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宮古島に移住して
春の全国高校バレーボール大会
WBCが佳境に入っている今日、春の選抜高校野球が始まりました。
更に、春の全国高等学校バレーボール大会も昨日から東京にある国立代々木競技場・第一体育館で行われています。
開会式で最後に入場したのは、沖縄代表の県立伊良部高校です。
宮古島から高速艇で10分の距離にある 伊良部島の高校で、全校生徒150名強という、小さな島の小さい高校です。
バレーボールは島で最も人気があるスポーツで、小さい子供もボールを追いかけているほどです。
17日の19時30分からNHKで「にっぽん紀行」が放送されました。
益子直美がナビゲーターでした。
全国大会を目指す伊良部高校の男子バレーボール部の厳しい練習の様子を中心に紹介していきました。
島の子供たちだけでなく、島中 の人にとって「誇り・期待の星」です。
そして、大会開会式直後の第1試合で、日大山形高校と対戦。
第1セットをとり、第2セットも序盤からリードしますが中盤で逆転されます。
その後、全員が声を出し一丸となって連続点を入れ、第2セットも連取。
1回戦を勝利しました。
その様子は、宮古島の地元新聞2紙が1面トップで報道しています。

第2回戦は強豪・東京代表の駿台学園との対戦で、今日の16時50分から行われていますが、結果はまだ分かりません。
1学年50人ほどの生徒数しかいなくても、全国大会で勝利を挙げる事が出来る。
その事実が、日本全国の離島・過疎地域の少年少女達を励ますであろうことは想像に難くありません。
「想いは通ずる」と言います。
夢を持ち、仲間と一緒に励まし合い、日夜「夢実現」へ向かう。
結果として達成できる事もあれば、できない事もあるでしょう。
でも、「夢を目指して力いっぱいに励んだ」事実が、そして「友と一緒だった」という事実が、今後の大きい糧になると、私は信じたいです。
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