さて、話を戻しまして契約から入居までのスケジュールをお話しします。
これも不動産売買をする上で大切な決まり事のようですが、契約の前に「重要事項説明会」があります。 難解な法律用語を含む説明書を宅建資格者が説明する、と言ったもので、こちらの説明を受けてはじめて契約に進める、不動産会社の義務みたいなものらしいです。内容は正直余り入ってこず、もし異議があっても変更などの余地はないんだろうな、とぼんやり(表面上は真剣に)聞くしかありませんでした。これも大手不動産会社だから大丈夫だろう、くらいの気持ちで。
そこから1週間後、10月に契約書への捺印が行われます。分厚いフォルダーに纏められた書類の幾つかの項目に署名捺印をしていきました。もうここまできたら後戻りは出来ないという覚悟が捺印の度に出来上がって行く感覚でした。全てが勿論初めての経験で何が正しいのか何も分からない中、やはり誰ともその覚悟や責任を分かち合えず、また相談すら出来ず進めなければいけないおひとり様マンション購入の孤独さが身に染みました。 思えばマンションギャラリー訪問から、部屋選び、重要事項説明会、契約まで、勿論半個室での不動産会社営業担当の方との面談となるのですが、おひとり様で来ているのは私くらいで、周りはご夫妻、子供連れのご家族等等でした。 この孤独感は契約後も事ある毎に感じたのをよく覚えています。
そして先の手付金振込が昨年11月。ローン関係書類提出などを年内に終え、そこから暫くは静かな時間となりました。