雄かもしれないが、 わしに言わせれば手に負えない謀反人に過ぎん!」 龍馬の行方を「知らんです」で通す沢村惣之丞。 朝比奈は元を召しだす。 顔は見えなかったのか? 坂本ではなかったのか? と。 顔を見ていないのに「違います」という元に、 「いつから奴の味方になった?」と。 長崎を治めているのは奉行のわしだという自負。 しかし元は答えなかった。 元は御役御免。 海援隊は真犯人さがしをする。 「せからしか!」との福岡弁。 弥太郎も同じく下手人探しで元のところへ。 そこに奉行所からの捕吏。 切支丹であることがばれた元。 追われる身に。龍馬は。。弥太郎から元が切支丹であり、逃げたということを報される。龍馬は元を探して走り出した。そこに下手人が福岡藩士であることがわかったと、陽之介、高松太郎が。 弥太郎は下手人に辿りついたと、 奉行所の戸をたたくが。。 朝比奈は破り捨て、 「そうまでして坂本龍馬を庇いたいか!?」と。 弥太郎は商売まで奪われるとあって、 必死で「濡れ衣でございます!」と訴える。 雨の中を逃げる元。 探し回る龍馬。雨の中を探し回る龍馬のもとに弥太郎。「お前が捕まればいいがじゃ」と。弥太郎の商売も、元の人生も滅茶苦茶にした龍馬。龍馬が捕まればいい・元は当たり前の幸せが欲しかっただけ。「龍馬! おまんは疫病神ぜよ!」「龍馬! わしの前から消えてくれや! もう消えてしまえや!!」弥太郎は、そう言い放って龍馬の前を去った。残された龍馬は。。また、元を探し回る。海岸。龍馬は元を見つけた。土佐に言いがかりをつけているイギリス公使館のもとへ、龍馬が訪れる。パークスは龍馬を通した。龍馬は濡れ衣を晴らしに来た。正々堂々と。海援隊とイギリスは同じ目的を持っている。と。わしらはイギリスを世界に誇れる立派な国にするために戦っている。証拠はない。だが命をやるわけにはいかない。やるべきことは山程ある。「今は、この坂本龍馬の命、日本のために使わせてもらえませんでしょうか?」と頼み込む。サトウは(この男、使えます)とパークスに耳打ちする。「坂本龍馬さん。日本を変えられますか?」「必ず、必ずやこの日本を新しい国にしてみますき」パークスは龍馬にシェイクハンドを求めた。利害が一致した。パークスは龍馬の助命のために奉行所へ行こうと。。龍馬は、もうひとつの願いを託した。 弥太郎が奉行所に惣之丞の解放の礼をしにきた。 弥太郎は、もう龍馬とは関わりたくないと。龍馬がした頼みとは、元を船に乗せてイギリスに行かせて欲しいということ・・龍馬と慶が送り出す。元は龍馬に心から礼を言う。龍馬は、みんなが笑って国にしてやると約束した。 惣之丞の解放に歓喜の海援隊。この時、龍馬の死は、あと三月に迫っていた。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第44回 「雨の逃亡者」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介うの … 中村ゆりお元 … 蒼井優 沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎溝渕広之丞 … ピエール瀧小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)間違いなく「終わり」に向かっている龍馬の人生。龍馬みたいな生き方は、多くを敵に回すと。。後世では英雄とされている龍馬も、直接、その痛みを味合わされた人間からすれば、疫病神でしかない。だが、痛みを伴わない改革なんてない。。龍馬のように人を動かさなきゃいけない。熱い心で。。自分で全部できるわけじゃないんだから。。これが苦手なわたし。。どちらかというと中田英寿的な司令塔なんで。。全部、キラー・パス。走らせた分、自分も走らなきゃいけない。それに雁字搦めになっている今の私ですが。。そうしなきちゃ、自分は育たないと思っている私。。時には「使える」と思わせなきゃいけない。。これは。。口で「出来る」って言い続けてないと、出来るようになんないんだよな。。自分を高く見積もってかないと。。でも、その負債も積もっていくから、そこに一番気をつけないといけない私。結局、坂本龍馬も借金財政な生涯だったから、暗殺されてしまうハメになったんだな。。次回、第45回「龍馬の休日」。また選挙速報か。。吐き出し続けていると、何も身に付かなくなるかもしれない。正直、疲れてんですよね。季節柄、こっから不安だらけだし。。でも適当に気付かないふりして受け流して、少しずつでも前に向かっていかないといかない。でも、神経過敏だから「気付かないふり」が一番苦手。器用には生きられん!陰口言われながらも、走って休んでを繰り返していくしかない。→人気blogランキング
2010.10.31
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長崎・海援隊本部。龍馬は京に行くと。容堂公が京にいる。四賢公会議。松平春嶽、伊達宗城、島津斉彬、山内容堂。そこに徳川慶喜。龍馬が大政奉還の実現に向かって動き出した。お龍に手紙で語りかける龍馬。心配すんなと。無事で帰ってくると。「京女に京の土産買ってきてどうすんのや」と、お龍は独り言。 四賢公会議は荒れる。 兵庫開港が先か、長州を許すのが先か。。 島津vs徳川の様相。 大久保登場。(ミッチー) 西郷は「考えがある。坂本を呼べ!」と。陽之介が京での海援隊の仕事をしゃべってるところで。。船の中で龍馬が策を考えている。それを後藤に「これどうでしょうか」と。龍馬なりの日本の在り方。後藤は懸命に読む。後藤様が許すなら、「是非とも大殿さまにも観てもらいたいです」。後藤は遠まわしに清書を求めた。船中八策。 土佐商会の弥太郎のところには、 続々と商人が集まってきた。 借金が18万両? 後藤の勝手な買い物が原因。 弥太郎、後藤に騙されてる? 後藤の尻拭いをさせられてるだけと弥太郎、暴れる。 その後、グラバー邸に行き、 新しい世界に身をひきいれようとする時、 心が浮き立つと。 イギリス。カンパニー。自由競争。 大商いが出来る。 金を集めるにはトップの力が認められねばならない。 「わしもトップになりたいがじゃ!」 「わしにイギリス流の商売を教えてくれんか!? 頼む」と。後藤、龍馬らが京に着いたころには、容堂は京におらず、大政奉還を目指す龍馬らの計画は暗礁に乗り上げた。龍馬が考えてる間に、陽之介は海援隊の働き場所を求めてきた。龍馬は国事に夢中だが。。「これも大事なことでしょ!?」と陽之介に促され。。新選組らが見廻る京の町をゆく。そこで近藤、土方率いる新選組と出くわす。囲まれたところを。。中岡に助太刀される。大立ち回り。「近藤さん、もうやめにせんかい!?」と龍馬。龍馬、ピストルをぶっぱなし、中岡の手引きで相撲部屋に逃げる。そこで籐吉と出会う。龍馬と晋太郎の相撲勝負。勝負しながら中岡は、「わしは今、薩摩と行動を共にしておる」と。武力討幕を目指して。。「戦に勝ったち、恨まれるだけぜよ」と龍馬。実は西郷が後藤と会いたがっている。そのことを伝えることが中岡の目的。願ってもない知らせ。龍馬は急いで、それを後藤に伝えた。絶好の機会だと。後藤は見抜いている。薩摩は土佐を戦に巻き込むつもりだと。しかし、これは薩摩と土佐の知恵比べだと龍馬。薩摩に大政奉還を目指すと言わせたら、それでわしらの勝ち。土佐からは後藤、寺村左膳。薩摩からは小松、西郷、大久保。坂本龍馬と中岡晋太郎が仲介人として同席。中岡が促して本題に入る。倒幕路線の薩摩と、大政奉還路線の土佐。武力討幕で固まっている薩摩に、大政奉還を容堂が認識していない土佐。力で説き伏せようとする中岡。。その戦略なのか、西郷を中心に薩摩側は、後藤の考えに乗った形をとる。もし容堂公に大政奉還論を納得させられなかったら。。「土佐藩にも挙兵していただきます」と大久保。知恵比べ。弁論のせめぎ合い。薩土盟約。 グラバーはイギリス流の金儲けを教えたいと。 グラバーは坂本ら私心を捨てて日本を変えようとしている日本人を、 見直していた。 倒幕なんてことをしたら日本は大混乱すると。 そこが最大のビジネス・チャンス。帰ってきた龍馬と中岡。龍馬は、その約束を取り付けたことで、ひとまず前進と満足。中岡は納得いかない。そんな中岡に見せたものは。。船中八策。大政奉還。木戸から教えてもらったこと。二議制。デモクラチー。横井小楠から教えてもらったこと。古い階級の廃止。能力のあるものの登用。吉田東洋の考え。異国と対等な日本。高杉晋作が目指したもの。武市半平太。勝麟太郎。久坂玄瑞。河田小龍。。そして龍馬が出会った全ての人々から教わったもの。。みなが分け隔てない。誰かが誰かを支配する世の中は恨みを生む。母上から教わったこと。それを聞いて中岡は絶句。。感動して龍馬と抱き合う。籐吉も同様に龍馬にすがりつく。龍馬の描いた理想の日本。けどのぉ。。それはいかんちゃ。。中岡。今の仕組みに縋りついているものは、決して、それを認めようとはしない。それを世に出したら殺される。命を狙われるくらいのことをせんと、日本は変えられんぜよ。龍馬は中岡に、そう言い放った。「新政府綱領八策」として明治政府の基本理念となっていく龍馬の船中八策。だが、それが、ますます龍馬を危険にさらすことになっった。 大久保、西郷。。新選組。。 幕府と薩摩、双方から狙われる。 弥太郎は商売に。 龍馬の決死の覚悟を聞いた中岡は。。 龍馬暗殺まで、もう5か月を切っていた。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第43回 「船中八策」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子坂本幸 … 草刈民代沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎溝渕広之丞 … ピエール瀧河田小龍 … リリー・フランキー勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎大久保利通 … 及川光博西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣松平春嶽 … 夏八木勲近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志一橋慶喜 … 田中哲司中岡慎太郎 … 上川隆也 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)分け隔てない社会は理想的な正義であろうことは、間違いないのかもしれない。でも、それは、ものすごく広義なことであって。。結局のところ、個人では成し遂げられないことを達成するには、みんなの力が必要であって、でも、そのみんなを上手く活かすためには、強力なリーダーシップは必要だ。というのも事実。平等=皆が同じ役割をこなす。ということではない。なんか、そこんところを勘違いしている人が多い気がする。多くのことを背負っている人間ほど、その負担は大きくなるわけだから、組織での立ち位置によって報酬が違うのも当たり前だし。広く考えれば、これまで割けてた場所へ、エネルギーを割けなくなるのも当たり前。ただ一つ、今回、共通していることは、ピンチの中にこそ、チャンスがある。ということ。難局であればある程、これまで役に立たなかったことが役に立って、逆転への原動力となりうることが出来るということ。原動力となるための力は、自分を信じることから生まれる。次回、第44回「雨の逃亡者」。大河ドラマをリアルタイムで観ている人間は、選挙速報になんか興味がないぞ!そうやってデジタル放送の価値を落として、ソフトの売り上げを稼ごうとする。。まぁ、稼ごうとしないと経済は活性化しないんだから、文句言っても仕方ないけど。。→人気blogランキング
2010.10.24
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慶応3年4月23日。いろは丸は10人の客と米などを乗せて、瀬戸海へ。まもなく島が並ぶ。気をつけるように龍馬が言った矢先。。大きな揺れ。黒船が衝突!紀州藩の887t明光丸に衝突され、いろは丸は沈没。船も積み荷も。。翌朝、紀州藩士・岡本が見舞金を持ってきたが。。龍馬は、それを客に渡して、わしら海援隊への補償金は別だと。長崎で改めてお話しましょうと龍馬。御三家の紀州徳川家にも尻込みせずに。4月27日。弥太郎は。。大坂商人からの接待中に、いろは丸の沈没を知らされる。土佐商会では龍馬が後藤に土下座。弥太郎が責め立てるが、後藤は海援隊を思い通りにするきっかけだと。。しかし龍馬は紀州藩に全額払わせるつもり。日本で最初の蒸気船同士の事故。悪い前例を作らない。土佐は紀州に泣き寝入りしたと。。後藤は弥太郎にも紀州との談判に加われと。そして、もし失敗したら腹を切れと。長崎・紀州藩邸。勘定奉行・茂田(中尾彬)。弥太郎は小曾根や大浦に積み荷の金額を。ここで死ぬわけにはいかないと弥太郎。泣き寝入り?ぶんどっちゃる!5月15日。海援隊と紀州藩との談判。元紀州藩士の陸奥陽之介。父親は元勘定方だった。「見返しちゃれ!」という弥太郎。龍馬と惣之丞と。。水掛け論になるだけだという龍馬。真実を探ろうとしつつ、自らに有利になるように話を進める龍馬。明光丸の航海日誌を引き合いに出す。明光丸は二度も突っ込んできた。見張りがいなかった材料が一杯あると弥太郎。8万3〇〇〇両の弁償を求める弥太郎。長崎奉行の裁定を仰ぎたいと紀州。龍馬は言うとおりににする。次は必ずあると。。 紀州藩士らが土佐に怒りをぶつける別の間で、 よさこい♪ 土佐弁で自己を風刺した歌を。 その歌が長崎中に流行った。 世論を味方につけた海援隊。紀州は怒り狂っていると後藤。龍馬と弥太郎に腹を切らせようとするが。。龍馬には、再度の談判があると自信があった。その時には後藤にも同席してもらいたいと。たかが紀州一藩にひるんでいるようじゃ、幕府を倒すことなど出来ない。土佐と幕府の衝突。それを諸藩が息をひそめて見つめてる。それに勝てば流れは一気に変わる。「わしは負け戦はせんですき」と龍馬。 下関の三吉に龍馬からの文。 また恨みを買うかもしれない。 わしに万が一のことがあったら、 長州に預かってもらっている龍を、 土佐の坂本家に送り届けて欲しいと。。 才谷梅太郎。。5月22日。二度目の談判は紀州側が申し込んできた。そこには勘定奉行・茂田。紀州はあくまで紀州の有利へのごり押しで話を進めようとする。幕府の判断をと言いだす茂田。そこに龍馬は「万国公法」を持ち出した。日本が世界に認めてもらう国になるためには、法を守らねばならんと。それをせねば徳川幕府、帝の御名を汚すことになるのでは? と。茂田は、それを承知したが、その裁きを誰が下す? と。そこで龍馬が陽之介に「お呼びしいや」と言った相手は。。後藤象二郎とイギリス海軍提督・ヘンリー・ケッペル。Rule=決まり。「才谷、お前は何者じゃ?」と茂田。面白くない。。紀州藩は責任を認めた。日本初の海洋裁判に勝った土佐。4万両を上乗せして吹っかけた弥太郎。「岩崎弥太郎様様ぜよ!」と。そして海援隊の名声は日本中に鳴り響いた。 山内容堂は。。 「わしは京へ上るぞ! 後藤にも急ぎ上洛するように伝えぃ!」 容堂公が政の表舞台へ。龍馬は新しい歌を海に向かって。そこに元。龍馬は元に杯を。「坂本さんはうちの希望ですけん」と元。大嫌いなうちの人生を変えてくれるのは坂本さん。そこに刺客が。。「いきなり斬りつけてくるとは、お主ら奉行所の役人ではないのぉ?」相手は紀州の刺客。岡本も含まれていた。江戸小千葉の塾頭は伊達じゃない。龍馬暗殺まで、あと6か月。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第42回 「いろは丸事件」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之楢崎龍 … 真木よう子お元 … 蒼井優 沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介三吉慎蔵 … 筧利夫小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)「もう少し、上手く生きないと殺されちゃいますよ」福山雅治が龍馬に言った言葉。私も、今、方々から命を狙われてます(笑)自分にも他人にも優しくないですから私(笑)今日の『龍馬伝』は、これまでで「カッコイイ!」と印象付けられた福山龍馬がいただけというか。。基本、坂本龍馬って、維新にとって、そういうポジション、役割だったんじゃないかと思うわけです。人間的な魅力で人と人とを結び付けて、大事を成し遂げることが出来た人っていう。要するに自分で全部やる必要はないってことですよね。次回、第43回「船中八策」。ミッチーが登場ですね。「命を狙われるくらいのことをしないと日本は変えられんぜよ」という龍馬の言葉。確かに奇麗事ばっかり言ってても仕方がない。左下奥歯の奥の歯茎は、もうダメだな。歯茎全体が炎症起こしてる。→人気blogランキング
2010.10.17
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長崎・小曾根邸の離れ。脱藩した者が集まってきた。脱藩者=自由な者。土佐藩の後ろ盾を得た亀山社中。→海援隊。薩長と土佐を結び付ける。海から日本を守る海援隊。海援隊約規。足を引っ張り合うな。勝手に腹を切るな。海援隊、旗揚げ。弥太郎が来た。海援隊の銭勘定を後藤から任された。給金も出る。と。龍馬らが弥太郎に出したのは。。亀山社中からのつけの請求書の山。そして船が欲しいと。弥太郎を持ち上げて。 後藤は長崎奉行所にて長崎奉行・朝比奈と対面。 私の知っている坂本龍馬は立派な土佐藩士と。 「今後は坂本の詮議は無用に存ずる」と。 朝比奈は龍の詮議もしているが、 後藤は「知らん」とカステラを食い散らかして。 弥太郎はお慶に売り込まれていた。 弥太郎の方が商才に勝る。 石炭に目を付けた。そこに才谷梅太郎と高らかに名乗る龍馬。土佐商会。溝渕もいる。弥太郎は船を見つけてくれた。大津藩のいろは丸。貸してくれると。龍馬は大喜び。そして海援隊へ話を持ちかえる。龍馬へ後藤から連絡が。。お龍の詮議の件。龍馬は龍に「ここで留守番させてるわけにはならん」と。龍馬は龍を下関に隠そうと。龍は嫌だと言うが。。龍馬は頼みこんで、龍は承諾した。長州下関。慶応3年の冬から春に変わるころ。三吉慎蔵が来てくれた。龍馬は木戸に会いたいと。しかし高杉の具合がもうと。。見舞いに行っている木戸。大量に吐血した高杉。そこに龍馬。床を上げて待っている高杉。そんな高杉に龍馬も、「わしも遠慮はやめておきます」と。そして海援隊の話をする。大政奉還を目指すという話。後藤と土佐藩の話。大喜びの高杉に、仏頂面の木戸。龍馬は木戸に「土佐藩と一緒に」と頼み込む。木戸は「容堂公は何と?」と。龍馬は「容堂公にはまだ」と。龍馬と後藤は容堂に示さなくてはいけない。木戸は朝敵の長州は話を聞いてもらえないから、武力討幕しかないと。そこに高杉が割って入る。「坂本さんは奇跡を起こしてくれた」容堂公も賢君と言われるからには、大政奉還を理解してくれるかもしれん。もう一度、坂本さんに懸けてみて欲しいと木戸に頼み込む。死が迫った身体を押して。。木戸は席を立った。その木戸を追いかけた龍馬。「高杉さんは、あとどのくらい生きられますでしょうか」「医者は桜を見せてやりたいと。。」高杉さんが見たいのは生まれ変わった日本の姿。木戸も、それは分かっている。しかし、道が。。そこに高杉を慕う奇兵隊の者が、どうしても会わせていただきたいと。。木戸は病が伝染ることを危惧して。。民は卵をことづけて。。木戸も。。高杉も。。心から国を思っている。 弥太郎は大津藩の重役を接待して、 蒸気船を貸してもらうように説得していた。 さすがに話が上手い弥太郎。龍馬は高杉の肩を抱えて海を見に散歩した。 その頃、りょうは、おうのと。。龍馬と高杉は海援隊について語る。海から日本を援ける。高杉と龍馬の志は同じ。高杉さんのおかげ。奇兵隊が手本?身分の差がない。これこそが、新しい日本の形だと確信した。高杉は喜ぶ。龍馬に志を受け取ってもらったことに満足した。あとは酒を飲み暮らす。あの世でね・高杉晋作とは、そんな男。龍馬は、そんな高杉のためにも、志を遂げねばならぬと思う。「人は、どうして死んでしまうんじゃろうか?」と龍に問う。お前の役目は、もう終わったと天が。。それに龍は、「人の死は終わりだけではないと思います」と言う。その志を受け継ぐもの。どんな時も前に向かわなならん。そこに客人。それは中岡慎太郎。中岡は、お龍に席をはずしてもらう。海援隊の話を聞いた中岡。龍馬は中岡を誘ったが。。わしは陸援隊を作ることにする。目指すは力による倒幕じゃ。「わしの願いは、お主もわかっていたはずじゃ」と中岡。大政奉還を目指す龍馬と、戦しかないと思う中岡。杯をかわしながら。「わかった。おまんはおまんのやり方でやったらいい」道は違っても目指すところは同じ。弥太郎は龍馬に「わしに感謝せいよ」と。海援隊の初仕事を弥太郎が高らかに。いろは丸で大坂と長崎間で積み荷を運ぶ。龍馬は高杉に手紙を出した。それを読む高杉の前に奇兵隊の者らが、どうしても御顔が見たいと桜の木を用意して。。高杉は皆が踊る前で楽しそうに三味線を弾く。龍馬のもとに届いた奇兵隊の旗。 高杉は海を見る。海援隊の初仕事。 高杉は志半ばに死にゆく自分が悔しかったのだろう。。 慶応3年7月、高杉晋作死す。その魂は既に龍馬の中にあった。龍馬暗殺まで、あと7カ月。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第41回 「さらば高杉晋作」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治高杉晋作 … 伊勢谷友介楢崎龍 … 真木よう子うの … 中村ゆり岩崎弥太郎 … 香川照之沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎溝渕広之丞 … ピエール瀧西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介三吉慎蔵 … 筧利夫大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣中岡慎太郎 … 上川隆也 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)私の本棚には高杉晋作に関する本が1冊ある。坂本龍馬に関する本と同じシリーズの解説本が1冊。しかし、読んだことがない。新選組から幕末史に入った私。更に、東京生まれ。気付いたら佐幕派目線で幕末を見ている自分がいた。ある時期、それでいいのか?と思って買い集めた反幕府側の志士たちの本。しかし、大半は、まだ読んでいない。なので高杉晋作という人物には、これまで、かなりの誤認があったと自分で思っている。「佐幕」の私にとって長州は「敵」であり、桂小五郎のように維新後も生き残り、新政府の要職に就いた人物でもない高杉は、宮部鼎蔵、久坂玄瑞らと同列の認識であり。。要は良く知らないが故に、悪役にされてたんです。故に、この『龍馬伝』での、伊勢谷友介さん演じる高杉晋作は衝撃的でした。私の中に「高杉晋作像」を色濃く残すでしょう。しかし、ドラマと歴史の実像を一緒だと思うのも良くないので、これから、少しずつ勉強していけたらと思う次第です。「ドラマ鑑賞」と「歴史」は私の趣味ですから。次回、第41回「いろは丸事件」。左下奥歯の奥の歯茎と、腰が痛い。早く寝よう。やりたいことを実践するためにも休息は必要。しかし、休息も取り過ぎると怠惰が癖になる。→人気blogランキング
2010.10.10
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慶応2年6月。馬関戦争。武力討幕vs大政奉還。 長崎・小曾根邸ではお龍がピストルの練習? 乾堂は心配する。 龍馬は大手を振って歩けなくなる。。そこに龍馬。お龍、龍馬に抱きつく。 亀山社中。 龍馬の噂話をして戻ってくると。。 社中が荒らされている。 陽之介は「奉行所や」と。 惣之丞は「いよいよ、ここも居づらくなってきたの」と。 長崎奉行・朝比奈は、 龍馬を眼の色を変えて探している。 お元も使われて。。社中が荒らされた話が龍馬に。龍馬も「まkと動きにくいの」と。小曾根は亀山社中の面々皆を匿おうと龍馬に持ちかける。「幕府はもう。。私はもう覚悟を決めましたけん」離れをお使いください。奉行所の目もそこまでは。龍馬受ける。 徳川慶喜・第十五代将軍に。 フランス公使ロッシュは、 「まさか幕府が負けるとは」と。 しかし慶喜は。。 高杉晋作は療養を余儀なくされた。 木戸がスッポンを手に見舞う。 高杉は龍馬を支持するが、 木戸は「幕府が大政を奉還するわけがない」と。 土佐・高知では。。 そろそろ潮が満ちてきた。 山内容堂は、ついに動き始めた。 後藤象二郎が長崎に。 弥太郎に金を集める手立てを。 (坂本さん、坂本さん)。。 最後の手段が弥太郎の頭を過るが、 ついに口を出ず。。 そこに容堂からの手紙。 「密かに薩長に近づけ」と。 後藤は小曾根と大浦慶に会う。 薩長に橋渡しをというが断られる。 しかし、そこで「坂本様」の名前が2人から出る。 弥太郎が「その名前を出すな!」と叫ぶが。。 長崎におるか。。坂本。。と後藤は。。 後藤には龍馬への恨みが。。 「まさか坂本の名前が出てくるとはの」 「武市よりもたちが悪い。岩崎、坂本を探せ」 もう野放しには出来ない。 使えるが、ただ目ざわりな奴かに極める。 弥太郎、また龍馬探し。 長崎の商人は揃って「知らん」と。当の龍馬は小曾根邸で。 弥太郎は元と酒を飲んでいる。 元も酔っている。 「徳川様が戦に負けたんですよ」と笑う。 どうなろうと今よりはマシ。 そして身の上話を弥太郎に。。 何もかんもひっくり返ってしまえばいいと。 けど坂本さんは決して悪か国にはせんき。 弥太郎の龍馬への強い対抗心。そこに龍馬。弥太郎がわしを探しとると聞いて。と自分から出てきた。そして弥太郎の出世を祝い乾杯と。「後藤様に会うてもいいぞ、わしは」と龍馬。後藤象二郎という男と会ってみたい。龍馬自身よりも龍馬の身を案ずる弥太郎。お主は土佐と薩長の間に入ってさえくれればと。後藤は薩長と近付きたがっている。土佐を使って大政奉還を成功させる絶好の機会だと龍馬。しかし亀山社中の連中も弥太郎と同じように、龍馬は捕えられて斬られると思っている。龍馬は後藤象二郎という男、過去にこだわる小さい男か、日本の未来を考えられる男か、わしが見極める。慶応3年1月12日。清風亭会談。龍馬の前には、お元。弥太郎に呼ばれたと。坂本さんと後藤さんを和ませてくださいと。襖の向こうには、いざとなったら龍馬を捕えようとする土佐藩士。そこに後藤が現れる。後藤は、あくまで上から目線。「わしと酒が飲めるが、もう二度とないぞ。味わって飲め」と。お主は、ここで斬られても仕方がない。しかし、土佐藩のために働いてくれれば。と。龍馬は「お断りいたします」と。土佐勤王党を弾圧した土佐藩のために今更と。相変わらず堂々とした態度で。逃げ場がないのは龍馬も後藤も同じ。亀山社中の面々が周りの藩士を打ち伏せていた。龍馬は馬関でのことを話し始め、大政奉還を語り始める。後藤が反論し始めたところで、龍馬は藩士らが潜む襖を明け放った。そして盆と皿を使って幕府との対抗策を提示する。龍馬は機先を制した。土佐が要に大政奉還をする。容堂の考えを見通した龍馬。力を背景に弁舌を持って戦う。ここまで言ってもわからないなら「土佐も大殿様も、とんでもない大馬鹿者じゃ」と言い放つ龍馬。土佐藩士、そして亀山社中が剣を抜く。後藤が剣を収めさせるが、後藤自ら抜き。。「誰かに恐れ入っっちゅう暇はないですき」亀山社中は土佐藩に入れという後藤に「土佐藩と対等な立場でええというなら、手を結ぶき」後藤は「必ず土佐が要になると約束しや」と・約束のシェイクハンドじゃと手を差し出す龍馬。後藤と龍馬が手を結んだ。「ありがとうございます! 後藤様」「みんなも、ご上士様らとシェイクハンドじゃ!」初めて土佐の上士と下士が手を結んだ瞬間。龍馬はおりょうと水入らず。膝枕してもらい、「わしは名前を変えようと思う」才谷梅太郎。名前を変えてもわしはわし。今までと何も変わらん。「龍馬さんは、やっぱり龍馬さんや」龍馬暗殺まで、あと10カ月だった。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第40回 「清風亭の対決」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治龍 … 真木よう子岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介うの … 中村ゆりお元 … 蒼井優 沢村惣之丞 … 要潤板倉勝重 … 斉木しげる陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎桂小五郎 … 谷原章介小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)気付けば40回。歴史モノなのに、この先の歴史がどうなってるか知っているのに、そんなことを全く考えないでドラマを観ている私。何年ぶりだろう?こんな感覚で大河ドラマを観ているのは。。後藤象二郎の方が上士なのに、なんで、あんなに品がないんだろう?そういう風に描かれているとはいえ。。そこだけ、ずっと引っかかる。人間の品性は生まれた家で備わるものではないということか。。次回、第41回「さらば高杉晋作」。私は人を嫌いになることがほとんどない。罪を憎んで人を憎まずと言うけど、そんな高尚なつもりはなく。。私が人にした悪行ことに比べれば、私が人からされたことなんて。。と思ってしまうというか。。→人気blogランキング
2010.10.03
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三菱財閥・岩崎弥太郎への取材。グラバー商会が潰れて、弥太郎が拾ってやった。龍馬の英雄伝が気に入らない弥太郎。みずからを豊臣秀吉になぞらえる。母に説教される。母は「龍馬さんがおったけぇ、 今のお前があるんだけぇ」と。語る義理があると。龍馬が最後に何をしたか。どうして殺されねばならなかったか。FINAL SEASON RYOUMA THE HOPE龍馬が参加した唯一の戦争。幕府と長州の戦争。亀山社中が長州軍に加わったのは馬関。怪我人の手当て。 弥太郎は長崎で大戦。 土佐藩の貿易。 そこに溝渕。それを中濱万次郎が応対する。 弥太郎は、すっかり天狗。 「溝渕くん」と。 多くの上司が家来。 ジョン万次郎は通辞。 土佐の名物を売り込みに行くと、 溝渕は重い和紙、樟脳を背負わされる。 外国に頼みこみ。龍馬ら亀山社中の連中は、高杉ら長州藩士と戦の合間の休息。高杉は相変わず戦場でも着流し。三味線と歌も。長州軍には大工や農民が混じっている。身分を問わない高杉の姿勢。惣之丞は「こういう人らのために、わしらは日本を変えんといかん」と。龍馬は「その通りぜよ」と龍馬。高杉、咳込む。血を吐いた。龍馬に「労咳です」と告白。日本のために働かなくては。先が短いなら短いなりに、僕は面白く生きたい。それが高杉晋作の生き方ですけ。「100万の大軍、恐るるに足りず! 恐れるべきははわれら、弱きたま。1人1人の心なり」敵は我にあり。 弥太郎はグラバー邸も訪れる。 樟脳を持ち出し。 私は、あなたのことをよく知りません。 土佐藩との取引なら坂本さんに間に入って欲しいとグラバー。 それは弥太郎は激怒するが。。 龍馬を罪人扱いする土佐藩は信用できないとグラバー。長州の軍中。 長崎の元。 薩摩のおりょう。高杉らとの軍議。龍馬の軍略。奇襲。波が荒い中での操船は、わしら亀山社中に任せろと。小よく大を制す。兵は奇道。そして龍馬、惣之丞らは海から。小倉大久保海岸。 高杉ら奇兵隊は陸を行く。静寂。そして。。戦闘配備。海から大砲を放つ龍馬ら。陸から奇襲戦をかける高杉ら奇兵隊。高杉は熊本藩兵を説き伏せた。そして幕府軍は小倉城に火をつけて退却した。長州が幕府に勝利した瞬間だった。龍馬が、どうしても避けたかった戦を経て、全身で感じたもの。これで次に進める。 幕府が直面した危機。 長州攻めの影響で米の値段が高騰。 民の怒りが爆発。 そして大坂で将軍家茂が死んだ。 木戸も大喜び。 薩摩の小松、西郷も、 山が動くのを感じた。 それを日本中が感じた。 風見鶏の土佐・山内容堂も。 弥太郎は大浦慶らとも交わり、長崎に人脈を増やし始める。 元が呼ばれている。 弥太郎は女房ののろけ。 商売の話になると。。 やはり龍馬に間に入ってくれと。 長州軍が幕府軍を破った陰には坂本さんが。 そして慶は部屋を出ていく。 弥太郎は不機嫌。 男として叶わない。。? 「坂本さんに関わる人は、みんな心がざわめくやろか?」 「おまんも龍馬に惚れちゅうがか!?」 「人は誰だって嘘つきですばい!!」 坂本さんの嘘は、みんなが笑って暮らせるようにする嘘。龍馬は長州藩主・毛利敬親に礼を言われる。木戸は100の議論より1つの戦と。けんど、戦は、これきりにしときましょう! と龍馬。今こそ諸藩に声をかけて味方を作りましょうと。高杉も龍馬に同意だが。。木戸は、長州が主導権を握りたい。薩長が主導権を握るための武力討幕。龍馬の考えは「幕府に政権を返上させる」と。帝から政権を任せられてるだけの幕府に。自ら返上させられれば戦なく日本を変えられる。大政奉還論。その考えを提唱した者は過去にも大勢いた。一度力を与えられた者は、その力を手放さないから。龍馬にとって武器は威嚇のためのもの。しかし木戸は違う。おそらく西郷、大久保らも。。「大政奉還など奇跡でも怒らん限り無理じゃ!」と桂。「その奇跡を起こさんと、日本は無うなってしまうがじゃ」と龍馬。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』ついに最終章 第39回 「馬関の奇跡」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優楢崎龍 … 真木よう子ジョン万次郎 … トータス松本沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎溝渕広之丞 … ピエール瀧西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介大浦慶 … 余貴美子後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)新章のはじまりは三菱財閥の岩崎弥太郎。香川照之さんは『利家とまつ』で秀吉を演じていますしね。色々なTV誌でr『龍馬伝』の記事、福山雅治さんのインタビューを読むんですけど。。確かに、また福山龍馬が一歩先に言った。薩長同盟を成し遂げた自信に裏打ちされた何かが宿った。その自信家な龍馬に対抗心、闘争心を燃やす岩崎弥太郎。これも、相当な自信家だ。戦場で着流しの高杉晋作しかり、武力討幕を推し進めようとする木戸寛治しかり、西郷しかり。。後藤象二郎、山内容堂なんかも、もちろうそうだろう。。弥太郎と商売をしていくグラバーや大浦慶も。何かに裏打ちされて自信を持ち、それが次の何かを生み出すエネルギーになる。そうやって、先人は、大事を成し遂げてきたんだと。。そう感じる、この最終章第1話。でも、激しい生き方をしたが故に殺されなければならない龍馬。。それは、平将門、織田信長なんかにも共通していえることで。。龍馬は三十代半ばで死すべくして死す生き方をしてきたのだと。。憧れはしても、実践してはいけない?まぁ、これはドラマだし。次回、第40回「清風亭の対決」。→人気blogランキング
2010.09.26
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薩摩に到着した龍馬と、おりょう、温泉に向かって山登り。霧島連山を望む塩浸温泉。龍馬は寺田屋で負った右手の傷に苦しんでいた。そこに来た、おりょう。霧島に上るという龍馬に「わしも連れてってくれ」と。でも霧島は女人禁制。夫婦になっても分からないことだらけ。龍馬は「わしは歯がゆいがじゃけ」と。ついに世の中が動き出したというのに、わしは、こんなところに隠れて療養せねばならない。霧島山に登るのは自分を奮い立たせるため。次にやることは何なのか自分に刻み込むため。 薩摩・小松邸では、 イギリス公使パークスが。。 そして長州・下関でも。。 薩長はイギリスと手を結ぶ。 徳川幕府はフランスと仲違いしはじめる。 一橋慶喜は。。 亀山社中は、意気上がっていた。 お元は。。龍馬を想いボーっとしてる。 そこに土佐の侍が来ていると。。 それは。。池内蔵太。 亀山社中の船を任されたことを元に報告。 池は元に求婚。 芸妓を娶りたかったら、お金ば出してくれんと。。 池の本気に、お元は嬉しかった。龍馬が目指したのは高千穂の峰。吉井幸輔の息子が同行。結局、おりょうも男装で着いてきた。。 土佐では後藤が弥太郎を召し龍馬の話。 弥太郎が13年前に藩に出した上申書。 「お主の望み叶えちゃる」 異国との商売を長崎で出来るか? と。 弥太郎が世話役。 そして付けられた通辞がジョン万次郎。龍馬らは。。高千穂の峰に立った。この山の伝説。恐れ多くも、天照大御神の御孫…山の頂に鉾を突き刺された。天先鉾。それが今も残っている。それを、この目で見てみたいと。坂鉾は先日の雨で傾いてしまって危険だというが。。それでもいい。行きましょうと龍馬。そして。。到達。龍馬は。。わしは、あの世を見てきた。もう何ちゃぁ怖くないぜよ。先を見据え、自らが行動し、皆を動かしていかないと!そうして、逆鉾を引き抜いた。「これが、わしの決意の証ぜよ!」そして、また鉾を突き刺した。坂本龍馬は、はじめて、自らが日本を引っ張っていくと宣言した。 周防大島。 幕府軍は、ついに長州に攻め入った。薩摩では龍馬が西郷に詰め寄る。小松帯刀、西郷は。。長州では高杉が陣頭で戦っていると。薩摩は長州に援軍を?まだ出していない薩摩。薩摩が援軍を出すときは、幕府を滅ぼす時。江戸城を攻め落とす時。武力討幕は薩長の共通の意思。それが嫌だと言うならば、坂本龍馬には舞台を降りてもらうしかないと。。さらに。。池内蔵太が死んだと。。大嵐に遭って。。ワイルウェフ号は海に沈んだ。。龍馬は。。闇夜に、虚空に剣を振る。翌朝、社中の皆に。。己の志。これからは、そう容易くはいかん。「わしら亀山社中は長州と共に、幕府との戦に加わる。」喧嘩をせんと日本を変えるという志を曲げる?戦はもう始まってしまった。「今、わしらが立ち上がらんと、 この国は無うなってしまうがじゃ!」長州のためでも、薩摩のためでもなく、日本人として、この国の為に戦うがじゃ!巨大な岩が転がり始めた。その岩が転がっていく先に何があるか。。誰が勝者となり、誰が廃車となるか。日本という国が。。この時には、まだ誰も分からなかった。この時に生きていた多くの者が、当たり前の幸せを願っていた。龍馬は、また動き出す。妻・おりょうに見送られ。龍馬はブーツを履いていた。「わしがこれから行く道は、霧島山より険しい道じゃけのぉ。。」そして写真(ホトガラヒイ)を。誰もが知ってる、あの写真。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第38回 「霧島の誓い」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治楢崎龍 … 真木よう子岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優ジョン万次郎 … トータス松本沢村惣之丞 … 要潤板倉勝重 … 斉木しげる陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介池内蔵太 … 桐谷健太後藤象二郎 … 青木崇高一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)当たり前 が出来ない奴に 当たり前の幸せなんかない。と私は思う。大きく動き出すためには、やはり休息と助走が必要であるということ。その「休息」と「助走」が描かれていた、今回の『龍馬伝』。伴侶ねぇ。。今日観た『タイタンの戦い』でも、最後に言ってたのよね。。少子化社会に対する、結婚意欲増進を狙っている部分もあるんだろうけど、周りの年寄りや既婚の同世代(主に女性)も、同じことを言っているので、ある意味、真実なのだろう。しかし、この世の中。後詰をしてくれる相手でないと。。後詰に専念してもらうだけの甲斐性もなし。。なんて後ろ向きなことを思っている暇はない。「自ら考え、自ら動き、皆を引っ張っていく」それこそが、今日のr『龍馬伝』の主題。次回、第四部スタート 第39回「馬関の奇跡」。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.09.19
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寺田屋騒動。龍馬に襲いかかる捕り方。瀕死の状態で伏見薩摩藩邸に運ばれた龍馬。寺田屋にも詮議。おりょうは口移しで水を飲ませる。意識を取り戻した龍馬。おりょうの呼びかけにこたえる。慎蔵に見守られ。おりょうは懸命の看護。食事の世話。髭を当たり。。西郷が訪ねてくる。左手の傷が深かったと。無事で良かったと。木戸からのことづて。西郷は龍馬に薩摩に来いと。温泉で療養を勧める。おりょうは淋しげ。。木戸からの言伝。薩長の盟約。それに裏書きをする龍馬。お龍に手伝ってもらいながら、傷を負った右手で。痛みと闘いながら。お龍の介添えで。。朱肉で。時間をかけて証文を書ききった。「坂本さんは、もう、うちがお守りできるようなお方じゃおへん」妹の為に借りた金の一部を龍馬に返し、龍馬に別れを告げようとするおりょう。薩摩に送り出そうとそる。それに龍馬は。。笑いだした。「おりょう。 おまんも一緒に薩摩に行くがじゃ。 このまま別れてしもうたら、 わしらは、もう一生会えんがじゃかもしれんがじゃぞ。 それでもいいがか?」顔をくしゃくしゃにして涙をこらえるおりょう。「いやや。。いやや。。 うちも、坂本さんと一緒にいたい。。」「おりょう、わしらは。夫婦になるがじゃ。」「ほんまに、うちでいいんですか?」「おまんじゃないと、いかんがじゃき!」「はい。坂本さん」「龍馬でいい」「はい。龍馬さん」龍馬はおりょうを抱き寄せた。「ありがとう。ありがとう、お龍」 長州・山口城。 木戸寛治が藩主毛利敬親に薩長の盟約の約定を見せた。 龍。坂本龍馬にございます。龍馬は薩摩に出立。 西郷は一橋慶喜のいる大坂でひと騒ぎ。 西郷と木戸の作戦。 薩長同盟を公言した。 長崎奉行所でも今更大騒ぎ。 幕府の動きは全て後手後手。龍馬とお龍は、薩摩藩士に守られながら、京を脱出した。 土佐では山内容堂が。 後藤象二郎に。 風向きを読むに敏い容堂は。。 後藤は弥太郎を召し出し、一献。 坂本龍馬から話を聞いたと白状した弥太郎。 下士だと嫌う後藤に、 弥太郎は進言する。 「坂本を、下士だと一括りにするのは」と。 弥太郎も目が覚めた。 後藤に堂々と意見をする。 弥太郎は弥太郎で大きなことをした龍馬に対する嫉妬がある。 そして大きなことをしようと。 もう材木屋はやめると。龍馬らを乗せた薩摩の船は、馬関を抜け一路長崎へ。おりょうを亀山社中に案内する龍馬。惣之丞ら皆が出迎える。それを見守っていたおりょう。そして薩長同盟の報告。その場で見届けてきたと。それと、もうひとつ。おりょうを紹介する龍馬。「楢崎龍と申します。」「わしの女房じゃ。」みんな平伏する。「そんな畏まらんでもいいがじゃ」亀山社中は薩摩の助けで船を手に入れた。ペルシア製のワイルウェフ号。池内蔵太が船を任された。お龍は幸せそう。でも、行動的な龍馬が心配。。グラバー邸。小曾根と大浦慶とグラバーと、麻雀を。龍馬が次何をするかは、長崎商人たちにも、気にかかること。幕府を倒さねばならん。出来れば戦をせんで。スポンサーになってもらおうと。高杉晋作も、実はグラバー邸にいた。再会。高杉は世界を回ってくると。坂本さんのおかげで、幕府との戦はなくなった。だから高杉は用なし。千両の金を藩が出してくれた。この目で、しっかり観てくると高杉。日本を背をう人。「坂本さんもじゃ」坂本さんは大それた人になりますよ。高杉、気になる咳をしている。引田屋。亀山社中の面々がおりょうの歓迎の宴を開いてくれた。陽之介は気に入らないらしい。。そこに元。龍馬を愛する女たちの嫉妬合戦。そこに龍馬到着。お龍の出自のことで、お元は噛みつく。怖い、怖い。。厠帰りで龍馬とお元。。奉行所の使いとして探り。。個人的な心配?身受けを乞うお元。でも出来るはずなく。。小曽根乾堂は坂本龍馬に、あまり深入りするなと。商人は商人。世の中を変えるために命を懸けても、誰も褒めてくれない。おりょうは龍馬に、お元さんは龍馬さんに惚れてますと。やきもち。自分に自信がもてないおりょう。龍馬は「わしは気がせいてるがじゃ。。 時がない。急がんといかんと」「おまんが役にたたんざ、とんでもないぜよ。おまんが側にいてくれるが、どんだけ心強いか」そして、龍馬がおりょうにあげたものは、母の形見。「望」と書かれたお守り。それを、龍馬は、お龍にあげた。どうな時でも望みはある。望みがわしを守ってくれる。おまんも一緒に戦って欲しいがじゃ。この世の中を変えるという坂本龍馬の望みの為に。わしらはひとつぜよ。しかし既に世の中は変わり始めていた。 高杉は軍艦を買いたいと。 長州に帰ると。 吐血する高杉。 己の寿命故、夢を変えざるをえない高杉。 幕府の反撃が始まろうとしていた。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第37回 「龍馬の妻」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治楢崎龍 … 真木よう子岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎西郷隆盛 … 高橋克実木戸寛治 … 谷原章介三吉慎蔵 … 筧利夫小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)龍馬の祝言。龍馬と、私なんかを一緒にするのは、非常におこがましいが。。私みたいに想いの強い。。重たい人間を、1人で支えさせるのは難しい。。受け止めきれないのが普通。。今の、私の周りを見てればわかる。見て見ないふりをしてるけど。。物凄くしんどそう。。過去の経験からしても、そうなんだけど。。普通の恋愛をすると相手が疲れ果てる。ホントに若いころは、そこまで自分を出せなかったから大丈夫だったけど。。妻を娶らば?それが出来るようになったら、もう少し強くなれるのかな?それとも守りに入るのかな?今回、はじめて、この『龍馬伝』の龍馬を観るより、私が先に気付いて言っていたことがある。急いている気を、沈めないようにしながら、周りにも優しく。。攻めながら守る。難しいことだけど、挑戦することに意味がある。死んでは意味がないから、暗殺されないギリギリのラインで、波風を立てていく。そして自らも、その波風を治めることに尽力する。それが出来て初めて、事が成る。出会いは出会い。その機会を、ものにできる余力を作る時期が今か。。次回、第三部完結 第38回「霧島の誓い」。→人気blogランキング
2010.09.12
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薩摩と長州の会談が行われたという話を、会津松平容保がつかんだ。その黒幕が坂本龍馬だとも。幕府から追われる身となった坂本龍馬。傷を負った弥太郎を寺田屋に。龍馬の前でバクバク飯を食う。龍馬は弥太郎が薩摩藩の動きを探りに来たことを見抜く。ずっとうわ言で言っていたと。弥太郎には向かない仕事だと龍馬。手ぶらで帰ったら後藤様に。。まだ、あの男の使い走りか?「ほんならわしが教えちゃる。 これから世の中は大きう変わる」もう幕府の顔色を伺うのはやめにしや。龍馬のしている大仕事。日本の誰もが笑うてくらせる国づくり。あっちにも、こっちにもええ顔ができる龍馬。龍馬の懐から落ちたピストル。世の中の新しい仕組みを作り上げようとしとるがじゃ。フランスの後押しで幕府が日本を治めたら、半分日本はフランスのものになっている。そうはさせんために、わしは、この国の仕組みを変えようとしちゅう。薩摩と長州が手を組むなんいうことはあるわけがないと。しかし。。誰が組ませたか、誰がやったかは問題じゃない。今、言った、薩長のことは、誰っちゃぁ言っちゃならん。とピストルを向ける。嘘じゃ。友達の弥太郎。目先のことばっかり考えとっちゃいかん。己が何をするのか。それを考えないと。世の中がどうなろうが、変わらん強さ。 裏口から寺田屋を出ていく弥太郎。 登勢と龍に、あちうにかかわっとったら、 かならず巻き添えを食うぞ。 そんなの怖くないという二人に。。 「相変わらず女にもてるのぉ。。と。三吉慎蔵。三吉は京を出ましょうというが、龍馬には木戸との約束があると。薩長同盟の裏書をしてくれという。その裏書を書くまでは、京を離れることはできん。三吉は自分の役目、龍馬を守ることに命がけ。生涯の友にしたいと言ってくれた龍馬を、命懸けで守ると三吉。龍馬は迷惑をかけるわけにはいかんから、3日くらいしか、ここにおれんと。そのあとは長崎に戻ると。「もう、京にはもどれんろ」お尋ね者になってしまった龍馬。「もう、お別れなんですか?」とりょう。龍馬と別れたくないりょう。龍馬さんは一つのところに落ち着くような人じゃない。そんな、お人に惚れたら、女子はつらいばっかり。。あの子は覚悟が出来てる。それでも、龍馬さんのことが好きで好きでたまらん。。 大坂城。 長州征伐を焦る一橋慶喜。 松平容保も坂本龍馬捕縛に全力をかける。 西郷も、いつ公にするか。。 すでに噂はたっている。 世の中はぎりぎりのせめぎ合い。 弥太郎も龍馬の言葉を繰り返し。。 己のやること。成すこと。龍馬は、おりょうのことを一人考える。おりょうは風呂に入ろうと着物を脱ぐ。そこに戸をたたく音。「おばんです」。登勢が応対。御用改め。おりょうは入浴中。伏見奉行所の捕吏の提灯を見た龍馬。おりょう浴衣をはおり駆け上がる。迎え撃つしかないという龍馬。三吉慎蔵と坂本龍馬。龍馬はおりょうを薩摩藩邸に走らせる。死なないと約束した龍馬。おりょうは階段を降りながら役人に啖呵を切る、捕えられそうになったところに、登勢。登勢に耳打ちをし。。龍馬と三吉。寺田屋騒動。2人で大勢を相手に。短銃を撃つ龍馬。槍を振るう慎蔵。大暴れ。だが、龍馬、剣を振るわず。左手を斬られた龍馬。大量出血。三吉に引きずられ逃げる龍馬。おりょうは必死に薩摩藩邸へ駆ける。龍馬、「血が。。血が止まらん。。」三吉は縛って止血。「もう、走るのは無理がじゃ。。」三吉は「ここで潔く腹を切りましょう」と。坂本さんと共に死ねるなら本望と。けど。。けど。。腹を切るがは、いつでも出来るがぜよ。。あきらめてはいかん。。諦めては。。三吉さんは、薩摩藩邸へ。。行ってつかわさい。。もし、途中で捕まったら、その時は。。その時は、覚悟するき。。三吉さん。。行ってつかわさい。。薩摩藩邸に。。瀕死の龍馬を置き、「必ず戻ってくるけいの!」と三吉は走り出す。龍馬は。。おりょうは藩邸の戸を叩く。叫ぶ。必死に屋根へと登る龍馬。生を求めて。。やり残したことを成し遂げるために。。しかし。。成し遂げられないかもしれん。。木戸の名前を繰り返す。。約束は守れんかもしれん。。あとは、頼んだき。。西郷さん。。木戸さん。。すまんのぉ。。ごめんちゃぁ。。おりょうの名を3度呼ぶ。。おりょうの駆け込みにより、龍馬の危機を知った西郷は、「坂本ドンを死なせてはいかん!」と医者と兵を差し向ける。おりょうは龍馬の安否を。そこに三吉が。龍馬の居場所。悔しいいのぉ。。そこに、三つ葉葵。奉行所の捕吏が近づく。龍馬はわびる。兄に、父に、母に。。目をつぶり、生死の分らぬ状態で送られてきた龍馬。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第36回 「寺田屋騒動~今夜、龍馬襲撃」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介楢崎龍 … 真木よう子寺田屋登勢 … 草刈民代三吉慎蔵 … 筧利夫西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介松平容保 … 長谷川朝晴一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)周りから特別に愛されるイコール周りに敵を作る ってことで。。2度ずつ繰り返す名前の中で、3度繰り返された、「おりょう」の名前。何のために生きるか。何を成し遂げるか。妻を娶るは、それを見定めたあとでよい。そんな覚悟もなくして、この厳しい世の中、渡っていけん。1人で走れない人間が、2人で、3人で走れるか?次回、第37回「龍馬の妻」。今日はだいぶ休めました。休むのも仕事のうち。体力なくして戦えぬ。物語ってのは、想像力を働かせて見ていくものである。それを怠って描写不足というのは、観る者の怠慢である。楽天広場テーマ『天地人』楽天広場テーマ『風林火山』 楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『篤姫』→人気blogランキング
2010.09.05
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大坂 大和屋。京に向かう途中の龍馬は、近藤長次郎の妻・徳を訪ねた。遺品を届け、長次郎の生き様を伝えに。「立派なお侍さんになれたんですねぇ。。」と笑顔の徳。旦那様の分まで、どうか志を成し遂げてください。「必ず約束しますきに」 大坂城。 幕府による長州征伐が間近に。しかし、坂本龍馬は、薩摩と長州を結ばせる計画を。 京都薩摩藩邸に、 木戸寛治と名を変えた桂小五郎が入った。 その動きは幕府方。。会津に察知されていたが。。 西郷隆盛との初対面。 西郷はまず詫びる。 小松帯刀も同席。 立会人はいないのか? 「話は坂本君が来てからにしましょう」と桂。龍馬の行く手には。。新選組。新選組屯所では岩崎弥太郎が拷問を受けている。弥太郎、あっさり口を割る。近藤は「こいつはペラペラしゃべりすぎる!」と、かえって怒る。龍馬と慎蔵は寺田屋へ。龍馬は新選組から目をつけられている。登勢、りょうは、京から離れてくださいと言うが。。「逃げるわけにはいかんぜよ」と。慎蔵と龍馬。なんで、約束が出来るのか。。意外としゃべる慎蔵。龍馬は三吉慎蔵に、今の自分が出来るまでを話した。ただの日本人。必ずこの国を守ることが出来る。 桂は、「坂本龍馬がいなくては?」という西郷に、 「坂本龍馬がいなくてはダメなんです」と突っぱねる。龍馬は、登勢に「夜になったら出ていく」と。登勢、初めて会った時の話。「私は、あの時から坂本さんの母代りのつもりでおります」と。大仕事に向かう息子を本気で心配してくれる登勢n、龍馬は「ありがとう」と。死にはせんと。お龍に頼まれて店を閉めてるお登勢。翌朝、龍馬は、おりょうにすべてを話す。薩摩と長州を結ばせる。。異国と手を結び、なりふり構わない幕府を倒すため。「わしは、これから幕府に追われる人間になるき」「わしを心配してくれるがは、これを最後にしてくれや」厳しい顔で、龍馬は別れを告げる。二階に上がる龍馬。市中へ駆けだすおりょう。。 弥太郎は新選組の拷問を受けている。 そこに見廻組が。 直参の見廻組と、浪士の新選組。 あたまを下げさせられる近藤勇ら隊士たち。 そこで坂本龍馬の名をうわごとのように話した弥太郎。。「武市さん、以蔵、長次郎、みんな、行ってくるぜよ」死地に向かう覚悟で寺田屋を出る龍馬。登勢は今生の別れのような言い方はやめてくれと。そこに戸をたたく音。お龍。連れてきたのは薩摩藩の吉井。西郷と木戸は小松屋敷に移動したと。お龍は命がけで連れてきた。そして握り飯を・「うちは、うちは、ずっと坂本さんの役に立ちたい。 これでおしまいなんて嫌どす。 戦いが終わったら、ここに戻ってきてください」「わかった。行ってくるき」 近藤勇、会津本陣の松平容保に、 坂本龍馬のことを報告。龍馬は途上、「わしは新選組の屯所に行ってくるき。 わしに間違えられて捕まっっちょるもんを、 放っておくわけにはいかんき」と。その龍馬は三吉が止める。わたしが行くと。そこには、拷問を受けた弥太郎が。。弥太郎と龍馬の再会。三吉が弥太郎は面倒を見ると。「坂本さんは行ってつかわさい!」と。そして。。見廻組ら幕府方の捜索。小松屋敷で待つ木戸と西郷。決死行を続ける龍馬。そして小松邸へ。桂は龍馬の両肩を抱えた。西郷も出迎えた。「おまたせしました!」そして2人を近づけることを、龍馬を挟み向かい合う西郷と木戸。西郷の傍らには小松。そして密約の内容を西郷が木戸に話していく。薩摩が徹頭徹尾、長州の味方をするという。それを聞いて戸惑う木戸。。「このままじゃ、僕は長州に帰れん!」この約束は対等じゃない。薩摩が長州を救う一方。。恥を忍びここに来た木戸。長州の顔が立たない。そこに提案する龍馬。戦に関する約束事に、もうひとつ加える。これまで数えきれない命が失われた。薩摩、長州、もちろん龍馬の友にも。死んでいった者が大勢。立場は違えど、みんな志を貫いて死んでいった。その者らの志も、この薩長の盟約に入れてもらえませんでしょうか?その一文とは?「薩長両藩は真の心を持って合体し、傾きかけてる日本の為に、粉骨砕身尽力する」これなら、薩摩と、長州、対等です。「なるほど、おいに異論はありもうさん」「僕もじゃ」「これを持って、薩摩と長州の盟約は、成ったということで、 ええですね」頷く西郷と木戸。それをみて龍馬も。小松邸を出た龍馬は見張っていた三吉と。。三吉は喜び泣き崩れる。清々しい朝。しかし。。会津藩には。。「坂本龍馬には、底知れぬ図太さがあるからにございます」という近藤勇の言葉。寺田屋に捕り手を差し向けろ!龍馬に、危機が迫っていた。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第35回 「薩長同盟ぜよ」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之楢崎龍 … 真木よう子寺田屋登勢 … 草刈民代岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋お徳 … 酒井若菜西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人三条実美 … 池内万作一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)薩長同盟。坂本龍馬。桂小五郎。西郷隆盛。命がけの男たち。そして女たちも。。やっぱり、前のめりじゃなきゃなんねぇな。。次回、第36回「寺田屋騒動」。あいかわらずデジタル放送の価値を落とそうと、速報まみれ。。→人気blogランキング
2010.08.29
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亀山社中、上野彦馬写真館で、記念撮影。ホトガラヒィ。上野彦馬(テリー伊藤)。みんな魂が抜かれると思ってる。金がないって。。(笑)みんな一生懸命、息を止めてた。薩摩がグラバーから買った軍艦ユニオン号。桜島丸と名を変えて長州に送られる。わしらが私利私欲を出したら、薩長の信頼を失う。 将軍家茂は御所に参内。 朝敵である長州を討つのは、 征夷大将軍である徳川家茂の務め。西郷と桜島丸、下関についた。軍艦と武器に喜ぶ高杉ら長州藩士。それを見て冷静ながら喜ぶ桂。龍馬は桂に長次郎を褒めてやってくれという。12万8千4百両は用意できてるますかと長次郎。薩摩と手を結ぶ約束をしてください。と龍馬が桂に促すが。。約定。船籍は薩摩のまま。長州と亀山社中が自由に使うことができる。話が違うと長州の2人。高杉と龍馬。桂は反対派との板挟みになっていると。高杉は戦うのみだと。たとえ薩摩の助けがなくても。そして上海に行った時の話。。このまま世界を回りたいと。この世に生まれたからには、面白い人生にしたいじゃないですか?幕府の長州攻めをやめさせる。喧嘩で世の中が変わるとは思ってないと龍馬。高杉は「坂本さんと僕とは気が合いそうだ」と。そこに桂が「どういうことだ!?」と龍馬に詰め寄る・上役を納得させられん! と。龍馬は「長次郎。ここは俺らが折れる」船は長州の持ち物。操るのも長州。亀山社中も薩摩も、長州の許可なく使えない。長次郎は納得いかない。あの船があれば仕事が出来ると。。龍馬は今は長州を立ててやらなくてはならん! と。最後の詰めを龍馬に取られた格好?「長次郎! 笑ろうてくらぁ、お前らしゅう」「あとは任せますき」帰っていく長次郎。 土佐にも薩長の動きは察知していた。 後藤は弥太郎を捕まえて。。 家族が聞き耳立てる中。。 京に行けと。 長崎・亀山社中。 長次郎帰参。 溜息をつく長次郎。 長次郎は完全に私欲に走っていた。 誰も知らなかった。 長州の井上さんらも認めてくれたと長次郎。 しかし、陽之介も、内蔵太も。 武士は食わねど高楊枝。 偽侍とまで。。 それを惣之丞が間に入るが。。 一人、思い悩む長次郎。 そこに来客。 グラバーが呼びたてた。 長次郎の前の大金。 亀山社中へのお礼だと。 「けんど、これは受け取れん」と長次郎。 「あの取引をまとめたのは近藤さんです」 「けんど受け取るわけにはいかんき」 「では、あなたが受け取ればいい」 「そんなことが出来るわけがないろ」 この金でイギリスに。。? 長次郎の心が動いた。。 グラバーさん、手伝ってくれるか? 夜、皆が飲む中、 1人、亀山社中を抜け出した。 翌朝。雨。 長次郎さんの荷物がない。。 長次郎は徳に。 今は連れていくことはできん。?そがれ 必ず迎えに行くと。 長次郎、1人で写真を撮り。。 別れの文を。。 けんど、神様いうのは残酷で。。 この日の嵐が、 イギリスに行きたいという長次郎の夢を打ち砕いた。 亀山社中の面々が。。 そこに奉行所。 密航しようとした者がいたと。 役人が帰ったあと、 惣之丞は皆に長次郎を探させた。 そして龍馬にも連絡をと。 長次郎は小曾根の家に隠れていた。 そこに乾堂が。 「近藤さんは密航するおつもりか?」 「とんでもないことをしてしもうた!!」 泣き叫び、途方に暮れる長次郎。長州では龍馬と桂。桂の準備中に、高杉が。。「差し上げます」と短銃スミスアンドウェッスンを。長州の為に働いてくれた=多くの敵を作ってしまった。「あなたは決してしんではならない」そこに警護と三好慎蔵(筧利夫)がつけられる。さっそく龍馬への文。長次郎の失態。龍馬、急ぎで長崎に戻る。亀山社中。。そこには。。長次郎の亡骸。。腹を切った。。龍馬への文を残して。。そこには。。許しを求める文面が。。切腹は侍にしか許されんこと。これで本当の侍になれる。。女房にはよろしゅう伝えてください。百太郎は、まだまだ幼いです。なにかあった時は助けてやってください。日本のためという夢はみんなで成し遂げてください。「何をいいゆう。長次郎。おまんは何をいいゆうがじゃ。。 一緒に。。一緒に、日本を変えゆうじゃなかったじゃがか!? おまんは何をしゆう!」龍馬、長次郎の名を連呼し泣き崩れる。奉行所は近藤長次郎が死んでも、密航に対する調べをやめなかった。しかし、グラバーも、小曾根も、何も話さなかった。龍馬は奉行所に出頭し。。長次郎の死の原因はわからないと。侍ですきに。侍が、訳あって切腹した。それを詮索することは無意味。一刻も早く近藤の亡骸を寺で葬ってやりたいと。龍馬はお元のところへ。。お元、お前の言うとおりだった。みんなが笑って暮らせる国を作る。それは容易いことじゃない。わかっていたが、わしは思い知った。「もう一人のお方は?」龍馬は長次郎のために膳を用意していた。異国に行きたいと夢見た男。。「踊ってくれや」長次郎のために。。近藤長次郎の遺影となった単身の写真を膳に。。「約束通り、今夜はおまんと2人で飲むぜよ」 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第34回 「侍、長次郎」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋お徳 … 酒井若菜沢村惣之丞 … 要潤板倉勝重 … 斉木しげる陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介伊藤俊輔 … 尾上寛之池内蔵太 … 桐谷健太小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌後藤象二郎 … 青木崇高三条実美 … 池内万作一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)TEAM NACSの舞台のDVDを見続けているので、大泉洋の演技力が、舞台によって培われ、そして優れていることは、よく知っていた。しかし、これまでのTVドラマでは、その演技を生かし切れてはいなかったのではないかと。。舞台向けの演技とTV向けの演技というのは違いますから。。でも時代劇となると、大きな演技を求められるわけで。。俳優・大泉洋の本領発揮でしたねぇ。。これでTV俳優としても一皮むけるかなぁ。。俳優・福山雅治は確実に、この龍馬で一皮むけましたけどね。こないだ『トップランナーSP』で、御本人が言っていた通り、これまで見せたことのない豊かな表情のオンパレード。役者というのは演じることによって成長する。私も、行動することで成長していこう。次回、第35回「薩長同盟ぜよ」。新選組VS坂本龍馬。。→人気blogランキング
2010.08.22
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戦闘準備を整える長州に、龍馬からの手紙。西郷は、今度こそ覚悟を決めたと。長崎に戻ってきた龍馬は、軍艦を探し始めた。惣之丞と。グラバー、小曾根。。危ない橋は渡らないと英国商人ら。侍は商人をなめていると。 西郷は龍馬らの苦境を知らなかったわけではない。 しかし幕府を警戒していた。 幕府にばれるわけにはいかない。 長崎奉行も、お元を使って情報を探る。 お元は切支丹。 お元の仲間が十字架を見つけられ。。龍馬は助けようとして惣之丞、長次郎に窘められる。亀山社中。商売は順調だが、軍艦調達はうまくいかない。隠れキリシタンの娘を見ていて。。大事なものを隠していると見破られる。 グラバー邸。 お元が踊りを披露。 商人らが集まっている。 大浦屋の誕生日。 お元が離れて座っている前に。。 十字架。 十字を切っている姿を。。 龍馬に見られた。龍馬はパーティーに乗り込んで、軍艦を調達しようと話をしにきた。銃口を向けられ。。刀を下して膝をついた龍馬。そして頼む。「侍としてではなく一人の日本人として」グラバーさんに話を聞いてほしい。10分だけ時間をくれた龍馬。金が稼げるんだったら。風の流れを読まなくてはならない。これから日本がどうなるか。それを自分が決められるようになったら。。そこに大浦慶が入ってきた。私も聞きたい話だと。2人に話をする龍馬。軍艦と銃。金の出所は薩摩。長州に持っていく船と武器。もうすぐ幕府は終わる。薩摩と長州が取って代わる。日本を守っていく方法は、これしかない。グラバーには商売に徹してほしい龍馬。金儲けの話をしている。15万両。長州・桂小五郎が書いた証書。何も隠しごとはしない。全部話してしまった。あとはグラバーさん次第。大浦は間に入って人を紹介しようと。。グラバーは焦った。龍馬のもとには一銭も入らない。私心があっては志とはいえん。「自分のことは、どうでもいいちゅうことぜよ」グラバー決断。グラバー、平静を装い宴に戻るが。。やはり。。龍馬も、帰って「茶をくれ!」と、そして大きく一息ついた。龍馬も興奮していた。交渉はここからはじまる。長州の人にも加わってもらう。交渉は惣之丞と長次郎に。龍馬は難しいことはわからない。この仕事はみんなでやる。亀山社中の大仕事。 そして長州からは井上と伊藤。 亀山社中から沢村と混同。 グラバーと5人での交渉。 さすがは長次郎。 スクリュー型の船を出させた。 値切り? 交渉力の高い長次郎。 大阪・大和屋。 長次郎の妻・徳。息子。 長次郎からの手紙。 大仕事を任されたという。 井上と伊藤のイギリスの話は面白いと。 わしも留学したいと。船と大筒込みで36000両。それで手を打たせた長次郎。長次郎、大仕事を成し遂げた。龍馬は外で用心棒。そこに、元。元は部屋に龍馬を呼び込む。暗い部屋に。奉行所とお元のつながりを見抜いた。お元、色仕掛けで。。隠れ切支丹であることと交換条件で、今回の交渉を隠そうと。世の中にはいろんなものがいる。耶蘇を信じても良い。でも見つかったら酷い仕打ち。それでも信じるほど良いのか?お元は、この国から逃げ出したい。龍馬は約束した。そして成功した長次郎の交渉。龍馬は桂に文を。高杉は、ただ喜ぶ。しかし薩摩の西郷は。。そして長州の桂は。。この先に待ち受けるものを見据えていた。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第33回 「亀山社中の大仕事」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優近藤長次郎 … 大泉洋お徳 … 酒井若菜 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎阿部正弘 … 升毅勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介伊藤俊輔 … 尾上寛之池内蔵太 … 桐谷健太小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)今回は旅行でリアルタイムで見られませんでした。。龍馬、かっこいいいし、惣之丞もかっこいいし、長次郎もかっこいいし。。それだけで、いいじゃないか。かっこいい男になろうじゃないか。これで、俳優・大泉洋も、再び認知されるかなぁ。。次回、間もなく、第34回「侍、長次郎」。大活躍の翌週。。血の気にはやった。。→人気blogランキング
2010.08.22
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中岡慎太郎の説得も虚しく、西郷は下関に来なかった。龍馬と中岡は、西郷を追って、殺伐とした京の都へやってきた。京の西郷のもとに、坂本と中岡。西郷は今は会えんと。龍馬は引く。西郷には何か考えがあると。二人でいると新選組に狙われると慎太郎。龍馬は寺田屋へ。今、新選組の近藤が来ていると登勢。望月亀弥太を殺した。。攘夷派の志士を殺した。。龍馬にも内心、恨みが。。龍馬は立ち去ろうと。お龍は近藤の座敷に。。近藤は龍目当てで通って来る。龍馬は、その部屋に殴り込む。さすがは、女ったらしの近藤勇。龍馬は西郷の遠縁と名乗る。薩摩弁で。近藤に一献頂戴する体で、お龍を部屋から出させた。近藤をおだてる。薩摩は何故、長州征伐に兵を出さん? と近藤。龍馬は「今は日本人同士で争っている場合じゃない」新選組は飼われている犬と同じと。その剣の腕、日本の為に役立てるべきだと。龍馬は近藤を気絶させた。敵討ちは繰り返される故、恨みの連鎖は止めなくてはならない。近藤は朝まで起きない。龍馬は風呂へ行こうとするが。。お龍が、奥の部屋に龍馬を探している侍がいると。。 陽之介は長崎へ戻った。 亀山社中の人達は。。 長州は戦の準備。 幕府も長州征伐へ向かう。 長州は滅亡への道を歩んでいた。 弥太郎は土佐の山奥で、 己の道を見失っていた。 後藤からの仕事。。樟脳。。 龍馬は風呂に。その番をしながら、お龍と話を。亀山社中。その陰に刺客の影?お龍は、坂本さんのお仲間に会ってみたいと。その途中、龍馬は男の気配にいづいた。なんと、それは千葉重太郎!「重太郎先生!」重太郎と龍馬は登勢と龍を同席して。重太郎は龍馬に「江戸へ戻ってくれ!」と。妹・佐那を思って。登勢は龍を伴って部屋を出る。龍は外で話を聞いている。重太郎は「佐那と夫婦になってくれ!」と頭を下げる。龍馬は「できん!」と。「申し訳ありません」と頭を下げた。意地っ張りな重太郎。登勢とお龍は龍馬の話。それを聞いてしまった重太郎。1人の女を幸せにするために生まれてきた人ではない。佐那が帰ろうとしたところで、近藤が目を覚まして起きてきた。「お龍、水をくれ!」と。近藤は見覚えがあった。「あれは。。 岡田以蔵を逃がした奴だ」「どこ行った!?」近藤は龍馬の部屋に斬りこみに。しかし龍馬は立ち上がった。重太郎もさすがの北辰一刀流の道場主。お龍が間に入って、ことを納める。「君は新選組に狙われているのか?」「わしのようなもんは、いつ誰に狙われてもおかしくないき」重太郎は江戸に帰る。佐那でなく、重太郎が龍馬を諦められなかったと。。龍馬は、それを見計らって起きてくる。龍馬が朝餉を食べていると、今度は中岡。西郷から連絡が来たと。2人は薩摩藩邸へ。「すんもはんでしたぁ!!」と西郷hじゃ2人に謝罪した。本当に申し訳なかったと深々と。しかし、龍馬は更に問い詰める。船に幕府の隠密が紛れ込んでいたと。それで下関を通過したと。西郷は桂に信用をなくした。慎太郎は熱く説得しようとするが。。龍馬は次の手。手土産を持っていては?軍艦と武器。それを運ぶのは亀山社中が請け負う。もう言葉だけでは、長州は信用してくれん。じゃっどん。。そいをやってしもうたら、幕府に戦を仕掛けることと同じこと。。「もう後戻りはできん」と龍馬。「わかりもした!」と西郷。しかし、西郷も腹のうちの見えん男。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第32回 「狙われた龍馬」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優平井加尾 … 広末涼子楢崎龍 … 真木よう子千葉佐那 … 貫地谷しほり近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真沢村惣之丞 … 要潤板倉勝重 … 斉木しげる陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎河田小龍 … リリー・フランキー西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介伊藤俊輔 … 尾上寛之近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人一橋慶喜 … 田中哲司千葉重太郎 … 渡辺いっけい中岡慎太郎 … 上川隆也 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)今日も大河ドラマ『龍馬伝』は熱かった。龍馬の熱さ。。慎太郎の熱さ。。それを越えて冷静さまで身に付けた龍馬。。近藤を気絶させ。。さすが『龍馬伝』。。坂本龍馬が一番、カッコイイ!それだけで、いいんじゃないかなぁ。。1つ、失敗したからって、何だって話ですよね。一手目がダメなら、次の一手。手は尽くせ。次回、 第33回「亀山社中の大仕事」。さすがに身体が疲れ過ぎているので。。もう寝ます。。→人気blogランキング
2010.08.08
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豪商・小曾根は龍馬らのために一軒家を用意した。長崎を見下ろす亀山という場所。龍馬らは大喜び。小曾根の弟が頼んでくれた。龍馬は陸奥を連れて、薩長の間を取り持とうと。。「行ってたもうせ、坂本さん」と西郷。名前。船乗り侍?亀山社中。龍馬の提案で。惣之丞には龍馬の留守を。金の出入りは長次郎。物おじしない陽之介。西郷は「長州と手を組みたい」という一筆を書いてくれなかった。薩摩藩内では、幕府を立てる考えが根強く、この動きは幕府に知られてはならん。 西郷は藩論をまとめるために薩摩に。 家老・小松帯刀に相談。龍馬と陽之介が高杉に会いに行ったのは、大宰府天満宮。そこで龍馬に斬りかかってきたのは。。中岡慎太郎。慎太郎は三条実美を守っている。七卿落ちで落ちてきた公家。三条様らの信を得ないと長州人には会えない。龍馬は倒幕の志、薩摩と長州が手を組むという考えを話した。手紙も何もない。信じてもらえるように龍馬が説得するしかない。 弥太郎は、妻に子が。 そこに後藤。 商売で稼いでいる弥太郎。 後藤は弥太郎を責めるつもりはないと。 樟脳。虫よけ。 それを外国に売って土佐の財源にしようと後藤。 弥太郎は、やっと材木売りが軌道に乗ってきたのに。。 無理強い。よばぁたれ。と龍馬に慎之介。陽之介は話し上手ゆえに、三条卿らに船での話を。中岡と坂本。長州を助けるために東奔西走していた慎太郎。それは武市さんの志でもある。龍馬は、ただこの国を守りたいだけ。慎太郎も、龍馬とまったく同じ考えを持っていた。薩長同盟。三条は坂本との話。桂小五郎への手紙。龍馬の話を信じて薩摩と手を組めと認めてくれた。そして、龍馬は長州へ。慎太郎は薩摩に行き西郷を説得して、長州まで連れていくと。 幕府は、慶喜は将軍・家茂を大坂に出陣させた。 そして藩主・毛利敬親に出頭命令。 長崎では商人が世情の話を。長州で捕えられた龍馬と陽之介。桂を呼んでもらう。桂小五郎と坂本龍馬、再会。長州はピリピリしている。薩摩と長州を結び付けるために来たという。薩摩と長州が手を組んで幕府を倒す。桂は西郷が手を組んでもいいと言った証拠を示せと。それはないが。。龍馬は三条実美からの文を。龍馬の決死の説得で、「君の言葉を信じよう、坂本君」と。 しかし、薩摩に入った中岡は。。 西郷は、反論がまとまらないと。。 亀山社中の面々は長崎で遊興。 大騒ぎ。龍馬が下関に到着してから15日。いまだ西郷は来ず。日本のために命を懸けている。しかし、死んでは仕方ない。薩摩の家族を船に乗せて世界中を見て回るという約束がある。 西郷が長州に向けて出発すると! 中岡、大喜び。 昼夜を問わずひた走っておった。 その船中では。。 隠密を西郷が捕えた。 一人取り逃がした。長州で待ち続ける龍馬は。。そこに来たのは。。中岡慎太郎。京に向かってしまった西郷。慎太郎は「すまんがじゃ!」「わからんがじゃ!」「坂本君、君の言葉を信じた僕が馬鹿だった」と桂。結局、西郷には、それだけの志がなかったと桂。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第31回 「西郷はまだか」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋沢村惣之丞 … 要潤板倉勝重 … 斉木しげる陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介池内蔵太 … 桐谷健太小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌後藤象二郎 … 青木崇高三条実美 … 池内万作一橋慶喜 … 田中哲司中岡慎太郎 … 上川隆也 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)さて。。花火と祭りと夏の暑さで、上がりっぱなしの私のテンション。というわけで。。『龍馬伝』のタンションの高さに、重なってしまっていまして。。私は踊る阿呆の方が性に合っているなぁ。。かなり緊迫感のあるシーンだったんだけど。。ちょっとテンションが上がり過ぎていて。。後で、もう一回観直さなきゃ。。次回、 第32回「狙われた龍馬」。とりあえず有言実行で行こう!→人気blogランキング
2010.08.01
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長州で反乱。恭順しようとしていた藩に高杉が立ち上がった。幕府にはフランス、イギリスらが。。しかし、西洋諸国には都合が良かった。日本人同士で喧嘩している場合か!? と龍馬。結局、船を借りるあては見つからない。仲間には龍馬が呑気に見える。内輪もめ。そこに池内蔵太()。内蔵太の武勇伝。不死身の男。龍馬に会いたい男とは。。高杉。鳥小屋の鶏。「あれはのぉ。。本心ぜよ!」もう幕府には任せておれんと龍馬。長州が独立すると聞いて驚いた。が。薩摩といがみ合っている。それが残念でたまらん。高杉は上海に行ってきた時の話を。井上、伊藤も密かにイギリスに留学をしてきた。西洋諸国の恐ろしさを肌で感じた。 しかし正義は長州にあると。 薩摩は長州と対抗するために、幕府とうまくやろうと。。 土佐の岩崎家は、 弥太郎の商売が上り調子で高知城下に新居を、 そこに弥次郎らが。長次郎がカステラを調達してきた。みなで食す。みな興奮。しかし龍馬は考えている顔。長州のことで上の空。しかし。。あんな先進的な藩が、このまま滅んでしまうのは。。商人の長次郎はカスティーリャを作って売って金を稼ごうと。それには龍馬も身を乗り出す。そしてカステラ作り教室。パサパサだった。。丸山引田屋では。。長崎は西洋文化、東洋文化、日本文化が混ざり合っていた。お元は。。長崎を動かしていたのが豪商と呼ばれる日本人商人。小曾根ら。 麻雀をしている。清国の遊び。大浦慶。脱藩浪士と聞いて侮られる。小曾根に商売の元手を借りようと龍馬。しかし西郷を通さずには。。龍馬は大浦慶に呼ばれる。龍馬に牌を選ばせて買った。龍馬は商人ってものが、どういうものかわかってきたと。その龍馬の目の鋭さに、お元、慶も一目置く。大浦慶が金を貸してくれた。先物買い。先行投資。坂本さんは運ば持っとる。陸奥は切り替えが早い。龍馬も元を覚えていた。お元は、表裏がある。。しかし龍馬は鋭い。。口止め?恥ずかしいところを見られたとうまく。。世の中の仕組みを変えるという龍馬の言葉。日本人みんなが笑って暮らせる国。お元は長崎奉行の隠密。お元は切支丹。 薩摩はイギリス人・グラバーから武器を買い入れようと。 しかし。。龍馬ら仲間は、このままでは薩摩に連れて行かれる。長次郎までも興奮している。しかし龍馬は。。本当の目的は「日本を異国から守ること」。長崎に残ることでも、カステラを美味く作ることではない。志だけでは、世の中は変えられない。「わしらは、それを学んだはずではないかえ?」武市さんらの無念を無駄にしてはいかん。よく考えることだ。わしらの夢を叶えるためには、どうしたら良いか。龍馬も考えている。悩むのではなく。高杉。。西郷。。そして。。天を見上げ。。 小曾根と西郷。 小曾根も坂本を認める。 やわらかい頭を持っている。龍馬は西郷に、わしらが薩摩を助けたら? と。幕府に勝てる手立てがあると。。「それはのぉ。 長州と手を組むことぜよ」底力のある国・長州。薩摩がどっちにつくかで、勝負の行方は変わるがじゃ!仲が悪うても勝つためには手を結ぶ。長崎商人から学んだこと。西郷は「そいはあり得ん」と。しかし龍馬は、「わしが説得して見せますき! 一言、うんといってつかわ祭!」2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第30回 「龍馬の秘策」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎阿部正弘 … 升毅西郷隆盛 … 高橋克実伊藤俊輔 … 尾上寛之池内蔵太 … 桐谷健太小曽根乾堂 … 本田博太郎大浦慶 … 余貴美子朝比奈昌広 … 石橋凌一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)この高杉晋作は格好良過ぎ!つか、『ROOKIES』組が続々と登場していますね。佐藤健くんがいなくなってから、尾上寛之、桐谷健太と。頭を柔らかくしないといけない。頑固な古い考え、自らの考えに固執していてはいけん。しかし。。信念は貫く。悩まず考える。そして行動力を持つ。何でも、とりあえずはやってみろってこと。人間、失敗から学ぶんだから。そして成功から覚えるんだから。物語が右往左往しているように見えるのは、龍馬の生き方の自由度が高いからであって、同じところに留まっていては、坂本龍馬という人物のアクティブさ、行動力は描けない。歴史もの、伝記モノってのは、教訓を含んでいるのが当たり前ですかからね。それがないと、あんまり歴史モノとしての価値がないというか。。福田さん、そこをよくわかってますよね。最近、そういうドラマが多いですけど。。『GOLD』とか。。次回、 第31回「西郷はまだか」楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.07.25
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灸を受けているのは岩崎弥太郎。郵便汽船三菱社長。岩崎弥太郎による坂本龍馬の回顧録という設定の『龍馬伝』その鍼灸師は千葉佐那。重太郎は京都で役人。佐那は未だ未婚。佐那の知らない龍馬の歴史が始まる。戦いに身を投じた龍馬。「龍馬は人が変わってしもうた」侍のくせに、わしより先に商売を始めおって!(亀山社中)第三部始動!龍馬ら、長崎へ。日本であって日本でないような地。異人だらけ。龍馬は悠然としている。明らかに表情が変わった。しかし仲間たちは驚愕の連続。龍馬が気にしたのは。。異人が取引をしている?商談ですろか? と長次郎。龍馬が思いついたのは商売?小曾根乾堂の屋敷に世話になる龍馬たち。西郷と小曾根。小曾根は坂本らのことは「良い買い物をされましたなぁ」と西郷に。そこに龍馬が。「小曾根さんは長崎一の商人じゃそうじゃのぉ」龍馬は西郷に、わしらを、このままここ長崎に置いてくれと。蒸気船を操るもんらを。食いぶちは自分らで稼ぐと龍馬。「しがらみがあっては、言いたいことが言えませんけのぉ!」侍は藩のため、藩は幕府のため。「もうそろそろ変えてもいいんじゃないけろうか?」「そろそろ幕府のもとから、飛び出してみんろうかぁ?」天下国家のことを考えている龍馬。そんな龍馬を西郷は「おこがましい」と。薩摩の在り方まで語るのは。龍馬は仲間らにも「やっぱり」と言われる。長次郎は算盤が得意。惣之丞と陽之助は英語が得意。他のものは腕がある(操船技術)。 幕府はフランスと接近。 長崎奉行所。 幕府の許可なしには諸藩は海外との交易が出来なくなった。 小松帯刀はイギリスに文句を言う。 トーマス。グラバー。 わずか3年で巨万の富を築いた。鹿の頭の剥製。洋剣。龍馬が船=蒸気船を借りようと思った相手はグラバー。通訳は惣之丞と陽之助。算盤勘定は長次郎。グラバーは日本語が堪能。ビジネス。商売をはじめようと。お侍さまが商売とは(笑)一月三千両! 1200ポンド以下では話にならない。惣之丞は、まだ攘夷論が抜けきらない。丸山。料亭が集まっている長崎の花町。大店・引田屋。椿の間。西郷ら薩摩藩士。藩士らは長州に恨み節。しかし西郷は、それじゃ幕府の強めるだけ。龍馬らが通された竹の間。円卓。上座も下座もない。料理より先に話。龍馬らは各藩の藩士が集まるこの料亭で、薩摩以外の藩に渡りをつけようとする。 梅の間。芸妓・お元が枚でもてなすその部屋には。。 津和野藩士。そして三味線を弾く高杉晋作ら長州モノ。 高杉は散切り頭。 グラバーにすっぽかされて、 他の藩士は怒り心頭。 グラバーらは長州のことを。。梅の間に龍馬ら飛び込む!垣根を取っ払って!高杉は長州者と明かした。長州は長崎への出入りを禁止されている。桂から「土佐の坂本は信用できる」と聞かされていた。この店には薩摩藩士がいる・。場所を変えようと龍馬。龍馬と高杉は血気に逸る連中を抑える。しかし高杉は、話はここでしましょう。と。逃げない高杉。龍馬は元に、この人達と薩摩が顔を合わせないようにしてほしいと。受けたが。。しかし、お元は面倒は真っ平と逃げた。 イギリス人グラバーは、フランスとついた幕府が気に入らない。伊藤俊輔(伊藤博文)、井上聞多(井上馨)もいる。高杉らは船と引き換えに武器をと持ちかける。武力では異国と闘えぬと高杉もわかっている。 グラバーの日本制圧戦争の作戦。 大坂から上陸し京を攻め、帝を拘束。 薩摩に長州がいるとばれた。梅の間に薩摩藩士らが斬り込む。そこに悠然と西郷。斬りかかってきた薩摩藩士を龍馬が取り押さえた。「やめやぁ!」と。長次郎、惣之丞も同じく。高杉は西郷を睨む。坂本は西郷を睨みつけ。そこに奉行所の者たちが。高杉は短銃を西郷に向ける。高杉VS西郷。そして高杉ら逃げる。そして仲間らに急かされ龍馬も。奉行所の役人は西郷が制した。悔しがる 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第29回 「新天地、長崎 ~第三部始動!」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之高杉晋作 … 伊勢谷友介お元 … 蒼井優千葉佐那 … 貫地谷しほり近藤長次郎 … 大泉洋沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎阿部正弘 … 升毅勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介伊藤俊輔 … 尾上寛之 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)ヤバい。。シャレにならないくらい面白い!This is Entertainment!史実が、どうとかじゃない!これこそ最高の娯楽だ!興奮! 感動! 躍動感!この人を惹きつける力こそ坂本龍馬そのものだ!というのは、ちょっと褒め過ぎ?これだけの大河ドラマを、よく作ったなぁ。。これは、まさしく大河ドラマの新たなる第一歩。歴史に残る名作でしょう。しがらみがあっては、言いたいことが言えぬ。その通り!私が先日、弟分に言った台詞そのまんま!俺が龍馬みたいになんなきゃなんねぇ。。急に壁を取っ払おうとすると、龍馬みたいに暗殺されかねないからな。。段階を踏まなきゃいけねぇ。。現代の組織には強力なリーダーが必要だ。昨日の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』じゃないけどな。次回、第30回「龍馬の秘策」プリンター買っても繋ぐ暇がないな。。このあと日曜劇場『GM 踊るドクター』(東山紀之、多部未華子、大倉忠義)初回があるしな。→人気blogランキング
2010.07.18
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選挙特番のため50分繰り上げ放送。吉田東洋を斬ったがは、わしじゃ。坂本龍馬一世一代の大芝居。弥太郎も惚れた龍馬の男気。人助けのために自らを犠牲にする。龍馬らしいと姉、兄、姪。 高知城。 後藤が容堂に東洋暗殺の犯人は坂本龍馬と報告。 後藤は追手を。容堂動く。 容堂は武市の牢へ。 右手には徳利。 龍馬の嘘は信じぬと容堂。 おんしら(土佐勤王党)だ。 山内家は徳川から土佐を賜った。 故に親幕派。公武合体派。 憎みながらも慕い続ける。。 武市→容堂の気持ちと同じ。 武市は容堂を絶賛する。 「お前は、よう家来じゃのぉ」 でも結局、身分制度の壁を壊そうとはしない、 激烈な身分差別主義者の山内容堂。 山内=上士と長曾我部=下士。 しかし容堂に認められた武市は、 すべてを告白する。 容堂は武市に「どうして欲しい」か尋ねる。 岡田以蔵を楽にさせていただきたく存じます。 私も同様に。 「腹を切りや」 「武市半平太は、わしの家臣じゃき」 武市は容堂に感謝する。 武市は以蔵に文を。 「よう耐えた。よう耐えたのぉ!」 弥太郎は後藤の命に従い龍馬を探索に出る。 しかし、弥太郎の本意は形だけ。。 龍馬の行動の全てを知る弥太郎は。。そして龍馬が弥太郎に、また掴みかかる!「武市さんに会わせちくれ!」誰も龍馬が、そこに現れるとは思わん。そして龍馬、武市の牢へ。「龍馬! 龍馬かい!」「龍馬です! 龍馬です、武市さん!」「龍馬はの。武市さんを助けてくらたんです。罪を全てかぶってくれた」と弥太郎。武市は龍馬に礼を。そして、自ら全てを告白したと龍馬、弥太郎に。容堂が直に来てくれた。龍馬がかつて弥太郎に言った言葉。土佐を下士も上士もない国にすると。その言葉が現実になりつつあると感じた武市。武市は、それで満足だった。。龍馬が起こしてくれた奇跡。「お前に、わしの身代わりはさせられん! おまんがやることは、もっと大きなことじゃき!」異国の侵略から守り、大きな国にすること。「一緒にやりましょ、武市さん。。」「生きて。。生きてつかわさい、武市さん。。涙」「龍馬、武市さんはおまんに託したんじゃぞ。。」と弥太郎。「坂本龍馬が、どうやって日本を変えるがか楽しみぜよ! 弥太郎、お前も頑張るぜよ。誰よりも出世するぜよ!」「当たり前じゃ! 墓の中から見とれ、武市さん!」「龍馬! お前もじゃ。頑張りや!」龍馬と武市、生涯の別れ。「ありがとうございます! ありがとうございました!」龍馬、深々と頭を下げる。そして弥太郎も。。 岡田以蔵、斬首の時。 そして武市半平太、切腹の時。 武市の遺髪、遺品、そして文が富のもとへ。 横には乙女。 約束を果たせなかった。。 岡田以蔵は。。拷問により なつを想い。。 来世への約束。来世も夫婦に。。 介錯を制し、立派な最期を遂げた武市。 時同じくして、以蔵も。。 富は、旦那様の分も生きていくと誓う。「わしらは薩摩にいくんじゃき!」海軍操練所の脱藩組を連れた龍馬は宣言した。「とんでものぉしたたかな男ぜよ」西郷は。。西郷が目を剥くほど大きく叩けば良いと。龍馬らは、どんな船でも操れる。この腕がある限り、己の道を進むことが出来る。「それはのぉ、この国を洗濯することぜよ!」日本を今一度洗濯いたし申し候遥かな高みを見据え始めた龍馬。武市家では半平太の位牌を前に。。怪物容堂は魔物に。。龍馬と離れた坂本家は。。弥太郎は愛する家族と。。それぞれの道。成すべきこと。寺田屋の龍も「う・み」と笑みを浮かべ。。命の儚さを思い知り、志の尊さを知り、悲しみも、虚しさも、恐ろしさも、人の情けも、愚かしさも知り、龍馬は、この時から、あの坂本龍馬になっていったがぜよ。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第28回 「武市の夢」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子坂本春猪 … 前田敦子(AKB48)岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健なつ … 臼田あさ美沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太高松太郎 … 川岡大次郎溝渕広之丞 … ピエール瀧勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)人に認められることで、死にすら満足ができる男たち。容堂に認められた武市。武市に認められた以蔵。大事を成し遂げることは出来なかったが。。その志を託された坂本龍馬。龍馬と武市、そして弥太郎。。この3人の掛け合い。。言葉が出ない。。坂本龍馬=福山雅治。武市半平太=大森南朋。岩崎弥太郎=香川照之。岡田以蔵=佐藤健。この『龍馬伝』は、本当にこのキャスティングで良かった!!そして、この『龍馬伝』。坂本龍馬の生き方から、現代人は、現代を生きる男たちは、何かを学ばなくてはならない。「こうあるべき」とは言わないが、「こうありたい」と思う。次回、SEASON3スタート 第29回「新天地、長崎」龍馬の戦いが始まる。希望は、ここにある。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.07.11
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海軍操練所生の脱藩組。西郷から聞いた勝の「坂本さんらを引き取ってもらいたい」との言葉。龍馬は悩んでいた。自分らは「どういたらいいがかを」。龍馬はお龍のいる寺田屋へ。お登勢は。薩摩の人たちへの当たりをつける龍馬?海軍操練所の話を知っている。龍馬が薩摩へ行こうとしていると聞き、龍は。。(行ってほしくない。。)そしてきつく当たる。龍馬のことが心配。仲間らは焦っている。悩んでいる。龍馬は西郷の話を皆にする。「薩摩に頼るのも一つの道じゃ」西郷とは。。「そうじゃのぉ。。 小さく叩いたら小さく響く。 大きく叩いたら大きく響く」見た目は人好きのする顔だが、相手によっては恐ろしくも変わると。仲間は悩んでいる。惣之丞はイラ立ち龍馬を突き飛ばす。長次郎は妻子のもとへ。龍馬も赤子を抱かせてもらう。長次郎も悩んでいる。所詮、商人なのかと。。そんな長次郎を見て龍馬も。。そこに戸をたたく音。「開けろ!」と。「怪しいもんではない」と。徳が開けると。。溝渕だ! 江戸行きで世話になった。藩邸に届いたという弥太郎からの手紙。武市と以蔵の話。「好き勝手なことをしゆう場合じゃない! 土佐に戻ってこいやぁ! 龍馬!」と。龍馬、驚愕。狼狽。そして「わしを土佐に入れてください!」と。「お前、脱藩者じゃぞ!」龍馬、咆哮。 続く以蔵への拷問。 後藤の。弥太郎も辛い。 牢内で髭面の武市は。。 富は板の間で寝ている。。 半平太が地べたで寝ているから。。 坂本家へ投げ文。 溝渕からの。権平の足に当たる。 溝渕が連れてきたのは。。龍馬。密かなる帰郷。大喜びの家族。久しぶりの家族での朝餉。坂本家の味。龍馬は兄に「縁を切ってください」と。弥太郎の苦悩。父は。母は。 弥太郎が根はやさしいことは皆わかっていると。でも悩む。。その弥太郎を抱えたのは、龍馬と溝渕。吟味書を持ちだして来てくれと頼む龍馬。武市は画を描いている。。今日は静か。。夕べ、以蔵が死にかけた。。今日の拷問は取り止めに。大殿様(容堂)の命なのか。。容堂は茶の湯。。現実から目を背ける?弥太郎は吟味書を漁り出していた。それを龍馬に。権平が書いた絶縁状。龍馬は礼を言う。そして。。龍馬は後藤象二郎の前に。龍馬は棒きれを持って。「ちっくと許せんことがありましてのぉ」わしの手柄をとられることが。「吉田東洋を斬ったがは、わしじゃ」「あの男は開国派だったさけのぉ。。わしが天誅を食らわしてやったぁ!」龍馬の大芝居。吟味書から吉田東洋暗殺の夜の情景を語り。。克明に。吉田東洋を自分が斬ったように自慢げに語る龍馬。怒る後藤。後藤は龍馬に斬りかかるが。。腕が違う。龍馬、後藤を組み伏せた。「わしを捕まえることは誰にもできんがぞ」と。そして逃げる龍馬。弥太郎は、これでいいのか!? と尋ねるが、龍馬は「兄上には絶縁状を書いてもらった」と。溝渕にも礼をいう。そして弥太郎にも固く口止めを。武市と以蔵のために、そこまでする龍馬を。。弥太郎は。。泣き叫び引き留めるが。。龍馬は精一杯の笑みを浮かべて去って行った。後藤の叫び。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第27回 「龍馬の大芝居」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子坂本春猪 … 前田敦子(AKB48)岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健お徳 … 酒井若菜沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太溝渕広之丞 … ピエール瀧勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎西郷隆盛 … 高橋克実吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)洋ちゃん、見せ場たっぷりです。長次郎の悩み。。岩崎弥太郎の名誉回復期ですかねぇ。。これまで散々な描かれ方だったから。。とにかくドラマは、しばらく悩める時期に入っております。でも、キャラクターが生きているので、もう退屈さは感じません。この話。。今回のエピソードは完全に創作でしょう。でも、歴史ドラマ、歴史小説とは、登場人物の人物像を想像し、その人生の大筋をなぞらえながら、想像し、創造し、作り上げていくもの。それが後世の人物像、歴史観に影響を与えてしまうこともある。それだけの影響力が持つことができれば、真に成功した歴史モノといえるのであろう。。この『龍馬伝』。司馬遼太郎『竜馬がゆく』へのオマージュを残しながら、また、新たなる坂本龍馬像を作り上げようとしている。その努力には頭が下がる。このドラマ、「実に面白い」(笑)(わかるでしょうけど『ガリレオ』の湯川先生です。。)こういったものを柔軟に受け入れる姿勢。そうして自分の考え方を作り出していく。そして世の中を動かしていく。それこそが、坂本龍馬という人物が、現代社会へ発しているメッセージなのではないかと、私は思う。悩み、考え、そして動けと。そして、また思い悩み、苦しみもがき、そして光に向かって、新たに考え。。人の話をよく聞き、考え、そして動け。次回、第28回「武市の夢」第二部完結。土方歳三と坂本龍馬。私の好きな歴史上の人物の二大巨頭となっています。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.07.04
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閉鎖される神戸海軍操練所。そのあとで龍馬は。。思い出す操練所での日々。。勝は訓練生を出してくれた藩に手紙を出した。そして脱藩組。龍馬に、薩摩の話。 家老・小松帯刀。薩摩軍の参謀・西郷吉之助を紹介?「会ってみねぇか? 西郷に」大坂・薩摩藩邸。鉄砲の訓練中。最新式の軍備を背景に、幕府にも大きな影響力を持つ薩摩。その司令官が西郷。龍馬は、そこを訪れる。杖をついて歩いてきた男・西郷吉之助。龍馬は平伏。大藩の参謀と、土佐の下士出身の龍馬。勝の話から、西郷の軍功。西郷は脚を撃たれた。龍馬の話とは。。「西郷様は、太った女子がお好きじゃと? それは真でございましょうか?」大笑いする西郷と龍馬。龍馬の好みの女。京に二人気になる女子がおる。お登勢と。。お龍。愛想のない女子のどこが?親兄弟にはニコっと笑う。遊びで女子と付き合えないと見抜く西郷。その家族は蛤御門の変で焼き出された。幕府、薩摩、長州への恨み。今、日本人同士で戦争をしたら、日本は、どこかの国の属国になるかも。。「長州征伐をやめてつかわさい」西郷、立ち上がる。そして兵卒から銃を。それを龍馬に。龍馬、初めて銃を手に。最新式の銃。百五十間先を狙う。長州はしたたか。今叩かんと。「わしは、日本人の味方じゃ!」と龍馬は言い切る。しかし西郷は薩摩が一番大事だと。薩摩人だから。日本という一括りにする考えの勝は甘いと。。龍馬をただの脱藩浪士と軽視?しかし、薩摩は船乗りが欲しい。勝から坂本らを引き取って欲しいと頼まれたと。。でも坂本さんは薩摩が嫌いなようだと。 坂本家。 商人が操練所の取りつぶしと、 勝の海軍奉行更迭の噂を持ってくる。海軍操練所の閉鎖。旗を降ろす龍馬。見守る仲間たち。皆に礼を言う勝。そして。。何故、勝が幕府を飛び出さないのか。。脱藩するには年をとりすぎた。。渡米の話。大きな夢。若さへの憧憬。「こんな無茶は、もう二度と出来ねぇ。 だから若ぇもんを育てるのに心血を注いだ!」こっから先は、お前さんたちの舞台の幕が開く!海が日本と世界をつないでいる!腹を括った龍馬ら同士。ここが船出の時。塾頭の龍馬の号令で整列、礼。そして、皆との別れ。藩に戻る者たちを見送り。。脱藩組の陸奥、沢村、近藤らを率いて、龍馬は前へ歩き出した。 一方、西郷は、驚くべき案を幕府に。 長州征伐を中止し、家老の首を差し出させる。 それを聞いた一橋慶喜は。。 幕府は薩摩と対抗するためにフランスに近づく。 土佐・岩崎家。 弥太郎は毎日見ている以蔵の拷問。 武市の苦悩の末の毒饅頭を胸に悩んでいた。 目の下にくま。。 苦悩を隠しきれずに家族にぶちまける。。 皆が止める中で、父・弥次郎は「食わしたれ」と。 武市と以蔵の苦悩を知り。。 以蔵を楽にしてやれと。。 以蔵は武市との日々を思い出していた。 そこに弥太郎が。。 武市からと饅頭を。。 しかし、弥太郎の異常さ。。 以蔵も不思議に感じ。。察した。 すべてわかった。。 武市の気持ちが。。 そして饅頭を口に。。 弥太郎が止める。 そして逃げる。。 武市は容堂に。。脱藩組を率いた龍馬は。。西郷の言葉を頭の中で繰り返し。。薩摩に向かうのもありか。。?迷っていた。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第26回 「西郷吉之助」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子坂本春猪 … 前田敦子(AKB48)岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎西郷隆盛 … 高橋克実後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)勝麟太郎の言葉。とりつぶされる海軍操練所の塾生たちに向けた、はなむけの言葉。あまりにも熱く。。涙が出ました。私は、まだ何もしていない!腹を括れ!このドラマは無気力、無関心になりすぎている、現代の日本人に活気を取り戻そうとしている。そして、今の私は、それを説教臭いだなんて思わない。すべて前向きに受け止める。そして自分なりに考え抜いて、そして動く。動いては考え、また動き、そして、いつか。。答えなんてないかもしれない。どこにも辿りつけないかもしれない。でも、走れるところまで走り続ける。そのあとには道ができるはずだから。苦しみから逃れるために、他人を殺すことなど私には。。瀕死の状態ではない。まだ、元気を取り戻せる力のある人を見捨てることはできない。その人が逃げようとするのを、よしとは思えない。しかし、旅立ちは応援しなければいけないとも。。しかし別れは辛い。。あ、西郷と小松は『篤姫』の印象が強すぎますからね。仕方ないです。こっからです。西郷vs龍馬は見ごたえありでした。次回、第27回「龍馬の大芝居」PCが新しくなったから、つい調子に乗っちゃって文章が長くなります。まだ、余計な機能を落としていないので、時々、文章の返還が重くなります。でも、前に比べれば快適です。→人気blogランキング
2010.06.27
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1週遅れになってしまったので、簡単更新でいきます。折り返し地点、過ぎたんですね。全48回だから。。 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第25回 「寺田屋の母」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子坂本春猪 … 前田敦子(AKB48)武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真陸奥宗光 … 平岡祐太勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)寺田屋の女将・お登勢。龍馬の母・幸と瓜二つだが、やはり別の一個の人間。それを納得した上で頼みごとをする龍馬。一個の人間として深く関わっていこうと。そして龍馬の妻となるお龍。「海。う! み!」。笑顔の練習。龍馬のことが気になって仕方がなくなってきた龍。恋の始まり。 一方で土佐。 武市、以蔵、弥太郎。。 武市の妻・富。 弥太郎と家族。 怪物・容堂、後藤。。 それぞれの苦悩と思い。。 さらには長州。 尊攘ながら激派と穏健派。 桂と久坂ら。。 他人にはひたすら優しく、熱く、世話焼きで。。しかし、隠れて悩んでいる龍馬。いや、悩まずに考え抜いて、解決策を考えだしていく。あくまで行動的に。それが坂本龍馬という男。人の心を惹きつけてやまない男。そんな男に私はなりたい。しかし、見返りを求めるな。(と自分に言い聞かせる。)次回、第26回「西郷吉之助」まもなく始まります。さすがに高橋克実さんでは、ちょっと体格に不足があるように、予告映像からは感じましたが。。まぁ、物語の流れに乗って、どう生きていくかですからね。それまで待ちましょう。楽天広場テーマ『天地人』→人気blogランキング
2010.06.27
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京 池田屋。攘夷派の志士たちが新選組に惨殺された。池田屋事件。望月亀弥太、死す。坂本龍馬は。。乞食に変装して逃げる桂小五郎が、亀弥太の敵討ちをしようとする龍馬を止める。おりょうの宿。桂。そこに龍馬。亀弥太は幼馴染み。薩摩は幕府と結託し。と桂。じゃが、長州は戦う! と。「望月亀弥太殿の想いを! 決して無駄にはせん!」「どういたらええがじゃ。。こんあことをしとってええがか。。」情勢が落ち着くまで、おりょうの家で潜むようにと龍馬へ。。 土佐では以蔵の取調べが厳しく。 拷問。叫ぶ以蔵。 後藤。。 武市は「すまん。。すまん!」と牢内で。 坂本家に冨が乙女を尋ねて。 乙女は留守。 冨が帰る途中、弥太郎。 弥太郎に礼を言う冨。 弥太郎は妻の弁当を。娘の話。おりょうの宿。新選組の御用改め。近藤を睨むお龍。龍馬は月琴を手に唄う。。お龍の家族ら相手に。お龍は龍馬に米の握り飯を。龍馬、皆に分け与える。笑顔で。そんな龍馬に惹かれていくおりょう。 板倉勝静と勝麟太郎。 脱藩浪士が神戸海軍操練所にいること。 土佐勤王党、望月亀弥他の名。。池田屋に。。 これが海軍操練所と龍馬の運命を後に大きく変える。 土佐では弥太郎が後藤を。 郷周り。。弥太郎に戻れと後藤。 容堂は道楽。茶の湯。深山宗林。 武市は。以蔵は。 商売と引き換えに武市に尋問させられる弥太郎。 冨の話。 「そんな容易い話じゃないがぜ!」 武市の決意。士道。龍馬は、よく笑う。亀弥太らのことで悩んでいるのにも関わらず。。肺を病んでいるお龍の母に。。龍に家族のことを聞く龍馬。龍はつんけん。しかし、心を開き始める。安政の大獄で処刑された父の話を。だから攘夷の侍が嫌い。薩摩も新選組も嫌い。家族を放り出して好き勝手やっている人も大嫌い。龍馬は自分の父の話を、そして母の話を。だから龍の母に喜んで欲しかった。「人の気持ちいうがは物金とは違うぜよ!」貸し借り無しに受け取っていいときもある。京を立った方が。しかし亀弥太の亡骸を放置するのはつらいの。。志を遂げた亀弥太を褒めてやるべきと龍は龍馬へ。龍馬の心を動かした龍の言葉。龍馬、礼を言う。龍馬、神戸へ。 弥太郎は子と妻を。そのために嫌な後藤の仕事も。。 冨は武市家で一人。二匹の金魚。。 そこに牢番。武市からの言伝。 冨への詫び。 坂本家で武市の話。 春猪の話。乙女、武市への初恋。 冨に子があったら? それは違うと乙女。 半平太に内緒で飯炊き女を雇った話。。 子はおらんでも、あの2人の絆は強い。 冨は半平太に。。蛍。 蛍の愛。龍馬は誓う。「亀弥太、わしはおまんの命を無駄にはしないき」そして伏見。寺田屋。船宿。そこに見た母の姿。生き写し?それが寺田屋お登勢と龍馬の出会いであった。 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第24回 「愛の蛍」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子坂本春猪 … 前田敦子(AKB48)武市冨 … 奥貫薫岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎桂小五郎 … 谷原章介後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)弥太郎、人が丸くなった。司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』を読んでいるので、読んだばかりの話が、所々で挿入されています。今日の大きなテーマは家族。楢崎家。坂本家。岩崎家。そして武市家。父と母。姉妹兄弟姪。子。そして妻。家族とは、何も血縁とかだけのことではなく。。愛するもの、愛すべきもの全て。坂本龍馬という人にとっては、そうであったんだろうと。。だから友のため。多くの女性のため。日本のために命を懸けたんだと。。そう思った。今の私。この龍馬の気持ち、わかります。次回、第25回「寺田屋の母」壬生。新選組縁の地。楽天広場テーマ『天地人』→人気blogランキング
2010.06.13
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長次郎、徳を嫁に貰った。祝言。龍馬、心から喜ぶ。惣之丞、亀弥太も。勝もわざわざ京から祝いに来た。そして神戸海軍操練所が完成したという報せ。新婚早々、離れ離れの長次郎。。神戸。操練所に到着。広く、そして設備が整っている。海。黒船。はしゃぐ塾生たち。目標に向けつっぱしる。その中に陸奥陽之助(のちの陸奥宗光)。 一掃された攘夷派。長州は。 桂小五郎は。。 力づくで帝を。。 そこに龍。 愛想がないと桂に。 土佐。牢内の武市。 島村衛吉は。拷問は取りやめに。 それを聞いて安堵する武市。 しかし岡田以蔵が土佐に。。 後藤の手により取調べに。 後藤、森下は以蔵を拷問にと。 一橋慶喜から贈り物を貰って満悦の容堂。 弥太郎には娘・春路が生まれた。操練所。亀弥太に何かと喧嘩を売ってくる陸奥。喧嘩する亀弥太。長次郎にまで喧嘩を売る亀弥太。武市に心酔していた亀弥太は。。武市、以蔵が捕らえられ。。みんなに気を使う龍馬にまで喧嘩を売ろうと。惣之丞が怒るが、龍馬は大人。陸奥は家老格の生まれながら脱藩。龍馬は「あいつにも何か志すものがあったがじゃのぉ」と。亀弥太は。。悩む。龍馬、駆け寄る。なだめる。もう新しい道を進みゆう。日本の新しい海軍。しかし亀弥太は、土佐で虐げられてた下士を日の当たるところに上げてくれた武市に。。亀弥太は、相も変わらず「尊皇攘夷」と。龍馬は更に言って聞かす。「もう後戻りしてはいかん」亀弥太も涙する。。 西洋諸国は日本を食い物にしようと。 攘夷派攻撃を画策。 土佐、武市家には乙女。 そこに、弥太郎。 いいことを溜め込んだら悪いことがやってくるからと、 ただで武市家の修繕をと。 そこに武市の牢晩が半平太の手紙を。 冨を気遣う文。 弥太郎も慰める。 武市の牢に後藤。 客とは以蔵。再会。 ほんまのことを言ったら勤王党は皆斬られると武市。 先生! 先生!龍馬に大事件。亀弥太が操練所からいなくなった。都へ。。 長州藩士らが何かことを起すからと。。龍馬は亀を引き戻してくる! と。龍馬は皆に止められる。長次郎にまで。惣之丞も。。「それは違うぜよ!!」と龍馬。わしら、たった200人の仲間。それで日本の海軍をつくろうとしている。異国は日本がバラバラになるのを待っている。そんなことはさせんいうのが、ここに集まっている。おらんでいい者なんて1人もおらん!皆、それぞれに役割がある。皆必要。誰ひとり欠けても舟は、日本は動かん!亀弥太は真っ直ぐないい奴。あいつを死なせるわけにはいかん。龍馬、京の龍の宿へ。望月亀弥太は!?「たぶん三条小橋の池田屋さんに」龍馬、池田屋に走る!池田屋には。。亀弥太の姿。宮部鼎蔵を首領に。。龍馬が見つけた瀕死の男。。それは亀弥太。。あんな奴ら。。池田屋で何があったがじゃ!お前の言う通りにしとったらよかったげのぉ。。亀弥太、死す。龍馬は走り出す。亀弥太の首筋の刀傷。。群衆に囲まれた池田屋。。龍馬が観たものは。志士らの死体が転がっている池田屋。。新選組の凱旋。龍馬の耳にはじめて入った『新選組』の名。。「そいつら誰じゃ!」 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第23回 「池田屋に走れ」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子岡上乙女 … 寺島しのぶ寺田屋登勢坂本幸 … 草刈民代武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健お徳 … 酒井若菜 望月亀弥太 … 音尾琢真沢村惣之丞 … 要潤陸奥宗光 … 平岡祐太勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎桂小五郎 … 谷原章介後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)直前まで中田英寿と本田圭祐の対談を観ていました。大泉洋、音尾琢磨のTEAM NACS組。大活躍です。琢ちゃん、昨日の『タンブリング』に続いての登場!人探しばかりしている龍馬。『維新の嵐』みたい。『龍馬伝』ゆえに、龍馬の目から見た池田屋騒動を切り取ったドラマ。さすがに切り取り過ぎですけど。。一番の問題は、いくらなんでも望月亀弥太と龍馬のつながりの描写が薄いこと。。常に画の中には登場し続けていたけど。。直接の絡みがなさ過ぎたな。。このドラマにしては珍しいけど。。登場人物が多いから仕方ないのかな。。新選組目線で観た坂本龍馬には必ず亀弥太が隣にいるから、その先入観だな。。龍馬目線なら、こんなもんか。。な? 次回、第24回「愛の蛍」母にそっくりの寺田屋登勢が。なんか寒いなぁ。。と思ったら暑かったり。。朝晩、冷えます。体重が減っています。自律神経失調と相まって、さすがに体温が維持できない。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.06.06
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龍馬の元に武市半平太投獄の報せ。土佐勤王党弾圧。京では勤王党の残党狩り。。龍馬は勉強に没頭することで気を紛らす。。海軍塾に勤王党残党狩り。土佐藩士の帰国命令強制執行へ。。龍馬、長次郎、惣之丞、亀弥太。。しかし、みんなが守ってくれた。龍馬、みんなに「ありがとう!」と。大和屋。乙女からの文。坂本家の家族は龍馬が本意を遂げることを望んでいる。 京。なつのところへ逃げてきた以蔵。 以蔵は右腕を斬られていた。。 新選組の近藤勇、土方歳三、沖田総司らに。。 一言も声を発さず。。やたらと強い。。 以蔵は一緒に逃げようと、なつに。 しかし、なつは。。 昨日、幕府のお役人たちが来たと。 以蔵は大勢の人を殺したから幕府からも土佐藩からも狙われる。。 怖いと。。 ごめんなさい。。 以蔵は「迷惑は、かけられんの。。」と尾根伝いに出て行く。。勝塾の土佐者たちは。。「今、勝先生が頼んでくれてる」長次郎とお徳の恋。。そこに龍馬に助けを求める、なつが。。龍馬は以蔵を助けに行くと、制止を振り切り飛び出す。 土佐では武市の取調べがはじまる。 勤王党への吉田東洋暗殺の嫌疑。 後藤が強く。。 山内一豊以来の上士と、 長宗我部の残党の下士。。 土佐の厳しい身分制度。 容堂は、その志向が強い。。 乙女は武市の妻・冨に。 拷問。 下士には何をしてもいい。。 武市の親戚の島村に激しい拷問をする後藤。 以蔵を叩けば? 尊皇攘夷の運動は、もはや消え失せようととしていた。。 アメリカらの開国要求、開港要求は強まる。 弥太郎は武市、容堂のことで乙女に憎まれ口。 商売で成功し始めたからといって。。龍馬は京で岡田以蔵を探し回った。以蔵は人間不信に。。思い出す龍馬の言葉。。隠れていた寺で僧に見付かり逃げ出す。。龍馬が土佐の脱藩浪人を匿ってくれる宿。扇岩へいくと。。「岡田以蔵は、まだ京の町を逃げ回っていると」いう噂。龍馬の脳裏を過る悩める以蔵。。そこに。。騒ぎ出す女。龍。 楢崎龍。「わしも龍じゃ!」やくざ者相手に妹を取り戻しに行くと騒ぐりょう。「金は用意できたがか!?」必要なのは5両・それを1両を。やつらを殺すとりょう。気の強いお龍。金を買えさな妹は返してもらえんと理を説く龍馬。「どうしたらいいの!」とお龍。龍馬は「ちょうど5両あるき。これを使えや」「わしを買おうというか?」と龍。実家から送ってもらった5両。お坊ちゃまの龍馬。まだ、なんも成し遂げておらん。。いい年をして、まだ親兄弟に助けてもらっちょる。この金はわしには使えん!これを生き金にしてくれ。 と龍馬。龍馬とおりょうの出会い。 武市の牢には、拷問を受ける同志の悲鳴が。。龍馬は以蔵を探し続ける。人相書きを持って。しかし見付からない。そこに「新選組が誰かを追いかけとったぞ!」と。 容堂は。。 武市は。。追う近藤、沖田ら新選組。逃げる以蔵。。探す龍馬。そこに錯乱状態の以蔵が斬りかかる。「龍馬じゃ! 以蔵!」と。なんとか再会を果たした。「わしが助けてやるきに!」以蔵は病んでいる。。「武市先生は、どこにおられるがか!?」そこに。。近藤勇。。「そこ、どけ!」土方歳三、沖田総司。。龍馬は竹の棒をもって。。そして剣を抜き。。「以蔵を渡すわけにはいかんぜよ!」と。近藤と龍馬、立ち会う。近藤「行け~!」と沖田に。近藤勇と坂本龍馬。。土方、沖田らに見付かる以蔵。。「逃げや~! 以蔵!」幕府の捕吏に取り囲まれる以蔵。そして。。縄をかけられる。。扇岩。以蔵を救えなかった龍馬は。。そこにお龍が夕餉の支度。。「借金の件、おおきに」「そうかい。よかったのぉ」と龍馬。龍は気が強く、赤の他人の龍馬からはもらえんと。飯の匂い。。「ええ匂いじゃのぉ」「けんど。。すまんけど、それは下げてくれんか。。」飯も喉を通らない龍馬。。「大切な。。大切な友達が。。また捕まってしもうた。。 また、なんちゃぁ出来なかったがじゃ。。 以蔵。。以蔵。。以蔵!」龍馬、泣く。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第22回 「龍という女」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋楢崎龍 … 真木よう子坂本乙女 … 寺島しのぶ杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健なつ … 臼田あさ美お徳 … 酒井若菜 望月亀弥太 … 音尾琢真沢村惣之丞 … 要潤後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣松平春嶽 … 夏八木勲近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)まさか、近藤勇と坂本龍馬の立ち合いが見られるとは。。そういう展開が嫌らしくなくなってしまっている、この『龍馬伝』。そもそも新選組と坂本龍馬の対峙なんて、過去の幕末モノで、いくらでも描かれてる場面だし。。通史が、どうとか、史実がどうとか言ってる次元じゃないわけで。。あ、なんかチラホラ、そういう話もあるらしいんですけど。。ドラマとして面白いですからねぇ。。『新選組!』レビューしてる頃の私と180°変わっちゃったけど。。ドラマの楽しみ方としては、こっちのほうがポジティブですよね。大人になったなぁ。。w洋ちゃんも活躍してるなぁ。。次回、第23回「池田屋に走れ」次回、池田屋騒動ですか。。新選組を、この形で登場させたからには。。亀弥太がいるからには。。当然、見せ場。。
2010.05.30
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収二郎切腹の便りが加尾より。。「どうして。。教えて。。龍馬さん。。」海軍塾で自らを鍛え上げる龍馬。。龍馬の内心を知る長次郎、惣之丞は。。龍馬は勝を訪ねて今日へ。「攘夷、攘夷言いながら。。」一体世の中は、どうなってるのか。。帝が薩摩と長州、どちらの意見に頷かれるかに懸かってる。「では武市さんは? 以蔵は?」余計なことを考える時間はないんじゃないか? と勝。龍馬がやるべきことは。 土佐の武市は絵を描き続けている。 そこに弥太郎。材木売れない。坂本家を休憩所にしてる。 冨の前で武市の悪口を。 武市が描いている雀の画。以蔵が喜んだ。。京の龍馬はなつの元へ以蔵の行方を覗いに。。 以蔵は山内容堂公の命を受けた役人に追われていた。 帝は本気の攘夷を否定した。 長州VS薩摩。桂が逸る久坂らを抑えるが。。 八月十八日の政変。→七卿落ち。 高知城。容堂。 京の勤王党に帰国命令。背けば脱藩者として。。 海軍塾の望月らも。。勝に警告が。。勝は「今帰ったらろくなことにはならねぇ! 俺が許さねぇ!」と。勝は「今は負けるが勝ちである!」と。亀弥太らは悩む。その傍らで龍馬は。長次郎は。。龍馬を過る横井小楠の言葉。長次郎は元々侍じゃないから戻らないと。武市さんらは元から侍だから覚悟は出来ていたのでは。。長次郎の言葉をもっともと思いながらも龍馬は。。 弥太郎の商売はうまくいかない。 何を薪につけたらいいか。。 鶏? 牛? 材木代だけで修繕はわしがやる! と思いついた弥太郎。 武市は高知城を臨み。。 そこに弥太郎。。 武市、はじめて弥太郎を認める。 「早う子供を作りや」 おまけは人の気持ちだということを知った。 収二郎を容堂に殺されたのに。。龍馬、勝に、しばらくの暇乞いを。以蔵を探させてください! 以蔵は助けを求めてるがです!しかし、勝は。。もうすぐ、そこここで殺し合いが始まる。京は血に染まる。今度は龍馬は武市を救うために土佐へ帰らせてくれと。。「俺は帰るな! といったはずだぞ!」「わしは堪えられんです! 皆が殺されようとしてるときに!」「土佐に帰って、お前さんに何が出来る!?」武市は、もう覚悟している。友達っていうなら、その生き様を遠くから見守ってやるしかない。「かわいい弟子を、ここで殺されてたまるか!」涙ながらの勝の心に、ついに龍馬も。 武市と冨。あさげ。最後の。。 武市は龍馬のことを考えていた。 武市は時代の変化に気付いていたが。。 みんなには言えん。。わしを信じてついてきてくれたみんなに。。 そして冨に独りにしてきたことを謝る。。 冨は「いつも私に優しうしてくれました」と。。 「私には本当のお前さんを見せてください!」 「これからは、おまんと一緒に過ごすぜよ。。」 そこに戸を荒く叩く音。。 容堂の命を受けた捕吏。。 「冨、ちくと出かけてくるき」「はい」 「いってらっしゃいませ」 武市半平太が投獄された。。 そして土佐勤王党のすべての者に容堂公は牙をむき出して襲い掛かった。幼い頃から一緒に遊び、喧嘩した仲間が、それぞれの運命に飲み込まれて行く。。龍馬は。。弥太郎は商売が成功。以蔵は追われ、子供と遊ぶ龍馬を目にしたところで。。新選組に囲まれ。。「龍馬~! 龍馬~!」2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第21回 「故郷の友よ」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子楢崎龍 … 真木よう子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎桂小五郎 … 谷原章介後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣近藤勇 … 原田泰造土方歳三 … 松田悟志沖田総司 … 栩原楽人 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)どうしても新選組の名が登場したキャスト表に目が行ってしまうんですけど。。原田泰造の近藤は意外と良さそう。。松田悟志くん久しぶり。。こんなキャスティングなのに。。ちゃんと役にハマって見えるのは、ドラマが、物凄く良く出来ているんだと。。まぁ、それはさておき。。ついに武市が。。多くのエピソードが詰め込まれているのに散漫さを感じない。描かれている場面意外でも登場人物が生きているのを感じるから。。なんか、色々と書く気がしない。。こんなに素直にドラマを楽しんでるのは久々。。このところ『龍馬伝』『タンブリング』そして『月の恋人』と、素直に楽しめるドラマが多い。『新参者』も楽しめてはいるけど原作には勝てないし、どうしても原作への思いいれとキャストのイメージがね。。最近、素直に物語を楽しめるようになったからかなぁ。。批評する気持ちが湧いてこない。。それは、ドラマを楽しむ上で、これ以上ないほどプラスなこと。次回、第22回「龍という女」おりょう登場。。帯状疱疹で右胸が痛いです。。神経痛は、この1週間で一番強い。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.05.23
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龍馬の兄・権平、大坂へ。龍馬は海軍塾で懸命に学ぶ。長次郎、惣之丞らも。。しかし、亀弥太らは、半平太、収二郎が心配。。入牢したという収二郎。。 土佐では武市が収二郎の件で容堂に面会を願い出に。 出てきたのは後藤象二郎。 収二郎の弁護をするが。。 吉田東洋暗殺の嫌疑。 東洋には時勢を見る力がなかったという武市に、 象二郎は噛み付く。龍馬は京へ。 収二郎は拷問を受ける。 材木を買って欲しいと坂本家に弥太郎。 仕入れ代を立て替えてもらっておいて、 今度は買えと。龍馬に会えなかった権平。連れ戻しに来た?長次郎が応対。一緒に勉強?勝は龍馬に。。「ばらばらなのさ、国が」ばらばらだから異国にとってはやりづらい。こっちから見るのと、そっちから見るのとでは、全く違うのが物事。収二郎を助ける手立てを勝に問う。悪いのは武市たちか? 吉田東洋か?どっちから見るか。勝塾が危ない。勘定方が金を出さないと。千両。頼みは越前の松平春嶽公。龍馬、使いに。 武市は。。 間違ったことはしていないと。 加尾が武市のもとへ。 「けど何故、兄上は牢に?」 以蔵に、大勢、人を斬らせた武市。 武市は自らの正義を信じているが。 収二郎はわしが助けてやるというが。 弥太郎は口が悪いから商売がうまくいかない。 弥太郎、妻のことまで疑いだす。 占い? 手相? 「糞まみれの男が幸せにしてくれる」と。。 材木におまけをつけたらと。龍馬が春嶽公に金を借りにいくことで、勝塾に一騒動。龍馬、福井城へ。春嶽公と対面し、金策。龍馬を覚えている春嶽。千両を「必ず生き金にしてみせます」と龍馬。龍馬は勤王党弾圧が納得いかんと心のうちを洩らす。傍らには熊本藩士・横井小楠。春嶽、千両出すと。小楠「デモクラチー(民主主義)」と。「プレジデントを民が決めるつーのもデモクラチーですらろうか?」物事の見方には色々あるというのに、平井収二郎の投獄に納得がいかんというのは、おかしなことと横井。古くなって要らなくなった。。収二郎も武市半平太も。。世の中の流れからすれば、人の命なんて芥子粒みたいなもの。。 収二郎、拷問に。 どうしても大殿様(容堂公)に会いたいと武市。 面会を許されるが。。 「藩に断りなく朝廷に取り入った罪で裁くだけじゃき」と容堂。 ボロボロの収二郎に会えた武市。 「大殿様は、おまんに切腹を命じられたがじゃ。。」 泣いて詫びる武市。収二郎は。。 武市に対する恩義。攘夷の旗頭になれた。。帝への使いにも。。 「加尾に伝えてつかわさい。。兄は間違ってなかったと。。 兄は幸せじゃったと。。」権平は勝塾で旗を。龍馬と再会。「わしは、おまんを連れ戻しに来たがじゃき」「けんど、もうええ」その、しばらくあと、龍馬に手紙が。。加尾から。。「昨日、兄の収二郎が切腹いたしました」間違ったことをしていないなら、どうして。。「その通りじゃ、加尾。。 その通りじゃ、加尾。。 そんな理不尽が、まかり通っていいがか。。」龍馬、咆哮。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第20回 「収二郎、無念」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健なつ … 臼田あさ美 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤溝渕広之丞 … ピエール瀧河田小龍 … リリー・フランキー阿部正弘 … 升毅勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内容堂 … 近藤正臣松平春嶽 … 夏八木勲一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)福山雅治と武田鉄矢が親子役で共演した月9ドラマ『パーフェクトラブ!』。こうなってくると、何もコメントのしようがない。。ただただ、ドラマとして面白いと。。それだけ。。史実がどうとか、考証がどうとか。。そんなことを大河ドラマに求めていたのは昔の私ですねぇ。。なんか、遊びに行きたいなぁ。。非日常に飛び出したい。。次回、第21回「故郷の友よ」楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』→人気blogランキング
2010.05.16
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土佐勤王党、弾圧へ。。半平太の周りからは。。収二郎に裏切られ。。以蔵が離れ。。幕府は朝廷に表向き攘夷断行を約束したが。。結局、諸藩に裏工作する一橋慶喜ら。。勝は気に入らない。。攘夷を決行したのは長州藩ただ一藩。。収二郎、捕らえられ土佐へ。。以蔵にも討手。。1人になった半平太のもとへ龍馬。。龍馬の説得も及ばず。。龍馬の友情を認めながら。。半平太、土佐へ。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第19回 「攘夷決行」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋ジョン万次郎 … トータス松本岡田以蔵 … 佐藤健なつ … 臼田あさ美 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤阿部正弘 … 升毅勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎桂小五郎 … 谷原章介山内容堂 … 近藤正臣松平春嶽 … http://catalog.rakuten.co.jp/rms/sd/catalog/list?sv=0&g=101354&oid=000&op=1&sitem=%B2%C6%C8%AC%CC%DA%B7%AE&f=A&nitem=夏八木勲一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)福山雅治と武田鉄矢が親子役で共演した月9ドラマ『パーフェクトラブ!』。先週、体調不良で書けなかったので、ざっと流します。。ドラマが面白いのは間違いないんです。おかげで『竜馬がゆく』の読み進みも早いです。次回、第20回「収二郎、無念」基本、自分の限界を考えないで動いちゃうんで。。私。。時々、息切れして動けなくなります。。楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』→人気blogランキング
2010.05.16
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文久3年元旦に品川を出向した幕府の軍艦・。龍馬、長次郎ら神戸村に向かって洋上に。海軍塾。大坂にて仲間集め。大坂・専称寺・勝塾。多くの若者が海軍将校になるために学んでいた。塾頭の佐藤与之助に言われて大坂の街に。うまくいかない。。腹を減らしている浪人に声をかけたら。。惣之丞。幕府のためにときいて暴れだす惣之丞。龍馬が説得。黒船には黒船。 幕府では将軍・家茂の上洛問題。 京・三条邸では、それについて武市が。。龍馬らは航海術や砲術の勉強。長次郎は飲み込みが早い。惣之丞ほか尊攘激派な他の連中。。龍馬と長次郎を除いて。。戦をするために? 3月15日、家茂上洛。 帝に拝謁。 攘夷断行を約束。。 期日を迫る。。 武市の筋書き。。 だけど、あとは下り坂。。 容堂は武市を切るつもり。 お目見えの許しが出たというが。。 容堂は勤王党から操練所に塾生を出せと。龍馬と長次郎は石灰を商う大和屋に。龍馬は「みんな異国と戦をするために学びゆう!」大和屋の娘・徳に偽侍であることを告白する長次郎。ふたりは気が合う。。龍馬は亀弥太らに再会。操練所の塾生になることになったのは亀弥太らだった。。 以蔵は武市に指名されなかったことを。。 武市の以蔵への仕事は。。 それとは別に家老から密命を受けた収二郎。。 煽てられ乗せられた。。 以蔵は。。勝を斬るために。。土佐藩の山辺と名乗り。。勝と以蔵の対面。そこには龍馬がいた。勝も、龍馬もお見通し。勝はあっさり許す。そして以蔵にも地球儀を。以蔵は知らずに素直に驚いた!勝に気に入られ「呑みにいくぞ!」と。以蔵、勝の用心棒に。龍馬は勝塾の思想について勝に問う。勝は「ほっとけ」と。人は話して変わるものじゃない。肌で感じて変わっていく。。あの塾の良いとこは藩の壁が無いこと。次に人の上下の隔てがない。その空気に厳しい身分制度に暮らしてきた土佐モノは。。そして西洋の技術を学ぶことに。。「俺達は日本人だ!」龍馬、満足して大坂に。以蔵は用心棒を任せられる。勝は「なぁ以蔵、何でお前、ああいう奴(龍馬)と付き合わねぇんだ?」 武市は容堂に。。 しかし容堂は土佐に帰ると。 依然、公武合体の容堂。 武市は独り。。 収二郎は独走に。。 土佐勤王党は誰も居なくなった。。 亀弥太らは訓練に身を入れる。。 以蔵は勝に。。 「これで武市の周りから人が消えた」と笑う容堂。4月20日。「攘夷実行は5月10日に」と約束させられた家茂。英語の勉強をする勝塾に龍馬が戻る。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第18回 「海軍を作ろう!」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎山内容堂 … 近藤正臣松平春嶽 … 夏八木勲一橋慶喜 … 田中哲司 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)福山雅治と武田鉄矢が親子役で共演した月9ドラマ『パーフェクトラブ!』。洋ちゃん大活躍ですねぇ。。洋ちゃんと琢ちゃんの絡みが大河ドラマで見られるとは。。大泉洋と音尾琢真。。あれこれレビューがいらないくらい面白いドラマになっています。登場人物が生きていてこそのドラマ。他の難しいことは後回し。次回、第19回「攘夷決行」身体が治ってきたら、PCの不調が気になる。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.05.02
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勝麟太郎から軍艦に乗せてもらって大喜びの龍馬。そしてジョン万次郎にも。ジョン万次郎こと中濱万次郎。「イエス!」って。。海軍操練所の頭を龍馬に任せるつもりと勝。プレジデントの話。誰でもなれる。入れ札。選挙の話。「わしは日本人じゃし」日本の海軍。みんなで力を合わせなきゃこの国は守れない。勝に弟子入りした龍馬。海軍を作るために奔走。佐原藩邸に勝の供として、佐賀藩邸にも。鳥取藩邸にも。海軍繰練生を出してもらうために。自分の道が開けてきたと感じる龍馬。重太郎と佐那にも報告。3日後には神戸に。「江戸にはもう。。」それは佐那との別れを意味する。。佐那、目に涙。。「それまでに、いっぱい精をつけてもらわなきゃ」 京・三条邸。 半平太は。。 一橋慶喜が出てきそう。。 慶喜に会える身分になれるように藩への働きかけを願う。 勤王党の同士は喜ぶが。。 望月亀弥太(音尾琢真)は、不満を口にする。 「人斬り以蔵じゃぞ!」と以蔵を罵倒し。。 収二郎に殴られる。。 以蔵は人斬りを重ねる。。 京・土佐藩邸。 画を描く半平太、以蔵に「褒美じゃ」と銀を。。 以蔵は「わしは、いつまで人斬りを。。」と悩みの淵に。。龍馬と勝。明日は江戸を立つ。今日中に回れるところは全部回る。「まずは土佐」容堂と対面。酒好き容堂。。龍馬、初対面。下士には雲の上の存在。。海軍操練所の人集め。喜んで人を出すと容堂。勝は龍馬の脱藩の罪を許してもらえませんかね? と。。しかし、容堂は許すわけにはいかんと。。時勢に乗じて調子に乗りすぎる輩もおる。。 以蔵は。。 人斬りの怨念に囚われる。。 半平太は。。 収二郎と。。 妻・冨に文を。 冨は乙女と。。 坂本家では、半平太の話。 龍馬は、どうしてるかと。。 そこに弥太郎。 「大坂で龍馬に会うて来たがじゃ」 元気そうだったと。逞しくなっていたと。 そういって歓待された弥太郎だが。。 坂本家の財をあてに頼み。。 「金を貸してくれんろか?」 材木で商売をしようとしたが失敗。。 その代金を立て替えてくれないかと。。 権平、負ける。龍馬、江戸をたつ日。重太郎は「戻ってきてくれ、坂本君」と。千葉道場のため、佐那のために。。重太郎、懇願するが。。貞吉は「坂本には坂本の生き方があるのじゃ。 それは誰にも邪魔をすることはできん」と。佐那も同意。前へ前へ、ひたすら前へ進まねばならん。志すからには成し遂げるのだ。龍馬、貞吉に願い。「最後に、お佐那様と立ち合わせていただきとうございます」そして。。「ありがとうございます! お佐那さまに教わった刀は、わしの宝ですけん」「坂本様。。」佐那、涙。。「本当に、強くなられましたね。。」龍馬と佐那の日々。。「いざというときは、その腕が、きっとあなたを守ってくれることでしょう」「お佐那さま。お佐那さまのことは生涯忘れんき! ありがとうございました!」龍馬、江戸を立つ。「勝先生がお待ちですき」と長次郎。佐那は他の見合いを断り。。龍馬を待ち続けた。。「親なら誰でも、子供の思いを叶えてやりたい」「私はもう、誰の嫁にもなりません。 これからも剣一筋に生きて参ります」旅をするたびに大きくなる龍馬。。希望だけがあったわけじゃなかったはずじゃ。。容堂の言葉。。武市半平太。。容堂は、古い土佐の身分制度を捨てるつもりはなかった。。龍馬は容堂に武市の弁護を。。 半平太、上士に取り立て。。 上り坂もこれまでじゃ。武市。。 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第17回 「怪物、容堂」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋坂本乙女 … 寺島しのぶ千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋ジョン万次郎 … トータス松本岡田以蔵 … 佐藤健なつ … 臼田あさ美 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎山内容堂 … 近藤正臣一橋慶喜 … 田中哲司千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)福山雅治と武田鉄矢が親子役で共演した月9ドラマ『パーフェクトラブ!』。トータス松本のジョン万次郎。ただのアメリカかぶれにも見えますが。。ワンダホーだし。。今回は、佐那と龍馬の別れ が一番かな。。でも、これからの龍馬のことを考えると、容堂との対面。。龍馬の男の生き様。。最近、私も頑張ってます。でも、しんどいですけど。。味方も多いけど、外に出れば敵がいるのが男の人生。。音尾くんの亀弥太が、はじめてキャラ立ちした。。ところで。。このドラマでの龍馬暗殺の黒幕は土佐藩なのか。。っていう下地が描かれたような。。次回、第18回「海軍を作ろう!」楽天ブログのタグが重た過ぎます。身体の疲れも全くとれない。。楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』楽天広場テーマ『風林火山』 楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『篤姫』→人気blogランキング
2010.04.25
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江戸 千葉道場。剣術の稽古をしてる千葉佐那。そこに龍馬が戻って来た!4年ぶり。佐那、重太郎は佐那に会いに来たと。。でも脱藩と聞き。。定吉に勝麟太郎について聞く。「しかも、お前は攘夷派の脱藩浪士だ」剣術指南役の重太郎に越前藩邸に連れて行ってくださいと。そして重太郎は龍馬を連れて。。幕府政治総裁職の松平春嶽に会わせてください! と龍馬。龍馬、紋付袴で。佐那が仕立ててくれた。珍しくきっちりした格好の龍馬。佐那に礼。そして。。堂々とした態度で個人坂本龍馬として春嶽に会う。そこに定吉も。春嶽様にお頼みしたいこと。。「軍艦奉行・勝麟太郎先生に紹介してくれもそんやろうか!」 江戸城。 三条実美が将軍・徳川家茂と面会。 帝からの使者に対して下座。。 攘夷を約束させられる。。 銀200枚も渡し。。 いよいよ、龍馬、運命の出会いを果たすことになる。相手は、あの勝海舟。海外のもので飾られた勝の部屋に通され。。初対面。江戸っ子らしく、せっかちな勝。「どう面白いか見せてくんね?」と勝。どうして会いたかったのか訳を言ってくれ!と。龍馬を「あんぽんたん」と。龍馬ははじめから頭低く。弟子にしてください! と。「こんない×つけたのは初めてだぞ。。」と勝。そこに茶を持ってきたのは。。長次郎?「でも、わしには攘夷も開国もありませんき! わしは、この国を守りたいだけですき!」「簡単に言うな!」地球儀を見せる勝。知っていると龍馬。龍馬、がっかり。。期待しとったわしが馬鹿でした。勝「あばよ」と出て行く。龍馬、長次郎を他人の空似だと思ってた。。再会。長次郎が江戸に来たのは弥太郎が江戸で学んだと聞いたから。土佐にはもう帰るつもりはないと。。肩を落とす龍馬。そこに重太郎。「坂本君、時代の流れを1人で変えるなんて無理だ」うちに戻ってきてくれないか? と。時代の流れに門人が減った千葉道場。。佐那と娶わせようと。「待ってつかわさい!」土佐を捨て、親兄弟を捨て、何も成し遂げてない自分には。。 勝は長次郎に龍馬の話。 言うほど面白い男じゃなかった。。 しかし、土佐にいれば不自由なく生きられた龍馬。。 そこに武市半平太が面会を願い来訪。 収二郎と以蔵も同席。 長次郎は隣でビクビクしている。 「幕府も藩もいらない」と龍馬が言ったと。。 長次郎の見立ては間違ってなかったかもと勝。 武市と長次郎。。 長次郎、向こうを張る。 数日後、品川のイギリス公使館に火がつけられた。龍馬は。。勝に呼び出された。もう一度、話がしたくなったと。何でも答えるから聞いてくれ! と。「お前さん、俺の考えを測りに来たんだろ?」勝は日本を守るための龍馬の考えを引き出そうとする。軍艦操練所の話から。。海軍を持ち。。剣術を習っており。。異国の技術を学んで、異国に張り合えるほど文明を。。戦をせんでも、攘夷を成し遂げることが出来るがじゃ!「長次郎、おいらが負けだ」と勝。龍馬に「面白いぜ! 気に入った!」合格。 日本の海軍を作る力。アメリカを観て来た勝たち。咸臨丸。そして咸臨丸に乗せてもらい歓喜する龍馬!そしてジョン万次郎にも対面!大砲!龍馬、大海に出る!2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第16回 「勝麟太郎」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋千葉佐那 … 貫地谷しほり近藤長次郎 … 大泉洋ジョン万次郎 … トータス松本岡田以蔵 … 佐藤健 平井収二郎 … 宮迫博之阿部正弘 … 升毅勝海舟 … 武田鉄矢勝麟太郎松平春嶽 … 夏八木勲一橋慶喜 … 田中哲司千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)福山雅治と武田鉄矢が親子役で共演した月9ドラマ『パーフェクトラブ!』。武田鉄也さんの勝海舟は。。イメージと違いますが。。武田さん、大河ドラマでは、あんまり。。徳川家康のときの秀吉役の死に際の演技が。。まぁ、楠木正成ですよね。。『太平記』での。。まぁ、福山雅治さんとの絡みが上手く噛み合っているので、このドラマの龍馬と勝としては、良いキャスティングなんだと思います。脱藩して勝海舟に会うという龍馬にとっての転機らしく、ドラマに勢いがありました。勝海舟の江戸っ子気質に引っ張られて、龍馬も、より生き生きとしてきて。。キャラクターが生きてきてはじめて良いドラマになるんですからねぇ。。面白くなって来たなぁ。。次回、第17回「怪物、容堂」このあと楽しみにしている日曜劇場『新参者』(東野圭吾原作、阿部寛主演)がはじまるので、大河はこのくらいにして。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.04.18
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土佐を出てみると「日本は広いぜよ」。会いたい人がふたり。生きる道を教えてくれる誰か。そして、もう1人は。。 文久2年。 京・土佐藩邸に藩主・豊範が。 武市と対面。 収二郎と加尾。 龍馬が脱藩した話。。 京で舞い上がる勤王党の者たち。 武市の人斬りとなった以蔵。。京で再会した龍馬と加尾。どうして脱藩。。部屋でふたりきり。。 弥太郎は百姓が板につく。。龍馬と密会を重ねる加尾。。 帝の使いとして江戸に行く豊範。 その供に武市。 人斬り以蔵。。 再会した龍馬。。 逃げる? 加尾は「兄上や武市さんのあやつり人形じゃない!」と。。龍馬と以蔵、共に酒を。。加尾も。。酒が回ったか。。人斬りのことを漏らし。。「その先は、ヒミツのままでいいろ!」と龍馬が止める。「人の道に外れたことをしてはいけんぞ!」と龍馬。笑顔で以蔵を窘める。みんなで力を合わせて異国に立ち向かわねばならんと。「喧嘩はすな! 真に強い者は滅多なことでは剣は抜かんもんぜよ」以蔵も龍馬の変化に気付いた。大きくなった龍馬に。。以蔵が帰ったあと。。人斬りになってしまった以蔵のことを嘆く。。こんなことがあっていいのか。。加尾は江戸の勝麟太郎の話をする。日本のことを本当に考えている。。軍艦! という言葉に。。「龍馬さんに生きる道を教えてくれるがは、そのお人じゃ。。」加尾、龍馬に別れを。。「わしは、わしは本当に、本当にお前に会いとうて、会いとうてきたがじゃ。。」 三条実美、江戸に向けて出立。加尾、土佐に帰る。。龍馬は。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第15回 「ふたりの京」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋饅頭屋長次郎岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之勝海舟 … 武田鉄矢 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)今日の『龍馬伝』はラブストーリー。坂本龍馬という人物が、ものすごく魅力的に描かれだしたから。。その周りの人物も生きはじめ。。やっぱり登場人物が生きてこそのドラマですねぇ。。最近、ブログこそ書かないけど、結構、多くの小説、映画、ドラマに触れていますからねぇ。。少し感性が蘇ってきました。次回、第16回「勝麟太郎」今日は完全休養日。DVD鑑賞と溜まった録画鑑賞。そして軽いストレッチ。これから、また『わが家の歴史』第3夜を観ます。楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』→人気blogランキング
2010.04.11
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大河ファンの皆様、2週間ぶりの登場です。第二部スタート。龍馬が龍馬になった。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第14回 「お尋ね者 龍馬」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋岡田以蔵 … 佐藤健 平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤溝渕広之丞 … ピエール瀧勝海舟 … 武田鉄矢桂小五郎 … 谷原章介吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内豊信 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)文字起し的なものは全て省略です。第2部スタートってことで、また岩崎弥太郎の回想から始まりました。吉田東洋が暗殺され。。土佐は武市半平太主導に。。脱藩した龍馬は。。いかにもイメージ通りの坂本龍馬になってきました。そして武市半平太も。。佐藤健くんの岡田以蔵も、想像以上に、岡田以蔵っぽい。。最初の暗殺は絞殺だったって。。これまでのイメージ通り。。やっぱり、国民的人気者のイメージを覆しちゃうことなんて出来ないんだぁ。。結局、その方が素直に楽しめますし。。むしろ、福山雅治さんが、龍馬らしい龍馬を演じられていることに驚きです。しっかり気分転換してリラックスして観られたのもあって、これまでで一番楽しめた今回の『龍馬伝』でした。次回、第15回「ふたりの京」結局、3時間くらいかけて散歩しちゃいました。。腰は痛いんですけどね。。気分転換はできました。DVDも『GOEMON』『BALLAD 小さな恋のうた』も観たし。。フジテレビ開局50周年記念ドラマ『我が家の歴史』も面白い。まだ昨日の第一夜の中盤を観ている最中ですが。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.04.10
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吉田東洋を斬れと龍馬に頼む武市半平太。それを聞いた冨も窘める。半平太は納まりがつかぬ。龍馬は東洋に会って話を聞いてくると。おかしなことを言ったら、その場で斬ると。 龍馬を殺せと後藤象二郎頼まれた弥太郎。。 毒を渡され。。悩んでいた。そのとき茶屋で龍馬を見かけ。。龍馬は相変わらず気さくだ。龍馬が厠に行った好きに茶に毒を。。喜勢とのことを気遣ってくれる龍馬。。しかし龍馬、吐血。。?弥太郎のイメージだった。。弥太郎は「飲むなー!!」と茶を弾き飛ばした。後藤に命じられたと告白した。下士は下士。。虫けらが虫けらに毒を盛る。。龍馬は東洋に面会を求める。武市が足蹴にされたことについて。。「このままでは土佐は真っ二つになりますろ!」武市にお役目をお与えくださいと龍馬。東洋は「わしは誰よりも土佐のことを大切に思っておる。 それでも斬るがかえ?」龍馬は土佐だけを考えるということは出来ないと。。改めて出仕を断る。 弥太郎は気に病んでいた。。 吉田様に背いてしまったと。。 そこに東洋からのお達し。 不問にすると。 武市は3人の同士を呼んだ。 大仕事を頼みたいと。脱藩。。龍馬の心に刺さっている問題。。兄・権平は龍馬の留守に脱藩の地図を見つけ出し。。脱藩はお殿様に対する重罪。しかし、乙女は、龍馬が土佐に収まらない男であると。。やっと見つけたじゃが!龍馬を土佐に閉じ込めておくのは、わしらのわがままだと乙女。龍馬は武市に「吉田様は悪い人ではない」と。しかし武市は。。すでに吉田東洋暗殺を指図したあと。。しかし武市は外面を作っている。。龍馬にも、それはわかった。「いかんぜよ、武市さん!」子供の頃、2人で雀を捕ろうとした話。。もう、同じ道を歩めない武市と龍馬。。決別。。龍馬は笑顔で弥太郎のもとへ。。牢内で聞いた商売の話。。龍馬の実家は才谷屋。商売の血。「世渡り上手なら。。」弥太郎も龍馬の態度に気付く。。「ほんならの」と別れを告げる龍馬。家に帰ると乙女が旅支度をしてくれている。家族全員が。。兄から代々伝わる刀・肥前忠広。。「ごめんちゃ。。ごめんちゃ。。」と家族それぞれに泣きながら。。翌朝、姪っ子が「龍馬おじちゃん」と起こしに来ると。。部屋は空っぽだった。。兄。権平は「わしらにはわしらの戦い方があるぜよ」と。吉田東洋暗殺。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第13回 「さらば土佐よ」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本幸 … 草刈民代坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)ただ意地になって更新し続けてますが。。大河ドラマとはいえ、ドラマにあれこれ言う気は、もはや全く無く。。最近、小説を結構読むようになったので。。悩んでる人々の描写には慣れてきたというか。。観た映画のDVDも、物凄く暗いものが多くて。。人生を描くということは、そういうもんなんだと。。しんどい中に、少しの希望を見出していくしかないなと。。なんか哲学者みたいなことを言うの嫌なんですけどね。。世の中、そういう方向に向かってるけど。。それにしても焦点、ボヤけたな。。龍馬の脱藩と、武市の東洋への恨み。。更に弥太郎と。。次回、第二部完結 第14回「お尋ね者 龍馬」今日は物凄く食べました。朝、お茶漬けを食べ、そのあと、ネギミソバーガーを食べて、昼飯に焼きソバ2人前。。夕飯も普通に食べました。家にいると読書に集中できないので。。ホントは大河ドラマの時間も惜しい。。今はドラマよりも読書なんですよね。。ドラマも、面白くなってきたんですけど。。第二部になると、なんか、これまでのイメージの龍馬になってきそうですね。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.03.28
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土佐勤王党。祭り上げられた龍馬。土佐最初の血判。。参加したのは200名余。。上士らの態度が変わったと喜ぶ収二郎、以蔵ら。収二郎は龍馬と仲直り。そこに沢村惣之丞。龍馬はどこか醒めていると。武市には、がっかりと。長州では久坂が動いていると。 半平太は土佐藩に攘夷を願い出ていたが返事なく。 吉田東洋取り合わず。半平太は東洋を恨む。龍馬が勤皇党に入ったのは半平太を止めるため。。でも唯一の友と半平太。龍馬から武市へのお願い。「わしを長州に行かせてください」久坂玄瑞に会いたいと。。そして龍馬の長州行き。会いたいと思った人には労を惜しまず会いに行く龍馬の人生の始まり。 弥太郎、嫁を貰う。 喜勢。 郷周りに取り立てられ嫁を貰い上機嫌。龍馬、長州・萩に。久坂玄瑞に会う。まだ攘夷いうもんが、どういうもんだか分かってないと龍馬。年下の久坂に教えを請う。久坂は日米の条約の不公平さを説く。だから攘夷だと。一君萬民。日本を立て直す為なら脱藩してでも。実行あるのみ。吉田松陰の教えに心酔しきっている久坂。土佐では勤皇党が血気に逸っている。しかし前藩主・山内容堂は。。 京・三条邸では加尾が。。 土佐との連絡役。東洋は象二郎に武市に取り合うなと。。坂本が出てこない限り勤王党はつぶれると。もう皆を止められない。。 天気が良い日。。 東洋の元に武市率いる勤王党が直談判に。東洋は「帝の気持ちが何故わかる!?」と。東洋、武市を足蹴に。狭い了見でしか物事を見れないから。。象二郎も倣う。弥太郎が帰って来ると龍馬が家にいた。実は弥太郎は龍馬を待っていた?郷周りに取り立てられた弥太郎は龍馬を。。?「勤王党には、わしの居場所はない」と。弥太郎は自分の立身出世しか興味がないが。。龍馬は半平太が足蹴にされたと聞いて飛び出していく。半平太、自分のダークサイドとの闘い。。そこに龍馬、駆け込む。 弥太郎の下には象二郎。 象二郎は龍馬が憎い。 「坂本を殺せ」武市が決めた覚悟。。吉田東洋暗殺。「東洋を斬ってくれ!」2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第12回 「暗殺指令」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋饅頭屋長次郎岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内豊信 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)先週から龍馬が龍馬らしくなり。。面白くなってきましたね。観てて、しんどいだけだったドラマが変わってきました。こうでなくちゃねぇ。。久坂玄瑞はイメージと違いますが。。それはそれで良いんでしょう。次回、第一部完結 第13回「さらば土佐よ」ホントに凄い風でした。。更に黄砂。一睡も出来ずに体がボロボロでしたが。。夕方1時間くらい寝て、少し回復。今は首と背中が痛いくらいかなぁ。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.03.21
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土佐の龍馬。乙女は実家で亭主の愚痴。龍馬は上の空。嫁に行ってしまった加尾。。 岩崎家には弥太郎からの文。 長崎で殿様の名代として外国と商いをしていると。 長崎で色町の女に入れ込んで100両使い込み、 御役御免になった弥太郎。。 その頃、江戸では大老・井伊直弼が暗殺された。 桜田門外の変。 蟄居謹慎させられていた山内容堂、動き出す。 武市半平太も。それを見ている龍馬は。。自分が甘かったことが、ようわかった。と。世の中とか変わりなく生きていくことは出来ない。自分から世の中に溶け込んでいくしかない。と。 土佐の厳しい身分制度。。 龍馬の危惧した通り、 武市の教えを植え付けられた若者が。。 下士が上士を斬った。。 半平太の教えは、半平太の気持ちを越えてしまった。。そこに龍馬が来て、皆を抑えに。毅然とした態度で「武市先生に絶縁状を書くのが先ですろ・と。武市が話を付けに行こうとするのを、龍馬が制して。。龍馬は刀を以蔵に預け。。 上士は上士で息巻いており。。 それを吉田東洋が制していた。 弥太郎は、そのドサクサに紛れ使い込みの申し開き。 東洋に取り入りスパイに。。そこに龍馬。武市が話し合いをしたいということを、ハッキリと、しっかりとした態度で。東洋は龍馬の人物を認め、後藤に武市の話を聞いてやるように命じた。弥太郎も龍馬の成長っぷりを見て驚く。だが、結局、当事者は腹を切らされた。武市は口を出す余地も無く。。腹を切って始末をつける。。そのやり方に内心納得がいかない龍馬。。姪の三味線を弾き歌う。。そこに武市。武市も、龍馬を見て何かを感じている。。喧嘩をせんと、世の中を帰ることは無理だという武市。。今度は弥太郎。。周りの人間が、どうしても気にする人物・坂本龍馬。。弥太郎は東洋からの使いだった。吉田東洋と坂本龍馬。龍馬が変わった。「おんし、何かを捨てたろ?」「もし変わったとしたら、北辰一刀流の目録を戴いたからですわ」「こんな男が下士にもいたとはの。 坂本! 明日から登城せい!」上士に取り立ててやると。。しかし龍馬は戸惑う。。生まれ育った土佐に、どんどん居場所が無くなっていくような気がすると龍馬。今度は。。武市道場に連れて行かれた龍馬。土佐中から集まった武市に賛同した下士らが。。土佐勤王党。人気者となった龍馬は、どうしても筆頭として仲間に加わらずをえない状況に。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第11回 「土佐沸騰」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋饅頭屋長次郎岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤吉田東洋 … 田中泯後藤象二郎 … 青木崇高山内豊信 … 近藤正臣 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)尊皇攘夷ってのが、出来もしないことだってわかっている後世の我々から見ると。。武市半平太らのやっていることは、愚かしく見ていられない。。この時代の勤皇側の人物を受け入れるのに、どうしても越えられない壁。。世の中には仕方がないことが山程ある。何かを捨てないと、何かは得られない。そんな教訓。。歴史上の人物を描くってことは、何かしら、そういうものを描かなきゃ意味がないんですよね。。歴史から学ぶっていう。。たとえ、目を背けたくてもね。。坂本龍馬は、偉くならずに世の中を変えた人?『踊る大捜査線』の「正しいことをしたければ偉くなれ」ってのとは、別の道で、自らの思う正しいことをした人?なんか違うなぁ。。しっくりした言葉が見付からない。。自由奔放に、その場その場で考え方を変えてったみたいに思われてる龍馬を、ずっと思い悩んでて、自分の居場所に違和感を感じながら。。で、次回の脱藩へっていう。。観てて胃が痛くなってくるんですけど。。でもね。。描こうとしていることは、わかる。。久しぶりに、しっかり考えながら大河ドラマを観られた気がします。「福山龍馬の三味線」。。「要惣之丞こっそり初登場」。。次回、第12回「暗殺指令」『燃えよ剣』と『新参者』を読み終えて、『竜馬がゆく』一本となった、今の私の読書。今まで、あんまり興味が無かった坂本龍馬にも、少しずつ人物像が出来上がってきていますが。。やっぱり、俳優さんとかに当てはめづらい人物ですね。運動不足解消が今の私の最優先事項。土佐のお陰で筋肉痛。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.03.14
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龍馬、北辰一刀流目録を得る。二度目の剣術修行を終える日。「これで、お別れなのですか? 私はあなたをお慕い申し上げておりました」そういう佐那に、龍馬は土佐には大事なものがあると。 アメリカとの条約。龍馬、加尾に「わしの女房になってくれんか?」以降、略。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第10回 「引きさかれた愛」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子楢崎龍 … 真木よう子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本幸 … 草刈民代千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋饅頭屋長次郎岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤溝渕広之丞 … ピエール瀧河田小龍 … リリー・フランキー阿部正弘 … 升毅勝海舟 … 武田鉄矢西郷隆盛 … 高橋克実桂小五郎 … 谷原章介吉田松陰 … 生瀬勝久山内豊信 … 近藤正臣千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)しんどい。。よくない方向に向かうとわかっている物語は、うんざり。。唯一、龍馬が加尾の件で、武市に啖呵を切ったシーン。そこだけ。苦悩や苦痛は、そこらじゅうに転がってるんだから。。ドラマくらい楽しい思いをさせてくれないものかと。。まぁね。。人間というものを描いている以上、常に苦悩が付きまとってくるのは当然であって。。傍目からは幸せそうな人でも、それは同様であって。。でもねぇ。。苦悩の先には幸福があるって思えないと、人間、頑張れないわけで。。でも、今の世の中、そう思えないですしねぇ。。傍目から幸せそうに見える人のほうが、幸せに過ごせる要素を多く持っていることは間違いないんですよね。。笑顔でいる人の周りには、自然と別の笑顔が生まれてくるわけで。。次回、第11回「土佐沸騰」言葉というものに対して、深刻な自信喪失に陥っているので、言葉を紡ぐということが、物凄い重圧となって圧し掛かってきます。。重圧だけじゃなくて。。頭痛も襲ってきます。特に左前側。。頭に限らず、この所、骨の痛いような感じに悩まされ続けています。。静と動のバランスを、どうとっていいのか。。試行錯誤の連続です。今日は頑張ってます。結果は、まったく出ませんけど。。なるべく楽しいと思えることに目を向けていこうとしていますが。。逃げてばっかりもいられないし。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.03.07
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再び、江戸桶町の千葉道場に来た龍馬。定吉、重太郎に父の死を報せる。佐那は、何故か他人行儀。。重太郎は、佐那の坂本への態度を叱る。佐那は2年半も放っておかれたことが気に入らないらしい。龍馬は江戸で以蔵らと会う。武市は桃井道場の塾頭になったという。暴れ者が多い同情を、真面目な道場に変えた武市。武市の本当の目的は、各藩の攘夷派浪士と意見を交わすこと。そして会合に連れて行かれる龍馬。そこに長州・桂小五郎。再会を喜ぶ桂と坂本。血気に逸っている武市。攘夷論の浸透。水戸、長州。。土佐藩は公武合体派の大名であり。。攘夷に対して遅れをとっている土佐を恥ずかしく、自分の意見が藩に通らないことを恥ずかしく思っている武市。龍馬に仲間になれという武市。苛立っている武市。 孝明天皇の言葉を無視して、 外国との貿易を始めた幕府。 弥太郎は牢内にいる。 牢内で不思議な男に出会う。重太郎は龍馬と食事を共にした。酒をすすめ。。好意を明らかにした上で、佐那のことへと話題をもっていく。そこに佐那。佐那は以前より女らしくなろうとしていた。龍馬に気に入られるために。重太郎は仮病で席を外し、龍馬と佐那は二人きりに。龍馬にすすめられ酒を飲む佐那。(BGMが怪訝。。)佐那が自分の想いを口にしようとするのを阻む龍馬。なんとか誤魔化そうとする。そして逃げるように席を立った。加尾と約束をして土佐を出てきた龍馬。。 桃井道場での武市の評判は。。 舶来の懐中時計を土佐の下士が。。 武市は門下の者に厳しくする。 そこに上士の者が時計について詮議に。 拾った時計を売り払ったのは山本と一緒にいた棚村。。 武市は立派な侍であるために山本を処断しようとする。以蔵は、それを龍馬に話した。龍馬は武市に、山本を救うように話をする。龍馬は時計を自ら返しに行き謝罪する。訴えを取り下げてもらった。それでも武市は。。よりも収次郎らが、自らを、しっかりした武士たらしめるために。。山本琢磨に切腹をさせようとする。琢磨に父母に手紙を書けと。収次郎は龍馬に「加尾に近づくな」と。 弥太郎は牢内で、商売というものに目覚めさせられる。。 物の価値は人それぞれ。。龍馬は、父母に手紙を書いている琢磨を訪ねる。優しい笑顔で。そして龍馬は琢磨を逃がす。「お前は、もう土佐には戻れん。 でも、きっとどこかにお前の生きる場所があるぜよ!」と。舟に乗せ路銭を持たせ。。 武市は逃亡について上士に詫びる。 逃亡を許した責めは免れんと。。祖母の看病と称し土佐に帰る武市。武市は龍馬を友達だと思っていると。。「だが、もうわしの邪魔はするな!」「琢磨の命が目先の話ですか?」鬼になる気の武市。志があるが。。持っているはずの心を殺そうとしている。。「鬼は花には目を向けんぜよ」という龍馬の言葉に、花を斬った武市。龍馬は笑顔で道場の子供らに稽古をつける。それを見つめる佐那。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第9回 「命の値段」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之阿部正弘 … 升毅桂小五郎 … 谷原章介千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)今日は楽太郎、円楽として初の『笑点』でしたが。。津波警報のせいで、一日中、テレビが楽しめない。。ニコライ堂。。このブログに写真、UPしたことがあります。龍馬の剣術修行に対して、文章の音読修行を始めたstrです。日本語の訓練のために、「書くこと」も頑張ろうとしているんですが。。そう簡単に直るものではないし。継続あるのみです。さて。。今、『燃えよ剣』を読んでいるので、尊攘激派の輩を見ると斬りたくなります。平井収二郎なんか、真っ先に斬りたいです。。武蔵国生まれの私は、この時代の西国の人間とは合わない。。それにしても、司馬遼太郎さんの文章は読みづらい。。自分の文章も直していかなくちゃ。。と思うようになります。何事も一朝一夕には変わらないので、精進、精進。次回、第10回「引きさかれた愛」楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.02.28
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権平と龍馬が歩いていると、弥太郎の父・弥次郎が袋叩きにされている。。 弥太郎は江戸に来て一年。 ひたすら学問に励んでいた。 風呂にも入らずに。。 そこに実家からの文。 父が大怪我と。 土佐に帰ってくれと。。「どこまで息子の邪魔をすれば気が済むぜよ!」走り続け30日かかるところを16日で土佐へ。庄屋の島田が畑の水を独り占めに。弥太郎は、それを聞き島田屋敷に怒鳴り込む。奉行も懐柔している島田。龍馬も奉行所に文句をつけていた。坂本家で権平は龍馬に「つまらんことに首を突っ込むな」と。半平太にも「お奉行さまの御裁きはおかしいぜよ」というが、「こんまいこと」と取り合わない。。武市も江戸行きが決まった。以蔵と収二郎の分の金も藩が出してくれると。しかし武市の本心は剣術修行ではなく、攘夷のための志士との交流。龍馬、加尾と歩く。それを見ていた収二郎は快く思わない。その途上、長次郎が、加尾に龍馬の再度の江戸行きについて話してしまう。岩崎との騒ぎについても知っている事情通な長次郎。庄屋の島田と奉行のつながりについても。。 加尾が戻ると収次郎が不快な顔で。 龍馬は我々と違う意見故、関わるなと。 そして半平太、収次郎、以蔵は江戸に向け旅立った。 江戸へ続くが、道は龍馬や弥次郎とはまったく違う道へ。。龍馬、加尾への言い訳。「龍馬さんに置いてきぼりにされたくなかったから」弥太郎に弟子入りしたと。。どうしたらいいか。。龍馬は「わしは変わらずお前のことが好きじゃ。 しかし、まだ何者にもなっちょらん。 その時が来たら、必ずお前を迎えに来るき!」「わかった。。」弥太郎は、しつこく奉行所の門を叩いたが。。龍馬は岩崎家の世話を焼き続けている。そんな上から目線の龍馬が気に入らない弥太郎。どんなにだらしなくても「わしにとってはただ1人の親父だ!」と。庄屋を斬る覚悟の弥太郎。父を亡くしたばかりの龍馬。。龍馬も、今回の一件は腹立たしい。しかし、恨みは恨みを呼ぶだけだと、頭をつかう。奉行が島田から金をもらったことを吉田東洋に直訴しようと。東洋の人骨を知り。。しかし、下士の我々が、そんなお偉いさんに会ってもらえるわけがないと弥太郎。。弥次郎は村のみんなのために喧嘩したと。。龍馬が帰ると龍馬への再度の剣術修行の許しが出たと。。権平は岩崎のことに首を突っ込むなというが。。乙女は逆。そこに弥太郎が駆け込んでくる。「吉田東洋の屋敷はどこぜよ!」弥太郎と龍馬は門前に3日居座り東洋への直訴を許された。そして島田の悪行を訴えた。東洋は当事者じゃない龍馬が何故ここにいる? と尋ねる。「おんしは何が出来る!?」「わしは殴ってもいいがじゃ! 天才じゃき」と東洋。自分だけの取柄を持っていると強い自負を持っている東洋。何の力も無い者は黙っているしかない。「それが世の中ぜよ」自らの正義を貫きたかったら、まず力を持てと。。弥太郎は龍馬に恨みを吐き出す。いつものように自暴自棄になる弥太郎。しかし龍馬は。。 弥太郎は1人、安芸奉行所へ。 刀を抜き門に落書を。。そこに龍馬。。「情けないの。。」「けど、これが、今のわしに出来る精一杯の。。」龍馬は、弥太郎が自分のことを頭がいいとか、世渡り上手とかいうのは間違いじゃと。。やっと江戸に行けたのに父のために帰ってきた弥太郎を龍馬は放っておけない。また江戸に行ける事になった自分を「すまん」と。。恵まれてる境遇を無駄にせんこっちゃ。。と。翌朝、奉行所の門に書かれた弥太郎の落書き。それは、いくらか人の心を動かした。弥太郎が刀を売ってつくた金を龍馬は岩崎家へ。弥太郎は牢に入れられた。。なんで龍馬は牢に入らない? と皮肉をいう弥次郎。。龍馬はふたたび江戸へ。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第8回 「弥太郎の涙」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋饅頭屋長次郎岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之溝渕広之丞 … ピエール瀧 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)「わしは、必ずここから這い上がって見せるぜよ!」と牢屋の中から叫ぶ弥太郎。。光の見えない現代社会へのメッセージですねぇ。。「今は上を目指してもがき苦しむ時」という。。初回から感じていた、そのメッセージ。。このドラマの説教臭さというか。。このドラマを観ていて感じる疲労感は、間違いなく、そこから来ているんですよね。。これだけ、しんどい大河ドラマは、ここ数年ないですよねぇ。。でも、視聴率は好調だという、この『龍馬伝』。。苦しむ姿にこそ、現代人は共感を覚えるのか。。?他者と争うことは、もうやめて、調和を選びなさいと、成長していく龍馬は言っているようでもあり。。人を蹴落とすんじゃなくて、自分を育てることで上を目指せと言っているようでもあり。。とにかく、それだけ生き方について考えるきっかけになっている。。それが、このドラマの意味か?何かドラマに哲学的な意味を持たせようとしていることは間違いないわけで。。でなきゃ、こんな重たいドラマ作らないですよねぇ。。次回、第9回「命の値段」あ。。昨夜の『樅の木は残った』は、途中で脱落しました。。田村正和さんの台詞の聞き取りづらさと。。原作が古い作品ですからねぇ。。リメイク的なドラマは苦手です。今、司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』と『竜馬がゆく』を、並行して、じっくりと読み直してるんですけど。。『竜馬がゆく』は、ちゃんと読むの初めて。。『燃えよ剣』は、すごく読みづらいです。。面白くなくはないんですけど。。生まれる前の作品ですからねぇ。。そのあとに続いた新選組作品に多数触れた今読むと。。何か違和感があります。。楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.02.21
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土佐 坂本家では、15ヶ月ぶりに帰ってきた龍馬を皆で歓迎。定吉先生からと父に文が。また剣術修行されたしと。「江戸での更なる剣術修行をお許しくださいませ」父・八平は病を得ていたが。。龍馬のヤル気を削がないために。久々に顔を出した武市道場は、攘夷熱で空気が変わっていた。完全に人が変わってしまった武市半平太。攘夷の旗頭に。。実際、黒船を目にした龍馬は。。以蔵は、まだ無邪気だが。。そこに加尾。縁談を断っていた加尾。岩崎の塾に通っていたと告白。周囲の変貌に驚く龍馬。 勘違い男・岩崎弥太郎。。そこに顔を出した龍馬。江戸の土産話をと。吉原?加尾が龍馬の許婚? 弥太郎は河田小龍先生に会いに行くと。それについていく龍馬。人がたくさん集まっている。そこに出てきた長次郎!龍馬とは旧知。小龍の弟子と。。そこには怖い顔をした武市も来ている。。出てきた小龍は「ヌーヨーカ!」と。。=New York。世界地図。日本の小ささを皆に教える。ジョン万次郎に会って話しを聞いた小龍。攘夷熱の高まる皆は反発し出て行く。残ったのは龍馬、弥太郎、半平太。。半平太は小龍に噛み付く。弥太郎も失格と。。龍馬の人とは違う見方。。それに、こっそり聴いていた小龍。 弥太郎、江戸に出立。龍馬が家族で飯を食っているところに。。八平は食事をせず。。龍馬も気にかけるが。。そこに小龍が尋ねて来て。。その時、八平、倒れる。小龍が知り合いの医者を呼んでくれ。。「わしは何も知らんと江戸で好き勝手なことを。。」小龍、逗留?小龍、改めて海から来た大波、黒船について尋ねる。龍馬は黒船の仕組みを研究した。「わしは喧嘩が嫌いじゃ」と龍馬。黒船を作れたらと。。眼を覚ました父。龍馬に、わしにかまわず自分の命をしっかり使い果たせと。我が子の成長が一番の幸せだと。小龍は坂本家でアメリカの話。八平と小龍。年をとってから出来た龍馬の成長を見届けられない。。こういう家だから「あの末っ子は優しい男になった」と小龍。「きっと大きい花をさかせるぜよ」「その花を見たかったの。。」坂本家、一家で浜へ出かける。「父上、答えが見付かりました。 黒船が出来たら何をするか」「この一家、みんなを乗せるがじゃ。 そんで、世界を見て回る!」龍馬は日本と、その周りの地図を書いていた。世界を見始めた龍馬。その夢を、高らかに話す龍馬を見て、八平は嬉しそうな顔をし。。目には涙。八平が息を引き取ったのは、その日から間もなくのことだった。。小龍が描いた龍の絵は、龍馬の姿だったのか。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第7回 「遥かなるヌーヨーカ」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三近藤長次郎 … 大泉洋饅頭屋長次郎岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之河田小龍 … リリー・フランキー桂小五郎 … 谷原章介 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)ついに、洋ちゃん、大河ドラマ初登場!音尾は初回から出てましたが。。さらに、先日、新しいキャスティングが発表されました。ジョン万次郎=トータス松本 他。とりあえずキャストはいいや。。1回限りで消えてく登場人物が多そうなので。。生涯通じて関わりを持つ人なんて、人の人生に、そうはいないわけで。。通り過ぎてく登場人物が多いのは仕方がない。。にしても。。悩める人々の描写が、非常に多いこのドラマ。。夢を叶えるためには、幾多の困難を乗り越えなくてはならない。といっているように。。その苦悩を抱えながらも、限りない未来を見始めた龍馬。少し物語にも希望が出てきたかなぁ。。正直、このドラマ、観るの大変で。。疲れるんですよねぇ。。幕末の人が抱えていた閉塞感?2010年の世界を襲う閉塞感。。その先に待っているのは。。乱世?次回、第8回「弥太郎の涙」楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』→人気blogランキング
2010.02.14
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剣を極めることに意味がないと言った自分を悔やむ龍馬。土佐藩中屋敷を覗う佐那。龍馬は稽古に行っていることになっているが。。子供達と遊んでいた。で、稽古をしてきた振りで中屋敷に。佐那と対面。「道場に戻ってください、坂本さん。 このままでは破門にされてしまいます」これまでの当たり前を当たり前には思えない龍馬。黒船を見て。。定吉も剣で黒船に対せると思っていない。だからこそ、侍は、己の分身として剣を磨かねばならぬと。。それに龍馬が気付くか。。吉田松陰のことが気になって仕方なくなった龍馬。。桂を訪ねる。まだ、眠れぬ日々を送っている桂。黒船の模型を作っている。松陰は就学の旅に出ていると。。今頃は奥州か。。 ペリー、再度の来航。 当時、小さな漁村だった横浜村にペリーを上陸させた。 開国交渉。。 阿部正弘は開国を進める。。龍馬らは、また湾岸警護に。。龍馬は不満で仕方がない。。 土佐では武市の意見書。。 攘夷論。 しかし上士ではないと。。 弥太郎の意見書は、箸にも棒にもかからなかった。。 吉田東洋に呼ばれたという武市と、 米問屋に呼ばれた弥太郎。 商人に受け入れられた弥太郎の意見書。 それが弥太郎の江戸行きの足掛かりに。 武市は東洋と対面。 本気で異国を打ち払えると思っているのかと問われる。。 「その程度の男じゃったか。。」と。 吉田東洋に恨みを抱いた武市。。桂の元に松陰から手紙が。。黒船に乗り込もうと。。バレたら大変だと慌てて松陰を探そうとする桂。小船を出そうとしている松陰を見つけ、「お止めください!」と。龍馬も一緒になって「密航はお止めください!」と。海の向こうに何があるか。。異国を、この目で見たい。。「何もせんことより、何千倍も価値がある!」と松陰。龍馬は「私も連れてってください!」と。しかし、松陰は「君がやるべきことじゃない!」と殴り飛ばす。そして「己の心を見ろ!」と。 幕府と米国は条約を結んだ。 開国へ。。 失敗した松陰は自ら奉行所に名乗り出、 長州に送り返された。千葉道場でも、その噂話。龍馬は、千葉道場に戻って来た。そして定吉に、自らの非を、剣を道具だと考えていた自分の過ちを詫びた。無の境地へ。。黒船に対抗できるかは、剣でなく、この坂本龍馬つう人間の問題です。許される龍馬。佐那は心から喜ぶ。5月、龍馬の剣術修行は終了した。そして佐那にも挨拶を。。「土佐に戻っても精進を怠ってはいけませんよ」国許に戻ったら、すぐに、もっと江戸で修行がしたいと願い出るつもりだと龍馬。「戻ってきてくださいね。必ず」「約束して」と小指を差し出す佐那。 土佐で武市は塾の者たちに。。 「攘夷」を説く。 決起を。。 弥太郎は江戸行きの道が開け歓喜する。 加尾に一緒に江戸に行かんか? と。。 「わしの女房になってくれ!」と。そして、龍馬は土佐へ帰る。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第6回 「松陰はどこだ?」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本幸 … 草刈民代千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之溝渕広之丞 … ピエール瀧阿部正弘 … 升毅桂小五郎 … 谷原章介吉田松陰 … 生瀬勝久山内豊信 … 近藤正臣千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)悩める龍馬を他所に、武市が修羅の道を歩み始めた。。悩み抜き、自分の道への糸口を見つけた龍馬。さて。。東京生まれの私は、幕末史に限らず、関東から物事を見るクセがあり。。西日本の土地勘が全くないせいもあり。。幕末への入りが新選組でしたしね。。「佐幕」なんですよね。。龍馬は、ともかく、吉田松陰なんて人は「敵」の元凶なんですよ。。長州は敵。。だから、生瀬勝久さんの松陰。。イメージと違うなぁ。。イメージと違うのは歓迎ムードなんですけどね。そういう気持ちを持っていても、自分の中の歴史上の人物感を、作り変えていくのって、結構、重労働で。。1人の脇役ですら、そんな感じなので。。体力要りますねぇ。。この大河ドラマ『龍馬伝』は。。真面目に歴史ドラマを作り過ぎ?このキャストの土台に。。こういうドラマって、脚本、演出よりも、やっぱりキャストが土台になっちゃうんだな。。と。。岩崎弥太郎って人物には興味が湧かないなぁ。。次回、第7回「遥かなるヌーヨーカ」ヌーヨーカってニューヨーカー?ジョン万次郎?楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.02.07
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嘉永六年6月、ペリー提督率いる黒船が浦賀に来航した。対策を練るため時を稼ぐ幕府。。慌てて鎧兜を求める士分の者達。。品川海岸。胴着の上に甲冑を着け、龍馬らは箪笥や鐘を浜に置いて。。大砲に見せかける。。龍馬は持ち場を離れ黒船を観に。他藩の兵に見付かる。。岩場に逃げて来ると、そこには桂小五郎。そこに目の前を黒船の威容が。。思わず剣を抜く龍馬。。「あれが蒸気船じゃぁ」と桂。その大きさを目の当たりにし驚愕する。。黒船来航がもたらした徳川幕府転覆の兆し。。 土佐でも。。 武市道場の者や弥太郎が息巻く。 加尾は兄・収二郎の心配を他所に。。江戸千葉道場。稽古に身の入らない龍馬。黒船に剣で。。焼きついた黒船の姿が離れない。。そこに佐那が娘姿で。龍馬にきんつばを。混乱している龍馬。「剣など役に立たんがじゃ。。」という龍馬を叱責する佐那。「父上や兄上が聞いたら、あなたはここには居られませんよ!」と。重太郎は佐那の部屋に。きんつばは重太郎の大好物。。「お前、あいつに惚れたのか?」「わかりません。。」気の早い重太郎。。「お前の恋は、俺が必ず成就してやる」龍馬は桂を訪ねる。「桂さんに教えを請いたいことがあるじゃです」桂は書に向かって振り向かない。。「あれを見てなんとも思わない者が、この世に居るか!」とクマを作った桂。攘夷か開国か。。わからんと桂。。「学問じゃ! 知識がなけりゃ、何も判断できんじゃろ!」と。坂本は剣術修行を続けていていいのか、意義があるのかと桂に相談。。「それは侍をやめるということだぞ」おのれの生涯を決めることを他人に聞くなと。。 皆が日本国の行く末について考え始めた。 半平太も弥太郎も。 黒船に対する意見書を書く。 その意見書が土佐では抜擢人事に繋がった。そして龍馬は実家に文を。。やはり乙女は。。稽古前の黙祷。心ここにあらずの龍馬を見抜き、自ら手合わせをする定吉。「心をどこかにおいてきた者に、 剣の道が究められると思うな!」と定吉。「そうです。私の心はここにはありません!」黒船に刀では役に立たないと公言した龍馬。なんのために剣術の修行をしてるのかわからなくなったという龍馬に、「出て行きなさい!」と定吉。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第5回 「黒船と剣」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之溝渕広之丞 … ピエール瀧阿部正広 … 升毅桂小五郎 … 谷原章介千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)来年の大河ドラマの主演が上野樹里さんに決まりました。お江=上野樹里。それは、さておき。。剣に身の入らない龍馬同様、ブログに身の入らない私。。山内容堂とか。。やけに時代劇っぽいんですけど。。内容は時代を追っているだけって感じがする。。まぁ、時代の動きが激しい時ですから仕方ないですけど。。この描き方、飽きる。。苦悩する龍馬。。ってのを描いているのは、とてもよいことなんですけどねぇ。。坂本龍馬だって、悩みながら、事を成し遂げたんだろうし。。それでこそ、これまでにない龍馬の描き方だともいえるんですけど。。でも、この鬱屈した時代。。ドラマでまで、悩んでる主人公を見たくないな。。って。。楽しめてないなぁ。。今、新選組に関わる小説を読み直しているんですけど。。それもね。。時代の動きを追う記述になると嫌になるという。。次回、第6回「松陰はどこだ?」楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.01.31
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江戸に着いた龍馬と溝口。土佐を出発してから30日目。賑わう江戸の町に胸躍る龍馬。築地土佐藩中屋敷。剣術修行に来た龍馬。真面目に翌日、千葉道場に挨拶に行く龍馬。北辰一刀流。重太郎が子供達を教えている。近頃は女子供商人達の入門が増えている。道場に太鼓を入れてみたら? と龍馬。物凄い奴らが物凄い稽古をしている道場も。。千葉定吉。恭しく挨拶を。太刀筋をと相手をさせられたのは。。佐那。女子と侮る無かれ。。いきなり胴を抜かれ鋭い打ち込み。完敗。。千葉の鬼小町。千葉佐那。北辰一刀流の凄さを思い知る。 土佐では以蔵が稽古に励む。 武市半平太は郷士たちに学問、剣術を教える。 鳥かご売りの弥太郎を情けないと。 武市は弥太郎も誘うが。。 江戸に行った龍馬を嫉妬していると。。土佐の家族に文を書く龍馬。龍馬剣術稽古に打ち込む。佐那は千葉定吉の作品なんだと重太郎。。重太郎は豆を床にばら撒き。。これを踏まないように。。「下を見るな!」と。摺り足の修行。井戸端で上半身裸で体を清める龍馬。そこに佐那。「身体を拭くのは道場裏の井戸でお願いします」と。笑ったり、ふにゃぁとなったりしないのか?姉の乙女とは大違いと。。「つまらぬことを話してしまった。。」乙女からの手紙が龍馬に。乙女は見聞を広めようとしない龍馬に不満。剣術だけで精一杯だという龍馬に溝淵も。。それで女郎宿に連れて行かれる。肩に力が入りっぱなしの龍馬。父の訓示。。そこに「君は偉い!」と声を掛けてきた気安い男。。斎藤道場に通うという長州藩士・桂小五郎。墨で髭が描かれている。。完全に酔っ払っている。。サカトモくんって。。「女子と遊んでる場合ではない!」って言いながら。。 半平太の塾は活気に溢れていた。 それにひきかえ弥太郎は相変わらず。。 「わしも塾を開くぜよ!」と息巻く。 岩崎弥太郎塾。 教えられるのは、やる気のない子供達。 そこに加尾が。 「縁談を断ったがです」と。 「私に学問を教えてくださいませ」と弥太郎に頭を下げる。龍馬は女子供たちへの稽古に太鼓を取り入れていた。そこに佐那。皆に挨拶をさせる。朝の稽古は龍馬がすることになったと。。この道場で敵う者はいないと佐那を紹介する。で、ちょっとだけ模範を示すことに。。「雑巾絞りでスッ!」さすがに教え上手で評判の千葉道場。楽しそうに稽古する子供達の姿に。。佐那も眼を輝かせて。。龍馬と一緒になり太鼓を打ち鳴らす。龍馬がはじめて見た「お佐那様」の笑顔。嘉永六年。あの大事件。定吉は佐那に問う。わしがお前の仇ならば躊躇無くわしを斬れるか?佐那が龍馬に恋をしたことを、早々と見抜いた定吉。。「お前は女だ。それを認めねばならぬときが来た」と。必死に否定する佐那。佐那、龍馬に立ち合えと。防具をつけて本気の勝負をと。やりたくないという龍馬。。「つまるところ剣は戦で相手を殺す道具ですき。。」それを言い聞かせるために佐那を組み伏せてしまった龍馬。。「どうして私は女に生まれてきてしまったのですか。。」と佐那。。他に、これほど凛々しい女子はいないという龍馬。それは剣術修行のお陰だと。女に生まれなければ良かったなんて勿体無いことを言ってはだめだと!佐那は、私が弱いのではなく、あなたが強すぎるのだと。。そこに異国の船が現れたという知らせ。。黒船来航。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第4回 「江戸の鬼小町」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之溝渕広之丞 … ピエール瀧阿部正広 … 升毅桂小五郎 … 谷原章介千葉重太郎 … 渡辺いっけい千葉定吉 … 里見浩太朗 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)何よりも驚いたのは、谷原章介さんの桂小五郎。。随分、気さくなというか。。このところ観て来た桂の描き方とは違うな。。福山雅治さんの龍馬が、すこし固く描かれているから?まだ、坂本龍馬の正体が見えない状態ですからね。。まだ龍馬というものが出来上がっていない。。さて、龍馬と佐那。進展早いな。。急に物語の展開が早くなった上に、華が出て。。あっという間に45分が過ぎ去った。。こうなってくると、完全に福山龍馬にハマっていきますねぇ。。カッコイイですもの。。太鼓を叩いて子供達に稽古をしているときの、無邪気そうな笑顔とかは、いかにも坂本龍馬って感じだし。。でも、これまでの龍馬とは、やはり違う。。生真面目さ?どういう龍馬になっていくのか、かなり楽しみになってきました。貫地谷しほりさんは、さすがです。月9『ブザー・ビート』では、ああいう役をこなしつつ。。ヒロインたる役だと、しっかりと、そこに存在感を放つ。。『風林火山』の時でしたっけ?相当な評判だったの?千葉道場っていうと千葉周作の玄武館道場みたいだけど。。桶町小千葉とはっきりさせないのは意図があるんでしょうかね?そこらへんのことが、私はよくわからないんですけど。。次回、第5回「黒船と剣」楽天広場テーマ『龍馬伝』→人気blogランキング
2010.01.24
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嘉永六年春。藩からの許しが出て龍馬の江戸行きが決まる。今のうちに時世の句?道場の皆も歓送。 弥太郎も江戸行きを画策。。加尾は龍馬の安全祈願。そこに龍馬。龍馬も無事を祈りに。。縁談の話は進めてもらっていると。。「加尾。わしはおまんが好きじゃ」でも、どういう好きなのかわからん。。何のために生まれてきたか江戸で探さなならん。。「元気で」「これでいいがじゃ。。」と自分の気持ちに整理をつける龍馬。八平から訓示を権平が読み上げる。家族に送られる龍馬。江戸までの案内役として溝渕広之丞が同行。遠くで見送る加尾。 半平太は龍馬のことを気にしながらも内心は。。 しかし、婆様は親代わり。 親を大事に出来んもんは侍ではないと半平太。土佐から江戸までは歩いて三十里。その途上、人の気配。。ついてきた弥太郎。龍馬には藩の許しを得たと。。龍馬に金を出させるつもり。そして立川番所。往来手形の。。倉田康兵衛と嘘をつき。。偽の手形。。そこは、難なく通り過ぎたが。。弥太郎は地下浪人が土佐に居て何になる!? と。弥太郎は龍馬に頼み込むが、溝渕さんに迷惑がかかると断る。そして逃げる。追う弥太郎。 弥二郎は相変わらず博打。 以蔵は稽古に精を出す。 半平太は龍馬にも勝てると。。 武市にベタぼれの道場の連中。 そこに駆け込んで来た弥二郎。 加尾は兄に「唐木様との縁談はお断りください」と。龍馬は旅籠。。結局、弥太郎も泊めてやる。。賭場で弥二郎の金の取立てに。。いたぶられる弥太郎。龍馬、助ける。さすがに強い。「恥をかかせてわるかったのぉ」と龍馬。逃げる博徒。龍馬は父からの戒めを。。刀を使ったことを悔いる。子を思う父の気持ち。。それを見て弥太郎は。。 ボロボロになって弥太郎を探し回った弥二郎。。 ダメ親父なくせに息子は心配。。夜な夜な訓示を盗み見る弥太郎。。「おまんの父上も同じじゃと思うぞ」「わしやて、わしなりに覚悟をして土佐を出たがじゃ」と龍馬。飢えた事のない龍馬と一緒にされたくない弥太郎。もうすぐ四国最後の番所讃岐多度津。。「一緒に行こう、弥太郎!」と龍馬。偽手形で四国を出る覚悟。。偽手形に吟味。。バレそうになって、龍馬らは赤の他人じゃ! と暴れて。。結局は龍馬らに火の粉が降りかかるのを防いだ。四国から舟で出る龍馬らを、憎まれ口を叩きながらも見送る弥太郎。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第3回 「偽手形の旅」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之溝渕広之丞 … ピエール瀧 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)這い上がりたい、這い上がりたいは良いけど。。何で、そんなに嫌いな龍馬についてくるんだ!?どうしても土佐から出て江戸で立身したいのはわかるけど。。嫌い は 好き の裏返し。。どうしても、気にせずにはいられない存在。。描写が丁寧というか。。岩崎弥太郎の目線で坂本龍馬を描くというドラマであるがゆえに、こういうところに時間をかけなくてはいけないってことで。。若干、退屈な気もしないではない。。岩崎弥太郎って人物に、魅力を感じないせいもあるし。。福山龍馬は、やっぱり、これまでの龍馬像を壊してくれていますよね。イメージと違うものを受け入れるには、やっぱり少し時間がかかりそうです。まだ、坂本龍馬が主人公だという実感が湧かないのが本音です。でも、違う切り口で描かなきゃ、新しいものは生まれない。う~む。。なんていうかなぁ。。真面目にドラマ作りをしているのは、有り難いことなんですが。。ちょっと遊びが欲しいなぁ。。と思わなくも。。人間って勝手だな。。遊びの利いた大河ドラマに慣らされ過ぎた。。まぁ、江戸に行けば、もう少し物語りに華が出るかな。。次回、第4回「江戸の鬼小町」早くも千葉佐那が登場ですね。楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』
2010.01.17
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嘉永五年(1852年)秋。龍馬、土佐を出たいと、江戸に行かせてくださいと、兄と父に願い出る。逆に、堤作りの差配役を命じられる。。そのことを道場の仲間に笑われる。文武両道の武市さんこそが、江戸で学ぶべきと。武市は「土佐にいても学ぶことはできる」と。 加尾は、しきりに龍馬のことを気にする。 龍馬が江戸に、という話に弥太郎は。。 武市の祖母は寝たきり。。 半平太を頼りにしている。龍馬は堤作りの現場に。挨拶をするが聞く耳もたれぬ。何をしていいかわからぬ龍馬。退屈しているところに、小娘が握り飯を置いていく。気になって観に行くと。。百姓母子が脱穀を。「理由がないもんはもらえんぞ」と。戻ると喧嘩が。仲裁に入るが大乱闘。2つの村が畑の水のことで争っていた。 弥太郎は金策に困っていた。 龍馬が恨めしい。 弥太郎の母は銭を溜め込んでいた。 弥太郎に学問を捨てさせないために。 兄・収二郎が加尾を呼ぶ。 縁談。。 断ってくださいと加尾。龍馬は堤作りに執心。 その頃、ペリーが。。 江戸の幕府では。。悩む龍馬。風車を振り回して。。翌日龍馬は、現場に酒を差し入れた。今日は仕事はやめにして酒でも飲もうと。 龍馬の父・権平が団子を食べているところに、 武市が。。 「龍馬は、お父上がお思いになっているような男ではないかもしれんです」酒を飲みながらも結局、喧嘩。なんとか人の和を作ろうと、今度は三味線片手に歌いだす。土佐の国を動かしているのは上士。米を作っているのは百姓。下士は焼役立たずだと。犬のクソだと。。洪水で苦しめられている近隣の民。そのための大事な仕事だと。皆に、熱く語る。しかし、百姓らは。。 父は日根野道場の師範に龍馬の人物を問う。 「龍馬は強い。 強いけんど足りん。 足りんけんど、大きい。 大きいけんど、わからん」 他とは違う何かを持つ龍馬。 弥二郎は、また飲んで帰ってきた。 母の貯めていた銭を博打に。。 そして、腹を切ると。。龍馬は相変わらず。。そこに弥二郎が通りかかったところに。。加尾が弁当を差し入れに来た。加尾は縁談の相談を龍馬に。。祝うふりをする龍馬の弁当を取り上げる加尾。。「私は龍馬さんが好きやったのに。。」呆然する龍馬。雨の中。。「わしは、人の気持ちがわかっちょらん。。 何一つ、わかっちょらん。。」そして俵を担ぎ始める。。雨の中。。「わしには無理じゃぁ!!」叫び始める龍馬。。そんな龍馬を見ていた百姓らが。。堤は期日どおりに完成した。龍馬と酔った父。。龍馬は改めて、「江戸に行かせてつかあさい!」と願い出る。今のままではいかんと。拾い世の中を見たいと。。父が差し出したのは、日根野先生が書いてくれた、千葉定吉への紹介状。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第2回 「大器晩成?」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本幸 … 草刈民代千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之 ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)他とは違う龍馬というのは、わかるけど。。龍馬が堤作りの百姓らを動かした過程は、わかりづらい。。ちょっと説得力に欠けるなぁ。。何か、人を動かすだけの力があったのか。。龍馬の「熱さ」?そういうことなのかな?龍馬が龍馬になる前。。?何故、龍馬が江戸に行くことになったか。。ってのを描いた、今回ですが。。正直、描けてないなぁ。。何を描きたかったのかなぁ。。龍馬と弥太郎の境遇の違い?なんかピンボケな気がします。。第2回にして、ちょっと拍子抜け。。?でも、気付いたら終わってた。。ドラマに入り込んではいるのかなぁ。。次回、第3回「偽手形の旅」楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』楽天広場テーマ『風林火山』 楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『篤姫』→人気blogランキング
2010.01.10
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明治15年。 郵便汽船三菱社長・岩崎弥太郎の挨拶。 土陽新聞・坂崎紫瀾の取材。 坂本龍馬について。。 龍馬がいたから。。? 「龍馬はのぉ。。 わしがこの世で一番嫌いな男じゃった!」天保14年(1843年)・土佐。上士と下士。武士の中でも身分制度。。地下浪人だった弥太郎の家。龍馬と初めて会った弥太郎。。泣き虫だった龍馬。商人だった家から侍となった坂本家。お殿様の墓所を守るお役目。下士ながら裕福。母は病床に。上士に無礼を働いたと。。蛙に驚いて上士にぶつかり。。無礼打ちに合いそうに。。病の母・幸が許しを請い。。しかし、雨に打たれ母倒れる。そのまま亡くなった母。嘉永5年(1852年)。福山・龍馬登場。武市半平太が仲人を務める祝言の宴席。武市の妹、加尾は密かに龍馬に想いを寄せる。平井収二郎、岡田以蔵、望月亀弥太らも。帰り道、下戸なのに酒を飲んで潰れた武市を背負い。。上士との一悶着。男勝りの姉・乙女。くそ真面目な武市。 岡本寧甫塾。 弥太郎は学問に。 塾頭にといわれる。 自信家な弥太郎。武市道場で剣術に精を出す、のちの土佐勤皇党の面々。上士との一件を悔しくないかと言われ。。龍馬の剣の強さ、初披露。龍馬の母は上士に殺された。。?病に。。龍馬のなかでもくすぶり続ける思い。。上士と下士。無礼打ちと称して理不尽に身分の低いものが殺される。。血の気の多い道場の者らは、仇を討とう息巻くが。。武市が必死で止める。龍馬は1人、その家に行き、その子供らに、自らの同様の境遇を語りかける。。龍馬の腕だったら仇が討てるだろうと弥太郎。師が死んで、結局、あとは継げなかった弥太郎。井上を斬った山本忠兵衛にぶつかった弥太郎。仲裁に入る龍馬。代わりに龍馬に暴行を加える山本。「下士も人間ですきに。。 同じ人間ですきに。。」必死に堪える龍馬。。それが気に入らない弥太郎。。2人縺れ合い川へ。「つまらんことで命を捨てるな!」母上は言葉で上士に刀を下ろさせた。。いつか土佐も変わる。喧嘩じゃ変わらん。どうして上士を恨まないのか。。「母上が教えてくれたのじゃ。 憎しみからは何も生まれん。」どうして目くそは目尻ではなく、目頭から出るのか。。龍馬が抱いた素朴な疑問が。。日本を変える男・坂本龍馬。姉・乙女と龍馬。「土佐はこんまい(小さい)がか。。」そして姉と海岸で剣道を。。 あいつを変えた最初の人間。。 ペリー率いる黒船来航。。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 第1回 「上士と下士」 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治(子役 … 濱田龍臣)岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子楢崎龍 … 真木よう子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本幸 … 草刈民代千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤溝渕広之丞 … ピエール瀧勝海舟 … 武田鉄矢西郷隆盛 … 高橋克実千葉定吉 … 里見浩太朗千葉重太郎 … 渡辺いっけい ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)横文字がならび。さらに、ゲーム的なCGのOP。昨年までよりさらに雰囲気が違います。この際、壊してください。これまでのイメージを。。序盤は。ロケの多い場面展開だったので、映像作りが『坂の上の雲』と同じ感じですね。この雰囲気、好きです。福山雅治さんは好きです。昨年買った、数少ないCDのうち2枚は福山雅治。でも、演技は上手くはないんですけどね。。『ガリレオ』で魅せてくれたキャラ作りが上手く行けばと言うところです。土佐弁に苦労したとのことですけど。。残っている龍馬の写真とかに捉われず、フクヤマのルックスに合わせて、端正な顔立ちという設定の龍馬。龍馬=平和主義者ってのが、イメージなんですかね?「つまらんことで命を捨てるな!」ってのは、たしかに龍馬を象徴する言葉のような気がします。それは母から受け継がれた。。祖父からも。。血の気の多い周りの若者と異質な部分。その筆頭が収二郎?そして別方向に異質な岩崎弥太郎。基本的には『竜馬がゆく』の踏襲?乙女との剣術シーンとか、見覚えがありますしね。これだけの人気者だと、基本的には既存のイメージに乗っかっていかないと難しいんだろうな。。福山雅治が演じるってだけで、それなりに、これまでのものを壊していくだろうし。さすがに香川照之さんは、『坂の上の雲』の正岡子規の画が重なる。。普通に1週間しか経ってないしな。。上手いんだけど、さすがに、少し無茶かな。。何はともあれ、今年も始まりました。また、大河ドラマを楽しもうという気になっているのが、何よりのことです。皆様、よろしくおねがいいたします。次回、第2回「大器晩成?」楽天広場テーマ『龍馬伝』楽天広場テーマ『天地人』楽天広場テーマ『風林火山』 楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『篤姫』→人気blogランキング
2010.01.03
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とりあえず書く準備は出来た。今年もよろしくおねがいいいたします。やっぱり、このブログは大河で新年のご挨拶。2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』 ◆キャスト◆坂本龍馬 … 福山雅治(子役 … 濱田龍臣)岩崎弥太郎 … 香川照之武市半平太 … 大森南朋平井加尾 … 広末涼子楢崎龍 … 真木よう子坂本乙女 … 寺島しのぶ坂本幸 … 草刈民代千葉佐那 … 貫地谷しほり坂本八平 … 児玉清坂本権平 … 杉本哲太坂本伊與 … 松原智恵子坂本千野 … 島崎和歌子岩崎弥次郎 … 蟹江敬三武市冨 … 奥貫薫近藤長次郎 … 大泉洋岡田以蔵 … 佐藤健 望月亀弥太 … 音尾琢真平井収二郎 … 宮迫博之沢村惣之丞 … 要潤溝渕広之丞 … ピエール瀧勝海舟 … 武田鉄矢西郷隆盛 … 高橋克実千葉定吉 … 里見浩太朗千葉重太郎 … 渡辺いっけい ◆スタッフ◆脚本 … 福田靖音楽 … 佐藤直紀題字 … 紫舟 →公式サイト(NHK)
2010.01.03
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今年は3日から大河ドラマか。。早いなぁ。。休む間なしな感じですねぇ。。色々と関連番組、関連書籍もございますが。。
2010.01.03
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