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リチャード1世

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2012.01.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
JETプログラムを始めとして、日本の教育事情を研究していたイギリス人研究家の講演を聞く機会があった。日本の教育について客観的な意見を聞くのは当事者だけに難しいところも多い。
しかし、外国人はしがらみもなく、大所高所からの意見が出せる立場にあり、非常に示唆に富んでいた。

誰もが知っているように戦後の日本の教育は復興教育で輸出産業を育成するために品質を高め量産することにつながる画一的な教育を進めてきた。この反省が80年代半ばのゆとり教育であった。個性重視の教育だったが、OECDの学力調査で、低下傾向が見えるや否や、これを揺り戻して元の通りに改める学力教育にもどした。
産業界なら、一旦失った競争力は元に戻すことでは戻ってこないことはわかるのに教育界は後戻りで学力低下だけに対応した。しかし、追い抜いて行った上海・香港・シンガポール・韓国・フィンランドなどは、個人尊重を進めながらの学力向上であった。

これを取り戻すのは、教育界だけではなく、産業界・福祉・農水林業界などすべての社会が次世代に向けての人材ビジョンを教育界に提示しないといけない。
特に産業界は、グローバルな人材が必要だと言いながら、学生が留学もできないような就活のしばりをかけるというのは矛盾に満ちている。
農業も副業としてしか成り立たないというのは問題である。若い人の収入を支える年配者のサポートが必要だろう。

求める人材像とそのための一貫性と整合性のある育成環境づくりが求められている。
外国人スピーカーならではの切り口で、非常に参考になった。





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Last updated  2012.01.21 00:19:49
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