あまあまの館

あまあまの館

ハーレム1


「ハーレム様・・・今日はどうしたのですか?」
レオが少し前を歩くハーレムに聞いた。
散歩にさっそったのはハーレムだが、家を出てから一言も話さず歩くだけだからだったからだ。
ハーレムは立ち止まりレオの方を見る。
少しなにか考えてから
「・・・べつに、おめぇと2人で歩きたいと思っただけだ。・・・めいわくだったか?」
頭をかきながらハーレムがてれくさそうに言った。
「いえ・・とてもうれしいです。」
レオが愛らしい笑顔でほほえむ。
ハーレムはなにか言いかけたが、やめて、
「よし、そこまで行って休もうぜ」
と言って1本杉を指差した。
ハーレムはなにやら考え事をしながら早足で歩き出した。
レオもハーレムについていこうとするが、なにせ歩幅がちがう。
いつのまにか小走りになってしまっていた。
そのせいか、レオは木の幹に足をかけ転んでしまった。
「いたた・・・」
レオがその場に座りこんだのに気づき、ハーレムがかけよる。
「大丈夫か!!」
「はい、ごめんなさい・・・大丈夫です。少しすりむいただけですから」
レオは手を顔の前におおげさに振ってこたえた。
「わりぃ・・・オレがおめぇのこと考えずに歩いたから・・・・おめぇにケガさせちまうなんて最悪だぜ・・・」
ハーレムはドカッと地面をこぶしで叩いた。
「ちっ違います!!私が・・・私がドジだから、だから・・・・」
レオがポロポロと泣き出す。
「!!痛いのか!?
ハーレムが心配そうに聞き返すと、レオは首をぶんぶんふった。
「ハーレム様にいつもご迷惑をかけて・・・ハーレム様がやさしいから・・・私いつもいつも・・あまえてしまって・・・」
泣きながら言うレオの言葉を、ハーレムはレオの顔を両手ではさみ止める。
そしてぐいっとうつむく顔を上へあげる。
「ハーレム・・様・・?」
レオが不思議そうにハーレムを見る。
ハーレムは真剣なまなざしでレオを見つめた。
「めいわくなンて思うわけないだろーが!!あまえたっていい!!」
「・・・・?」
ハーレムの言うことが理解できずに困惑するレオをハーレムは強く抱きしめる。
レオは顔を赤くして「ハーレム様?」とだけつぶやく。
「だから・・・オレは・・・」
ハーレムはぐっと決意をかため
「レオ・・・愛してる・・・・」
と耳もとでささやいた。
「今日言うつもりでさそったんだ・・・いつ言おうかって考えちまってょ・・・・たっく・・らしくねぇよな」
レオは驚いてハーレムの顔を見つめる、ハーレムの顔は真剣だった。
レオはまたポロポロと泣き出す。
ハーレムはそれを見てあわてて言った。
「オッオイ・・・べつに泣くなよ・・・別にオレの気持ちを押し付けようってわけじゃねーんだから」
「ちがいます!・・・・うれしいんです・・いつもご迷惑かけてばかりだから、ずっと嫌われてるんじゃないかって・・不安で・・・だから・・うれしいんです」
最高の笑顔でレオは笑った。
ハーレムはそんなレオのあごにそっと手を触れ自分の方へと引きよせる。
レオは瞳ゆっくりとを閉じる。
ハーレムがレオにそっとくちづけした。
真っ赤になってうつむくレオを、ハーレムはひょいっとお姫様だっこふうに抱き上げる。
「ハーレム様・・・私歩けますよ・・・」
レオは顔を赤くしたまま言った。
「ケガ人はおとなしくしてろって・・・・それから」
「それから?」
レオが首をかしげると。
ハーレムはやさしい表情で、
「・・あまえるのはオレだけにしろよ」
そうささくと、そっとレオのおでこにキスをした。

☆      ☆      ☆      ☆      ☆      ☆
あとがき
・・・すいません(汗)ドリームってことで許してくださいー!!書いていて「誰だよ」とか思いましたよー。つーかセリフが恥ずかしい、まじで。
これから続きみたいのを書こうと思っております。でもその前に全員かかなきゃ、
じゃないとハーレム様だけ増えていきそう(笑)
誤字・脱字は許してくださいね、読みなおしやってないんですー(汗)
でもハーレム様ってどうやって女の人口説くのか気になりますね~あれだけかっこいいのですから、口説き文句もかっこいいでしょう(?)私のハーレムさまはいがいとおくてさんになってしまいましたねー











© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: