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24日、金曜日。
今日も お昼12時半までは施設の仕事 がありました。
ほとんど毎日が朝から晩まで印で押したように決められたカリュキュラムの中で、しかもほとんどがあの施設の中だけで日々を送っている利用者のみなさんです。
町内も東西南北と飛び回っているりえばぁには 「よくもまあ、飽きないで過ごしているものだ!」 とその顔を見ることがあります。
考えるまでもなく、 そういう事がわかればこういうところに入居することもない人たち であるということなのですけどね。
窓から見える景色に季節を知るものの、今日は何日で、何曜日かなどどうでもよく、ただ張り出されている食事メニューに目をやってそれを楽しみにしているところも見受けられます。
朝から晩まで一日中食堂の外側に立って中を眺めている利用者もいますし、食堂の中で雑巾を一枚持ってそこを居場所にしている利用者もいます。
利用者数80人もいると、その障害の程度も様々で、軽い人は施設内の作業所で外部から持ち込まれている軽作業を行っている人もいますし、施設内の掃除を担当して、いくらかの対価ももらっている人もいるようです。
女性の中にはお口が達者で、どこに障害があるのかと思われるような人もいますし、その 口達者がゆえに仲間同士でのトラブルや喧嘩
がおこったりも普通にあるようです。![]()
また、こういう人たちのその特性として、どの人も 相手を見極めることがとても上手 なようです。
特にお世話してくれる指導員に対して、自分がどうあれば得して過ごされるかなどとすぐに計算しますからね。
ここは生活支援施設ですので、なるべくならば “できることは自分でする” のが基本になっています。
また、ここは寝たきりになっている人を介護する施設でもありませんから、少しも自分で出来なくなれば、こちらでの入居は更新できなくなるのでしょうし、
それを踏まえて私たち介護職員は、今の状態をなるべく退化させないように、皆さんの日常の中に 運動機能を促す ということも仕事の中に入っています。
ここを手伝ってほしいと通されたエリアに居住する利用者は20名ちょっといるようですが、つきっきりで お世話を必要とする人はそのうち9人 ほどです。
年齢的には27歳から60代と思しき人たちで、会話のできる人、できない人とその程度も個人個人みな違っています。
一日中、車いすに座って過ごし、自分が誰かもわからない人でも、体育館に連れて行って肋木につながらせて立たせてみたり、支えれば立てる人、歩ける人にはそのように介助しているところです。
午前中の体育館の中は、そういった運動をしに各エリアから集まった障害者がひしめき、身体的に一番弱い私たちのエリアの利用者は、だれも来ないうちにでかけ、大勢が集まって来る頃に退散しているというところです。
りえばぁはこちらに勤めて初めて、我が町にもこういったような施設が多くあり、その質や程度によって各々利用しているたくさんの心身の障害者がいて、またそれを仕事としてお世話している人たちの多くいることを知ったというところでした。
この世界、勤めて見ないと分からないというところでしたね。![]()