七月のインドハマユウ
インドハマユウを横目に
西に車を走らせる
はしいのはその白い花束
あなたとの隙間に置いて
あなたと交互に愛していたい
梅雨の晴れ間の空のようなアガパンサス
信号待ちの瞳がぱっと晴れる
ほしいのはそのひと花
ねっ涼やかでしょうと言って
早くあなたに見せたい
いつもの場所に咲くアーティチョーク
憧れの紫に見つめられる
ほしいのはその瞳
その瞳で会いに行くから
はやくはやく会いに行くから
はやくはやく会いに行くから。
詩人のように 2013年10月17日
花は言葉を持たないのに 2013年09月21日