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小説「旅5ー三日後の決戦ー」
「旅5ー三日後の決戦ー」
そこはなんのへんてつもないスイの部屋だった。部屋には誰もおらずスイは試験の時の傷が無くなっているのに気づく、少しためらったが風呂に入って歯を磨き服を着替える。
部屋を出ると城の中は騒がしかった。城の使用人・住人・役員いろんな人があっちへ行き、こっちへ行き忙しそうだった。スイは使用人を一人捕まえ話を聞く
「なんかあったのか?」
「スイ様いつ起きたのですか?」
「いいから何があったんだ?」
「さくら姫が誘拐されました」
「はぁ?詳しく聞かせろ」
「隣国でここの国と仲の悪い<アルバトロス>というところに拘束されたんです。数年前まで戦争をしていてここ数ヶ月は休戦中だったんです。しかし5日前王様が率いる我が国の半分以上の兵が遠征に遠くまで出かけたたんです。その隙を狙って隣国は勝負に出たのです。」
「姫を人質にとって王のいない間に戦争を仕掛けてきたってところ??」
「そうです」
「じゃぁここに残ってる偉い奴は誰だ?そして何処だ?!!!」
「は・・・はい今のこっている方は光様と赤様を中心で今は会議室に」
「わかった有難う」
スイは走り出した。しかしすぐ戻ってきた。
「会議室って何処よ?」
そこでは会議が行われていた。そこへ勢いよくスイが飛び込んだ。
「だぁぁぁ」
会議室にいた全員がスイに向いた。
「スイ・・・」「坊主!」
「状況は?」
「おい、大丈夫なんか?」
「今の状況を聞かせろ!!」
「それは出来ないなぁ・・・」
「あぁ?!!」
「これは我が国の問題だ部外者はすぐに立ち去れ」
「赤はん・・・」
「どうするつもりかそれだけ聞かせろ!」
「どうにかして休戦へ持ち込む」
「ふざけんな!そんなもんで通るか!」
「それ以外にない!」
「向こうは勝てるから今攻めてくる。休戦にするのにどれだけの物を犠牲にする気だ!!たとえどんな条件を出したとしても戦争に勝ってしまえばそれ以上の物を得るんだ!」
「ならどうしろというんだ?!!!」
「戦争なんか始まってしまえば攻めだした方も攻められた方もどっちが悪いんだ!!ただ一番悪いのは・・・負けた方なんだよ!!」
「だからといって勝てると思ってるのか?」
「勝つための会議だろ・・・相手の位置は・・・・?二度は言わせるな・・・・」
「北方に数十キロメイトル先の国からまだ出てきてないんや」
「おい!光ぉ!」
「こっちと向こうの兵の数は?」
「あっちが1000万こっちが400万ってところや」
「向こうがここまでくるのにどれくらいかかる?」
「約72時間やな」
「王ご一行への連絡は?」
「兵を2~3人送っているんや。明日には連絡が行くはずや」
「・・・・・・・」
「どうする気だぁ?・・・」
「ビーストマスターに王への遣いを送れ今日中に届くようにしろ。内容は今の状況をと二手に分かれ一つは北からこの国の援軍に一つは相手国に攻めにいってもらう」
「挟み撃ちにするんか?しかしそれまでどうやって持ちこたえるんや?」
「兵は壁の中においとく。南から攻めてこないと思うから。北、西、東に最小限の兵で守り援軍を待つ!」
「はぁ?無茶苦茶いってんなぁ。向こうはここよりいい兵器もってんやぞ」
「ここより魔法の文化はあるか?」
「無いけど・・・」
「弓も銃もちょっとずつでも体力を使っていく、しかし魔法は体力は使わない、必要なのは精神力だ!その分特のはずだ」
「それしかないのかぁ?」
「勝つにはな・・」
「お前は無茶すぎやぞ。ところで誰が守るんや?」
「特級の使い手はどのくらいいる?」
「俺と光の他100~150万ほどそれに坊主だ」
「正確な数を調べここに集めておいてくれ。あと他の国とかに連絡できる装置はあるか?」
「何をする気や?」
「力強い援軍をね!」
「そこの君案内してやってくれぇ」
「こちらです。スイ様」
スイと指定された役人が部屋を出る
「不思議なもんだなぁ、ただの旅人に戦争を指揮されるとは」
「あいつ何処の人間や?」
そこはいろんな機械で部屋中がごちゃごちゃだった。
「周波数を66.6にして出来るだけ遠くまで流してくれ」
「??66.6なんて何処も使ってないですよ」
「いいからいいから」
ここはある海の上だった。一隻の船が浮かんでいた。
「キャプテン!ある国から連絡が入ってるぞ。流浪って奴知ってるか?」
キャプテンと呼ばれた。緑髪の天然パーマがかかった男が答える。
「流浪?・・・・・・繋げ!」
キャプテンの服装は深い緑のロングコートのようなものを着ている特徴は自分の腕よりだいぶ長い袖だった。左目には眼帯をしている。
「・・・・・・戦争?かってにやっていろ。・・・・・・報酬は?・・・・・その程度でこっちが動くとでも思ってんのか?」
キャプテンの会話をよそに二人の船員が話していた。
「流浪って誰?」
「あぁお前は知らないのか?ある奴のあだ名だよ」
「ふぅ~ん」
「・・・・・・・・そうか・・・・・分かったすぐ向かう。94時間はかかるからな!」
キャプテンは無線を切る
「出動かい?キャプテン!」
「あぁでかい戦争だ!帆を畳め飛ぶぞ!目標は・・・・・」
「スイ様さっきのは誰ですか?」
「古い友達の海賊・・・・いや海賊じゃないな。」
「はぁ?」
1時間経過
「赤!兵は何人にいた?」
「155万だなぁ」
「光相手の位置は?」
「まだ何の動きもない」
「遣いはどうなってる?」
「1時間前に一番速い魔物をだしたあと9時間もあればつくわ」
「赤!兵を3つに分けてといてくれ。光!民間人にも助けを求めろ。絶対に破れないように門と壁を補強してくれ。そんでもって出来るだけ休め」
国全体が騒がしくなっていた。
19時間経過
国の壁も扉も完璧にふさがって外からは開けられないようになっていた。
「スイ!魔物の遣いが帰ってきたぞ。王もこっちに向かっている。魔物が帰ってきた時間からして75時間以上はかかるらしい」
「赤様!敵国がこちらに向かって来始めました」
「だそうだ坊主ぅ!」
「・・・・予想より少し速かったな155万の兵を集めろ。今回のことを説明する」
兵達はある広場に集まった。風の力を使って声を兵全員に伝える。
「今。敵国と援軍両方動き出した!相手が来るのが約72時間俺の援軍があと・・えっと・・約74時間、王一行も75時間以上かかる。援軍が来るまで最低でも2時間この155万人で3つの門の外でもちこたえる!援軍が着いたら門を開け残りの兵と援軍とで挟み撃ちにするそういった感じで敵を制圧する!じゃぁ70時間休養をとれ。この戦い勝つぞ!」
70時間経過
小説「旅5ー小さな壁ー」
<あとがき>
ふふふふ・・・何故か急ピッチですすんでいる気がします
こんなに早く更新していくのは初めてかもしれません
しかし無茶苦茶な展開ですねぇ
人難去ってまた人難なんじゃこの急展開!
しかもよく考えてみれば
タイミング良すぎですねぇ
しかしそこらはまぁ目を伏せてください
そして旅5はもうちょと・・・というか結構続きます
頑張ってください!(はぁ?)
ではここまで読んでくれて有難う
また頑張ります
2004年4月11日
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