コカブ


オオカブは中国経由で日本に伝わり、西日本で主に栽培されています。
コカブは朝鮮半島から伝わり、東日本で定着しています。
カブは春の七草の1つ『すずな』のことです。

【コカブを作ってみよう】
コカブは涼しい気候を好むので、秋まき(10月中旬~下旬)が作りやすいでしょう。
根を食べる野菜ですので、石は取り除き、土の塊もつぶして細かくしておくときれいなコカブが出来ます。
種をまき、4~5日で芽が出てきます。間引きしながら株の間を開け、最終的には10cmほど開けるようにすると育ちがよくなります。
間引きした菜っ葉も捨てずにお浸しや、味噌汁の具などに使って食べましょう。
根の太さが5cm以上になってきたら収穫です。

【コカブを食べてみよう】
 ・油揚げとコカブの煮浸し(葉の部分も使います)
 ・お味噌汁の具
 ・漬物
 ・カブと干しえびの煮物
 ・カブの菜飯(葉の部分を使います)

【コカブの栄養と効果】
根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。
栄養的には根よりも葉のほうが優れています。カロチン、ビタミンB2、C、カルシウム、鉄、食物繊維などが豊富に含まれています。葉は捨てずに食べましょう。
根はでんぷんの消化を助けるアミラーゼが含まれています。

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