Rheumatic diary

Rheumatic diary

2010.05.31
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カテゴリ: 映画がらみ


たいていわたしは録画して翌日観るというパターンなんですが、ゆうべは全部を観てしまいました。
原作とどこがどのように違っているか、確かめたかったからにほかならず。

はっきりいって、あれじゃカメルレンゴがしょぼすぎる…。
ユアン・マクレガーは決して嫌いじゃないんだけど、原作でのカメルレンゴの重厚な存在感に対して、映画版はあっさりしすぎ(ユアンごめんよ。)
いんや、ユアンのせいじゃないのだ、脚本のせいだな。
重要人物であるはずのマクシミリアン・コーラーも出てこなかったし←不満。
バチカンやローマの歴史的建造物や芸術・文化財には思わず見とれてしまった(CGもある気がする)。

反物質爆発時限までの4つの殺人追跡については、文句なしだったのだが。
切迫感や緊張感は原作同様、存分に活かされていた。
けれど、なんだかこの映画は、これらの残虐かつドハデなシーンに全てを 豆乳 投入した感がある。
まぁ、それはそれでいいとして、問題はラストの20分。
正直なところ、がっかりした。

長編の原作を映画化すると、こうなっちゃってもしょうがないのか。
とても残念なことだ。
肝心のカメルレンゴの内面が描かれていない。
彼の生い立ちや、生きてきた背景や、描いた夢と理想や、絶望などにもっと深く踏み込んで欲しかった。
映画はそれらを簡素化したから、カメルレンゴはただの若造に成り下がってしまった。
惜しいことだ…(じつはわたしは原作カメルレンゴ語録に共感するファンなのだ)。
あのカメルレンゴ語録には、バチカン(カトリック)から疎まれるなにかがあって、省かれたのかいな?

うーむ、不完全燃焼感がぬぐえないっ(わたし)
また原作を読むしか、解決策はなさそうだ。








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最終更新日  2010.05.31 17:27:58
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