あまあまの館

あまあまの館

それから


ハーレムはやる気のないように、部下に「自己紹介しろ」といってお酒を飲み出した。5人はなぜか日本製のちゃぶ台に円になって座り自己紹介をした。
マーカーとGは一緒に暮らすのは反対だと言ったが(Gは無言にちかいが・・・)
その中でロッドだけが大賛成した。
「なにいってんだよ!!このむさくるしい家に、こんなかわいこちゃんがせっかく一緒に住むって行ってるンだぜ!!」
「だから心配なんだ」
マーカーがあきれるたように、ロッド見ていった
「隊長からもなにか言ってください、本気で一緒に暮らす気ですか?」
ぐびっとお酒を飲みながらハーレムがまたやる気なさげにいった
「まあいいじゃねか、行くとこがねーていうんだ」
しかし、とマーカーが言おうとしたとことレオが緑茶を持ってきた。
それを見てロッドが
「レオちゃんって日本に住んでるの?」
こくりとうなずいて、「これでも日本人なんです、父がアメリカ人で」
「へーハーフなんだ」ロッドが茶をすすりながらいった
「あの・・・ご迷惑はかけませんので、ここに住まわせてください」
レオはふかぶかと頭を下げた。
「ご迷惑はおかけしませんので・・・」
マーカーはチラッとGをみるとこくりとうなずく。
これで会話が成立するところがさすがである。
「では、そこにいるイタリア人には気をつけるように」
ぎろりとロッドをにらみつける。
ロッドはそれをわざと無視して話しをつづける
「レオちゃんはいくつ?あっまてまて・・・あててみせるから!!ん~」
と考えているところマーカーが
「17ぐらいだろう」
「・・・・20」
ぼそりとGがいった、一応会話に入ってはいるのである。
「オレは19かな、どうオレあたり?あっ隊長はどう思います?」
「あ~そりゃ見ればわかるだろ15だよ、15!!」
しかし、3人がそれに反論する。
「それは幼すぎですよ、隊長」
「・・・・」(反論?)
「オレがぜってぃ当たってるって!!」
いっせいに全員がレオを見る。
「あの・・・オレ27なんです」
言いにくそうにレオがいった。
全員がぶーーとお茶を吹き出した
「まさか・・・いや・・まさか」
「・・・!!」
「オレと歳近いのー!!」
「おめぇーサバよんでじゃねーの?」
ハーレムの言葉にレオは涙目になった
「オレ・・・サバよんでません」
オレが悪いのかよ」
ハーレムが3人に言うと、こくりと3人とも同時にうなづいた。
しかたがない、といったふうにハーレムはレオの頭をなぜた。
「わかった、わっかったって、オレたちが悪かった。27歳?見える見える」
レオは涙目でハーレムを見る
「本当にそう思ってますか?」
こくこくとハーレムがうなずく。
レオはガシッとハーレムに抱きついて、泣き出した。
「しょうがねーなー・・・たくっ・・・」
そういいながらハーレムはレオの頭をやさしくなぜた。
そんなほほえましい姿をみた3人はおもわず、
『・・・・ろりこん』とつぶやいてしまった。
そのあと、パプワハウスにとどくほどの爆音がひびいた。
それがなんの爆音であったがいうまでもなく・・・・・。


                              おわり


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