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From Me To You
小説「旅5ー試験ー」
「あっ スイさんおはようございます」
「よっおはようさん、準備できとんのか?」
「あぁ、いつでもいいぜ」
「ならいきましょうセキさんもう入ってますよ」
「ん」
スイはさくらと光に案内されるままついていった。グランドへ出るとセキと観客が沢山いた。
「なんだ?このギャラリーは?」
「こういうのは度々ないですから皆さん珍しがって見に来てるんです」
「むむ・・・」
「よぉ、おはよぉ、今回は真剣勝負だからなぁ、多少ケガしても文句言うなよぉ」
「お・・おぉ~」
「ほながんばってな」
「頑張ってください」
二人は観客席へのぼっていった
「それじゃ、俺に攻撃を当てたら合格ぅ、君が動けなくなったら不合格ぅ」
「OKんじゃ、行きますか」
両方刀を抜いた。
セキは一方の刀を軽くふった。すると風の刃が飛びスイに向かう、スイもその刃に向け刀を振る。双方の刃がぶつかり辺りに風が吹く。次に動いたのはスイだった。まっすぐセキに向かう。セキの目の前でスイが消える。次の瞬間席の周りに五人のスイが囲み一斉に斬る。だがセキはスイ達に上空におり両方の刀を下にふる。すると火の玉がスイ一人一人に向かって飛ぶ。
「どれが本物かなぁ?それとも全部本物かぁ?」
火の玉はそれぞれスイにあたり小さな爆発を起こした。
「残念どれもはずれだ」
セキの後ろにはスイがいた。
「上空でこの体制だ、俺の勝ちだな」
スイはセキの背に刀を振るう。だが刀は背中に届かなかった。セキの背中に氷の盾が出来ていて刀を遮った。
「くそっ」
背中の氷はスイの刀も凍らしていく。そこで二人は地面に下りた。その瞬間スイは後ろへ飛び距離をとろうとした。だが着地する地点に穴が空きスイはそこに落ちた。が間一髪穴の端に捕まり落ちるのは防げた。穴の奥には鋭い石のトゲが敷きつめられていた。
「うわぁ」
スイはあわてて穴から飛び出す。次にセキを見たとき彼は呪文を唱え終わっていた。
「くらえぇ、氷嵐<ブリザード>」
セキの声とともに氷のつららの吹雪がスイに襲いかかる。
スイは何も出来ず両手で頭を防ぐ、何本ものつららが強風にのりスイの身を切り裂き、刺さる。最後に風に負け吹っ飛ばされる、後ろに飛ばされ倒れたがすぐ立ち上がり刺さったつららを抜いた。
「痛~~」
「一つ言っとくぞ、お前はまだ自分の力を過信しすぎてる、風の力なんて借りようとしていない、きっかけを作ってやれ、風と話して見ろぉ」
「意味・・・わかんねぇ」
「なら教えるよぉ」
セキの剣に雷がやどる。
「雷光<らいこう>」
セキの姿が消えたと思うと、スイの背中から激痛が走る。振り返ろうとした瞬間次は胸のあたりに痛みが走る、それを立て続けに体中を斬られた。
次の瞬間セキがもといた場所に戻る。スイの体中から血が流れる。
「これが力を借りるって奴、分かるぅ?」
「わからん!」
「風と話せぇ、じゃないと死ぬぞぉ?」
「コツとかないんか!」
「知らん」
セキが剣を地面に突きさす。すると地面がスイの方へ向かってえぐれていく。
(風・・・・なぁ・・・・)
目の前まで地面がえぐれてきた。そこへスイは刀を自分の前にさす。えぐれてきた地面が止まる。すぐに刀を抜きセキに向かってふり斬る。風の刃がセキに向かって飛んでいく
セキはそれを片手の剣で斬る、風の刃は二つになりセキの左右へ飛びそこで竜巻を起こす。「やるぅ」
竜巻はセキを包み風が体を切り裂くように見えたがセキは無傷で竜巻の中からでてきた
「もうちょっとガンバれぇ」
セキは両手に持っている剣を空に振りかざす。すると双剣の少し上に大気から水分が集まり大きな大きな氷りが浮かび上がる。
「しっかりやらねば死ぬぞぉ・・・・氷結<ひょうけつ>」
双剣をふると巨大な氷の塊はスイに向かってくる。
(なぁ風さんよどうやったら力を借りれる・・・・って頭の中で話しかけても危ない人にしかならないなぁ・・・だけどな・・・負けるのは嫌いなんだ)
スイの刀から風が湧く体が軽くなった。そして氷の塊に向かって走り出す。
そして一度刀を氷りにはしらす一度しか斬っていないが氷は粉々になる。
「だいぶよくなったねぇ」
「・・・・ども・・・」
「体力的にもそろそろ最後なぁ気合い入れなきゃ死ぬぞぉ」
セキの双剣の片方に炎が上がり片方に雷が宿る
(なんか強そうだな・・・・もう少し力を貸してな・・・・)
「炎雷<えんらい>」
「そういう技名って自分で考えるのか?」
「この状況で質問とは余裕だねぇ、今まで俺が使ってきたやつは基本的に習えるぞぉ」
「自分の技を作れれば上級なんだろ・・・・」
「ん~そうですよぉ」
「そう・・・・」
セキはスイに双剣を振る、するとスイとセキを中心に爆発が起こる。
「やりすぎたぁ?」
セキは辺りを見渡す、スイは闘技場の端までよけていたセキからスイまでの距離は100メイトルほど離れていた。
セキは一応間を詰める。二人の距離が10メイトルほどになった。
「さっきのが自分のオリジナルか?」
「いやぁあれも学校で習えるぞぉ」
「本気で来いよ・・・」
「まぁまぁわがまま言わない」
セキの双剣に風がまとう辺りに風が吹き込む。
「・・・風牙<ふうが>」
双剣をふると巨大な風の刃が現れスイを襲う。
(でけぇ~、すげぇ~、・・・・・負けられねぇ・・・風さんもう一回よろしく・・・)
風の刃が爆発を起こし辺りを風が包み砂煙に包まれる。観客から歓声と悲鳴が少しあがる。砂煙がはれたそこにスイの姿はなかった。スイはセキの後ろ20メイトル付近にいた。
「さっきから何をしてるんだぁ」
「実験。。。。。」
「そろそろ決めますよぉ」
「・・・・・死ぬなよ・・・」
「へ?」
(もう少し貸してくれ・・・・)
スイは刀をしまう
「なにかつかんだねぇガンバれぇ」
セキの双剣に炎がまとわりつく
「行きますよぉ」
その瞬間セキは自分でも気づかないほど浅いまばたきをした。
そのまばたきが終わった瞬間セキの体から血が噴き出しその場に倒れる。
セキの後ろにはスイが立っていた。スイの腕と刀は空気摩擦で燃えていた。
スイが軽く腕を振ると風が吹き火が消えた。
「技名なんにしよう・・・・」
スイも倒れた。
目覚めて最初に見た物はもう見慣れた部屋の天井だった。
小説「旅5ー三日後の決戦ー」
<おとがき>
っぱっぱと更新中です
そして長すぎ遅すぎへたくその
三拍子がそろっている
このReの小説
・・・・・・なんじゃこらゃ
僕は何故こんなことをしてるのでしょうか?
そんなことを思った
2004年4月5日
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